Google Keepで指定した場所に到着したらメモを通知するリマインダー設定方法。繰り返しの設定もできてかなり便利。

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このページでは、Google Keepで指定した場所に着いたらメモを通知するリマインダー設定方法を解説します。


Google Keepの場所による通知の機能について

Google Keepには、指定した時間になったらメモを通知するというリマインダー機能がありますが、それだけではなく指定した場所に到着したらメモを通知するリマインダー機能もあります。

またこのリマインダー機能は、後で再度通知させたり今後同じ場所に来たら再度通知させることもできます。

場所による通知は、時間が特に決まっていない買い物での買う物リストや特定の場所で毎日必ずしなければならないことがある場合などに重宝します。

また、Google Keepの場所による通知はAndroid Wearスマートウォッチとの相性がいいです。

私はMoto360を愛用していますが、指定した場所に着いたらMoto360にも届きます。


これは場所による通知だけでなく全てのメモに言えることですが、メモの内容は手を使って何かをしなくてはいけないことが多いです。スマホしかない場合はメモをスマホでいちいち確認する動作で手がふさがってしまいますが、時計なら手をまるまるふさいでしまうこともなくサッとメモを確認できるのでかなり便利です。


指定した場所に到着したら通知するメモの設定方法

Google Keepの場所による通知機能は、簡単な設定で利用することができます。

まず、指定した場所に着いたら通知したいメモを開き、時計アイコンをタップします。
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「場所に基づくリマインダー」をタップします。
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検索ボックスが表示されるので、場所を住所で指定します。
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ちなみに、知名度のある場所なら住所でなく建物の名前などでも指定が可能です。「しょうかそんじゅく」と入力すると、候補に萩市の松下村塾が表示され場所に指定できます。
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場所を指定したら、下に表示される方の住所をタップします。
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地図とともにこの場所で間違いないかを確認できるので便利です。場所が正しければ上に表示されている住所をタップします。
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メモに場所が指定されました。場所(住所)をタップすると・・・
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指定した場所を再度確認できます。
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場所による通知の挙動と使い方

ここからは、Google Keepの場所による通知の挙動と使い方を紹介します。

その場所に到着すると、自動で通知が届きます。
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ステータスバーにもGoogle Keepのアイコンが表示され、通知があることを教えてくれます。
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場所による通知は、通知領域から「次回」と「後で」を選ぶことができます。
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「次回」をタップすると、今後再び同じ場所に来た時に同じメモを通知してくれます。
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「後で」をタップすると・・・
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明日や次の月曜日の同じ時間帯だけでなく、日時や場所を細かく指定できます。
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Google Keepは便利なメモアプリですが、場所による通知を活用することでより便利にかつメモを見ること自体を忘れるといったこともなくなる機能なので、ぜひ使ってみてください。

なお、Google Keepの使い方の詳細は、Google Keep(グーグルキープ) Android版の使い方まとめ。テキストや写真、音声をメモできる、ウィジェット対応のGoogle製ToDoメモアプリ。を参照してください。

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