楽天モバイルとOCNモバイルONEの徹底比較と速度まとめ【6月】

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このページでは、楽天モバイルとOCNモバイルONEの比較・違いを料金プランや機能、スマホセットのラインナップ、キャンペーン、通信速度などに分けてまとめています。

楽天モバイルとOCNモバイルONEのどちらかで迷っている場合に参考にしてみてください。


楽天モバイルとOCNモバイルONEを比較する項目

楽天モバイルOCNモバイルONEを比較する項目は以下の通りです。

1.料金プラン
2.オプション
3.最低利用期間・解約金
4.高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無
5.SIMの機能
6.3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度
7.スマホセットのラインナップ
8.セットで購入したスマホ故障時の補償(保証)
9.特典・キャンペーン
10.独自の機能・サービスで比較
11.実効速度(実測の通信速度)

比較では、勝っている方を赤字で表示しています。

なお、それぞれのSIMのメリットやデメリット、レビューなど詳細は以下を参照してください。

楽天モバイル公式サイト
楽天モバイル
メリット・デメリット・レビュー
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)の料金とメリット・デメリット総まとめ【9月】


OCNモバイルONE公式サイト
OCNモバイルONE
メリット・デメリット・レビュー
OCNモバイルONEを実際に使ってみた評価とレビュー【2月】
OCNモバイルONE

1.料金プランで比較

データ通信専用SIM

 SMSなしSMSあり
楽天モバイルOCNモバイルONE楽天モバイル
(+120円)
OCNモバイルONE
(+120円)
3GB/月900円1,100円1,020円1,220円
5GB/月1,450円1,450円1,570円1,570円
10GB/月2,260円2,300円2,380円2,420円
15GB/月
(500kbps)
-1,800円-1,920円
110MB/日-900円-1,020円
170MB/日-1,380円-1,500円
なし(0GB)525円-645円-

格安SIMを選ぶ1つの基準となる料金プランで楽天モバイルとOCNモバイルONEを比較します。まずはデータ通信SIMです。

楽天モバイルとOCNモバイルONEで共通するプランは、3GB、5GB、10GBの3プランとなっています。

共通する3プランで月額料金を比較すると、5GBは同じで3GBと10GBでは楽天モバイルの方が安く設定されています。3GBは主要格安SIMの平均が900円なので、OCNモバイルONEの3GBは割高です。

10GBについては40円差なので、ほぼ差はないと言ってもいいでしょう。

共通していないプランでは、楽天モバイルは最大受信速度が200kbpsではあるものの通信し放題のベーシックプランを月額525円で提供しています。

200kbpsという速度は決して速くはありませんが、SNSや画像が少ないウェブサイトの閲覧、ラジオや音楽のストリーミング再生などは利用することができます。また、Googleマップやマップのナビゲーション機能も、200kbpsで問題なく利用できることを確認しています。

最大受信速度が200kbpsで使えるアプリと実際にアプリを使っている様子を記録した動画はこちらにまとめています。
格安SIMで低速が使い放題のMVNOを比較【動画あり】

OCNモバイルONEは、最大受信速度が500kbpsで15GBまで通信できるプランを1,800円で提供しています。楽天モバイルのベーシックプランの最大受信速度200kbpsに比べると速いですが、動画を観るのは厳しいと思っておいた方がいいでしょう。

OCNモバイルONEの15GBプランは、決して高速とは言えない通信速度で1,800円とそこそこ高めの月額料金がかかるのでおすすめしません。

OCNモバイルONEのプランにおける特徴・メリットは、1日110MBと170MBの高速通信容量を使える日次プランがある点です。

日時プランのポイントとして、その日に使える高速通信容量を使い切っても翌日になれば再び高速で通信できるようになることと月額料金の安さが挙げられます。

110MB/日プランは1日110MBまで高速で通信でき、110MBを超えるとその日は最大受信速度が200kbpsに制限されます。

そして翌日0時になると、速度制限は解除され再び110MBの高速通信ができるようになります。

170MB/日プランは、1日に使える高速通信容量が170MBになるだけで仕組みは上記の110MB/日プランと同じです。

また、OCNモバイルONEの日次プランはコストパフォーマンスが高いです。110MBを30日間使うとすると3.3GBとなり、3.3GBを月額900円で使えることになります。一般的な格安SIMは3GBで900円なので、同じ料金で300MB多く通信できます。

また、170MBを30日間使うと5.1GBとなり、5.1GBを月額1,380円で利用できます。楽天モバイルの5GBが1,450円なので、容量を多く使えて月額料金は安くなります。

日々の通信量にそこまで変動がない、日によって大量に通信することがないという人は、OCNモバイルONEの3GBプランの代わりに110MB/日プランを、5GBプランの代わりに170MB/日プランの検討をおすすめします。


音声通話SIM

 楽天モバイルOCNモバイルONE
3GB1,600円1,800円
5GB2,150円2,150円
10GB2,960円3,000円
15GB
(500kbps)
-2,500円
110MB/日-1,600円
170MB/日-2,080円
なし(0GB)1,250円-
続いて音声通話SIMです。

音声通話SIMに関しても、楽天モバイルとOCNモバイルONEは3GBは同じ料金で5GBと10GBは楽天モバイルの方が安いです。

ただし、日次プランの110MB/日プランと170MB/日プランをそれぞれ3GB、5GBとして見ると、日次プランのコストパフォーマンスが高くなります。


2.オプションで比較

 楽天モバイルOCNモバイルONE
留守番電話
300円/月

300円/月
キャッチホン
200円/月

200円/月
転送電話
迷惑電話ストップサービス
国際ローミング
国際電話
使い方/設定の電話サポート
スマホサポート(月額500円)
初期設定や使い方に関して電話によるサポートを受けられる(遠隔操作は無し)。
×
プラン変更
20日23時59分までに変更申し込みで翌月適用

月末日の前日までに変更申し込みで翌月適用
次に、楽天モバイルとOCNモバイルONEをオプションサービスで比較します。

音声通話SIMで必要なオプションである留守番電話やキャッチホン、転送電話は両者とも契約することができます。

使い方や設定の電話サポートに関しては、楽天モバイルでのみ利用することができます。楽天モバイルのスマホサポートは、楽天モバイルで購入したスマートフォンの初期設定方法や使い方を専門スタフが電話でサポートしてくれるオプションサービスです。

OCNモバイルONEはスマホをセットで販売していないため(goo SimSellerで販売)、使い方の電話サポートも用意されていません。

プラン変更については、楽天モバイルとOCNモバイルONEのどちらも無料で手続きできます。ただし、変更後のプランが翌月から適用されるための手続き期限が異なります。

楽天モバイルは当月の20日中までにプラン変更手続きしないと、翌月1日から新しいプランが適用されません。

対してOCNモバイルONEは、当月末日の前日まで(31日が月末日であれば30日まで)にプラン変更手続きすれば翌月1日から変更後のプランが適用されます。

月末ギリギリでプラン変更手続きできた方が当月に余る高速通信容量を加味したうえで最適なプランに変更しやすいため、OCNモバイルONEの方が融通はききます。


3.最低利用期間・解約金・手数料で比較

 楽天モバイルOCNモバイルONE
最低利用期間
・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目まで
・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:利用開始月を1ヶ月目として6ヶ月目まで
解約金9,800円8,000円
MNP転出手数料3,000円3,000円
SIM再発行手数料4,000円3,000円
次に、SIM契約後の最低利用期間と解約金、手数料で楽天モバイルとOCNモバイルONEを比較します。

データ通信SIMについては、楽天モバイルもOCNモバイルONEも最低利用期間・解約金がありません。契約後いつ解約しても解約金はかからないため気軽に試すことができます。

音声通話SIMでは両者とも最低利用期間が設定されていますが、期間がそれぞれ異なります。楽天モバイルが12ヶ月間縛られるのに対し、OCNモバイルONEは半分の6ヶ月と短くなっています。

格安SIM・MVNOの業界では、毎月のように新プランや新サービスが登場し変化し続けています。そのような状況の中、最低利用期間は少しでも短い方が精神衛生上も良いのは間違いありません。

最低利用期間はしっかりと確認し、楽天モバイルなら12ヶ月、OCNモバイルONEなら6ヶ月の最低利用期間が許容できるか慎重に検討しましょう。

なお、MNP転出手数料は両者とも3,000円でSIMの再発行手数料は楽天モバイルが4,000円なのに対しOCNモバイルONEは3,000円となっています。


4.高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無で比較

楽天モバイルOCNモバイルONE
×
すべての料金プランにおいて最大5枚でシェア可能。
次に、楽天モバイルとOCNモバイルONEを複数SIMで高速通信容量を共有できるサービスの有無で比較します。

格安SIMの中には、1契約の高速通信容量を複数のSIMで共有できるプランを提供しているものもあります。

1契約を複数のSIMでシェアすることで、1人ずつ契約するよりもトータルの料金を安く抑えられる、高速通信容量を余らせに効率よく使うことができるといったメリットがあります。

楽天モバイルには、複数のSIMでパケットを共有するプランは提供されていません。対して、OCNモバイルONEではすべての料金プランにおいて最大5枚のSIMで共有できます。

追加したSIMのひと月の利用料金は450円となっています。1枚あたり450円追加するだけで1契約の高速通信容量をシェアできるなら安いですね。


5.SIMの機能で比較

 楽天モバイルOCNモバイルONE
余った高速通信容量を翌月に繰り越し
高速と低速の切り替え
※速度切り替えはできるものの低速時も高速通信容量を消費する
低速時の高速通信
(バーストモード)
××
高速通信容量の
追加チャージ料金
100MB:300円1.月単位コース
500MB:500円

2.日単位コース
500円/回で高速通信容量を1日使い放題
次に、SIMの機能で比較します。

大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクには、当月に余った高速通信容量を翌月に繰り越しできる機能がありますが、多くの格安SIMにもこの機能はあります。

楽天モバイルとOCNモバイルONEにも翌月繰り越し機能はあります。繰り越したパケットの有効期限は、翌月末日までとなっています。パケットを無駄なく消費したいなら、繰り越し分は翌月中に使い切るようにしましょう。

また、大手キャリアにはない、格安SIMならではの機能の中に「高速通信と低速通信の切り替え機能」があります。

高速通信と低速通信を切り替えることによるメリットは、低速にしておくと当月使える高速通信容量を消費しないため節約できる点です。

例えば、パケット5GB分を高速通信で5GB使った場合、5GB-5GB=0GBとなり使い切ってしまいます。それが、パケット5GB分を高速通信で1GB、低速通信で4GB使った場合、5GB-1GB=4GBの高速通信容量がまだ余ることになります。

この機能は、特にひと月に使える高速通信容量が少ないプランで有効なのでぜひ活用しましょう。

楽天モバイル・OCNモバイルONEとも、高速と低速の切り替え機能はありますが、楽天モバイルの高速と低速の切り替えについて1点注意すべき点があります。それは、低速切り替え時に発生した通信も高速通信容量として消費されるということです。

楽天モバイル以外の高速と低速を切り替えることができる格安SIMは、低速に切り替えている間に発生した通信量は高速通信容量としてカウントしません。これは、格安SIMで低速に切り替える大きなメリットとなっています。

例えば、3GBプランのうち2GBを高速で、1GBを低速で通信した場合は高速で通信した2GBのみ消費されるため残容量は1GBになり、節約できたことになります。

対して楽天モバイルの場合は、低速の1GBも高速通信容量としてカウントされるため残容量は0となります。

楽天モバイルは、高速と低速の切り替え機能は利用できるものの低速でもひと月に使える高速データ量を消費してしまうため、低速に切り替えるメリットがほぼありません。注意しましょう。

なお、OCNモバイルONEは低速モードに切り替え中に最初の150KB分は高速で通信する「バースト転送機能」の提供を2016年6月16日より開始しました。
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これにより、OCNモバイルONEは低速でも快適に通信することができます。低速に切り替えて音楽やラジオのストリーミングやSNSアプリを使う予定なら、OCNモバイルONEがおすすめです。

楽天モバイルもOCNモバイルONEも、当月や当日に使える高速通信容量を使い切ってしまった場合に追加チャージすることができますが、両者では料金やシステムが異なります。

楽天モバイルは、100MBを300円で購入することで高速で通信できる容量を追加できるのに対し、OCNモバイルONEは月次プランでは500MBを500円で購入できます。

100MB当たりの単価で計算すると楽天モバイルが300円でOCNモバイルONEが100円なので、OCNモバイルONEの方が安く追加チャージできることになります。

また、OCNモバイルONEは日次プランの追加チャージに注目です。日次プランでは、500円払うことでその日1日は高速通信が使い放題になります。

普段はほぼ一定の通信量ではあるものの、ある日だけは仕事やプライベートで大量にデータ通信する必要がある場合などに、1日限定使い放題のチャージは有効です。

500円払うだけで1日中データ通信量を気にせず使えるのはOCNモバイルONEだけであり、他社の格安SIMには同様のチャージシステムは存在しません。これはOCNモバイルONEならではの大きなメリットです。


6.3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度で比較

 楽天モバイルOCNモバイルONE
高速通信時の使い過ぎによる速度制限あり
3日間合計で
3.1GBプラン:540MB
5GBプラン:1GB
10GBプラン:1.7GB
なし
低速通信時の使い過ぎによる速度制限なしなし
制限後の通信速度200kbps200kbps
制限される確率確実に制限-
次に、3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と制限後の速度で比較します。

以前より、docomo、au、Softbankの大手3キャリアには、3日間で一定量以上通信した場合速度を制限する(遅くする)というルールがありました。

現在はdocomoはXiのLTE通信に対する速度制限ルールを完全に撤廃し、FOMAの3G通信には直近300万パケット(約366MB)以上利用で速度制限をかけるルールが残っている状況です。

また、auは直近3日間で3GB以上利用、Softbankは1GB以上利用(例外あり)で速度制限がかかります。

多くの格安SIMでも、大手キャリアと同じように直近3日間の使い過ぎによる速度制限を設けていますが、ここで比較している楽天モバイルとOCNモバイルONEには3日間の使い過ぎによる速度制限で違いがあります。

まず楽天モバイルに関しては、高速通信容量がないベーシックプランを除くすべてのプランで高速通信時の使い過ぎによる制限があります。

3.1GBプランで540MB、5GBプランで1GB、10GBプランで1.7GBとプランによって3日間で使える高速通信容量に違いがある点には注意しましょう。

低速時については楽天モバイルは使い過ぎによる速度制限はありませんが、低速時の通信でも高速通信容量を消費したり高速時の使い過ぎによる速度制限の対象となるので、楽天モバイルを低速に切り替えるメリットはほぼありません。

対して、OCNモバイルONEは高速通信時・低速通信時とも使い過ぎによる制限は一切ありません。高速と低速のどちらにも速度制限がない格安SIMはmineoなど数社に限られているので、OCNモバイルONEは3日間の通信量を気にせず使える数少ない格安SIMと言えます。

日によって通信量が大きく違う使い方をするなら、楽天モバイルよりもOCNモバイルONEの月次プランの方が使い勝手が良いです。


7.格安スマホセットのラインナップで比較

楽天モバイルOCNモバイルONE
スマートフォン
・AQUOS SH-M04
・AQUOS sense lite SH-M05
・AQUOS R compact SH-M06
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS zero SH-M10
・AQUOSケータイ SH-N01
・arrows M03
・arrows M04
・ASUS ZenFone 4
・ASUS ZenFone 4 Max
・ASUS ZenFone 5
・ASUS ZenFone Live
・ASUS ZenFone Max Plus(M1)
・Essential Phone PH-1
・HTC U11 life
・HTC U12+
・HUAWEI honor 9
・HUAWEI Mate 20 Pro
・HUAWEI nova 3
・HUAWEI nova lite 2
・HUAWEI nova lite 3
・HUAWEI P10 lite
・HUAWEI P10 Plus
・HUAWEI P20
・HUAWEI P20 lite
・LG Q Stylus
・OPPO AX7
・OPPO Find X
・OPPO R17 Pro

タブレット
・HUAWEI MediaPad M3 Lite
・HUAWEI MediaPad M3 Lite 10
・HUAWEI MediaPad T1 7.0 LTE

モバイル Wi-Fiルーター
・Aterm MP01LN
・Aterm MR05LN

その他
・Galaxy Gear S3 frontier
・GRANBEAT
・DJI GOGGLES
・DJI Mavic Air Fly More コンボ
・DJI Spark Fly More コンボ
・Ryze Tello
・HUAWEI WATCH 2
スマートフォン
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS zero SH-M10
・ASUS ZenFone 5
・ASUS ZenFone Live(L1)
・ASUS ZenFone Max(M2)(ZB633KL) ・ASUS ZenFone Max Pro(M2)(ZB631KL) ・HUAWEI Mate 20 Pro
・HUAWEI nova 3
・HUAWEI nova lite 3
・HUAWEI P20 lite
・motorola moto g7
・motorola moto g7 plus
・motorola moto g7 power

タブレット
・HUAWEI MediaPad T3 10
・Lenovo YOGA Tab 3 10

モバイルWi-Fiルーター
・NETGEAR AirCard AC785
次に、楽天モバイルとOCNモバイルONEが販売するスマホセットのラインナップで比較します。

まず、先ほども触れたとおりOCNモバイルONEはスマートフォンをセットで販売しておらず、OCNモバイルONEと同じNTT系列のgoo SimSellerがOCNモバイルONEのSIMパッケージとセットでスマートフォンを販売しています。
goo SimSeller(OCNモバイルONE)
goo SimSellerのラインナップは充実していて、国内で販売される最新のSIMフリースマートフォンから自社独自モデルであるg01~g05まで取り扱っているのが特徴です。

また、goo SimSellerではセールもよく開催されており、他社の格安SIMとスマートフォンのセットよりも安く購入できることがあります。

対して楽天モバイルは、スマートフォンだけでなくタブレットのラインナップも非常に充実しており、格安SIMの中で最も多くの機種を取り扱っています。

また楽天モバイルは独自モデルとして、ストレージ容量を少なくして端末価格を下げた端末やゴールドなど独自カラーの端末も用意している機種もあるため、自分の用途に合った端末をSIMとセットで購入できる可能性が高いのもメリットです。

さらに、次に触れますがセットで購入したスマートフォンの補償内容も楽天モバイルの方が厚いためSIMとスマートフォンをセットで契約する予定ならOCNモバイルONEよりも楽天モバイルの方がおすすめです。


8.セットで購入した格安スマホ故障時の補償(保証)で比較

 楽天モバイルOCNモバイルONE
補償サービス名端末補償グーの端末保証
月額料金500円g01:200円
g02:250円
g03:300円
g04:350円
g05:370円
補償対象端末楽天モバイルが販売する全端末g01 / g02 / g03 / g04 / g05
補償期間
サービス加入月の2年後の同月末日まで
購入から36ヶ月間
補償回数1年に2回まで1年に2回まで
サービス利用時の交換代金1回目:5,000円
2回目:5,000円
1回目:3,000円
2回目:5,000円
格安スマホをセットで購入しても、補償について理解していないと故障時など万が一の時に不安です。次に、SIMとセットで購入したスマホが故障した際の補償(保証)で比較します。

楽天モバイルは、楽天モバイルが販売するすべての端末に補償サービスを付けることができます。月額料金は500円で補償期間は2年間、補償回数が1年に2回までで補償利用時にかかる料金は5,000円とシンプルです。

対してOCNモバイルONEは、先述の通りOCNモバイルONE自体が端末をSIMとセットで販売しているわけではなくgoo SimSellerで販売するという特殊な形になっています。

また、gooSimSellerで用意されている「グーの端末保証」は、名前の通りgooSimSeller独自の端末であるg01~g05でのみ利用でいる補償サービスとなっており、これらの機種以外の端末には補償がありません。

g01~g05を購入予定であれば問題ありませんが、その他の端末が希望であればgoo SimSellerで購入した場合破損や水濡れ時に補償が利用できない点には十分注意しましょう。


9.特典・キャンペーンで比較

楽天モバイルOCNモバイルONE
・楽天モバイルの音声通話SIMとのセットでSIMフリースマホが割引
・スーパーホーダイ プランMまたはプランL契約で初月がプランSと同じ月額料金になる
・1回線目が音声通話SIMの場合2回線目契約で事務手数料3,000円が無料&月額料金が3ヶ月無料
・楽天モバイルの利用料金支払いに楽天スーパーポイントを使える
・通話SIM契約期間中はずっと楽天ポイントが2倍付与
・音声通話SIMとスマホをセット購入でnova lite 3が800円など端末価格が大幅割引
・音声通話SIM申し込み時にAmazonのパッケージ利用で初期費用を抑えられ最大10,000円分のAmazonギフト券プレゼント
次に、楽天モバイルとOCNモバイルONEを特典やキャンペーンで比較します。

楽天モバイルは、年中何かしらのキャンペーンが開催されています。キャンペーンの主な内容は、楽天ポイントが貯まる・ケースやSDカードなどオプション品プレゼントなどです。

また、楽天モバイルはSIM+スマホセットでスマホを割引価格で購入できるキャンペーンなどもよく開催しており、現在は最大で約16,900円割引されるキャンペーンが開催中です。

楽天モバイルのスマホセットのセールは、通常は最低利用期間と解約金がある音声通話SIMとのセットでしか適用されない場合がほとんどですが、現在はhonor6 Plusが最低利用期間も解約金もないデータ通信SIMとのセットでも割引価格で購入できます。

楽天モバイルのデータ通信SIMならいつ解約しても解約金はかからないので、購入を検討してみるといいかもしれません。

楽天モバイルのキャンペーンの詳細と注意点はこちらを参照してください。
楽天モバイルのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【9月】
また、楽天モバイルの音声通話SIMを契約すると、契約期間中は楽天市場で使える楽天ポイントが通常の2倍もらえます。

楽天市場をよく利用する人で音声通話SIMを検討しているなら、楽天モバイルはおすすめです。

OCNモバイルONEは、月次コースはひと月に使える高速通信容量が1GB、日次コースは1日に使える高速通信容量が50MB増量されるキャンペーンを開催しています。

増量される期間は1年間なので、長期間にわたってたくさん通信できますね。

なお、OCNモバイルONEの増量キャンペーンは音声通話SIMだけでなくデータ通信SIMにも適用されます。

OCNモバイルONEのキャンペーン詳細はこちらをご覧ください。
OCNモバイルONEを実際に使ってみた評価とレビュー【2月】

独自の機能・サービスで比較

楽天モバイルとOCNモバイルONEは、どちらにも独自のサービスや機能が提供されています。

ここでは、これまでの比較でまだ紹介しきれていない独自機能で楽天モバイルとOCNモバイルONEを比較します。

【楽天モバイル】5分以内の通話ならかけ放題の「5分かけ放題オプション」

楽天モバイルでメリットの大きい独自サービスは「5分かけ放題オプション」です。
rakuten-mobile-kakehoudai1
5分かけ放題オプションは、月額850円で5分以内の通話なら回数制限なく何度でもかけられるという画期的なサービスとなっています。

一般的な格安SIMの通話料金は30秒20円なので、ひと月に22分以上(1日平均1分弱)電話するなら楽天モバイルの5分かけ放題オプションにした方が安くなります。

格安SIMに乗り換えたいものの通話が多くて通話料金の高さがネックになっているなら、楽天モバイルにしておけば間違いないでしょう。

楽天モバイルの5分かけ放題オプションについては、こちらに詳しくまとめています。
楽天モバイル「5分かけ放題オプション」の詳細と注意点まとめ

なお、楽天モバイルの5分かけ放題オプションを含む格安SIMのかけ放題の比較はこちらに詳しくまとめています。
格安SIM MVNOでかけ放題(通話定額)がある16社を比較

【OCNモバイルONE】IP電話「050plus」が月額料金無料で通信量もカウントしない

OCNモバイルONEは、IP電話サービスの050plusの月額料金が無料で利用でき、更に050plusによる通話時の通信量高速通信としてカウントされない点が挙げられます。

格安SIMにおける通話料金の高さは、携帯電話で電話をよくする人にとっては大きなネックとなっています。楽天モバイルは「5分かけ放題オプション」で5分以内の通常の音声通話が定額で利用できますが、OCNモバイルONEはそのようなサービスはありません。

ですが、OCNモバイルONEは同じNTTグループが提供するIP電話サービス「050plus」の月額料金300円が無料で利用できます。

さらに、IP電話はインターネット回線を通じて音声データをやり取りするため、高速通信時に050plusを利用すると通常は高速通信容量を消費しますが、OCNモバイルONEのSIMで050plusを利用すれば高速通信時でも容量を一切消費しないようになっています。

これは、OCNモバイルONEと050plusが同じNTT系列だからこそできるサービスです。なお、IP電話はインターネット回線の混雑状況や通信速度に大きく影響を受けるため、通信環境が良くないと通話途切れや遅延、音質の悪化などが起きることがあります。

OCNモバイルONEの050plusは、あくまでも補助的な手段としてそこまで重要ではない通話で利用するのがおすすめです。


10.実効速度(実測の通信速度)で比較

最後に、楽天モバイルとOCNモバイルONEの実効速度の比較です。

契約した格安SIMが実際にどの程度の通信速度が出るのかというのは、SIMが届いてからでないと分かりません。SIMを契約したのはいいものの、通信速度が遅くて使い物にならなかったということは避けたいです。

そこで、楽天モバイルとOCNモバイルONEとを含む主要な格安SIM10社とdocomoの計11社でスピードテストを随時実施しています。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
7月から現時点までの、楽天モバイルとOCNモバイルONEを含む格安SIM10社のスピードテスト速度推移は以下の通りです。

8時
8時BIG
LOBE
SIM
b-
mob
ile
DMM
mob
ile
DTI
SIM
FREE
TEL
IIJ
mio
mi
neo
Nif
Mo
OCN モバイル ONE楽天モバイル(新)楽天モバイル(新新)
7/241.153.544.25-8.352.61-14.014.90--
7/310.851.264.37-10.383.89-7.961.47--
8/72.078.772.00-10.223.60-13.703.95--
8/197.557.910.21-12.342.87-1.432.79--
8/2710.494.850.19-11.047.48-3.622.88--
9/36.7811.057.09-11.519.51-6.562.97--
9/812.626.9316.72-9.108.4912.513.843.94--
9/1511.087.1110.09-11.4610.5310.062.473.90--
9/248.0816.567.66-12.654.7810.441.771.73--
10/13.7312.762.74-2.762.677.980.691.39--
10/79.7312.667.09-3.256.536.082.611.66--
10/1411.3713.514.84-1.975.661.742.642.03--
10/209.3211.889.67-4.179.726.381.962.39--
10/275.9714.2814.19-5.4610.5913.821.081.65--
11/210.5913.217.68-5.4911.789.722.725.67--
11/1213.3910.696.47-9.665.158.170.771.75--
11/167.015.618.76-9.298.3712.511.434.11--
11/247.737.1411.51-17.238.9722.204.534.70--
12/112.338.617.11-5.417.7711.163.485.8712.47-
12/94.670.651.38-12.131.445.801.001.0114.82-
12/172.376.693.60-14.683.7510.283.061.7922.19-
12/249.999.8510.235.374.776.9320.784.414.679.63-
1/48.867.8810.614.619.0511.3331.379.697.2111.21-
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ブラウザでWebサイトを見たりLINEやメールの受信、Youtubeの再生、radikoやGoogle Play Musicなどのストリーミング再生などは、ファイルがスマホにダウンロードされることで使うことができます。多くの人が利用している通信を伴うアプリが問題なく動作するためには、ダウンロードの速度がある程度出ている必要があるということです。

そのため、上記の表には下り(ダウンロード)速度を記載しています。

楽天モバイルとOCNモバイルONEの体感速度はこちらで確認できます。

楽天モバイルについては、1点補足しておくべきことがあります。それは2015年10月5日までに契約した回線と10月6日以降に契約した回線では通信速度が違うことがある点です。

2015年10月6日以降に契約した場合は楽天モバイルの新回線を利用することになりますが、まだ新回線のユーザーが少ないため午前中は十分な速度が出ていました。逆に、10月5日までに契約した場合は旧回線を利用することになりますが、旧回線はユーザーが多いので速度はかなり遅めです。

ですが、2016年4月以降は新回線の速度もかなり落ちており、時間帯によっては旧回線よりも遅いことがあります。

なお、すでに楽天モバイルを契約している人で自分がどちらの回線か分からない場合は、APN情報を確認すれば分かります。旧回線はAPNが「vdm.jp」なのに対し、新回線は「rmobile.jp」となっています。
楽天モバイル: APN情報

これから楽天モバイルを契約する場合でも楽天モバイルの速度は遅いです。また、楽天モバイルの旧回線は少なくとも8月以降12月まで速度は下降の一途をたどり、主要な格安SIMの中で最も遅いSIMでした。

旧回線でどれだけ遅くなっても放置し続けていた楽天モバイルは、新回線でも同じように速度低下しても速度を回復するための回線増強などを速やかに実施しない可能性もあります。

楽天モバイルを検討している場合、この点はリスクとして理解・覚悟しておく必要があります。

楽天モバイルの旧回線の速度についてはユーザーからも不満があがるほどでしたが、楽天モバイルの今後の対応が良い方に変わる可能性もあります。速度については以下のページで随時検証しているので、楽天モバイルの速度の推移が気になる人は確認してみてください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
楽天モバイルの補足は以上です。この補足を踏まえて、楽天モバイル(新回線)とOCNモバイルONEの速度を比較していきます。

スピードテストの結果で比較すると、OCNモバイルONEも楽天モバイルも遅いことが分かります。

体感では楽天モバイルの遅さが気になります。楽天モバイルはスピードテストの結果と体感速度が若干リンクしない部分もあるため、スピードテストの結果をそのまま受け止めない方がいいでしょう。

OCNモバイルONEはスピードテストの結果だけでなく体感でも遅く感じることがありますが、楽天モバイルほどではありません。MVNO事業者でシェアNo.1なだけあって回線が混み合っていると思われます。

通信速度については、楽天モバイルもOCNモバイルONEも大元のドコモほど速くはないと割り切って使うことをおすすめします。


楽天モバイルとOCNモバイルONEの強み・弱み

上記の比較で分かる、楽天モバイルとOCNモバイルONEの強み・弱みは以下の通りです。

楽天モバイルの強み

・5分以内の通話なら回数制限なく月額850円でかけ放題の「5分かけ放題オプション」。
・スマホセットのラインナップが多い。容量が少なく価格が安い独占モデルもあり。
・キャンペーンが豊富。

楽天モバイルの弱み

・複数SIMで高速通信容量を分け合えない。
・高速通信時に制限があるため、余って繰り越した容量を一気に使えない。
・ユーザー対応が雑。


OCNモバイルONEの強み

・5GBだけでなく10GBの高容量プランがある。
・使える高速通信容量が日単位のプランがある。
・日単位のプランは+500円で1日使い放題。
・複数のSIMで1つの契約の高速通信容量を分け合える。

OCNモバイルONEの弱み

・高速通信容量の少ないプランがない。
・キャンペーンがない。
・通信速度が遅い


楽天モバイルはこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえると、楽天モバイルは以下のような人におすすめです。

・格安SIMでもひと月に1時間以上通話したい
・SIMとセットのスマホをたくさんの種類の中から選びたい。
・なるべく安いスマホがいい。
・楽天市場をよく利用する。

OCNモバイルONEにはない楽天モバイルの最大の特徴は、「5分かけ放題オプション」です。5分以内の通話なら、回数に制限なく何度電話をかけても850円で済むのは格安SIMでもたくさん通話したい人にとっては嬉しいオプションです。

OCNモバイルONEもIP電話サービス「050plus」の月額料金300円が無料になったり通信量を消費しないなどメリットがあるものの、IP電話であることや通話料金は安いながらもかかるため楽天モバイルの5分かけ放題オプションの方が優れています。

楽天モバイルのその他の特徴として、スマホセットのラインナップが多い点が挙げられます。格安SIMとセットで新しい端末も購入したいという人には、品揃えが豊富な楽天モバイルの方が自分に合った端末を探しやすいです。

OCNモバイルONEはスマホセットを扱っていないことと、同じNTTグループのgoo SimSellerがOCNモバイルONEのSIMとセットでSIMフリースマートフォンを扱っているものの補償がきく端末が限定されているため、SIMとセットで端末も購入したいなら楽天モバイルがおすすめです。

また、楽天モバイルは独占モデルとしてストレージ容量を減らして端末代金を下げているものもあります。そのような機種を選ぶことで、端末代金を安く抑えることもできます。

さらに、楽天モバイルのスマホセットは一部の機種が割引されたりポイントが付与されるキャンペーンもよく開催されるので、そのタイミングで契約すると得です。

あとは、楽天モバイルは音声通話SIMなら楽天ポイントが2倍貯まるなど楽天市場で使える楽天ポイントが貯まりやすいので、楽天市場をよく利用するならメリットが大きいですね。

公式サイト
楽天モバイル
メリット・デメリット・レビューなど
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)の料金とメリット・デメリット総まとめ【9月】


OCNモバイルONEはこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえると、OCNモバイルONEは以下のような人におすすめです。

・日頃の通信量は変動が少ないもののまれにかなり通信することがある。
・家族とパケットを分け合いたい。
・音楽やラジオを通信量を気にせずストリーミング再生して楽しみたい。

OCNモバイルONEは、プランの特徴からひと月の通信量が3~5GBで日々の通信量に変動が少ない人に特におすすめの格安SIMです。

また、日次プランでは+500円追加すればその日1日は高速通信が使い放題になるのが、楽天モバイルを含む他社の格安SIMにはないOCNモバイルONEの大きなメリットの1つです。いつ低速になるか分からない不安をワンコインで解消できるのは良いオプションですね。

さらに、OCNモバイルONEは最大5枚のSIMで1つのプランの高速通信容量をシェアすることもできます。毎月の通信費を抑えるために家族で格安SIMへの乗り換えを検討しているなら、OCNモバイルONEにすることで3大キャリアに比べてかなり安くすることができます。

なお、OCNモバイルONEのシェアSIMは契約月は追加できない、ひと月に追加できるSIMは1枚のみなどなど制限もあります。詳しくはOCNモバイルONEの公式サイトでご確認ください。

格安SIMを挿した端末で、LINE MUSICやApple Music、Google Play Musicといった音楽やradikoなどでラジオをストリーミング再生したいという人もいると思いますが、そんな人にもOCNモバイルONEがおすすめです。

OCNモバイルONEは、低速切り替え時に使い過ぎによる速度制限がありません。

上記の音楽やラジオをストリーミング再生するアプリはOCNモバイルONEを低速に切り替えていても利用できるので、低速時に使いすぎてもさらに速度が遅くなることがないOCNモバイルONEなら通信量を気にせずストリーミング再生を楽しむことができます。

楽天モバイルかOCNモバイルONEでストリーミング再生を検討しているなら、OCNモバイルONE一択ですね。

OCNモバイルONEは通信速度が遅いのがデメリットですが、そこを許容できるなら様々なタイプのプランやオプションがあり融通のきく格安SIMでおすすめです。

公式サイト
OCNモバイルONE
メリット・デメリット・レビューなど
OCNモバイルONEを実際に使ってみた評価とレビュー【2月】
OCNモバイルONE

楽天モバイルとOCNモバイルONEの比較・違いのまとめは以上です。

-格安SIM(MVNO)のレビュー・まとめ, 格安SIM(MVNO)の比較

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