Chronus Clock Widgetは、Cyanogenmodに同梱されているウィジェットアプリなので本来はCyanogenmodでしか使えませんが、今回はChronus Clock Widgetのapkファイルを直接インストールすることでCyanogenmod以外のAndroid 4.2以降のカスタムROMやストックROM(非Root)でも使うことができます。
早速Chronus Clock Widgetの設定と使い方を紹介していきます。
なお、私はChronus Clock WidgetをParanoidAndroid 2.99 18JAN2013に導入してみました。
また、apkファイルのインストールにはESファイルエクスプローラーを使っています。
ダウンロードしたChronus Clock Widgetのapkファイル(ファイル名Chronus.apk)をタップします。
「インストール」をタップします。
インストールが完了したら「開く」をタップします。
Chronusの設定内容です。Cyanogenmodチームメンバーによって、既に日本語化されているので抵抗なく設定できますね。
Chronus Clock Widgetは、時計と天気情報、カレンダーをまとめて表示させることができます。
まず時計とアラームを見ていきます。
デジタル時計かアナログ時計の選択、アラームの表示、時計のフォントを太さの選択が可能です。
次にお天気パネルを見ていきます。
「天気を表示する」にチェックを入れます。
更新間隔、天気情報を取得する場所、天気の状態を示すアイコンの選択、メトリック表示、場所の表示、更新時刻の表示、最低/最高気温を逆にする設定をいじることができます。細かく設定できますね。
次にカレンダーを見ていきます。
「表示するカレンダー」をタップします。
ここで自分のGoogleアカウントを選択すると、そのアカウントで登録している予定がウィジェット上に表示されます。
Chronus Clock Widgetをロック画面に配置したらこのような感じです。
時計、天気情報、カレンダーの順で表示されます。
Chronus Clock Widgetをホーム画面に配置してみました。時計しか表示されていません。
Nova Launcherなどのウィジェットの高さや幅を自由に変更できるホームアプリであれば、全ての情報を表示することが可能です。
Nova LauncherであればChronus Clock Widgetを長押しして「リサイズ」をタップします。
高さと幅を広げることで、時計/天気情報/カレンダーを全て表示させることができました。
なお、時計をタップすると時計アプリが起動してアラームの設定などが可能です。
Chronus Clock Widgetの設定と使い方は以上です。
Chronus Clock Widgetの良さは、ウィジェット1つで時計/天気情報/カレンダーをまとめて表示できる点です。
この良さを発揮できるのが、Chronus Clock Widgetをロック画面のウィジェットとして使うときです。
時計と天気、カレンダーをそれぞれロック画面のウィジェットとして使おうとすると、ロック画面1つには1つのウィジェットしか貼れないので左右にスワイプしてそれぞれの情報を確認する必要があります。
それに対してChronus Clock Widgetは1つのウィジェットにまとまっているので、ロック画面をいちいちスワイプする必要がなくなります。
また個人的には、カレンダーを表示できるのが嬉しいです。ロック画面に表示されていて必ず目に入るので、予定の見逃しがなくなります。
初めにも触れたとおり、Chronus Clock WidgetはAndroid 4.2以降であればCyanogenmod以外のカスタムROMやストックROMでも使えるので、興味があれば是非試してみてください。
Chronus Clock Widgetのダウンロード
[APP][4.2+] CyanogenMod Chronus- Better lockscreen & homescreen clock(XDA)