格安SIM・MVNO・SIMフリー

格安SIM MVNO ドコモ系比較とおすすめ7選【2018年10月22日】

投稿日:



格安SIMとMVNOについて

ここからは、格安SIMを比較して選ぶ前に格安SIMについて詳しく知りたい人向けに、格安SIMとMVNOの基本をおさらいしておきます。

格安SIMに対して不安がある場合は参考にしてみてください。


ドコモ・au・SoftBankなど大手キャリアのデメリットから注目が集まり始めた格安SIM

これまで、携帯電話を購入するにはドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアを利用するのが一般的でした。


大手キャリアは故障時の補償や使い方が分からないといったときのサポート(ショップ窓口・電話など)が充実しているのが大きなメリットですが、月々の料金が高い点がデメリットとしてよく挙げられます。

大手キャリアの料金以外のデメリットとしては、解約や番号そのままで他社に乗り換える「MNP転出」の際に解約手数料がかからない月(契約更新月)が2年間で1ヶ月しかないという厳しい縛りや、一括で購入すると10万円近くかかる端末が分割で購入すれば実質でかなり安く購入できるという「実質価格」の分かりにくさも挙げられます。

これらの大手キャリアのデメリットについて、総務省は様々な形で対策に乗り出しています。2年縛りについては、総務省が2015年7月に2年間の縛りの後はいつでも解約できるような仕組みの導入、つまり携帯電話の2年縛りの見直しをキャリアに要請しました。

その後、大手キャリアはそれまで解約金がかからない期間が1ヶ月だった契約更新月を2ヶ月に延長し、さらに2年後以降はいつでも解約できるコースも用意しました。

【例】ドコモの新コース
docomo-minimum-usage-period1

実質価格が0円や0円以下のマイナスになる状況についても、2015年10月に総務大臣が「端末料金と通信料金が一体化していて分かりにくい。頻繁に端末を買い替えるユーザーとそうでないユーザーで不公平感がある」として、大手キャリアに分かりやすいサービスへの改善に向けた取り組みを促しています。

これに対し、2016年2月に大手キャリア3社は実質0円販売をやめました。ですが、実質0円の終了は端末代金の値上げを意味し、キャリアショップで端末を購入する契約者が減ってしまいました。

これまで大手キャリアで端末を実質0円で購入していたユーザーは、これからもなるべく安く端末を購入し月々の携帯電話料金を抑えたいと思っています。

「通信費をできる限り安くしたい」という思いは、誰もが一度は抱く感情ではないでしょうか。

このような状況の中で、現在注目され始めているのが「格安SIM」です。


SIMカードとは?

格安SIMの前に、そもそもSIMカードとは?という点に触れておきます。

SIMとは、Subscriber Identity Module Cardの頭文字を取った言葉で、日本語では「加入者識別モジュールカード」といった意味になります。
simcard12
SIMカードは、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードです。SIMカードはこのような形をしていて、赤枠で囲った部分がICカードとなっています。
simcard22
SIMカードはスマートフォンだけでなく、いわゆるガラケーにも必ず入っています。

このSIMカードを携帯電話に挿すことではじめて、通話やインターネットに接続することができます。


格安SIMとは?MVNOとの関係と仕組み

格安SIMとは、名前のとおり毎月の料金を安く抑えることができるSIMカードです。格安SIMを提供するのは、すべて「MVNO」と呼ばれる事業者です。

MVNOとは、「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字をとった略称で、「仮想移動体通信事業者」と呼ばれています。
whatsmvno
MVNOが「仮想」と呼ばれるのは、MVNO事業者は基地局など自前の通信網(設備)を持たず、ドコモやauなどすでに大規模な通信網を持つ大手キャリアから設備などを借りてユーザーにSIMとサービスを提供しているためです。
mvnosim1
上の図のように、MVNOはユーザーから受け取ったSIMの利用料金から、キャリアの通信網や設備を借りる際にかかる利用料金をキャリアに支払っています。


MVNOの格安SIMはなぜ安い?安い理由

MVNOが安い月額料金で格安SIMを提供できるのは、コストを削減しているためです。

大手3キャリアの営業拠点は全国各地にあるショップ(実店舗)です。ショップでは端末の販売や契約だけでなく、故障受付や使い方などアフターサポートも提供されています。

大手3キャリアのサポートが厚いといわれる理由はこのショップがあるためで、ユーザーは困ったことや疑問があればショップで気軽に相談することができます。また、相談だけならもちろん無料です。

ユーザーにとっては便利で安心して回線を利用するために重要なショップですが、キャリアはショップに対して販売手数料・販売奨励金(インセンティブ)などを支払うため多くの営業コストがかかります。
carrier1

対してMVNOは、キャリアも例外なく費用をかけている営業コストや広告コストを削ることでSIMの低価格を実現しています。

最近は実店舗を持つMVNOも徐々に増えてきてはいますが、MVNOのほとんどはWEBサイトによる集客を行い、契約やプラン変更などの手続きもすべてWEBサイトで完結できるようにすることで人員などのコストを削減し、削ったコストをユーザーに対して低料金なSIMカードという形で還元しています。


MVNOの格安SIMはなぜ遅い?遅い理由

上記の理由から、MVNOが提供する格安SIMは大手キャリアに比べてかなり低料金で通話や通信することができますが、格安SIMの安さというメリットの反面デメリットとしてよく挙げられるのが「通信速度の遅さ」です。

格安SIMの速度が遅くなる理由は、通信速度・品質にコストを十分にかけられないためです。

ユーザーが増えてくると帯域が圧迫されるためネットワーク(回線)の増強を実施する必要がありますが、格安SIMは低料金で提供しているため、ユーザーから高い利用料金を徴収している大手キャリアに比べて設備投資に十分なコストをかけることができません。

中には、数か月間にわたって回線増強をせず(していたとしてもその効果が全く現れない程度の小規模)に放置するMVNOも存在するので注意が必要です。
mvno-slow1
上記のようにどれだけ速度が低速化しても放置するMVNOが存在する一方、積極的に回線増強を実施するMVNOがあるのも事実です。格安SIMに速度を求めるなら、後ほど比較する通信速度の項目を確認して積極的に回線増強を実施するMVNOが提供する格安SIMを選ぶことをおすすめします。

なお、スピードテストアプリの結果だけを見ると、格安SIMはキャリアのSIMカードに比べて遅いですが、体感速度は実はそこまで違いません。詳しくは速度比較の項目をご覧ください。



格安SIM(MVNO)のデメリット

格安SIMとMVNOの関係を理解したところで、格安SIMのデメリットについて見ていきます。

キャリアメールが使えなくなる

現在大手キャリアを契約していて、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpといったキャリアメールを使っている場合、格安SIMに乗り換えることでキャリアメールが使えなくなります。
mvno-carrier-mail1
これまでキャリアメールを使っていた人は、Gmailなど他のメールアドレスを準備して移行する必要があります。

仕事などでキャリアメールが外せない場合は注意しましょう。


年齢認証が使用不可(LINEのID検索が使えない)

格安SIMに変える大きなデメリットの1つに、年齢認証が使えないという点が挙げられます。

年齢認証を使うサービスにLINEがあります。LINEは年齢認証を済ませることで初めてID検索が可能になります。
「年齢認証する」をタップする。ログイン画面になるので、docomo IDとパスワードを入力して「ログイン」をタップ

年齢認証ができるのは、現時点では大手キャリアのSIMのみとなっています。格安SIMを挿しても年齢認証ができないため、年齢認証結果は「未確認」のままとなります。
年齢確認は未確認状態

ですが、格安SIMでLINEの年齢認証をクリアするための方法もあります。詳しくはこちらを参照してください。
格安SIM MVNOでLINEの年齢確認を回避してID検索を可能にする方法まとめ。

少し手間をかければ年齢認証もクリアできますが、基本的には格安SIMではLINEのID検索はできない点には注意が必要です。


おサイフケータイで利用できないものがある

現在、大手キャリアのSIMでおサイフケータイを使っていて、格安SIMでもおサイフケータイを引き続き使いたいという場合に注意すべき点があります。

それは、おサイフケータイサービスの中には格安SIMでは使えないサービスがある点です。

格安SIMで使えないおサイフケータイのサービスでよく使われているのが、ドコモが提供する「iD」です。
mvno-felica6

iDは、コンビニなどでおサイフケータイ対応のスマートフォンをかざすだけで支払いが完了する便利なサービスです。

iDはドコモのSIM(APN)と紐づけされているため、ドコモのSIMを挿した状態でAPN(アクセスポイント名)がspモード(spmode.ne.jp)である必要があります。なお、ドコモはspモードの他にもmoperaU(mopera.net)を提供していますが、moperaUではiDの初期設定ができないため利用できません。

このページで比較している格安SIMはドコモの回線を利用してはいるものの、moperaUと同様APNがspmode.ne.jpではないためiDを使うことはもちろんできません。

格安SIMでもiDを使いたい場合は、スマートフォンで支払うことはできないのでiD一体型カードを発行してカードをかざして支払う方法に変更するなどの対応が必要になります。

mvno-felica8

2016/4/14追記
2016年4月12日より、格安SIM(MVNO/格安スマホ)でもiDアプリが利用できるようになりました。また、格安SIMだけでなくSIMフリー端末でもiDアプリが使えるようになっています。

ですが、ドコモのdカードやdカード miniは使えないなど制限・注意点もあります。

詳しくはこちらをご覧ください。

SIMフリー端末やMVNO(格安SIM)向けiDアプリではdカードが使えない

なお、これまでキャリアのSIMロックがかかっていないSIMフリー端末で利用できなかったモバイルSuicaは2015年12月から利用できるようになっています。
mobile-suica
格安SIMで利用できるおサイフケータイの詳細や注意点は、こちらにくわしくまとめているのでご覧ください。
格安SIM MVNOで使えるおサイフケータイサービスと注意点まとめ


テザリングが利用できない場合がある

格安SIMを挿した端末では、テザリングができない場合があります。そしてこの問題は、特にドコモのAndroid端末に共通する問題です。

ドコモが販売するAndroid端末の多くは、テザリングをオンにするとドコモのSIMが挿入されていることを認識し、ドコモspモードのAPNである「spmode.ne.jp」からテザリング専用のAPNである「dcmtrg.ne.jp」に強制的に切り替わります。

上記のAPNの強制切替はドコモ系の格安SIMでも同じ挙動となっていますが、格安SIMの場合は「dcmtrg.ne.jp」に切り替わると認証エラーになるため、テザリングは利用できません。
docomo-mvno-tethering1
なお、この挙動はドコモのAndroid端末のSIMロックを解除しても変わりません。Xperiaなど一部端末では非公式の方法で格安SIMでもテザリングを有効化する方法がありますが、自己責任の下で作業をすることとなります。

ちなみに、iPhoneはドコモのSIMロックがかかっていても強制的にAPNを切り替えないので問題なくテザリングが利用できます。

ドコモ系の格安SIMでテザリングをするには、テザリングON時に強制的にAPNを切り替えないAndroid端末かiPhoneを用意する必要があります。


通話が多い人は逆に高くなることもある

格安SIMには大手3キャリアのような24時間どこにかけても定額料金でかけ放題のサービスは提供されていません。

ドコモ系の格安SIMの事業者であるMVNOは音声通話サービスをドコモから卸してユーザーに提供していますが、現時点ではキャリアがMVNOに対して電話かけ放題のプランを提供していないため通話料金は高いです。

なお、ドコモがMVNOに卸す通話料金は20円/30秒となっています。これは格安SIMの一般的な通話料金と全く同じです。MVNO事業者は格安SIMの通話料金では利益を一切あげていないということになります。
mvno-flat-rate-calling

格安SIMは月額料金は安いものの通話に関しては話した分だけ料金が加算されていくため、スマホでたくさん通話したい人には格安SIMの方がかえって高くなってしまう可能性もあります。

上記の理由から現時点ではかけ放題のある格安SIMは存在しませんが、あらかじめ決められた1回あたりの通話時間とひと月あたりの通話回数内であれば定額で通話できるというMVNOも存在します。詳しくは後ほど解説します。


通信速度が遅くなる可能性がある

格安SIMの通信時が遅くなる可能性があるのは先ほど触れたとおりです。

速度にこだわるなら、積極的に回線増強を実施する格安SIMを選ぶ必要があります。


キャリアほどのアフターサポートは期待できない

これも先述の通りで、MVNOはコストをできるかぎり削ることで格安料金でSIMを提供しているので、サポートは期待しない方がいいでしょう。


格安SIMには上記のようなデメリットがあります。ですが、格安SIMにはたくさんのメリットもあるので以下にまとめておきます。




MVNO(格安SIM)のメリット

これまで触れた内容をふまえて、MVNOが提供する格安SIMのメリットをまとめておきます。

月額料金を安く抑えられる【ドコモSIMとの料金比較】

格安SIMの最大のメリットは月額料金を安く抑えることができるです。

例として、現在ドコモでひと月にかかる最低料金(通話定額含む)は以下の通りです。

通話料金(定額):2,700円
ISP料金:300円
データSパック(2GB):3,500円

合計:6,500円

対して、現在多くの格安SIMで提供されている3GBプランの平均的な料金は以下の通りです。

通話プラン:700円(通話料金:20円/30秒)
ISP料金:0円
データ通信(3GB):900円

合計:1,600円

格安SIMには大手キャリアのような完全定額で電話かけ放題のプランがないため、通話料金が30秒ごとに20円かかりますが、基本料金だけで見ればひと月だけで4,900円も差があり、年間で計算すると58,800円も節約できます。
docomo-mvno-fee
このように、大手キャリアから格安SIMに変えることで毎月の携帯電話料金が大幅に下がるため、節約効果は非常に高いです。


多種多様なプランやサービスから選択することができる

現在、多くのMVNOが格安SIMを提供しており、MVNOによって様々な特徴があります。

プランだけで見ても、キャリアと同じようにひと月に使える高速通信容量が決まっているものから日単位で高速通信容量が決まっているもの、制限なく通信できるもの、使った分だけ料金がかかるものなどバラエティ豊富です。
carrier-mvno-plan
プランについては、後ほど詳しく比較していきます。

また、プランだけでなく複数枚のSIMを契約することで月額料金を割引するサービスや、ユーザー同士が情報交換したり疑問点などを解決するサイトを用意しているMVNOもあります。

私たちは、MVNOが提供するさまざまなプランやサービスから気に入ったものを自由に選ぶことができます。格安SIMの選択肢の広さは、ほぼ横並びの料金プランやサービスの大手キャリアにはない魅力の1つです。


大手キャリアに比べて縛りが緩い

大手キャリアのデメリットの1つに「2年縛り」を挙げましたが、現時点では一部のプランを除いて2年縛られる格安SIMはほとんどありません。

また、最低利用期間と解約金が設定されているのはほぼ音声通話SIMのみでほとんどは最低利用期間が1年以内と短く、データ通信専用のSIMはほぼすべて最低利用期間・解約金とも設定されていません。
carrier-mvno-contract
なお、前述のとおりキャリアは2年の最低利用期間の後に2ヶ月だけ与えられた契約更新月に解約する必要があり、更新月を過ぎるとまた2年間の縛りが発生してしまうコースもいまだに存在します。

対して、格安SIMは最低利用期間を過ぎればいつ解約しても解約金は一切発生しません。

格安SIMは通信速度など今後の動向が読めない部分があるためリスクはありますが、最低利用期間が長くてもキャリアの半分の1年間なのは大きなメリットです。

さらに、データ通信SIMなら今月契約して来月解約しても解約金がかからない場合がほとんどなので、まずはデータ通信SIMで格安SIMを気軽に試すこともできます。


ドコモ系の格安SIM(MVNO)はドコモ端末のSIMロック解除不要でそのまま使える

現在ドコモを契約している、または以前ドコモを契約していたときに使っていた端末が手元にある場合は特にドコモ系の格安SIMはおすすめです。

au系の格安SIMをauが販売する端末に挿して通信する場合、auのVoLTE対応端末はSIMロックの解除が必須となります。

VoLTE非対応端末の場合はSIMロック解除の必要あありませんが、現在auで販売されている端末はすべてVoLTE対応のためSIMロック解除は必須となります。

また、SIMロックを解除できるauのVoLTE端末は2015年5月以降に発売されたもののみで、4月以前に発売されたVoLTE端末はSIMロック解除ができないためau系の格安SIMを使って通信することができません。

さらに、au端末のSIMロックの解除は購入から180日以上(発売からではない点に注意)経過しないと手続きできないのも大きなデメリットです。

そのため、au系の格安SIMで使えるauの端末はかなり限られます。

それに対して、ドコモ系の格安SIMはドコモが販売する最新のVoLTE対応端末も含めてSIMロック解除不要で、SIMを挿してAPN設定するだけで通信が可能です。
au-docomo-mvno-simlock
au系の格安SIMをすぐ使いたい場合、SIMロック解除が可能になる日まで待てなければVoLTE非対応の端末を購入するか、au系格安SIMがセットで販売する端末を購入するなどして別に端末を用意する必要があります。

対して、docomo系格安SIMは現在ドコモ契約で使っている端末や以前ドコモ契約時に使っていた端末を手続きなしですぐに使えるため、新しく端末を購入する費用ももちろんかかりません。

すぐに格安SIMを使って通信費を抑えられるのは大きなメリットです。


ドコモ系の格安SIM(MVNO)は通話・通信できるエリアが大元のドコモと同じ

格安SIMを検討する中で、「格安SIMはdocomoやau、SoftBankよりも通話や通信できるエリアが狭いのでは?」と不安になる人もいるかもしれません。

この点に関しても心配は無用で、docomo系の格安SIMで通話・通信できるエリアは回線を借りているdocomoと全く同じです。そのため、docomoから格安SIMに乗り換えてもエリアで困ることはまずありません。

エリアで気を付けなければならないのは、むしろdocomo系格安SIMを挿す端末の方です。

docomoで販売されている端末はdocomoのエリア(docomoが利用する電波周波数)に最適化されているため広い範囲で利用できますが、SIMフリースマートフォンやタブレットは必ずしもdocomoの周波数に最適化されているとは限りません。

docomoが利用している、LTEと3Gの周波数(バンド)は以下の通りです。

【LTE】
2100MHz(Band1)
1800MHz(Band3)
800MHz(Band19)
1500MHz(Band21)
700MHz(Band28)

docomoが利用するLTE周波数は上記5つです。この中でもエリアが広く重要なのが2100MHz(Band1)800MHz(Band19)です。

Band19はdocomoのプラチナバンドと呼ばれ、Band1では届かないエリアをカバーする重要なバンドとなっています。Band1、Band19とも最大受信速度は75Mbpsです。

1800MHz(Band3)は東京と名古屋、大阪でのみ利用できる周波数で、最大受信速度が150Mbpsと非常に速いのが特徴です。該当地域以外の人は気にしなくてOKです。

1500MHz(Band21)は東京や名古屋、大阪以外の地方都市でも利用されている周波数です。最大受信速度は115MbpsでBand3ほどではないものの速いのが特徴です。

700MHz(Band28)はまだ一部の地域でのみ利用されている周波数です。docomo系格安SIMを挿した端末がBand28に対応していなくても、エリアが狭いため特に気にする必要はありません。

SIMフリー端末などdocomoが販売する端末以外にdocomo系格安SIMを挿して使う場合は、LTEのバンドがBand1Band19に対応しているかどうかを必ず確認するようにしましょう。


【3G】
2100MHz(Band1)
800MHz(Band6)
800MHz(Band19)
1800MHz(Band9)

docomoが利用する上記4つの3G周波数のうち、重要なのは2100MHz(Band1)と800MHz(Band6 / Band19)です。2100MHz(Band1)は最もエリアが広いですが、日本で販売されているSIMフリー端末ならほぼ全て対応しています。

注意すべきは「FOMAプラスエリア」と呼ばれる800MHz(Band6 / Band19)です。docomoが利用する800MHzは世界的に見ても利用している地域やキャリアがほぼ存在しないため、海外製のSIMフリー端末の中には対応していないものも多数あります。

さらに、800MHzにはBand6とBand19の2つがありますが、3Gの800MHz帯で使われているのはほとんどがBand6です。そのため、Band19に対応していてもBand6に対応していなければFOMAプラスエリアの電波を掴むことができないため利用できるエリアが狭くなり、圏外になる確率が高くなります。

最近では、日本で販売されている海外製SIMフリー端末は800MHz(Band6 / Band19)に対応しているものがほとんどですが、中には対応していないものもあります。

docomo系格安SIMをSIMフリー端末に挿して使うことを検討している場合は、その端末が3Gの周波数2100MHz800MHzに対応しているか、特に800MHzに関してはBand6に対応しているかを必ず確認するようにしましょう。


格安SIMのデメリットとメリットは以上です。







次のページへ >

-格安SIM・MVNO・SIMフリー

Copyright© Androidスマホと格安SIM・MVNOレビューサイト|アンドロイドラバー , 2018 All Rights Reserved.