Galaxy s2(SC-02C)Android2.3.5(SC02COMKJ4)へのCWM(ClockWorkMod)カスタムリカバリ導入手順。

今回は、Root化したGalaxy s2(SC-02C)にCWM(ClockWorkMod)を導入します。

CWM(ClockWorkMod)はカスタムリカバリの一種です。

カスタムリカバリのCWM(ClockWorkMod)を導入することで、Galaxy s2(SC-02C)に全く別のOS(ROM(ロム)と呼ばれています。)を入れる(焼く)ことができます。

またCWM(ClockWorkMod)は、現在のGalaxy s2(SC-02C)の状態(端末の設定やインストールしているアプリ、そのアプリの設定)をそのまままるごとバックアップ&復元できます。


これからGalaxy s2(SC-02C)に色々なROM(ロム)を入れていく中で、Galaxy s2(SC-02C)の調子が悪くなる可能性がありますが、そんな時に以前の使いやすかったり調子がよかったときの状態をCWM(ClockWorkMod)でバックアップしておけば、簡単にそのときの状態にまるごと戻すことができます。

ただし、注意点もあります。

CWM(ClockWorkMod)を導入することで、Galaxy s2(SC-02C)の電源を入れた後のdocomoロゴ表示の下にビックリマーク(!)が出るようになります。

また、Galaxy s2(SC-02C)はROM(ロム)を焼いた回数もカウントされるので、メーカーに修理を出しても改造歴ありで修理してもらえません。

ビックリマークを消して、なおかつROM(ロム)を焼いた回数も0回にリセットされるJIGというものもありますが、これを使ってリセットしてもメーカーは修理しなかったという例もあります。

それでも自分のGalaxy s2(SC-02C)をいじって遊びたい人は導入してみてください。



【準備するもの】
①Odin3 V1.85をここからダウンロード後、解凍。
ここから、SC02COMKJ4用のRoot取得Romをダウンロード後、解凍。


それではCWM(ClockWorkMod)導入方法の流れを説明します。

1.まずGalaxy s2(SC-02C)をダウンロードモードにした状態でPCとつないでOdin3を起動します。Odin3の「PDA」をクリックして準備するもの②でダウンロード後解凍したUp2_SU_CWM_KJ4-2.tarを指定して「Start」をクリックします。



2.しばらく待ちます(6~7秒ほど)



3.グリーンの背景に「PASS!」と表示されたらCWM(ClockWorkMod)導入は完了です。



4.Galaxy s2(SC-02C)本体のボリュームキーの上+ホームボタンを押した状態で電源ボタンを長押しします。するとリカバリモードに入って、CWM(ClockWorkMod)が起動します。



以上がAndroid2.3.5(SC02COMKJ4)のGalaxy s2(SC-02C)にCWM(ClockWorkMod)カスタムリカバリを導入する手順です。

あくまでも自己責任で作業してくださいね。

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