Digitimesによると、現在7インチよりも大きいサイズのタブレットのシェアは30%ほどで、残り70%のほとんどがNexus7に代表される7インチタブレットとのこと。
Googleが8.9インチのタブレットをNexusブランドとしてリリースすることで、タブレットメーカーがより大画面のAndroidタブレット開発に着手し、結果大画面に最適化されたアプリが開発されることが狙いではないかとDigitimesは推測しています。
7インチのNexus7(2012)が発売されて7インチタブレットのシェアを伸ばしたように、8.9インチというそれなりの大画面でスペックも高く、かつ低コストなタブレットをNexusデバイスとして世に送り出して、大画面タブレットがシェアを伸ばす可能性はあります。
8インチクラスの市場ではWindows OS搭載のタブレットが人気のようですが、Googleはタブレットの大画面化とシェアアップに注力することで、Windowsからシェアを奪おうとしているのかもしれませんね。
source:Digitimes via:Phone Arena