次期Androidバージョンでは、Root権限が必要なアプリのほとんどが使えなくなる可能性。

次にリリースされるAndroidバージョンでは、Root権限が必要なアプリのほとんどが使えなくなる可能性があることが判明しました。


SuperSU作者のChainfire氏によると、1週間ほど前にAOSPのマスターツリーにdataパーティションに置かれたファイルからのSUの実行を拒否するコミットが追加されました。

現在のRoot権限が必要なアプリのほとんどが、dataパーティションに置いたファイルからSUを実行するので、現状のままでは次期Androidバージョンアップ時にこれらのアプリが全て使えなくなります。

Chaifire氏は上記のページで、Rootアプリ開発者に今のうちに次期バージョンアップ時の対策を立てるように呼びかけています。

Root権限が必要なアプリで便利なものはたくさんあるので、これらのアプリが使えなくなると本当に不便になります。

新Androidバージョンはいつリリースされるかわかりませんが、アプリ開発者は次期バージョンに向けて今から対策が必要かもしれませんね。

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