QualcommのPress Releaseによると、 対応する無線方式はLTE-FDD、LTE-TDD、WCDMA、EV-DO、CDMA 1x、TD-SCDMA、GSM/EDGEの7種類となっています。
Apple Insiderでは、RF360がChina MobileなどがLTEで採用しているLTE-TDDや3Gで採用しているTDS-CDMAをサポートしていることを、中国でiPhoneが発売される根拠として記事にしています。
またiPhone5は、世界中のLTEをカバーするためにA1428(GSM)、A1429(GSM)、A1429(CDMA)の3モデルに分けて発売されましたが、今回発表されたRF360は3つの無線方式全てに対応しているため、今後は1モデルで全て対応できることになります。
無線方式やバンドの問題はAndroidも同じで、もしRF360を搭載したAndroid端末、特にNexusシリーズが発売されたら個人的には嬉しいです。
なお、RF360を搭載した端末が発売されるのは2013年の後半とのこと。
どんな端末が最初にRF360を搭載して発売されるのか、今後が楽しみですね。