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Moto360が日本で発表される可能性はかなり低いと思われますが、それでも私はMoto360が欲しくて購入しました。
Moto360のバッテリーのもちについて
Moto360の魅力は、何といっても円形のデザインだと個人的には思っています。逆にMoto360を購入するのに二の足を踏んでしまう理由の1つに「バッテリーのもち」があると思います。
Moto360が発売されて以降、ウォールストリートジャーナルだけでなく多くのユーザーからMoto360のバッテリーのもちが良くないことを指摘されています。
私もMoto360を購入するにあたって一番のネックはバッテリーのもちだったので、Moto360のバッテリーの持ちが実際どうなのか検証した結果を報告します。
Moto360のアンビエントモードオフ時のバッテリーのもち検証結果
Moto360使用1日目
Moto360が到着して1日目の検証結果です。この日はMoto360を朝9時に、バッテリー残量は98%の状態で装着しました。アンビエントモードはオフでLINEの通知が23件、着信4件、Google Nowカードが1時間に1~2枚表示で時間を1時間に2~3回確認しました。また、人にMoto360を見せびらかしたのでディスプレイがオンになる時間が無駄に多かったです。バッテリー残量は翌日午前1時30分に確認しました。
Moto360のバッテリー残量は20%でした。1時間平均で4.8%ほど減る感じです。もっと減りが速いと思っていましたが意外にもつ印象です。
Moto360使用2日目
この日はMoto360を朝9時に、バッテリー残量は96%の状態で装着しました。アンビエントモードは1日目と同じくオフでLINEの通知が31件、着信5件、Google Nowカードが1時間に1~2枚表示で時間を1時間に2~3回確認しました。Moto360のバッテリー残量の確認は午後10時45分に行いました。結果は35%。1時間平均で4.6%ほど減る計算です。
私の使い方では、Moto360のバッテリーの減りは1時間に5%弱なので20時間強持つという結果です。
Moto360は1日は持ちませんが、日中だけならある程度使ってもバッテリーは残るという感じですね。
ただ、先日のMoto360のKGW42Rへのアップデート後からバッテリーの持ちが良くなったような印象です。
Moto360アップデート(KGW42R)後の使用1日目
先日、Moto360をKGW42Rにアップデートしてからバッテリーの持ちが良くなったような気がしたことと、XDAでもアップデート後バッテリーの持ちがよくなったと複数報告されていることから、実際に検証してみました。この日はMoto360を朝9時に、バッテリー残量は95%の状態で装着しました。アンビエントモードはオフでLINEの通知が20件、着信4件、Google Nowカードが1時間に1~2枚表示で時間を1時間に2~3回確認しました。Moto360のバッテリー残量の確認は午前12時(15時間後)に行いました。
結果は38%。1時間平均で3.8%減っている計算です。アップデート前より改善していることが分かります。
更に、就寝中Moto360を腕から外して朝6時37分に確認したところ、バッテリーはまだ24%残っていました。
1時間平均で3.3%減っている計算です。アンビエントモードをオフにしていて、Moto360で時間を確認するつもりがなくても腕を動かしているうちにMoto360のディスプレイがオンになることがありますが、外している時は通知が来るとき以外は一切ディスプレイはオンにならないのでよりバッテリーが持ったと考えられます。
Moto360のアンビエントモードオン時のバッテリーのもち検証結果
アップデートでバッテリーのもちが良くなったので、Moto360のアンビエントモードをオンにしてバッテリーのもちを検証してみました。検証した結果、アンビエントモードオンでもMoto360のバッテリーは1日もつことが分かりました。
詳しくはMoto360のバッテリーのもちをアンビエントモードオン、Speed Watch Faceで検証してみた。ウォッチフェイスの設定でもバッテリーのもちが変わることが判明。を参照してください。
KGW42Rにアップデート後は、私の使い方ではアンビエントモードオンでも1日以上は持つようになったとみて間違いなさそうです。
Moto360のバッテリー持ちの検証レビューは以上です。