目次
更新情報
2016/4/5Moto360 2ndが日本発売されています。
Moto360 2ndのスペックや購入レビューなどはこちらをご覧ください。
Moto360 新型(2nd gen)購入レビュー。スペック、日本発売日、価格まとめ。
Moto360の特徴
Moto360は、ウェアラブル端末向けのOS「Android Wear」を搭載したスマートウォッチです。Android Wearスマートウォッチとして、初めて円形のディスプレイを搭載したことで話題となっています。
Moto360はバッテリーの持ちが悪いことや、ディスプレイ焼き付きなどが報告されていますが、デザインはSamsung Gear LiveやLG G Watchと比べてかなり良いと個人的には感じています。
Moto360のスペックなど詳細はMoto 360のスペック・価格・日本発売日・実機画像まとめ【随時更新】を参照してください。
2015/5/14追記
Moto360が3/24付で技適を通過しました。日本では発売されていませんが、日本で合法的にMoto360を使えるようになりました。詳しくはMoto360が技適を通過。日本で合法的に利用可能に。を参照してください。
2015/6/21追記
Moto360をAndroid Wear 5.1.1にアップデートすると技適マークが表示されるようになりました。これで合法的に日本でMoto360を使うことができるようになりました。
Moto360を強制的にAndroid Wear 5.1.1にアップデートする方法はMoto360を強制的にAndroid Wear5.1.1に手動アップデートする方法。を、技適についての詳細はMoto360はAndroid Wear 5.1.1へのアップデートで技適マークが表示される。合法的に日本で利用可能に。を参照してください。
【2015/8/22】Moto360がMotorolaの日本語サイトに登場。日本発売される?
2015年8月22日にMotorolaの日本語サイトにMoto360が登場しました。Moto360は技適を通過しており、Android Wear 5.1.1へのアップデート時に技適マークも表示されるようになりました。
Moto360の発売からもうすぐで1年経ちますが、日本での発売日が近いのかもしれません。
ただ、もしMoto360が日本で発売されてもすぐに購入するのはおすすめしません。
Moto360の新型が発売される予定で、実機写真が出回ったりしているため発売が近い可能性もあります。Moto360を購入するかどうかの判断は、Moto360の新型が発売されるまで待つことをおすすめします。
Moto360の購入方法と購入価格
私がMoto360を購入したときは、Moto360は日本での発売が見込めない状況だったのでeXpansysで購入しました。eXpansysでの購入価格は、Moto360の本体価格が36,000円で送料が2,100円、合計で38,100円でした。
Item / Stock Qty Price Total
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265674 Motorola moto 360 Dark Stainless Steel 1 36000 36000
Case (with Black Horween Leather Band)
On Request
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36000
Tax 0
Shipping Info 2100
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Total 38100
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購入したカラーはこちら。
なおExpansysでは、他にも2種類のカラーを販売しています。
2014/11/13追記
eXpansysはMoto360の取り扱いを終了したようです。
今は、Amazon.comで定価で購入でき日本にも直送してくれるので、Amazon.comが最安だと思います。
Motorola Mobility Moto 360 Androidwear Smartwatch for Android Devices 4.3 or Higher - Black Leather - 22mm
Motorola Moto 360 - Stone Leather Smart Watch
Motorola Moto 360 - Dark Metal, 23mm, Smart Watch
Motorola Moto 360 - Light Metal, 23mm, Smart Watch
Motorola Mobility Moto 360 Androidwear Smartwatch for Android Devices 4.3 or Higher - Champagne Metal - 23mm
Amazon.comが発送するMoto360が定価で購入できます。定価はブラックレザーとストーンレザーが249.99ドル、ダークメタルとシルバーメタルが299.99ドル、シャンパンメタルが329.99ドルです。
2015/5/26追記
Amazon.comで全モデル大幅値下げのセール中です。詳しくはMoto360の全モデルがAmazon.comにて最大130ドル(約15,800円)値引きのセール中。レザーバンドモデルが約21,000円~、メタルバンドモデルが約29,500円(送料込み)で購入可能。日本直送にも対応。を参照してください。
Moto360は人気があるのですぐに売り切れてしまいます。Amazon.comの在庫が無くなるとリンク先のページが定価よりも高い価格で表示されますが、数日で在庫が復活するのでたまに上記ページをチェックしておけば定価で購入できます。
Moto360の購入・発送から到着までの期間
eXpansysで購入したMoto360の発送から到着までの期間は以下の通りです。2014/09/19 - 金曜日
01:30 貨物情報はFedExに送信されました。
17:18 集荷完了 TSUEN WAN HK
21:10 出荷地のFedEx営業所を出発 TSUEN WAN HK
23:58 FedEx経由地に到着 GUANGZHOU CN
2014/09/20 - 土曜日
03:08 輸送中/処理中 GUANGZHOU CN
05:19 FedEx経由地を出発 GUANGZHOU CN
09:15 仕向国仕分け場所 SENNAN-SHI JP
2014/09/21 - 日曜日
08:40 輸送中/処理中 SENNAN-SHI JP
通関中
10:57 国際輸送許可 - 輸入 SENNAN-SHI JP
19:02 輸送中/処理中 SENNAN-SHI JP
最終的な配達を行なう認可済み業者に委託
2014/09/22 - 月曜日
13:54 配達完了
発送から到着するまで3日でした。早いですね。
Moto360開封
Moto360の開封です。段ボール箱ではなく、袋で届きました。eXpansys専用の袋です。
Moto360はエアクッションに包まれています。
Moto360の化粧箱です。Android Wearスマートフォン初の円形ディスプレイということで、化粧箱も円形にしてアピールしています。梱包は丁寧ではありませんが、箱にはヘコミなどありませんでした。
Moto360の化粧箱にはストラップらしきものもついています。Bestbuyなど実店舗ではフックにぶら下げて販売するのでしょうか。
Moto360との対面です。
フタの裏に描かれているMoto360のディスプレイの部分には、衝撃による破損を防ぐための緩衝クッションが貼られています。
ディスプレイには保護シールが貼られています。
同梱物。Moto360本体、ワイヤレス充電スタンド、AC、簡単な取説など。
取説の表です。
取説の裏です。
ワイヤレス充電スタンド。これにACをつないでMoto360を充電します。
角が滑らかでデザインもきれいです。
背面にmicroUSBポートがあります。ここにACを差します。
裏面です。Mのロゴがかっこいいです。
ACにもMのロゴがあります。
ACはインド製です。
保護フィルムをはがしたMoto360です。下部に環境光センサーがあります。
Moto360には電源ボタンがあります。ゴールドで縁取りされているので、ブラックの筐体のアクセントになっています。電源を入れる時は、このボタンを長押しします。
Moto360の背面です。心拍数センサーがあります。
Moto360のベルトはHORWEEN社のレザーが使われています。
厚みがあり、しっかりとした作りです。
バックルはプラスチック製でしょうか。
電源投入前につけてみました。思っていたよりも軽いです。また、HORWEENレザーのつけ心地がとても良いです。
Moto360の初期設定(セットアップ)
Moto360を初期設定していきます。電源ボタンを長押しすると、Mのロゴが大きく表示されます。
しばらくすると、Mの中にMoto360の基盤?のデザインが表示されます。
その後は、Gear Liveと同じAndroid Wearのブート画面になります。
セットアップ画面になります。まずは言語選択から。
一番下までスクロールすると日本語があるのでタップします。
次に、Moto360とペアリングするAndroidデバイスにAndroid Wearアプリをインストールします。
私はOnePlus OneとMoto360をペアリングしました。
OnePlus OneにAndroid Wearアプリをインストールして起動すると、セットアップ画面になるので「→」をタップします。
ここからはOnePlus One側の設定です。
Android Wearの機能説明が表示されるので「同意する」をタップします。
Bluetoothをオンにする画面になるので、Bluetoothアイコンをタップしてオンにします。
すると、OnePlus OneがMoto360を見つけるのでタップします。
ペア設定コードが一致していることを確認して「ペア設定する」をタップします。Moto360の方もチェックアイコンをタップしてペア設定します。
Moto360とOnePlus Oneの接続が始まるのでしばらく待ちます。
OnePlus Oneに、「時計の通知をON」の設定画面になります。これをオンにしておかないと、OnePlus Oneに届いた通知や着信をMoto360に知らせてくれないので設定しておきます。「通知設定」をタップします。
「Androi Wear」にチェックを入れます。
「Android Wearを有効にしますか?」と尋ねてくるので「OK」をタップします。
「設定完了」と表示されれば、Moto360のペアリングは完了です。
ペアリングが終わると、ファームウェア?のダウンロードが始まります。
もう少しでダウンロードが完了するところでしたが・・・
電池残量が足りずに充電を促す表示になりました。
早速充電します。
充電画面が画面焼きつく報告が上がっているので、Screen Off Wearを使って充電後すぐにディスプレイを真っ暗にするようにしました。
電池残量が増えたら、自動的にアップデートが再開されます。
その後1分ほど真っ暗になりますが、そのまま待ちます。
Moto360が再起動しました。
再起動後、アップグレード画面になるのでしばらく待ちます。
アップデートが完了しました。バッテリー残量は、約80分で80%増えました。充電は1分で約1%増える感じですね。
Moto360のデフォルトのウォッチフェイスです。黒の背景に赤の秒針が印象的です。
あとはMoto360の基本的な使い方が表示されます。通知が来た時には、通知をタップか上にスワイプで詳細が表示されます。
不要なカードは右にスワイプで削除できます。
カードは状況に応じて自動で表示されます。
天気カードが表示された時は、左にスワイプすると4日分の天気が表示されます。
歩数計はこのように表示されます。
Moto360は一定時間経過後に自動で暗くなりますが、手のひらをMoto360にかぶせてディスプレイを暗くすることもできます。
Moto360のレビュー-良い点-
Moto360を使っていて気づいた良い点を挙げておきます。デザイン
Moto360は、発表時から円形の筐体を含めたデザインの良さが評価されています。私自身もそのデザインに惹かれてMoto360を入手しましたが、やっぱりかっこいいです。デザインの良さは個人的にはGear Liveの比ではありません。
ディスプレイ下部にある環境光センサーですが、私は思ったほど気になりません。
また、HORWEEN製のレザーバンドが厚みもありつつ固くはないので、Moto360を腕に付けたときぴったりフィットしてとても快適です。
ただ、レザーは夏の暑い日に汗をかいて染み込んでしまうと思うので、スチールバンドも入手するつもりです。
■2014/12/9追記
Moto360純正のダークメタルバンドを購入しました。レビューなど詳細はMoto360純正ダークメタルバンド(Dark Metal Band)購入レビュー。を参照してください。
ディスプレイ輝度の自動調整
Moto360には環境光センサーが搭載されていて、周囲の明るさによってディスプレイの明るさを自動で調整してくれます。Samsung Gear Liveには環境光センサーが搭載されていないので、日中に明るめの設定にしていたら夜かなり明るいのでまぶしいです。
Moto360は周りが明るければ明るめの輝度に、夜になって周りが暗ければ最も暗い輝度に自動で調整してくれるので、ディスプレイの明るさに注意する必要が一切なく自然に使えます。
Moto360のレビュー-改善希望点-
ここからは改善希望点です。ディスプレイ焼き付き
一部のユーザーから報告されているMoto360のディスプレイ焼き付きについてですが、焼き付くのが嫌なので私はScreen Off Wearを使っています。Screen Off Wearを使えば、充電開始後すぐにディスプレイが真っ暗になるので焼き付きの心配はありません。
なので私のMoto360のディスプレイが焼き付くかは分かりませんが、焼き付いたという報告が上がっているのは事実なのでMotorolaには改善してほしいところです。
■2014/12/17追記
Screen Off Wearを使わずに毎日充電して2ヶ月以上経ちますが、今のところ私のMoto360に焼き付きは全くありません。
バッテリーの持ち
Moto360のバッテリーの持ちの悪さは、様々なサイトのレビューで指摘されているので覚悟はしていました。詳しくは次の記事で触れますが、Moto360のディスプレイオフ時もモノクロの時計を常時表示させておくアンビエントをオフにして、時間を見る時以外は真っ暗にしておくことで1時間で5%減るか減らないかといったところです。
LINE通知20件、着信約5件、Google Nowカードが1時間に1~2枚表示、たまに時間を確認するといった使い方ですが、私の使い方では20時間ほどしか持たない計算です。
■2014/9/27追記
Moto360のバッテリーの持ちを検証しました。私の使い方で、1時間で5%弱のバッテリー消費という結果です。
■2014/9/29追記
アップデート後、バッテリーの持ちが改善しました。1時間で4%弱のバッテリー消費となっています。
■2014/10/4追記
アップデート後であれば、アンビエントモードをオンにしていてもMoto360のバッテリーは1日ほどもつようになりました。
via:Moto360のバッテリー持ち検証レビュー。
ただ、Gear Live用に使わないアプリも含めて28個インストールしていたので、アプリを減らすことでもう少しバッテリーの持ちは改善すると思います。
Moto360は、バッテリーの持ちや
また何より、Moto360は私の所有欲を満たしてくれるので個人的には大満足の商品です。
今後Moto360を使う中で気づいた点があれば、随時追加していきます。
Moto360の購入レビューは以上です。