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OnePlus One 日本購入の流れ
OnePlus OneはOppoMartで購入しました。ストレージ容量は16GBと64GBがありますが、OppoMartでは16GBのみの取り扱いなので16GBを購入しました。
価格は399ドル+DHLの送料29.99ドル。合計で418.99ドル(44,347円)でした。
OnePlus Oneは、本来は招待制度で購入でき(日本には発送してくれません)299ドルという超低価格で入手できますが、日本では簡単に入手できないのでOppoMartで購入した次第です。
ただ、OppoMartで購入後5日経っても発送連絡などが一切なかったので、すぐに発送するように催促したら即日発送してくれました。
OppoMartで購入する場合は、こちらから催促の連絡をした方がいいかもしれません。
現在はOppoMart以外でAliExpressでも安くで販売されています。
また、eXpansysでも販売を開始しています。eXpansysで購入した端末は1年間の保証がつくので安心です。
2014/8/24追記
OnePlus Oneのブラック 64GBモデルをeXpansysで購入しました。外観などのレビューはOnePlus One Sandstone Black 64GBをeXpansysで購入。外観や空き容量などのレビュー。を参照してください。
価格もあまり変わらないので、OppoMart以外で購入した方がよさそうです。
OnePlus Oneのスペック
OnePlus Oneは、中国の新興企業OnePlusが開発したハイスペックなスマートフォンで、カスタムROMのCyanogenmodをデフォルトで搭載したデバイスの第一号として話題となっています。また、OnePlusの創始者Pete Lau氏は以前はOppo社の役職を務めていた人物です。
OnePlus Oneのスペックは、前回レビューしたOppo Find 7と似ている部分が多いです。
私が購入したのはCyanogenmod非搭載モデルなので、OSはOppo Find 7と同じColor OSを搭載しています。
その他詳細スペックは以下の通りです。
色:Silk White/Sandstone Black
サイズ:152.9 x 75.9 x 8.9 mm
重さ:162グラム
OS:Color OS
ディスプレイ:5.5インチ JDI
解像度:1080p Full HD (1920 x 1080 pixels), 401 PPI, Corning© Gorilla© Glass 3
CPU:Qualcomm© Snapdragon™ 801 processor with 2.5GHz Quad-core CPUs
GPU:Adreno 330, 578MHz
RAM:3 GB LP-DDR3, 1866MHz
ストレージ:16/64 GB eMMC 5.0
メインカメラ:1300万画素 Sony Exmor IMX 214
フラッシュ:Dual-LED
フロントカメラ:500万画素
ビデオ:4Kステレオビデオ撮影対応
スピーカー:Bottom Facing Dual Speakers
センサー:加速度計、ジャイロスコープ、近接センサー
バッテリー:3100 mAh LiPo battery
周波数:【GSM】850, 900, 1800, 1900MHz【WCDMA】Bands: 1/2/4/5/8【LTE】Bands: 1/3/4/7/17/38/40
Wi-Fi:Dual-band Wi-Fi (2.4G/5G) 802.11 b/g/n/ac
その他:Bluetooth 4.0、NFC、デジタルコンパス
OnePlus One開封~ハードウェアレビュー
OnePlus Oneは、Oppo Find 7と同様ジャストサイズの箱に梱包されています。
右の大きな箱に本体、左の小さな箱にACが入っています。
OnePlus Oneと対面です。化粧箱は赤と白をベースとしたポップな印象です。
本体に貼ってあるフィルムはすべて中国語です。
本体の下には、説明書とSIMカードスロットの取り出しピン、USBケーブルが入っています。
SIMカードスロット取り出しピンは、専用のケースに入っています。OnePlusのロゴが入っていてこだわりを感じます。
説明書。
ACの化粧箱です。こちらも赤と白を基調としたおしゃれな箱ですね。
本体です。OnePlus Oneを持った第一印象は「大きい」です。重さもそこそこ感じますが、OnePlus Oneは5.5インチのスマホでは世界最軽量とのこと。
本体左側。SIMスロットとボリュームキーがあります。
本体右側。電源キーがあります。
本体下部。ステレオスピーカーがあります。Nexus5は片方からしか音が出ませんが、OnePlus Oneは両方から音が出ます。
本体上部。イヤホンジャックがあります。
上側です。今回購入したのはCyanogenmodではなくColor OSのモデルだからかもしれませんが、Cyanogenmodのロゴはありません。ホワイトはNexus5のホワイトモデルと同じような質感でサラサラしています。サイズが大きいので気を抜くと落としそうで少し怖いです。
1+のロゴは彫り込んであるので消えることはありません。カメラは少し出っ張っています。カメラのセンサーは1300万画素 Sony Exmor IMX 214、デュアルLED搭載です。
OnePlus OneとNexus5を比べてみました。OnePlus Oneの方がずいぶん大きいです。
持った感じも、OnePlus Oneの方がずっしりと重みがあります。
電源を入れると、OnePlusのロゴが表示されます。シンプルでポップなロゴです。
OnePlus Oneソフトウェア(Color OS)レビュー
私が購入したのはCyanogenmod非搭載モデルなので、Oppo Find 7と同じくColor OSが搭載されています。プリインストールアプリ一覧。QQやWeiboなど、中国で人気のアプリがインストールされています。また、マップもGoogle MapではなくAmapという見慣れないアプリがインストールされています。
メニューキーを押すと、ウィジェットを貼ったりテーマを変更したりできます。
設定一覧です。英語と中国語のロケールだけで日本語ロケールが入っていないので、英語ロケールを選んでいます。
ストレージを見てみます。
私が購入したのは16GBモデルで、空き容量は11.10GBです。
開発者向けオプションはMoreをタップします。
Moreの中に、Developer optionsがあります。
USBデバッグのオンオフなどをここから設定できます。
音に関する設定です。サイレントモードなどが実装されています。
ディスプレイに関する設定一覧です。
OnePlus Oneには物理キーがありますが、Key lightsで物理キーのバックライトの明るさを調整できます。
英語ロケールだと、フォントが中華フォントになります。
私はOnePlus OneをdocomoのSIMで使っていますが、APNにspモードが使えないのでmopera(mopera.net)を追加してあげる必要があります。「New APN」をタップします。
「Name」に分かりやすい名前を、「APN」に「mopera.net」と入力して「Save」をタップします。
mopera.netにすればパケット通信ができるようになります。
クイック設定パネルでは色々な機能のオンオフが可能です。
最後に、OnePlus OneはOppo Find 7と同じくディスプレイのダブルタップで画面がオンになります。
これまでもPGM NexusやTouch Controlなどで同じ機能を使うことができましたが、OnePlus Oneも同じようにダブルタップで画面オンを使えます。
上記アプリを使うとバッテリーの持ちが悪くなるので使っていませんでしたが、OnePlus Oneでは久しぶりに使ってみようと思います。
また、物理キーのホームキーをダブルタップで画面オフができたり、ロック画面の時計をダブルタップでサイレントに切り替えたりできます。
Color OSは色々な部分で便利な機能が実装されているので、意外に使いやすいです(すぐに別のROMに入れ替えましたが)。
外観や同梱品、ソフトウェア、ダブルタップで画面オン/オフの機能の様子を動画でアップしたので、見てみてください。動きのスムースさはもちろん、同梱品のデザインや配色センスの良さも目を引きます。
OnePlus Oneの操作感
OnePlus Oneは、プロセッサにQualcomm Snapdragon 801 2.5GHz クアッドコアを搭載しています。Nexus5は同じQualcommのSnapdragon 800 2.3GHz クアッドコアで、スペックだけを見るとあまり変わらない印象ですが、動きは全然違います。
OnePlus Oneの方が明らかに動きは速くてスクロール等は滑らかなので、とても快適に使うことができます。
また、OnePlus Oneは3100mAhという大容量バッテリーを搭載しているので、2300mAhのNexus5と比べてバッテリーの持ちもかなりいいです。
使い方次第では2日近く持つほどなので、バッテリーの残量を気にしながら使う必要が全くありません。
Nexus5やOppo Find 7は、しばらく使っているとリアカバーからかなりの熱を感じますが、OnePlus Oneはどれだけ長時間使っても熱はそこまで感じないのも個人的に気に入っています。
Oppo Find7の高解像度ディスプレイも魅力ですが、5.5インチのディスプレイでは実際に見比べてみても肉眼ではほとんど違い分かりません。
OnePlus Oneを購入後1ヶ月ほど経っていますが、今では完全にメイン端末になっているので、しばらくはOnePlus Oneを使っていくつもりです。
OnePlus Oneはコストパフォーマンスも高く、個人的にはかなりおすすめです。
OnePlus One日本購入レビューとスペック・特徴のまとめは以上です。