目次
OnePlus 8 Proのスペックに関するリーク情報まとめ
現時点でリークされているOnePlus 8 Proのスペックをまとめておきます。OnePlus 8 Pro | |
---|---|
OS | ? |
ディスプレイ | 6.7インチ 2K 120Hz AMOLED |
CPU | Snapdragon 865 5G |
GPU | ? |
RAM | 8GB / 12GB |
ストレージ | 256GB |
microSD | ? |
背面カメラ (4眼) | 6000万画素 IMX686 望遠レンズ+超広角レンズ+TOFセンサー |
前面カメラ | ? |
バッテリー | 4100mAh |
急速充電 | ○ Warp Charge |
ワイヤレス充電 | ? |
対応周波数 (バンド) | ? |
ドコモプラチナバンド (Band19) | ? |
FOMAプラスエリア (Band6/19) | ? |
ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) | ? |
auプラチナバンド (Band18/26) | ? |
au VoLTE | ? |
SIMサイズ | ? |
eSIM | ? |
3G+4G(4G+4G)の デュアルスタンバイ | ? |
技適 | ? |
サイズ | ? |
重さ | ? |
テザリング | ? |
防水・防塵 | ? |
ワンセグ | ? |
おサイフケータイ | ? |
NFC | ? |
位置情報 | ? |
Wi-Fi | ? |
Bluetooth | ? |
スピーカー | ? |
イヤホンジャック | ? |
加速度センサー | ? |
ジャイロスコープ | ? |
近接センサー | ? |
環境光センサー | ? |
指紋認証センサー | ? |
顔認証 | ? |
コンパス | ? |
その他センサー | ? |
ポート | ? |
カラー | ? |
同梱品 | ? |
120Hz駆動の有機ELディスプレイ搭載。動きの激しいゲームでも残像がなく見やすい
OnePlus 8 Proは、駆動速度(リフレッシュレート)が120Hzの有機ディスプレイを搭載するというリーク情報が、Twitterで投稿されています。情報提供者はSAMSUNGの端末に関するリーク情報などを取り扱うドイツのサイト「AllAboutSamsung」の編集者のMax J.氏。
同氏は、120Hzの画像とともに「Be a "pro".」と一言。
Be a "pro". pic.twitter.com/h4UwnOXn8H
— Max J. (@Samsung_News_) November 7, 2019
これだけだと120Hzのスクリーンを搭載しているのがOnePlus 8 Proなのかが分かりませんが、同ツイートのスレッド内で「1+」と明言していることからOnePlus 8 Proなのは間違いなさそうです。
1+
— Max J. (@Samsung_News_) November 8, 2019
一般的なスマホのディスプレイ駆動速度は60Hz(1秒間で60回更新)なのに対し、OnePlus 8 Proは2倍の120Hz(1秒間で120回更新)となっています。
ちなみにOnePlus 7 Proのリフレッシュレートは90Hzだったので、OnePlus 8 Proで120Hzになるのはアップグレード内容としては自然です。
リフレッシュレートが上がると、スムーズに表示され滑らかな動きになるので一般的にはゲームをプレイする際にメリットが多いと言われますが、ゲームだけでなくブラウザやSNSなどスクロールの操作を多用するアプリを使う際にも滑らかにスクロールするので効果的です。
普通なら画面をスクロールした際にスクロールの残像で文字が見づらくなる場合でも、OnePlus 8 Proでははっきりと文字を認識できます。
背面にはTOFセンサーを含むクアッド(4眼)カメラ搭載
OnePlus 8 Proの背面には、TOFセンサーを含めた4つのカメラが搭載されています。TOFはTime Of Flightの略で、TOFセンサーはセンサーが発行した光が物体に反射して受信するまでの時間(光の飛行時間)を測定することでセンサーから物体までの距離(奥行き)を測定します。
以下は静岡大学電子工学研究所が試作したTOFセンサーの距離解析の例です。
この試作機では、白黒の画像に映っている明暗により被写体の形状を認識し、色付きの画像で被写体までの距離を表示しています。
OnePlus 8 Proがリーク通りTOFセンサーを搭載するなら、背面カメラはポートレートモードで自然なボケの写真が撮影できます。
また、TOFセンサーは暗い場所でも動作するのがメリットなので、OnePlus 8 Proは光量が少なめの場所でも比較的正確なボケを表現できると予想されます。
OnePlus 8 ProのTOFセンサー以外の3つのカメラセンサーについては、有名なリーカーのTeme氏によるとメインセンサーがSONYのIMX686で、望遠レンズと超広角レンズを搭載しているとのこと。
IMX686はSONYが新しく開発したセンサーで、SONYはWeiboにその機能を紹介する動画を公開しています。
IMX686は2020年にリリースされる予定なので、OnePlus 8 Proに採用されても何ら不思議ではないですね。
この動画では様々な明るさの条件で撮影されたサンプル写真が掲載されていて、見る限りではかなり綺麗に撮れるようです。
画素数については詳細は不明ですが、6400万画素程度ではないかとの見方もあります。
ただ、スマホのカメラはいくらセンサーが良くてもチューニングが良くなければ良い写真や動画は撮れないので、OnePlusのソフトウェア側の最適化に期待したいところです。
ポップアップカメラは廃止。前面にカメラを搭載したパンチホール型ディスプレイ
OnePlus 8 Proの前モデルであるOnePlus 7 ProとOnePlus 7T Proは、前面にカメラはなく背面からインカメラがせり上がってくるポップアップカメラを採用していました。それに対し、OnePlus 8 Proはポップアップカメラを廃止してディスプレイにインカメラを埋め込み、その部分だけ穴が開いているように見えるパンチホールカメラを採用しているとのこと。
ポップアップカメラは普通のインカメラに比べるとのコストがかかるので、コストパフォーマンスを重視してスペックの割に安い価格で販売するOnePlusシリーズに採用すると割に合わなかったのかもしれません。
SoCは5G対応のSnapdragon 865
OnePlus 8 Proは、SoCに5G対応のSnapdragon 865が採用されるとのこと。OnePlusシリーズは基本的に発売時点で最高スペックのSoCを搭載するのが通例なので、2020年に発売予定のOnePlus 8 ProのSoCがSnapdragon 865なのは順当でしょう。
あとは、できるだけ多くの(日本で使える)5Gのバンドに対応してほしいですね。
OnePlus 8 Proのレンダリング画像
有名なリーカーの@OnLeaksが91Mobilesに提供した、OnePlus 8 Proのレンダリング画像をまとめておきます。OnePlus 8 Proの実機も、この画像のデザインに近くなる可能性がかなり高いです。
正面と背面。正面上下のベゼルはかなり狭く、側面はベゼルがほぼないです。背面には前述の通り3眼+TOFセンサーの合計4眼カメラが搭載されています。四隅は角張っておらず丸っこいので、ぱっと見のデザインはGalaxy S10シリーズに似ていますね。
画像を細かく見ていくと、OnePlus 8 ProはGalaxyシリーズやMate 30 Proのようにディスプレイの端が湾曲していて側面まで有効活用できそうです。
OnePlus 8 Proの発売日
OnePlus 8 Proの発売日は、91mobilesによると2020年4月23日とのこと。ただ、このサイトのOnePlus 8 Proに関するスペック情報はSoCがSnapdragon 855などかなり適当なので、発売日についてもあまり当てにならないと思っておいたほうが良さそうです。
OnePlus 8 Proの価格
リーカーのTeme氏はTwitterでOnePlus 8 Proの価格ついて言及していて、900ユーロ(約108,000円)になるとしています。ハイスペックなだけに、価格もやはり高いです。
OnePlus 8 Proまとめ
OnePlus 8 Proは、リーク情報を見る限りではSoCやカメラ性能、ディスプレイのリフレッシュレートなどOnePlus 7 Pro/OnePlus 7T Proから正当に進化したフラッグシップスマホになります。特にカメラについては、SONYのIMX686が採用されればOnePlus 7シリーズよりも綺麗な静止画や動画が撮れそうです(もちろんOnePlusのソフトウェアの最適化が必須ですが)。
リーク情報によると価格が10万円オーバーと高めで、Galaxyシリーズとそこまで変わらない価格帯になっているのが気になりますが、ユーロでの価格はVAT(付加価値税)込みのこともあるので、アジアでの価格はもう少し安くなることに期待したいですね。
source:Android Central