このページでは、リークされた折りたたみ式razrの画像と噂されているスペック、価格、発売日などについてまとめています。
目次
折り畳み式razrの画像
折り畳み式スマホのモデルはrazr。これはEvan Blass氏がリークしたロゴ画像です。折りたたみ式razrは2003年に発売された初代razr(ガラケー)のRAZR V3と見た目がそっくりで、razrの特徴的なデザインコンセプトをそのまま受け継いでいるのがわかります。
折りたたんだ状態の前面にはカメラとフラッシュ、小さいディスプレイ、前面下部には指紋認証センサーと思われるものがあります。
折りたたんだ状態だとかなりコンパクトですね。また、小さいディスプレイには時間などだけでなくメッセージの内容なども表示することができます。
折りたたんだ状態と開いた状態の厚さが分かる画像。これもrazrシリーズの特徴で、本体を開くとかなり薄いです。
折りたたみ式razrの最大の特徴は開いた状態の時で、上部のノッチを除いてほぼ全てがディスプレイとなっています。これまでのリーク情報によると、ディスプレイサイズは6.2インチとのこと。
開いた状態で縦にしてみると、かなり縦長な印象を受けます。
なお、折りたたみ式razrの大きいディスプレイ側にはカメラがありません。
自撮りは以下の画像にあるように、折りたたんだ状態で小さいディスプレイで確認しながら背面のカメラで撮影します。
折りたたんだコンパクトな状態なので、片手での自撮り撮影もしやすそうです。
※2019/11/14追記
MySmartPriceが発見・公開した、FCC認証のために提出された折りたたみ式razrの実機画像を以下に追加しておきます。
折りたたみ式razrのスペック情報
XDAで公開された、折りたたみ式razrのスペック情報は以下の通りです。razr | |
---|---|
OS | ? |
ディスプレイ | 【メイン】 6.2インチ 2142×876 【サブ】 ?インチ 800×600 |
CPU | Snapdragon 710 8コア |
GPU | Adreno 616 |
RAM | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
microSD | ? |
背面カメラ (1眼) | ? |
前面カメラ | × |
バッテリー | 2730mAh |
急速充電 | ? |
ワイヤレス充電 | ? |
対応周波数 (バンド) | ? |
ドコモプラチナバンド (Band19) | ? |
FOMAプラスエリア (Band6/19) | ? |
ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) | ? |
auプラチナバンド (Band18/26) | ? |
au VoLTE | ? |
SIMサイズ | ? |
eSIM | ? |
3G+4G(4G+4G)の デュアルスタンバイ | ? |
技適 | ? |
サイズ | ? |
重さ | ? |
テザリング | ? |
防水・防塵 | ? |
ワンセグ | ? |
おサイフケータイ | ? |
NFC | ? |
位置情報 | ? |
Wi-Fi | ? |
Bluetooth | ? |
スピーカー | ? |
イヤホンジャック | ? |
加速度センサー | ? |
ジャイロスコープ | ? |
近接センサー | ? |
環境光センサー | ? |
指紋認証センサー | ○ |
顔認証 | ? |
コンパス | ? |
その他センサー | ? |
ポート | ? |
カラー | ゴールド ブラック ホワイト |
同梱品 | ? |
Galaxy FoldやMate Xは発表時点では最高スペックの折りたたみ端末だったのに対し、razrのスペックはあまり高くありません。
ただ、Snapdragon 710ならゲームも含めてそこそこスムーズに動作するので、普段使いで特に不満を感じることはないでしょう。
折りたたみ式razrは2019年11月13日に発表される可能性
気になるのが、折りたたみ式razrの発表がいつになるかです。こちらの画像はモトローラがCNETに配布した画像の明るさを調整したもので、折りたたみ式らしき端末のヒンジ部分が写されています。「他とは違うオリジナル」という文言の下に「11.13.19」。
折りたたみ式razrは、2019年11月13日にロサンゼルスでmotorolaが開催するイベントで発表される可能性が高いと言われています。
折りたたみ式razrの発売日は2019年12月~2020年1月との情報
オランダのテック系サイトLetsGoDigitalによると、折りたたみ式razrは2019年12月~2020年1月に発売されるとのこと。折りたたみ式razrの価格は1500ユーロらしい
LetsGoDigitalは折りたたみ式razrの価格についても言及していて、1500ユーロ(約18万円)になるそうです。まとめ。折りたたみ式razrはスペックが気になるものの興味をそそるスマホ
折りたたみ式レーザrazrは、スペックで気になる点がいくつかあります。個人的にはSoC(CPU)とバッテリー容量で、SoCについては前述の通りそこまでストレスなく操作できるとは思いますが、折りたたみ端末としてすでに発表・発売されているGalaxy FoldやMate Xに比べれば非力です。
またバッテリー容量は2730mAhと6.2インチディスプレイにしては少なめで、果たしてこの容量で1日持つのか不安になります。
razrシリーズの特徴の1つが薄さで、薄さの追求のためにバッテリー容量を減らすのはやむを得なかったとは思いますが、実用面で考えればもう少し容量が欲しいです。
折りたたみ式razrのスペック情報は2019年3月時点のものと古いので、正式発表ではバッテリー容量などもう少しアップグレードされることに期待したいところですね。
とはいえ、折りたたんだ状態がすでに一般的なスマホの大きさで開くとタブレットのように大画面で使えるGalaxyFoldやMate Xと違って、razrは折りたたんだ状態だと一般的なスマホの半分程度のサイズで開いてもディスプレイサイズが6.2インチと、スマホをコンパクトに持ち運ぶのがコンセプトなのが個人的に興味をそそります。
11月13日の正式発表を楽しみに待ちたいと思います。