Android Wearのアプリ起動方法とWear Mini Launcherの特徴
Android Wear搭載のSamsung Gear Liveを使い始めて4日ほど経ちますが、使っている中で不便なのがインストールしているアプリを起動するのが面倒ということです。Android Wearには、ホーム画面やアプリドロワーといった機能がないので、ドロワー内のアプリ一覧からアプリを選ぶといったAndroid標準の機能を使う事ができません。
Android Wearの通常のアプリ起動方法は2通りあります。
音声コマンドで起動する方法とディスプレイタップで起動する方法です。詳しくはGear LiveやG WatchなどAndroid Wear端末でインストールしているアプリを起動する方法。を参照してください。
実際にやってみると、これらの方法はどちらも若干手間がかかり、Androidのドロワー機能に慣れている身としてはアプリを起動するのが面倒だと感じてしまいます。
今回紹介するWear Mini Launcherは、スワイプ操作でアプリドロワーのようにアプリ一覧を表示でき、すぐにアプリを起動できるのでかなり便利です。
Wear Mini Launcherの使い方
Wear Mini Launcherの使い方は簡単です。まず、Android WearのスマートウォッチとペアリングしているAndroid端末にWear Mini Launcherをインストールします。インストール後は特に何もする必要はありません。
使い方は、ディスプレイ左上でディスプレイ外側から内側に向かってスワイプするだけです。
現状はスワイプ判定の範囲が狭く、Gear Liveデフォルトのウォッチフェイスの場合50分の少し下あたりからスワイプ操作するとうまくアプリ一覧が表示されます。
アプリ一覧はこのように表示されます。
アプリもすぐに起動できてかなり便利です。
Wear Mini Launcherはまだリリースされたばかりなので、今のところ何も設定はありませんが、今後のアップデートで例えばスワイプ判定の範囲を任意で決めたり、今は左側からだけなのを右側からでも操作できるようになったりすれば、より便利に使うことができそうです。
Wear Mini LauncherはAndroid Wearデフォルトのアプリ起動方法が面倒だと感じている人には必須のアプリだと思います。
ぜひ試してみてください。
Wear Mini Launcher - Google Play のアプリ