Google Wifiの速度をAterm WR9500Nと比較測定。離れた場所でもかなり速い。

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Google Wifiの速度を、NECのWi-Fiルーター Aterm WR9500Nと比較してみました。

詳細は後ほど掲載しますが、Google WifiはAterm WR9500Nに比べて離れた場所でもかなり速度が出ます。


85平方メートル以下ならGoogle Wifi 1台で十分カバーできる

まず、Google Wifiの電波強度についてまとめておきます。

Google StoreのGoogle Wifi購入ページには、マンションや住宅など約85平方メートル(約25坪)以下ならGoogle Wifi 1台で十分カバーできるとのことです。

また、85~170平方メートル(約52坪)なら2台、170~255平方メートル(約77坪)なら3台のGoogle Wifiが必要だとしています。
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私の家は133.56平方メートル(約40坪)の2階建てなのでGoogleの推奨通りならGoogle Wifi 2台が必要ですが、現状では家中のどの部屋でも1台で十分満足できる速度が出ています。


Google WifiとAterm WR9500Nの速度比較

それでは、Google WifiとAterm WR9500Nの速度を比較していきます。

左のWi-Fiアイコンの強度が強い(アイコンのグレー部分が多い)のがWi-Fiルーター近くでの速度、強度が弱いのがWi-Fiルーターから遠い2階の部屋での速度です。ルーター近くの速度は両者ほぼ同じですが、ルーターから遠い場所での速度が大きく違っていることが分かります。
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特に、8時台の遠い場所(一番下)ではAtermは電波強度が弱く速度が安定していないのに対し、Google WifiはAtermに比べて電波強度が強く明らかに速度が出ています。

同じ場所でのスマホのステータスバーに表示される電波強度はこちら。スピードテストアプリよりも電波強度の差は大きいですし、実際にその差分の速度の違いは体感で感じます。
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上記の通り、現状ではGoogle Wifiは広い範囲で十分な速度で快適に通信できている状況です。


まとめ。Google Wifiは価格は少し高めだが速度重視なら買って後悔しないWi-Fiルーター

私自身Google Wifiを1年以上使っていますが、スピードテストの結果通りで前に使っていたAterm WR9500Nに比べて体感でも速く感じることがよくあります。

またそれ以上にGoogle Wifiは電波強度が強く、1階のGoogle Wifiを設置している部屋から2階の一番遠い部屋までしっかり電波が届き高速で通信できるのが個人的に大きなメリットです。

2階の部屋にはChromecastを設置したテレビがありよくYouTubeやHuluの動画を再生しているのですが、Aterm WR9500Nでは再生途中に止まることがあったのがGoogle Wifiに変えてからは一度も止まることなくスムーズに再生できています。

前述の通り私の家は133.56平方メートル(約40坪)の2階建てながらGoogle Wifi 1台で十分ですが、同じぐらいの広さでより全ての部屋で高速化したい場合やそれよりも大きい家に住んでいてGoogle Wifiの電波が届くか不安な場合は、Google Wifiを2台、もしくは3台セットで購入することで解決します。

現在のWi-Fiルーターの速度や電波強度の弱さに悩んでいる人は、Google Wifiで解決する可能性は高いのでぜひ検討してみることをおすすめします。

Google Wifiの詳細はこちら。
Google Wifiの特徴と日本発売日、価格、購入できるショップまとめ。

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