Google公式ブログで発表された、Android Oneスマートフォンのパートナーは以下の通りです。
・Acer
・Alcatel Onetouch
・ASUS
・HTC
・Intex
・Lava
・Lenovo
・Panasonic
・Xolo
・Qualcomm
Android Oneの第一弾であるDream Uno Mi-498、Karbonn Sparkle V、Micromax Canvas A1のプロセッサはすべてMediaTek製でしたが、パートナーにQualcommが加わったことで今後はQualcommのSnapdragonを搭載したAndroid Oneスマートフォンが発売されることが予想されます。
また、今回発表されたメーカーの中にPanasonicが含まれています。
Panasonicは昨年9月に日本のスマートフォン市場からの撤退を正式に発表しましたが、今後は新興国向けに低価格のAndroid Oneスマートフォンを製造・販売していくのでしょうか。
今回発表された3機種はサイズ以外はスペックがほぼ同じでしたが、上記メーカーの参入によりAndroid Oneスマートフォンはよりハイスペックな機種やディスプレイサイズの違う機種、メーカー独自のカスタムされたOSが搭載された機種など様々なニーズに応えることができるシリーズになるかもしれません。
Googleは、2014年末までにインドネシア、フィリピン、バングラデシュ、ネパール、パキスタン、スリランカといった南アジア諸国でもAndroid Oneスマートフォンを発売する予定で、2015年には更に販売国を増やす予定とのこと。
新興国でAndroid One最大の特徴である「低価格」を武器に販売数を伸ばすことで、Android OSのシェアは今後も継続して伸びていきそうです。
source:Android Official Blog