Nexus6は指紋センサーを搭載予定だったものの、Appleの指紋センサーメーカー買収の影響で搭載を見送ったことが判明。

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Nexus6は指紋センサーを搭載予定だったものの、Appleの指紋センサーメーカー買収の影響で搭載を見送っていたことが分かりました。


Nexus6の指紋センサーは、当初バックカバーのMロゴ部分に搭載される予定でしたが、Nexus6発売の直前に指紋センサーの搭載は見送られることとなりました。

その経緯について、元Motorola CEOであるDennis Woodside氏がThe Telegraphのインタビューで明かしました。

Dennis Woodside氏によると、Nexus6への指紋センサー搭載の見送りの原因はAppleが2012年に買収した指紋センサーメーカーのAuthenTecとのことです。

AuthenTec社製の指紋センサーは、Motorolaが2011年に発売したAtrix 4Gに搭載されています。余談ですが富士通もAuthenTec社製の指紋センサーを使用していました。

Appleが同社を買収したのが2012年なのでNexus6の開発時期とかぶってはいませんが、Nexus6の開発に当たりAuthenTec社以外の指紋センサーメーカーと開発を進めていたものの満足のいくものではなかったため断念したようです。

筐体自体が大きく、また人差し指でMロゴを抑えて持つと安定するNexus6の背面に指紋センサーがあれば、より便利だったのかもしれませんね。

source:The Telograph via:Pocket Now

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