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OnePlus 5はau SIM(黒SIM)で通話可能。ただし注意点あり。

更新日:

oneplus5-au-sim8 OnePlus5は、スペック上はauのVoLTEではない通常の3G通話で利用されている通信規格「CDMA2000」のBC0に対応しています。

そこで、OnePlus5にau回線の通話SIM(非VoLTEの黒SIM)を挿して実際に通話できるか試してみました。

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OnePlus5に挿したau SIMについて

まず、OnePlus5に刺したau回線のSIMについてまとめておきます。

今回使ったのは、au回線の格安SIMであるmineo AプランのVoLTEではない音声通話SIM(黒SIM)です。

au本家のSIMではありませんが、挙動は本家と同じになると思います。


結論。OnePlus5でau SIM(黒SIM)で通話するにはデータ通信用のSIMを用意してDSDSで運用する必要あり

OnePlus5に、au回線の黒SIMを挿していろいろ試してみました。

実際に試した内容は後ほど触れますが、先に結論だけ伝えるとOnePlus5+au SIMで通話しつつ4G LTE通信もするには、通話用に使うau SIMとは別にデータ通信用のSIMをOnePlus5に挿してDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)で運用する必要があります。


OnePlus5にau SIMを1枚挿した場合

ここから、試したことを順に記録していきます。

まず、OnePlus5にauの黒SIMを挿した場合です。

SIMを挿した直後は、このように「44050」と共に!マークが表示されています。アンテナ自体は立っているので、通話はできそうです。
oneplus5-au-sim1

通信できるかどうかも確認するために、mineo AプランのAPN情報を設定します。

設定から「SIM&ネットワーク」をタップして「SIM 1 (KDDI)」をタップします。
oneplus5-au-sim2

「アクセスポイント名」をタップして、初めから表示されている。「mineo」にチェックを入れます。本家auの黒SIMの場合は「LTE NET」もしくは「LTE NET for Data」を、UQモバイルの黒SIMの場合は「UQ mobile」にチェックを入れてください。すると、ステータスバーに「2G」と「1X」のアンテナが表示されます。これで準備は完了です。
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auのSIMを挿したOnePlus5からドコモSIMが入ったNuaAns NEO Reloadedに電話をかけると、NuaAns NEO Reloadedは問題なく着信しました。双方向の通話ももちろん可能です。
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ですが、NuaAns NEO ReloadedからOnePlus5に電話をかけるとつながらず、しばらくすると着信のお知らせがメッセージで届きます。発信ができても着信できなければ使えませんね。
oneplus5-au-sim5

また、auのSIM1枚を差しただけの状態だとインターネットに接続することもできません。
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とりあえず、au SIM1枚で着信ができるようにしていってみます。

優先ネットワークタイプを「2G/3G/4G (自動)」から「2G/3G(自動)」に変更してみます。
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すると、OnePlus5側でも無事着信できました。ただ、私の環境ではもう一度OnePlus5に対して発信したりインターネットに接続したりしようとしたりすると再び着信できなくなってしまいます。また、一度着信しなくなるとその後ずっと着信してくれません。
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そこで、次はモバイルデータもオフにしてみるとOnePlus5に何度発信しても100%着信できました。
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ここまでの結果をまとめると以下の通りです。

・2G+3G+4Gにしていると発信はできるが着信はできない
・2G+3Gにすると発信・着信ともできるが何かの拍子に着信できなくなることがあり、一度着信できなくなるとその後はずっと着信不可
・2G+3Gでモバイルデータをオフにすると常に着信する。
・すべての設定で通信はできない。


非VoLTEのau回線の通話SIMだけを挿して使う場合、通話はできるものの通信できないため1枚での運用は現実的ではありません。

解決策として、OnePlus5のもう片方のSIMスロットにデータ通信用としてドコモ回線のSIMを挿して使います。


OnePlus5にau回線の通話SIMとドコモ回線のデータ通信SIMを挿して通話・通信とも利用する

OnePlus5+au回線のSIMに加えてドコモ回線のデータ通信SIMを挿したところ、au回線による通話とドコモ回線による通信が利用できることを確認しました。

具体的な設定方法は以下の通りです。

2枚のSIM を挿した状態で、「通話用の規定のSIM」をタップして「SIM 1 (KDDI)」をタップして選びます。
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次に、「モバイルデータ通信用の規定のSIM」をタップして「SIM 2 (NTT DOCOMO)」をタップして選びます。
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LTE通信を有効にするために、「モバイルデータ」をオンにしておきます。
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優先ネットワークタイプも「2G/3G/4G(自動)」にしておきます。
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ドコモ回線のSIMのAPN設定をしています。「SIM 2 (NTT DOCOMO)」から「アクセスポイント名」をタップし、OnePlus5に挿しているドコモ回線のSIMのAPN情報を登録します。
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登録が終わってもアンテナが立たない、もしくは4Gではなく3Gの表示が続く場合は、一度機内モードをオンオフします。
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これでau回線で通話し、ドコモ回線でインターネットが利用できるようになります。
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この状態でOnePlus5から発信とOnePlus5で着信をそれぞれ10回試してみたところ、繋がらないといったトラブルは一度もなく100%通話できました。
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OnePlus5にau回線の通話SIMとソフトバンク回線のデータ通信SIMを挿しても通話・通信を利用できる

なお、ここまではau回線+ドコモ回線の組み合わせで試してみてうまくいきましたが、au回線の通話SIM+ソフトバンク回線を使った格安SIMのU-mobile SでもOnePlus5で通話・通信できることを確認しました。

やることはau回線+ドコモ回線と同じで、ソフトバンク回線のSIM(U-mobile S)を挿してAPNを追加します。U-mobile SのAPN設定方法はこちら。
U-mobile SはAndroidスマホでテザリングも利用可能。APN情報まとめ。
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追加したAPNを選ぶと4Gまたは3Gと表示されます。
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3Gの状態がしばらく続く場合は機内モードのオンオフで4Gに切り替わります。
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これで、現時点ではau回線+SoftBank回線でもOnePlus5に挿したau SIMでの発信・着信とも100%うまくいっています。


au回線の通話SIM(非VoLTE)とau VoLTE SIMの組み合わせではVoLTE側のアンテナが立たない

手元にmineoとIIJmioのau VoLTE SIMがあるので、auの黒SIMと組み合わせて通話や通信できるか試してみました。

両方のSIMを差してみたところ、通話側の黒SIMはアンテナが立っているもののVoLTE SIMの方はアンテナ自体が立ちません。優先ネットワークタイプを切り替えても何も変化なしです。
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APNを設定しようとしてみたところ設定を利用できないと表示されます。また、mineoのAプランとIIJmioのタイプAのAPNをそれぞれ設定して保存しても保存したAPN情報が一覧に表示されず選ぶこともできません。
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念のため、APN情報を保存した上でOnePlus5を再起動させてみましたが、やはりVoLTE SIM側のアンテナが立ちませんでした。

結論としては、au 非VoLTE SIM+au VoLTE SIMの組み合わせではDSDSで利用することはできません。


OnePlus5+au SIMで通話する際のその他の注意点

OnePlus5とau SIMの組み合わせで通話する際に、個人的に少しハマった点を記録しておきます。

au SIMはSIM 1スロットに必ず入れる

私が試した限りでは、au SIMはSIM 1スロットに入れないとアンテナ自体が立ちませんでした。

たまたまだったかもしれませんが、もし実際に試してみてau SIMのアンテナが立たない場合はSIM 1スロットに置いているか確認してみてください。


au SIMでアンテナを立たせてからもう片方のSIMを挿す

これも私が試してみた限りの話でたまたまかもしれませんが、通信用のドコモやソフトバンク回線のSIMを挿した後にau SIMを挿すとau SIMのアンテナが立ちませんでした。

機内モードや端末の再起動を行ってもダメです。

初めにau SIMをOnePlus5に挿し、アンテナが立ったことを確認した後にSIMスロット抜いて片方のSIMを置けば、au SIMのアンテナも問題なく立ちます。


まとめ

OnePlus5とau SIMの組み合わせで通話も通信もするには、ドコモやソフトバンク回線のSIMをデータ用として挿しDSDSで運用する必要があります。

またここでは試していませんが、ワイモバイルのSIMでもDSDSでau SIMでの通話がいけそうな気がします。

唯一、auの黒SIM+au VoLTE SIMの組み合わせではVoLTE SIM側のアンテナが立たないため通信できない点には注意しましょう。

このように、OnePlus5でau SIMを使うには様々な制約があるので注意が必要ですが、条件が揃えばau SIMでも通話できるのは事実です。

技適の問題などで完全に自己責任になりますが、チャレンジしてみたい人は参考にしてみてください。

OnePlus5のレビューはこちら。
OnePlus5購入レビューとスペック、価格まとめ。ドコモLTEプラチナバンド対応。

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