更にAndroid 6.0 Marshmallowでは、ステータスバー上のアイコンを白だけでなくステータスバーが明るい色の場合は黒で表示させることが可能になりました。
ステータスバーが明るい色でアイコンが白では見づらい場合、これまでは白のままにしておくしかなくユーザーは見づらい状態を受け入れるしかありませんでした。
Android 6.0 Marshmallowではこの点が改善され、この画像の例の通りステータスバーが明るい色の場合は通知アイコンだけでなく時間やアンテナピクトといったシステムアイコンまでグレーっぽい黒で表示させることができるようになりました。
アプリ開発者は、'android:windowLightStatusBar'を'true'とするだけで上記機能を実装できます。
これまではステータスバーのアイコンが白だけだったので、ユーザー体験を損なわないという観点ではアプリのテーマカラーも白のアイコンが見やすいものにする必要がありましたが、黒のアイコンが加わったことでテーマカラーもこれまでより選択肢が増え、様々なテーマカラーを持ったアプリが増えそうですね。
なお、Android 6.0 Marshmallowの新機能や変更点についてはAndroid 6.0 Marshmallowの新機能・変更点・使い方まとめ。を参照いしてください。
source:Google+ via:Droid Life