目次
次回のAndroid Wear OSのアップデート内容
Android Wear OSの次回のアップデートは、Wi-Fi対応やアプリ起動をより素早く行えるようなUIの変更など、大規模なものになります。詳しくはAndroid WearがWi-Fi接続とジェスチャーによる複数の通知の確認、アプリ起動のままアンビエントモード、手書きで絵文字入力などに対応。を参照してください。
「手首をひねって複数の通知カードを確認」機能の紹介動画
今回、Googleは新機能のうちの1つである「手首をひねって複数の通知カードを確認」する機能の使い方を紹介する動画を作成し、Youtubeにアップしています。動画は日本語字幕で表示されるので、詳細な使い方を確認することができます。
動画はこちら。
「手首をひねって複数の通知カードを確認」の使い方
動画を見ればすぐに分かりますが、「手首をひねって複数の通知カードを確認」の具体的な使い方を以下に紹介しておきます。まず、手首によるジェスチャーのメリットは「片手で複数の通知を確認できる」ことです。
これまでは、複数の通知カードを確認するには時計をしていない方の指で通知を1枚ずつスワイプして確認する必要がありました。
私は現在Moto360を使っていますが、片手に荷物を持っているときに重い荷物を上に抱えてMoto360のディスプレイをスワイプすることがしばしばあって不便だったので、このアップデートによってかなり便利になると思います。
紹介動画にある通り、手がふさがっていても画面を触らずにカードをめくることができます。
片手に何か持っていても、手間もかからず素早く複数の通知を確認できます。
1つ下の通知カードを表示させる
1つ下の通知カードを表示させるには、体の外側に素早く手首を回します。外側に素早く手首を回した後に、ゆっくりと戻せばOKです。
これを繰り返せば、2つ下、3つ下の通知カードもジェスチャーのみで表示させて確認できます。
1つ上の通知カードを表示させる
1つ下の通知カードを表示させるには、体の内側に手首を素早く回します。手首をいきなり内側に素早く回すわけではなく(時計盤を見ている状態からさらに内側に手首を回すのは難しい)、ゆっくりと外側に手首を回した後に素早く体の内側に手首を回します。1つ下の通知カードを表示させる方法の逆ですね。
Android Wearスマートウォッチを利用していて、複数の通知を1枚ずつスワイプでめくるのが不便だと感じる人は多いと思いますが、このアップデートでかなり便利になりそうなのでアップデートを楽しみに待ちたいと思います。
source:Youtube