Android Wearスマートウォッチはウォッチフェイス(文字盤)を自分の好みのものに変更できるのが大きなメリットの1つですが、開発者がこのウォッチフェイスをカスタムするために必要なWatch Face APIが公開されていませんでした。
APIは公開されていなかったものの、開発者向けコミュニティではウォッチフェイスの作成方法が徐々に解明されているため、Google Playストアではすでに多数のサードパーティ製のカスタムウォッチフェイスが公開されています。
今回Watch Face APIが公開されてウォッチフェイスのカスタムが正式に解禁されたことで、これまでよりも多くの開発者がウォッチフェイスの開発に携わり、より多様なウォッチフェイスがGoogle Playストアにリリースされることが期待されます。
なおカスタムウォッチフェイスを利用するには、Android WearスマートウォッチをAndroid 5.0 Lollipopにアップデートする必要がありますが、Android 5.0 Lollipopのアップデートは次週以降に配信される予定です。
私は現在Moto360を愛用しています(スペックなど詳細はMoto 360のスペック・価格・日本発売日・実機画像まとめ【随時更新】を参照してください)が、これまでよりもさらにウォッチフェイスが増えれば嬉しいですね。
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