Winkyは、Google Glassユーザーの目の動きをモニタリングして、大きなウィンク(まばたき)をすることでカメラのシャッターを切ることができるアプリです。
Google Glassでシャッターを切るには、通常は「OK Glass, take a photo」と音声でコマンドを伝えるか、フレーム上部にあるシャッターボタンを押します。
その代わりにWinkyを使えば、しゃべって命令したりボタンを押したりせずにウィンクするだけなので、写真として残したいシーンをすぐに撮影することができます。
ただ、普通のまばたきでも誤ってシャッターが切られてしまうのでは?と思ったのですが、大きくまばたきしないといけないので心配ないそうです。
Winkyを使って写真を撮影している動画を、Winkyの開発者であるMike DiGiovanni氏のGoogle+で見ることができます。
また、アプリはapkファイルとして提供されておらず、使いたい人はGithubのソースをコンパイルして使う必要があります。
現状では、Google Glassで何ができて何が便利になるのか?というのが私自身いまいちピンときていませんが、Winkyのようにアプリとして登場すると今後のGoogle Glassの発展が楽しみになってきますね。