Android 4.2.2において、adb devicesでdevice offlineと表示されたりUSBデバッグのホワイトリスト機能が使えないときの対処法。

今回は、Nexus 7などをAndroid 4.2.2にアップデート後にadb devicesでdevice offlineと表示されてadbコマンドが通らなかったり、Android 4.2.2の新機能USBデバッグのホワイトリスト機能が使えないときの対処法を紹介します。


adb deviceでdevice offlineとなりadbコマンドが通らないのは、Android SDKのAPIが17ではないことが原因です。

私の場合、Android 4.2.2へのアップデート時SDKは既にAPI 17だったので、アップデート後もdevice offlineにはならずadbコマンドも正常に通りました。

Android 4.2.2にアップデート後にdevice offlineとなってadbコマンドが通らない場合は、SDKをAPI 17にアップデートしてください。


Android 4.2.2にアップデートした端末をPCとつなぐと、そのPCに対してUSBデバッグを許可するかどうか尋ねてくるようになります。


また、「このパソコンからのUSBデバッグを常に許可する」にチェックを入れると、次回同じPCに端末を接続したときに許可のポップアップを表示させなくするホワイトリスト機能も追加されました。


この機能を有効にするには、Android SDK Platform-toolsをrev. 16.0.1(2013/2/17時点)にアップデートする必要があります。

私の場合、Android 4.2.2へのアップデート時はrev. 16となっていてrev. 16.0.1ではなかったため、Android 4.2.2にアップデートしたNexus 7などをPCにつないでもUSBデバッグ許可のポップアップは表示されませんでした。

Android SDK Platform-toolsにチェックを入れて右下の「Install 1 packege...」をクリックします。


あとは手順に沿ってアップデートして、Rev.が「16.0.1」、Statusが「Installed」となっていれば、rev. 16.0.1のインストールは完了です。

あとは、Android4.2.2にアップデートした端末をPCにつなげば、USBデバッグの許可のポップアップが表示されます。

Android 4.2.2において、adb devicesでdevice offlineと表示されたりUSBデバッグのホワイトリスト機能が使えないときの対処法は以上です。

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