Xposed Frameworkの非公式Android 5.1.1対応版が公開。Android 5.1対応のGravityBoxも開発中。

xposed-android5.1.1
Rovo89氏が開発するXposed Frameworkの公式版は現時点でAndroid 5.0で留まっていますが、Android 5.1の非公式ビルドに続きAndroid 5.1.1対応のXposed Framework非公式ビルドが公開されました。


Android 5.1.1対応のXposed Frameworkを開発したのはXposedモジュール「GravityBox」開発者のC3C076氏。

同氏によると、Andorid 5.1.1対応のXposed Framewordはromracer氏が開発したAndroid 5.1対応のXposed Frameworkをベースに開発したとのことです。
xposed-android5.1.1

Android 5.1用とAndroid 5.1.1用が分けられているので、自身のAndroid OSのバージョンに合ったZipファイルをTWRPなどのカスタムリカバリからインストールする必要があります。

また、Android 5.0からAndroid 5.1へのOSアップデートでARTに関する仕様が大きく変わったため、多くのXposedモジュールがAndroid 5.1以降には対応していないことに注意が必要です。

個人的には、多くのカスタムROMが実装しているほとんどの機能をモジュール1つで追加できるGravityBoxがAndroid 5.1以降に対応していないので現時点ではAndroid 5.1.1対応版をインストールするメリットがあまりない印象ですが、C3C076氏はAndroid 5.1に対応した非公式のGravityBoxを開発中とのことです。

まだ時間がかかるとのことですが、Android 5.1対応のGravityBoxの登場を楽しみに待ちたいと思います。

source:XDA

-Root化後必須アプリ

Copyright © アンドロイドラバー, 2011-2024 All Rights Reserved