Android 5.1.1対応のXposed Frameworkを開発したのはXposedモジュール「GravityBox」開発者のC3C076氏。
同氏によると、Andorid 5.1.1対応のXposed Framewordはromracer氏が開発したAndroid 5.1対応のXposed Frameworkをベースに開発したとのことです。
Android 5.1用とAndroid 5.1.1用が分けられているので、自身のAndroid OSのバージョンに合ったZipファイルをTWRPなどのカスタムリカバリからインストールする必要があります。
また、Android 5.0からAndroid 5.1へのOSアップデートでARTに関する仕様が大きく変わったため、多くのXposedモジュールがAndroid 5.1以降には対応していないことに注意が必要です。
個人的には、多くのカスタムROMが実装しているほとんどの機能をモジュール1つで追加できるGravityBoxがAndroid 5.1以降に対応していないので現時点ではAndroid 5.1.1対応版をインストールするメリットがあまりない印象ですが、C3C076氏はAndroid 5.1に対応した非公式のGravityBoxを開発中とのことです。
まだ時間がかかるとのことですが、Android 5.1対応のGravityBoxの登場を楽しみに待ちたいと思います。
source:XDA