VAIO Phone A購入レビューとスペック、価格まとめ。Android OS搭載。

vaiophonea-appearance12 このページでは、VAIO Phone Aのスペックや特徴をまとめ、また実際に購入したので使ってみて分かったメリットとデメリットなどをレビューしています。

また、VAIO Phone Aの価格などもまとめているので、VAIO Phone Aを検討中の人は参考にしてみてください。




VAIO Phone Aとは?

VAIO Phone Aは、OSにWindows 10 Mobileが採用されたVAIO Phone Bizのスペックや筐体はそのままで、OSをAndroidに変更したSIMフリースマホです。

ですが、VAIO Phone AにはVAIO Phoneにはない新機能もあります。

詳しくは、VAIO Phone Aの特徴とメリットの部分で解説します。


VAIO Phone Aのスペック

VAIO Phone Aのスペックは以下の通りです。
 VAIO Phone A
OSAndroid 6.0.1
ディスプレイ5.5インチ
1920×1080
フルHD
CPUSnapdragon 617
8コア
RAM3GB
ストレージ16GB
microSD最大64GB
背面カメラ1300万画素
前面カメラ500万画素
バッテリー2800mAh
対応周波数
(バンド)
LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
3(1800MHz)
8(900MHz)
19(800MHz)
21(1500MHz)

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
11(1500MHz)
19(800MHz)
ドコモプラチナバンド
(Band19)
FOMAプラスエリア
(Band6/19)
ソフトバンクプラチナバンド
(Band8/28)
auプラチナバンド
(Band18/26)
×
au 3G
(CDMA2000)
×
SIMサイズSIM1:microSIM
SIM2:nanoSIM(※microSDスロットも兼ねる)
3G+4Gの
デュアルスタンバイ
技適
サイズ高さ:156.1
幅:77.0
厚さ:8.3 mm
重さ167グラム
NFC×
GPS
Wi-FiIEEE 802.1a / b / g / n / ac
Bluetoothv4.2
加速度センサ
ジャイロスコープ
近接センサ
環境光センサ
指紋認証センサ×
コンパス?
その他センサ-
ポートmicroUSB
カラーシルバー
価格24,800円
公式サイトVAIO | 商品情報 | VAIO Phone A



VAIO Phone A購入。外観レビュー

VAIO Phone Aを購入したので、まずは外観からレビューしていきます。

VAIO Phone Aの外箱です。VAIOロゴだけのシンプルなデザインですね。
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VAIO Phone Aとご対面。ディスプレイサイズが5.5インチなので、パッと見もそこそこ大きいです。
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VAIO Phone Aの同梱品です。ACアダプタとUSBケーブル、SIM抜きピン、スタートガイドとメッセージカードが入っています。
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メッセージカードには、安曇野工場の写真が印刷されています。
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裏面には安曇野FINISHと「CHECKED IN JAPAN」と記載されたスタンプが押されています。
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現在国内で購入できるSIMフリースマホはほとんどが中国メーカーによるものですが、中国で製造された一部の端末では端末内の情報が中国に送信される疑惑が出るなど安全性やセキュリティについて疑問視する声もあります。

対して、日本国内でしっかりとチェックされているVAIO Phone Aは、中華スマホに比べて安心感がありますね。

同梱のスタートガイドは、アプリのインストール方法やトラブルの解決方法など基本的な使い方が記載されているので、VAIO Phone Aが初めてのスマホという人は一度目を通しておくことをおすすめします。
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VAIO Phone Aの本体を見ていきます。VAIO Phone Aの前面には戻るやホームなどの物理キーはなくソフトキーです。
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前面の上部にはインカメラと通話用のスピーカー、そして通知用のLEDランプもあります。
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VAIO Phone Aの背面です。素材はアルミニウムで、ツヤ消し処理が施されていて品があります。
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上部にはカメラとLEDフラッシュライトがあります。
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VAIOのロゴは印刷ではなく、刻印されているのでこすれて消えることもありません。
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下部にはスピーカーが搭載されています。VAIO Phone Aのスピーカーはこの1つだけです。
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VAIO Phone Aの右側には上に電源ボタン、下にボリュームボタンがあります。
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左側はSIMトレイのみ。
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上側にはイヤホンジャックがあります。
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下側にはMicro USB ポートと通話用のマイクが搭載されています。
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VAIO Phone Aの外観は、VAIO PCをそのままスマホにしたような感じで安っぽさは全くありません。

特に、シンプルなデザインの中にVAIOのロゴが目立っていて個人的には好きです。


VAIO Phone Aのソフトウェアレビュー

次に、VAIO Phone Aのソフトウェアを見ていきます。

プリインストールアプリはほぼGoogle純正アプリのみ

VAIO Phone Aのホーム画面です。黒基調の壁紙にGoogle謹製のアプリが並びます。余計なアプリがなくすっきりしていますね。
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アプリ一覧を見ても、ほぼGoogleのアプリしかインストールされていません。Google以外ではCyanogenmodのファイルマネージャとFMラジオのアプリがあります。
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Android OS は6.0.1。7.0へのアップデートに期待

VAIO Phone AのAndroidバージョンは6.0.1です。最近のSIMフリースマホはAndroid 7.0をはじめから搭載しているものが多いので、VAIO Phone AのOSは古く感じます。
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なお、発売時点ではAndroid 6.0でも後日のアップデートでAndroid 7.0になる端末もよく見かけます。

VAIO Phone AはAndroid 7.0へのアップデートが保障されているわけではないので、今後もずっとAndroid 6.0.1のままの可能性もありますが、せめてAndroid 7.0にはアップデートしてほしいですね。


OSはカスタマイズなしの素のAndroid

VAIO Phone Aのシステム設定画面を見ていきます。

設定一覧を見ると分かるとおり、VAIO Phone Aには独自のカスタム項目がありません。
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GoogleのNexusやPixelに搭載されている、素のAndroid OSが採用されています。
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私は長くNexusシリーズを使ってきたので素のAndroid OSの方がシンプルで好きですが、これまでメーカーのカスタムが施されたOSを搭載したスマホを使っていた人にとっては物足りなく感じるかもしれません。


RAMは実際の空きも充分

VAIO Phone Aは3GB RAMを搭載しています。

また、Google以外の余計なアプリがほとんどインストールされていないので、RAMはかなり余裕があります。

初期設定が終わった後のRAMの使用量を確認したところ800MB未満で、まだ2GB以上の空きがありました。
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VAIO Phone Aにアプリを追加していくとRAMの空き容量も徐々に減っていきますが、VAIO Phone Aのストレージ容量は16GBと少なく大量のアプリをインストールすることもできないので、RAMが足りないと言ったことはまず起きないでしょう。


ROM(ストレージ)の空き容量は少ない

VAIO Phone AはRAMは3GBと十分ですが、ROMは少なめの16GBとなっています。

ROMの実際の空き容量を確認してみると、10GBほどしかありませんでした。
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アプリを大量にインストールしたり、画像や動画をたくさん撮影・ダウンロードするような使い方にはVAIO Phone Aは向きません。


VAIO Phone Aのベンチマークアプリ測定結果

VAIO Phone Aをベンチマークアプリで測定してみたので、その結果を載せておきます。

AnTuTu

スマホの総合的な性能を見るAnTuTuのスコアは44926点でした。
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個人的な感覚としては、AnTuTuスコアで40000点を超えていれば3Dグラフィックスを多用するような重いゲームをしない限り特に動作が遅く感じることはありません。

VAIO Phone Aは価格も2万円台半ばとかなり安いので、この価格でAnTuTuスコア40000点あればコストパフォーマンスは十分高いです。

なお、AnTuTuに限らず、ベンチマークスコアはCPUの性能に大きく左右されます。

VAIO Phone Aに搭載されているCPU Snapdragon 617はMoto G4 PlusとAlcatelのIDOL 4にも搭載されていて、この3機種のAnTuTuスコアはかなり近いです。

私は3機種とも実際に使っていますが、動作の軽さはベンチマークスコア通り大きな差はありません。

もし上記3機種の中でどれにするか悩んでいる場合は、端末のサイズやデザイン、DSDS対応の有無など、基本的なパフォーマンス以外の付加機能で自分にあった端末を選ぶのがおすすめです。

3DMark

3DMarkはGPUの3D描画処理能力を把握できるアプリです。

VAIO Phone Aの3DMarkスコアは9718点でした。
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3Dを多用するゲームで快適に遊ぶには、12000〜13000点は欲しいところです。

VAIO Phone Aでも3Dゲームが遊べないわけではありませんが、GPUに極端な負荷のかかるような重い3Dゲームは動作が遅くなったりする可能性があります。


Geekbench

Geekbenchは、CPUのみの性能に絞って測定できるアプリです。

VAIO Phone Aのコア自体の性能を示すシングルコアのスコアは698点で、複数のコアを使う際のスコアは2064点でした。
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VAIO Phone Aと同じSnapdragon 617を搭載するMoto G4 Plusは、VAIO Phone Aと比べてスコアがなぜか高いですが、IDOL 4とはほぼ同じスコアとなっています。


VAIO Phone Aのベンチマークスコアは上記の通りですが、CPUやGPUを酷使するようなアプリやゲームを使わなければ体感で遅く感じることはほぼありません。


VAIO Phone Aの特徴・メリット

VAIO Phone Aの特徴やメリットをまとめます。


CPUはSnapdragon 617。普段使いなら問題なし

VAIO Phone Aは、CPUにSnapdragon 617を搭載しています。
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Snapdragon 617はスペックの高いCPUではありませんが、極端に低いわけでもありません。

ベンチマーク結果の部分でも触れたとおり、VAIO Phone Aは重い3Dゲームアプリなどでがっつり遊びたい人にはおすすめしません。

ですが、逆にブラウザやYoutube、LINE、TwitterやFacebookといったSNSアプリを使う程度なら、特に動作が遅く感じることなく快適に使えています。

また、VAIO Phone AでパズドラやポケモンGoも問題なく遊べることを確認しています。

実際に触ってみた限りでは、VAIO Phone Aでも普段使いならストレスを感じることはないと思います。


RAMは必要十分な3GB

VAIO Phone AのRAMは、VAIO Phone BIZと同じ3GBとなっています。

2GBでは少し不安ですが、3GBあればゲームやブラウザ、YouTubeなどを同時に起動して切り替えながら使っても特に動作が遅くなることもありません。


アルミニウム削り出しボディで高級感あり

VAIO Phone Aのボディの素材はアルミニウムで、加工方法はiPhoneやiPadといったApple製品と同じアルミニウムの塊から削り出し(切削)によるものです。
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アルミニウムの削り出しは製品に使われない部分も出てくるため、コストがかかります。

また、削り出すための時間と手間もかかりますが、VAIO Phone Aでは価格は抑えつつ削り出しの筐体のため高級感があります。

さらに、VAIO Phone Aの背面にはレーザーエッチングにより立体感のあるVAIOロゴが刻まれているのもポイントです。
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全体的な雰囲気や質感は、VAIOのノートPCのシルバーと似ています。


高品質な安曇野FINISHクオリティ

PCのVAIOは、長野県安曇野の工場で専任の技術者が1台ずつ仕上げとチェックを行い、品質管理を徹底しています。
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VAIOは、これを「安曇野FINISH」と呼んでいます。

VAIO Phone AもPCと同じく安曇野の工場で仕上げとチェックが行われており、安曇野FINISHクオリティに仕上がっています。
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アルミニウムの削り出しボディと安曇野FINISHに、VAIOの品質に対するこだわりを感じますね。


3G+4GのDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応

VAIO Phone Bizは、SIMを挿せるスロットは1個だけで使えるSIMももちろん1枚だけでした。

対して、VAIO Phone AではSIMを2枚挿せるようになっています。
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さらに、VAIO Phone Aは日本国内でも2枚のSIMで同時に待ち受けできる3G+4GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。

DSDSに対応していることで、例えば片方のSIMはドコモなど大手キャリアのかけ放題SIMを挿し、もう片方に月額料金の安い格安SIMのデータ通信専用SIMを挿して安い料金で通話・通信をたくさん利用することができます。

DSDSのメリットや使い方など、詳しくはこちらをご覧ください。
デュアルスタンバイ(DSDS)とデュアルアクティブ(DSDA)の違いまとめ


docomo VoLTEにも対応

VAIO Phone Bizにはない、VAIO Phone Aで採用されたものにドコモのVoLTEもあります。
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VoLTEは、従来の3G回線を使った通話ではなく4G LTEを使った通話で、音質の良さや遅延の無さなど通話品質が高いのが特徴です。

なおVAIO Phone AのDSDSは、3Gと4Gの組み合わせで使えるものの4Gと4Gの組み合わせでは使えません。

そのため、通話用のSIMをドコモのVoLTEで使う場合は、通信用のSIMをLTEで使いたくても使えない点には注意が必要です。

つまり、VAIO Phone AをVoLTEで使う場合はDSDSは不可で、ドコモのSIM1枚での運用となります。


ドコモのFOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドにも対応

VAIO Phone Aは、日本の通信事業者が使用する周波数帯(バンド)に最適化されています。

ドコモに関しては、特に山間部で通話をするために重要な800MHz帯(Band6/19)のFOMAプラスエリアに完全対応しています。
黄色い部分がFOMAプラスエリア

黄色い部分がFOMAプラスエリア



また、同じく山間部で通信をするために必要な800MHz帯(Band19)のLTEプラチナバンドにも対応しています。

VAIO Phone Aは、ドコモSIMやドコモ系格安SIMを挿すことで ドコモで購入できるスマホと変わらない広いエリアで通話・通信とも利用可能です。


ソフトバンクのSIMとも相性が良い

VAIO Phone Aはドコモ回線のSIMとの相性は非常に良いですが、ソフトバンクのSIMとも相性が良いです。

VAIO Phone Aは、ソフトバンクのSIMで広いエリアで通信するために必要なLTEプラチナバンドの900MHz帯(Band8)に対応しています。
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また、通話に関してもソフトバンクで使われている主要な周波数にしっかり対応しているので、ソフトバンクのSIMを挿してもソフトバンクのスマホと変わらない広いエリアで通話・通信とも利用できます。


価格が安くコストパフォーマンスが高い

VAIO Phone Aは、アルミ削り出しボディに3GB RAMを搭載し、DSDSやドコモのVoLTEにも対応していながら24,800円という安めの価格設定となっています。

DSDS対応機種で見ると、VAIO Phone Aの価格は19,800円のg07と22,800円のMoto G5に次ぐ3番目の安さです。

また、同じCPUを搭載するMoto G4 Plusが31,800円なので、VAIO Phone Aは充分コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。


VAIO Phone Aの気になる点・デメリット

次に、VAIO Phone Aの気になる点やデメリットを解説します。


microSDカードはnanoSIMスロットと排他(microSDカードを挿すとDSDS不可)

VAIO Phone Aは、最大64GBのmicroSDカードに対応しています。

ですが、VAIO Phone AにはmicroSDカードを挿すための専用のスロットはありません。

microSDカードは、nanoSIMのスロットと兼用となっています。つまり、VAIO Phone AでmicroSDカードを使う場合はSIMは1枚しか挿せず、DSDSで利用できなくなるということです。


ROM(ストレージ)が16GBと少なめ

VAIO Phone AをDSDSで使うなら、データの保存にmicroSDカードは使えないため全てROM(ストレージ)に保存する必要があります。

ですが、VAIO Phone AのROM容量は16GBと少なめであまり保存できないのがネックです。

写真や動画はGoogleフォトを、ファイルはDropboxなどを活用してストレージをなるべく使わないような工夫が必要になります。


指紋認証センサは非搭載

最近のSIMフリースマホには、指紋認証センサが搭載されていることが多いです。
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対して、VAIO Phone Aには指紋認証センサがありません。

指紋認証センサは、一度使うと手放せないほど便利な機能なのでVAIO Phone Aにも搭載してほしかったですが、VAIO Phone Bizと同じハードウェアであることや価格をふまえれば仕方ないですね。


電源ボタンとボリュームボタンの位置が上すぎる

VAIO Phone Aは前述の通り指紋認証センサがないため、画面のオンオフの際には主に電源ボタンを使うことになります。

画面のオンオフは1日を通して何回もする操作なので、VAIO Phone Aの場合は電源ボタンの押しやすさが使いやすさに直結します。

ところが、実際にVAIO Phone Aを使ってみると電源ボタンの位置が上すぎてVAIO Phone Aを片手(右手)で持った状態で親指が届きません。
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電源ボタンを親指で押すには、VAIO Phone Aを少し下にずらす必要がありますが、その際にVAIO Phone Aを落としそうになります。
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ボリュームボタンに関しても、他のSIMフリースマホに比べると位置はかなり上です。

しつこいですが、特に電源ボタンに関しては1日に何回も押すことになるので、親指がすぐ届かない位置にあるのは片手操作時の使い勝手を悪くする大きな原因となっていると感じます。


USB Type-CではなくmicroUSB

価格が少し高めのスマホでは、USBコネクタに上下逆さまでも挿して使えるUSB Type-Cが搭載されていることが多いです。

VAIO Phone Aは価格が安いためか、USB Type-CではなくmicroUSBが採用されています。
左がmicroUSBで右がUSB Type-C

左がmicroUSBで右がUSB Type-C



これも、VAIO Phone Aの価格を考えれば諦めるしかないですね。


急速充電には非対応

最近発売された多くのSIMフリースマホは、急速充電に対応しています。

例えば、Moto G5は急速充電により15分の充電で最大4時間使うことができます。
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対して、VAIO Phone Aには急速充電に対応していないため充電が完了するまでに少し時間がかかります。

実際に2%から100%充電されるまでの時間を測ってみたところ、約2時間半かかりました。
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外出時に充電忘れがないよう、VAIO Phone Aの場合は特に注意しておく必要があります。


Android 6.0のためマルチウィンドウが使えない

VAIO Phone Aは5.5インチの比較的大きなディスプレイを搭載しています。

Android 7.0以降ではディスプレイにアプリを2つ同時に表示する「マルチウィンドウ」が使え、5.5インチディスプレイであればそこそこ便利に使えますが、VAIO Phone AのOSはAndroid 6.0のためマルチウィンドウに対応していません。
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マルチウィンドウに対応していれば、VAIO Phone AでYouTubeの動画を再生しながら他の作業をするといったことも可能でかなり便利なだけに残念です。


防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグには非対応

シャープや富士通など、日本メーカーの一部機種は防水・防塵やおサイフケータイ、ワンセグフルセグにも対応しています。

対して、VAIO Phone Aは同じ日本製でも防水と防塵、おサイフケータイ、ワンセグの全てに非対応となっています。

SIMフリースマホでこれらの機能が欲しい場合は、arrows M03かSH-M03の検討をおすすめします。


auのSIMは使えない

VAIO Phone Aは、前述の通りドコモ回線とソフトバンク回線のSIMなら広いエリアで通話や通信できますが、auやau系格安SIMとの相性は悪いです。

まず通話に関しては、auのVoLTEではない3G通話で使われる通信規格「CDMA2000」に対応していないため、通話は一切できません。

通信に関しても、au回線で広いエリアで4G LTEの高速通信するために重要なLTEプラチナバンド(Band18/26)に非対応なので、通信できるエリアもかなり限られます。

VAIO Phone Aでは、au系のSIMを挿しても通話・通信ともほぼ使えないと思っておきましょう。


VAIO Phone Aの発売日

2017年4月7日


VAIO Phone Aの価格

24,800円

VAIO Phone Aを購入できるMVNOや家電量販店の価格はこちらで比較しています。
VAIO Phone Aの最安値は?MVNO(格安SIM)セット・キャンペーンを含めて価格比較

現時点での最安値はIIJmioで、キャンペーン適用で実質10,000円程度で購入できます。


VAIO Phone Aまとめ

VAIO Phone Aは、microSDカードを使うとDSDSが使えなくなる点やROM(ストレージ)容量が16GBと少ない点、指紋認証センサがない点、電源ボタンやボリュームボタンの位置が高すぎるなど残念な部分もあります。

ですが、Snapdragon 617で3GB RAM、DSDSやドコモVoLTE対応、高級感のあるデザイン・質感で24,800円は割安で、コストパフォーマンスは十分高いです。

VAIO Phone Aは、アプリのインストールをしょっちゅうする人やスマホで写真や動画をたくさん撮る人、指紋認証センサがないと困るといった人には向きません。

アプリを追加でインストールしたりカメラを使うことはあまりなく、ウェブサイトや動画を見たりLINEのやり取り、TwitterやFacebookの投稿、ゲームなどの普段使いがメインの人や、安心な日本製のスマホを安く入手したい人はVAIO Phone Aを検討してみるといいでしょう。

VAIO Phone Aのスペックや特徴のレビューと価格、発売日のまとめは以上です。

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