このページでは、M365の特徴と日本で使う場合の注意点をまとめておきます。
目次
Xiaomi M365とは?
まずは、M365の特徴などについて解説します。電動のキックボード。走行距離や最大速度など
M365は、見た目はキックボードですが電力により動作するのが最大の特徴です。LG 製のバッテリーを採用・搭載していて、走行距離は最大30km、充電時間は5.5時間となっています。
速度は最大で25km/h、エコモードで18km/hです。自転車で無理なくこいで走行してだいたい15km/h程度なので十分な速度と言えそうですね。
重さは12.5kgと軽く折りたたみも可能
M365はバッテリー搭載ながら重さは12.5キロと軽いのも特徴です。また、M365は折りたたんでコンパクトにまとめることもできるので場所を取りません。折りたためば車のトランクなどに収納することも可能です。
ちなみに、一般的な20インチの折りたたみ自転車で15〜16kg程度です。女性は厳しいかもしれませんが、男性なら片手で持ち運べる重さです。
防滴防塵対応。腐食しづらい素材も採用
M365はIP54の防滴防塵対応なので、走行中に雨が降る程度の水なら水濡れなどの心配はありません。また、車体の素材は航空機グレードのアルミ合金を採用しているので腐食しづらいのも特徴です。
もちろん水に濡れたら拭き取ったり、たまに車体を拭くなどのクリーニングはするに越したことはありませんが、Mi365はこれらのメンテナンスをしばらく忘れてしまってもきれいな状態を保ってくれそうですね。
スマホに専用アプリをインストールして運転中の速度やバッテリー残量を確認可能
M365にはスマホやタブレット向けに専用のアプリが用意されていて、Bluetooth経由でM365と接続することができます。このアプリでは、運転中の速度や平均速度、M365のバッテリー残量などを確認できるだけでなく、常に同じ速度で走行するような設定も可能です。
また、M365のアップデートも専用アプリ経由で行われます。
スマホメーカーのXiaomiらしい機能・メリットですね。
LEDランプでおおよそのバッテリー残量の確認や電源ボタン2回押しでやエコモードへの切り替えも可能
M365のバッテリー残量確認方法はアプリだけではありません。電源ボタンの上部に搭載されている4つの丸いLEDランプの光でおおよそのバッテリー残量を確認することができます。
また、M365の電源ボタンは電源オンオフだけでなく、電源オンの状態で2回連続して押すことで通常モードとエコモード(省エネモード)を簡単に切り替えることができます。
ACアダプタのプラグタイプ(プラグ形状)は日本と同じAタイプでそのまま使える
海外製品を購入する際に、付属する充電器はそのまま使えるのか、変圧器が必要かが気になる人もいると思います。海外のスマホは日本でそのまま使えるAタイプの充電器だったり、タイプAでなくても変換プラグが同梱されていることが多いので特に困ったことはありませんが、電動キックボードは未知で私も気になったのでGearBestの担当者に確認してみました。
結果、こちらの写真の通りM365のACアダプタのプラグタイプは日本で使われているタイプAでした。
電圧も100-240Vなので、日本のコンセントにそのまま差し込んで充電することができます。
変換プラグや変圧器を別途用意する必要はありません。
M365の主なスペック
M365の主なスペックは以下の通りです。Xiaomi M365 | |
---|---|
タイヤサイズ | 8.5インチ |
最大出力 | 500W |
最大速度 | 通常モード:25km/h エコモード:18km/h |
走行距離 | 最大30km |
ブレーキ | フロント:E-ABS バック:メカニカルディスクブレーキ |
防水防塵 | IP54 |
充電時間 | 5.5時間 |
走行時サイズ | 108 × 43 × 114cm |
折畳時サイズ | 108 × 43 × 49cm |
重さ | 12.5kg |
Xiaomi M365の注意点
M365には注意点もあるのでまとめておきます。日本の公道では走れない
M365を日本で使う際に最も注意しないといけないのは、日本の公道では走れないということです。M365は、最大出力が500Wなので日本では原動機付自転車の扱いになります。
そのため、仮にM365を日本の公道で走らせる場合はナンバープレートの登録と表示が必須で、歩道や路側帯の通行は一切禁止、ヘルメットの着用などの義務が生じます。
また、ナンバープレートを照らすライト(番号灯)や後部反射器、警音器(クラクション)、後写鏡(バックミラー)の設置も義務付けられています。
さらにM365は最大25km/hの速度が出ますが、最高速度が20km/h以上の原動機付自転車は尾灯(テールランプ)と制動灯(ブレーキランプ)、方向指示器(ウインカー)、速度計も必須となります。
上記の通り、日本の公道でM365に乗って運転するためには制約が多すぎ、また全ての条件を満たすのは難しいのでまず無理だと思っておきましょう。
M365は日本国内では私有地のみでの利用が可能です。公園でも乗れる可能性はありますが、先に確認しておくことをおすすめします。
Xiaomi Mi365のレビュー動画
海外ではMi365のレビュー動画がアップされているので、参考になりそうなものを貼っておきます。Xiaomi M365の価格
約32,000円(1949 人民元)Xiaomi M365はGearBestを利用すると日本からでも購入可能
日本では走れる場所がかなり限られるのが最大のネックのM365ですが、限られた条件の中でもいいので入手したいという場合はGearBestで購入できます。ブラック
Original Xiaomi M365 Folding Electric Scooter - BLACK
ホワイト
Original Xiaomi M365 Folding Electric Scooter - WHITE
送料無料で到着までの日数も短いので安心です。
なお、ブラックはクーポン「WA365CN60」適用で35,788円、、ホワイトは「PREDICSCOOTER365」適用で41,544円で購入できるので活用してください。
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GearBestのクーポン一覧とセール情報まとめ【2020年9月18日】
Xiaomi M365まとめ
M365は日本の公道で走れないのが最大のネックですが、私有地内などで遊びで使うガジェットとして考えれば面白いです。軽くてコンパクトで場所をとらず、デザインはシンプルながら洗練されているので、ロードバイクなどのようにインテリア要素として置くのもありですね。
Xiaomi M365の特徴と注意点のまとめは以上です。