また、Mi Max2本体も入手したのでレビューも追加しました。Mi Max2の購入を検討している人は参考にしてみてください。
目次
Mi Max2のスペック
Mi Max2のスペックは以下の通りです。Mi Max 2 | |
---|---|
OS | Android 7.1.1 |
CPU | Snapdragon 625 2GHz 8コア |
ディスプレイ | 6.44インチ 1920×1080 フルHD |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
microSD | 最大128GB |
背面カメラ | 1200万画素 |
前面カメラ | 500万画素 |
バッテリー | 5300mAh |
対応周波数 (バンド) | LTE(FDD-LTE) 1(2100MHz) 3(1800MHz) 5(850MHz) 7(2600MHz) 8(900MHz) LTE(TD-LTE) 38 39 40 41 3G(W-CDMA) 1(2100MHz) 2(1900MHz) 5(850MHz) 8(900MHz) 3G(CDMA2000) BC0 3G(TD-SCDMA) 34 39 GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
ドコモプラチナバンド (Band19) | × |
FOMAプラスエリア (Band6/19) | × |
ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) | ○ |
auプラチナバンド (Band18/26) | × |
au 3G (CDMA2000) | ○ |
SIMサイズ | SIM1:nanoSIM SIM2:microSIM |
3G+4Gの デュアルスタンバイ | ? |
技適 | × |
サイズ | 高さ:174.1 幅:88.7 厚さ:7.6mm |
重さ | 約211グラム |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
NFC | × |
GPS | A-GPS GLONASS Beidou |
加速度センサ | ○ |
ジャイロスコープ | ○ |
近接センサ | ○ |
環境光センサ | ○ |
指紋認証センサ | ○ |
コンパス | ○ |
センサー | ホールセンサ |
ポート | USB Type-C |
カラー | ゴールド |
価格 | RAM 4GB/ROM 64GB:約28,000円(1,699 人民元) RAM 4GB/ROM 128GB:約33,000円(1,999 人民元) |
公式サイト | 小米Max 2 - 小米商城 |
Mi Max2と初代Mi Maxのスペック比較
Mi Max 2 | Mi Max | |
---|---|---|
OS | Android 7.1.1 | Android 7.0 |
CPU | Snapdragon 625 8コア | Snapdragon 650 6コア/652 8コア |
ディスプレイ | 6.44インチ 1920×1080 フルHD | 6.44インチ 1920×1080 フルHD |
RAM | 4GB | 3GB/4GB |
ストレージ | 64GB/128GB | 32GB/64GB |
microSD | 最大128GB | 最大128GB |
背面カメラ | 1200万画素 | 1600万画素 |
前面カメラ | 500万画素 | 500万画素 |
バッテリー | 5300mAh | 4850mAh |
対応周波数 (バンド) | LTE(FDD-LTE) 1(2100MHz) 3(1800MHz) 5(850MHz) 7(2600MHz) 8(900MHz) LTE(TD-LTE) 38 39 40 41 3G(W-CDMA) 1(2100MHz) 2(1900MHz) 5(850MHz) 8(900MHz) 3G(CDMA2000) BC0 3G(TD-SCDMA) 34 39 GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz | LTE(FDD-LTE) 1(2100MHz) 3(1800MHz) 7(2600MHz) LTE(TD-LTE) 38 39 40 41 3G(W-CDMA) 1(2100MHz) 2(1900MHz) 5(850MHz) 8(900MHz) 3G(CDMA2000) BC0 3G(TD-SCDMA) 34 39 GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
ドコモプラチナバンド (Band19) | × | × |
FOMAプラスエリア (Band6/19) | × | × |
ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) | ○ | ○ |
auプラチナバンド (Band18/26) | × | × |
au 3G (CDMA2000) | ○ | ○ |
SIMサイズ | SIM1:nanoSIM SIM2:microSIM | SIM1:nanoSIM SIM2:microSIM |
3G+4Gの デュアルスタンバイ | ? | ○ |
技適 | × | × |
サイズ | 高さ:174.1 幅:88.7 厚さ:7.6mm | 高さ:173.1 幅:88.3 厚さ:7.5mm |
重さ | 約211グラム | 203グラム |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 | 4.2 |
NFC | × | × |
GPS | A-GPS GLONASS Beidou | A-GPS GLONASS Beidou |
加速度センサ | ○ | ○ |
ジャイロスコープ | ○ | ○ |
近接センサ | ○ | ○ |
環境光センサ | ○ | ○ |
指紋認証センサ | ○ | ○ |
コンパス | ○ | ○ |
センサー | ホールセンサ | ホールセンサ |
ポート | USB Type-C | microUSB |
カラー | ゴールド | グレー ゴールド シルバー |
価格 | RAM 4GB/ROM 64GB:約28,000円(1,699 人民元) RAM 4GB/ROM 128GB:約33,000円(1,999 人民元) | RAM 3GB/ROM 32GB:約22,000円(1,299 人民元) RAM 3GB/ROM 64GB:約25,000円(1,499 人民元) RAM 4GB/ROM 128GB:約30,000円(1,799 人民元) |
公式サイト | 小米Max 2 - 小米商城 | 小米Max - 小米商城 |
Mi Max2の対応周波数(バンド)について
まずは、Mi Max2の日本国内における対応周波数(バンド)についてまとめます。ドコモのFOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドに非対応
Mi Max2は、ドコモやドコモ回線を使った格安SIMとの相性は良くありません。ドコモ回線のSIMを挿して広いエリアで通話するために必要不可欠なFOMAプラスエリア(Band6/19)に非対応です。
また、山間部を含む広いエリアで4G LTE通信するために必要なLTEプラチナバンド(Band19)にも対応していないので、通話に加えて通信もドコモで購入できるスマホに比べると確実に狭くなります。
FOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドは山間部だけでなく都市部でも使われているので、これらの場所でよくスマホを使う場合はMi Max2はおすすめしません。
ソフトバンク(ワイモバイル)では広いエリアで使える
Mi Max2は、ソフトバンクやワイモバイルのSIMとの相性は良いです。3Gに関しては、ソフトバンク・ワイモバイルが主に使っているバンドにすべて対応しています。
4G LTEに関しても、ソフトバンクやワイモバイルのSIMを挿して広いエリアで通信するために必要なLTEプラチナバンドのBand8に対応しているため広いエリアで通信が可能です。
Mi Max2は、ソフトバンク・ワイモバイルで購入できる端末と変わらないエリアで通話も通信もできます。
auはCDMA2000対応だがLTEプラチナバンドには非対応
Mi Max2にauやau回線を使った格安SIMを挿して使いたい場合は注意点があります。auのVoLTEではない通常の3G通話ではCDMA2000という通信規格が使われていて、Mi Max2はこのCDMA2000のauが主に使っているバンドであるBC0に対応しています。
そのため、Mi Max2にVoLTEではないauの通常の3G SIMを挿せば広いエリアで通話が可能です。
問題は4G LTEで、Mi Max2はauのSIMで広いエリアで通信するために必要不可欠なLTEプラチナバンドに対応していないので、auのSIMを挿しても通信できる範囲はかなり限られると思っておいたほうがいいです。
まとめると、Mi Max2とauの組み合わせではVoLTEではない3G通話は広いエリアで利用できるものの通信できるエリアはかなり狭いです。
Mi Max2外観レビュー
GearBestより、レビュー用にMi Maxを提供いただいたのでレビューしていきます。まずは外観レビューです。箱はいつもの白基調です。
Mi Max2とご対面。第1印象は「大きい」で、Mi5sやMi5s Plusをそのまま大きくした感じです。
Mi Max2の同梱品です。USB Type-CケーブルとACアダプター、クイックスタートガイドが入っています。
ガイドの中にはSIM抜きピンも入っているので、間違って捨てないように注意しましょう。
Mi Max2の本体。上部にはインカメラと通話用スピーカー、近接センサーがあります。
背面。手元のMi Max2のカラーはゴールドで、アルミボディを採用しています。品のあるゴールドで質感はきめ細かく、手触りも非常に良いです。
背面の左上にはカメラとLEDフラッシュがあります。指紋認証センサーは中央よりもやや上に搭載されています。
上部にはイヤホンジャックとマイク、赤外線ポートがあります。
右側にはボリュームボタンと電源ボタンが配置されています。
左側SIMトレイのみです。
下部はスピーカーとUSB Type-Cポートがあります。
見た目は先ほども触れた通り、Mi5sやMi5s Plusとほぼ同じでサイズだけ大きくなっている感じです。
Mi5s PlusとMi MIX、Mi Max2のサイズを比較してみました。Mi MIXはMi Max2と同じ6.4インチでベゼルレスの(額縁がない)恩恵でMi5s Plusとほぼサイズが同じですが、その分価格も高いです。
Mi Max2の電源を入れています。ロゴはいつもの「mi」です。
ディスプレイは自然な発色で明るく綺麗です。格安スマホの中にはディスプレイの色味が不自然だったり暗いものもありますが、Mi Max2は十分綺麗で不満を感じることはほぼないと思います。
Mi Max2のカメラレビュー
Mi Max2のカメラを、honor 8とMi5s Plus、Nexus 6Pと比べてみました。【Mi Max2】
【honor 8】
【Mi5s Plus】
【Nexus 6P】
肉眼に一番近いのはhonor 8です。Mi Max2は全体的に暗いです。Mi Max2のカメラセンサはMi6と同じものが使われているとアピールされていましたが、実際はそこまで綺麗には撮れない点には注意しましょう。
Mi Max2のベンチマークスコア【AnTuTu/3DMark/Geekbench】
Mi Max2の性能を把握するために、ベンチマークアプリで測定してみました。AnTuTu
AnTuTuのスコアは61141点でした。Mi Max2のSoC(CPU)はSnapdragon 625で、同じSoCを搭載するZenFone 3やHUAWEI nova、NuaAns NEO Reloadedとほぼ同じ水準となっています。3DMark
3Dグラフィックス性能を測る3DMarkのスコアは13835点。3DMarkのスコアも、Snapdragon 625搭載するほかの端末とほぼ同じです。
Geekbench
CPUの性能を測定するGeekbenchのスコアは、シングルコアが858点でマルチコアが4211点でした。Geekbenchのスコアも、Snapdragon 625搭載端末と同じ水準です。
Mi Max2のベンチマークスコアは、Snapdragon 835を搭載するMi6などに比べると決して高くはないですが、AnTuTuで60000点を超えていれば普段使いでほぼストレスを感じることはありません。
Mi Max2の特徴・メリット
次に、Mi Max2の特徴やメリットについて解説します。CPU(SoC)はSnapdragon 625。Mi Maxからスペックダウンするも普段使いに問題なし
Mi Max2のCPU(SoC)はSnapdragon 625で、初代Mi MaxのSnapdargon 650/652からスペックダウンしています。Mi Max2と同じSnapdragon 625を搭載するZenFone 3のAnTuTuベンチマークスコアは61000点台です。
Snapdragon 650のAnTuTuスコアはおよそ79000点、652は80000点弱とそれなりに差があるので、両者を並べて操作するとSnapdragon 625の方が若干遅く感じると思います。
初代Mi Maxをすでに持っていてMi Max2への買い替えを検討している場合、スペックを重視するなら買い替えるとパフォーマンスが落ちるのでおすすめしません。
逆に、Mi Max2単体で操作すれば(Snapdragon 650や652のパフォーマンスを知らなければ)、Snapdragon 625でも普段使いで特に不満を感じることはないので検討する価値は十分にあります。
RAMは4GB、ROM(ストレージ)は64GBまたは128GB。実際の空きはRAM 2GB以上、ROM54GB以上で必要十分
初代Mi MaxはRAM 3GBモデルもありましたが、Mi Max2では4GBのみとなっています。RAMが4GBあれば、アプリをたくさん起動して同時に切り替えながら使っても足りないということなく、快適に利用できます。
手元のMi Max2で実際の空き容量を確認してみました。RAMは2.4GBの空きがあります。
ROMは54GB。
RAM・ROMともに、これだけ空きがあれば安心です。
ROMに関しては、microSDカードを使うことで実質的に容量を増やすことができますが、RAMを後から増量することはできません。
アプリをたくさんインストールして、同時に起動して切り替えながら使う数が多くなるほどRAMは圧迫され、パフォーマンスは徐々に落ちていきますが、Mi Max2のようにRAMの空きが2GB以上あれば複数のアプリも余裕で切り替えながら快適に使うことができます。
ディスプレイは6.44インチの大画面。電子書籍を読むのに最適
Mi Max2は、初代Mi Maxと同じ6.44インチの大型ディスプレイを搭載しています。ディスプレイサイズが6.44インチあれば、1画面でも漫画や本など読書用端末としても活用できます。
Mi5sとMi Max2でKindleの漫画を表示してみると、大画面のMi Max2の方が大きく表示されるので読みやすいです。
横表示・見開きにした場合も、Mi Max2の方が大きく表示されます。
スマホでテキストをよく読む人にも、Mi Max2はおすすめです。
5300mAhの大容量バッテリー搭載
Mi Max2の最大の特徴は、5300mAhの大容量バッテリーです。初代Mi Maxの4850mAhから大幅に増量され、さらにバッテリーの持ちが良くなりました。5000mAhを超えるバッテリを搭載しているスマホはなかなかありません。Xiaomiによると、Mi Max2はバッテリー増量により2日間は持つとのこと。
Mi Max2のバッテリーの持ちを測定してみました。Wi-Fiに接続し画面の輝度は最大で、YouTubeの動画を連続再生したところ、9時間15分ほど持ちました。
動画の連続再生でこれだけ持てば、Xiaomiがアピールする通りMi Max2のバッテリーは普通の使い方なら2日持つはずです。
ゲームやマップ、YouTubeの動画、Kindleのような電子書籍など、常にディスプレイをONにしながら使うアプリはバッテリーの消費が激しいです。
これまでそのような使い方でバッテリーの減りの早さに悩まされていた人は、Mi Max2にすることでバッテリーの減りを気にせずアプリに没頭できますね。
デュアルスピーカー搭載
Mi Max2は音質にも注力しています。初代Mi Maxはシングルスピーカーだったのに対し、Mi Max2はデュアルスピーカーで上部と下部にそれぞれスピーカーを搭載しています。Xiaomi Mi6もデュアルスピーカーを搭載していて音質は良いので、Mi Max2のスピーカーにも期待できそうです。
指紋認証センサ搭載
Mi Max2には、初代Mi Maxと同じく背面に指紋認証センサーを搭載しています。初代Mi Maxの指紋認証センサーの位置は人差し指がちょうどあたる場所で操作しやすいと好評だったので、Mi Max2の指紋認証センサーも使い勝手はいいでしょう。
急速充電(Quick Charge 3.0対応)
最近のスマホは急速充電に対応したものが多いですが、Mi Max2も急速充電には対応しています。Mi Max2の急速充電規格はQuick Charge 3.0です。
Mi Max2のバッテリー容量は5300mAhと大容量のため通常充電では完了までに時間がかかりますが、急速充電対応のため1時間で68%まで充電できるとのこと。容量の割に充電は早く完了します。
また、外出前などに充電忘れであまり残量がない場合でも、急速充電により少しの充電時間でもしばらくは使えるので安心です。
ジャイロスコープ搭載。ポケモンGOはARモードで遊べる
価格の安いSIMフリースマホの中には、ジャイロスコープ(ジャイロセンサ)を搭載していないものもあります。ジャイロスコープを搭載していない場合、ポケモンGOをARモードにしてもポケモンが表示されず捕まえることができません。
Mi Max2に関しては、ジャイロスコープを搭載しているのでポケモンGOもARモードオンで遊べます。
Mi Max2はバッテリー容量も大きいので、電池残量を気にせずポケモンGOを楽しむことができますね。
Mi Max2の注意点・デメリット
Mi Max2には注意点やデメリットもあるので以下に挙げておきます。初代Mi Maxよりも若干大きく、重くなった
Mi Max2はバッテリー容量が増えたためか、初代のMi Maxよりもサイズは少しだけ大きく、また重くなりました。とはいえ、高さが1センチ長くなり重さが8グラム増えただけなので、感覚的にはほとんど変わらないと思います。
公式サイトではマルチウィンドウ(画面分割)がアピールされているが実際はまだできない
Mi Max2のOSはAndroidベースの独自カスタムOS 「MIUI」ですが、Mi Max2のMIUIはAndroid7.1.1で一画面に2つのアプリを同時に表示して使えるマルチウィンドウに対応しているとのこと。マルチウィンドウは小さい画面ではそのメリットが十分に活かせませんが、Mi Max2の6.44インチのディスプレイなら表示している2つのアプリも大きく表示されるので、より見やすく便利に使えます。
ですが、手元のMi Max2でマルチウィンドウを試してみたところ、どうやっても画面を分割することができません。
アプリ履歴ボタンの長押しはもちろん、アプリ履歴から分割して表示させたいアプリを長押ししてもダメてす。
今後のMIUIのアップデートで画面分割に対応して欲しいところです。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応かは不明
最近発売されているXiaomiのスマホは、ほとんどが3Gと4GのDSDS(デュアルスタンバイ)に対応しています。ですが、Mi Max2に関しては現時点ではDSDSに対応しているかは分かりません。
初代Mi MaxはDSDS対応だったのでMi Max2も対応している可能性は高そうですが、心配な人は実際に試してみたユーザーからの報告を待ちましよう。
カメラはMi6と同じIMX386を搭載しているものの綺麗な写真は撮影できない
Mi Max2のカメラには、Mi6と同じIMX386が搭載されていて画質が良いことがアピールされています。Mi6で実際に写真を撮ってみましたが、他のスマホに比べて特に綺麗に撮影できるというわけではなく明るすぎるなど、不自然さを感じる部分もあります。
Xiaomi Mi6レビューとスペック、発売日、価格まとめ。デザイン優れるハイスペックスマホ。
Mi Max2のカメラは、前述の通り室内では暗めに撮れるため決して綺麗とは言えず、あまり期待できません。
Xiaomiのスマホはカメラセンサー自体はいいものが使われているので、もう少し自然に、また綺麗に撮影できるようなチューニングに期待したいところです。
おサイフケータイやワンセグ、防水・防塵には非対応
SIMフリースマホの一部にはおサイフケータイやワンセグ、防水・防塵に対応したものもありますが、中国メーカーのスマホのほとんどにはこれらの機能はありません。Mi Max2に関しても、おサイフケータイ、ワンセグ、防水・防塵には対応していないので、これらの機能を希望する場合は他の端末を検討しましょう。
日本国内で購入できるSIMフリースマホで、スペック重視ならSH-M03、価格の安さ重視ならarrows M03がおすすめです。
ワンセグがなくても問題ないなら、デザイン重視でNuAns NEO Reloadedも選択肢としてありです。
Mi Max2の価格
RAM 4GB/ROM 64GB:約28,000円(1,699 人民元)RAM 4GB/ROM 128GB:約33,000円(1,999 人民元)
Mi Max2を日本から購入できるショップは?
Mi Maxは日本では発売されていないため国内では入手できませんが、中国のオンラインショップ「GearBest」で購入すると日本に発送してくれます。ゴールド
Xiaomi Mi Max 2 4G Phablet Golden
ブラック
Xiaomi Mi Max 2 4G Phablet - GLOBAL VERSION 4GB RAM 64GB ROM BLACK
ブラックはクーポン「MAX2GBDC」を適用すると25,473円まで安くなります。
クーポン適用すると定価よりも安くなるので、検討している場合は上記のクーポンを利用してください。
GearBestのクーポン適用方法はこちら。
GearBestのクーポン一覧とセール情報まとめ【2020年9月18日】
Mi Max2まとめ
Mi Max2は、SoCはスペックダウンしているものの普段使いなら特に不満を感じることなく使えるSnapdragon 625で、RAMは4GBでROMは64GB~と必要十分な容量です。また、バッテリー容量が大幅に増量されデュアルスピーカー搭載などSoC以外はしっかりと進化しています。特に電池の持ち重視の人には、Mi Max2の5300mAhは魅力を感じるのではないでしょうか。
ディスプレイサイズが大きいため片手だけで操作するのは無理がありますが、サイズの割には薄くて軽いので長時間使っても意外に腕に負担はかかりません。
国内で使う場合はドコモやドコモ回線を使った格安SIMとauの4G LTEとの相性が悪く使える範囲が狭くなる点には注意が必要ですが、その点が問題なければ価格も高くはなく検討する価値は十分あるといえます。
Mi Max2のスペックや特徴のレビューと価格のまとめは以上です。