Snapdragon 810(MSM8994)がAnTuTuベンチマークに登場。

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Qualcommの次世代プロセッサSnapdragon 810(MSM8994)がAnTuTuベンチマークに登場しました。


Android 4.4.2、6.2インチ1600x2560ピクセルディスプレイ、4GBのRAMを搭載したテスト機でAnTuTuベンチマークを利用しています。
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残念ながら、ベンチマークのスコアは不明です。

またこのテストでは最低クロック数が200MHz、最大クロック数が940MHzでテストされているので、もちろんベストのパフォーマンスではありません。

Snapdragon 810は4月に発表されたQualcomm最新のプロセッサで、ARMが設計する処理速度重視の「Cortex-A57」と低消費電力の「Cortex-A53」の組み合わせで構成されています。

Snapdragon 805と比べるとパフォーマンスは25~55%アップし、バッテリー消費は20%ほど抑えることができるとのこと。

GPUはAdreno 430を搭載。Adreno 420と比べて30%の高速化を実現したそうです。

Snapdragon 805を搭載したデバイス自体もまだ少なく、私も実際に触ったことがないのでSnapdragon 810がどれほど高速化されるのか実感できませんが、かなり快適に動作しつつバッテリーの消費を抑えられることは間違いありません。

Snapdragon 810が搭載されるデバイスは1年後にリリースされるとのことなのでもうしばらく待つ必要がありますが、続報を待ちたいと思います。

source:AnTuTu via:GSM Arena

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