Android Wear 5.1.1ではスマートウォッチ上でGoogleマップを直接起動してピンチイン/アウトやスワイプ操作で任意の場所を表示させることが可能に。

本日よりAndroid Wear 5.1.1のアップデート配信が始まりました。

Android Wear 5.1.1では、Wi-Fi対応や手首をひねって通知カードをめくる機能など新機能が追加される大規模なアップデートとなっています。

Android Wear 5.1.1の新機能は以下を参照してください。

Android WearがWi-Fi接続とジェスチャーによる複数の通知の確認、アプリ起動のままアンビエントモード、手書きで絵文字入力などに対応。
Android Wear 5.1.1ではGoogle Play Musicで最近聴いたアルバムやプレイリスト、最近アップロードした曲などをスマートウォッチ内でブラウズして選曲することが可能に。

更に、Android Wear 5.1.1ではGoogleマップをスマートウォッチ上でより便利に使えるようになったことが分かりました。


これまでのAndroid Wearスマートウォッチでは、ペアリングしているスマートフォンやタブレットでGoogleマップを起動してナビをする際に、ナビの音声の代わりにバイブで次にたどるべき経路を知らせてディスプレイ上にも表示していました。あくまでもスマートフォンの補助的な役割ですね。

Android Wear 5.1.1では、先日リリースされたGoogleマップのバージョン9.9にアップデートするとスマートウォッチから直接Googleマップを起動してズームインやズームアウト、スワイプやタップ操作で任意の場所を表示することもできるようになっています。
android-wear-5.1.1-map3

ちなみに、現在Android Wear 5.1のMoto360ではアプリ一覧にGoogleマップは存在するものの、タップして起動しようとすると・・・


「マップは間もなく対応予定です」と表示されて起動することができません。間もなく配信されるAndroid Wear 5.1.1で対応するということを示唆しているようです。


Android Wear 5.1.1では、Googleが公式で発表していない細かい部分も含めてかなり機能改善が図られていることが分かります。

逆に、多様化する機能に対してAndroid Wearスマートウォッチのバッテリーがどこまで持つように改善されるかが今後の課題だと思います。

source:Android Police

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