Googleは、本日よりAndroid Wearスマートウォッチに対してAndroid Wear 5.1.1のアップデート配信を開始したことをGoogleプロダクトフォーラムで発表しました。
Android Wear 5.1.1ではWi-Fi機能や手首をひねって通知カードをめくる機能、Google Play Musicでプレイリストなどから選曲できるようになるなど、多くの新機能が追加されています。
Android Wear 5.1.1の新機能は以下を参照してください。
・Android WearがWi-Fi接続とジェスチャーによる複数の通知の確認、アプリ起動のままアンビエントモード、手書きで絵文字入力などに対応。
・Android Wear 5.1.1ではGoogle Play Musicで最近聴いたアルバムやプレイリスト、最近アップロードした曲などをスマートウォッチ内でブラウズして選曲することが可能に。
なお、Wi-Fi機能はハードウェアが対応している機種のみに限られており、Moto 360、Sony Smartwatch 3、Samsung Gear Liveには提供されます。
上記3機種以外はWi-Fi機能は利用できませんが、それ以外のAndroid Wear 5.1.1の機能は使うことができます。
いよいよ私が愛用しているMoto360にもAndroid Wear 5.1.1の配信が始まりました。
アップデート通知を楽しみに待ちたいと思います。
2015/6/5追記
Moto360のAndroid Wear 5.1.1のアップデートは遅れることがMotorolaにより発表されました。もうしばらく待ちましょう。
詳しくはMoto360のAndroid Wear 5.1.1へのアップデートはパフォーマンスの問題によりまだ開発段階でリリースが遅れることが判明。を参照してください。
2015/6/18追記
Moto360向けにAndroid Wear 5.1.1のアップデート配信が始まりました。詳しくはMoto360へのAndroid Wear 5.1.1のアップデート配信が本日よりついに開始。を参照してください。
なお、Android Wear 5.1.1はバッテリーの異常消費の不具合が発見されGoogleが修正中とのことです。Moto360はバッテリーの持ちが他のAndroid Wearスマートウォッチよりも良くないので、Android Wear 5.1.1へのアップデートはしばらく様子見したほうがいいかもしれません。詳しくはAndroid Wear 5.1.1にバッテリー異常消費の不具合が存在することをGoogleが認める。現在バグ解消に向けて修正中。を参照してください。
source:Googleプロダクトフォーラム via:Android Police