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Display Brightness for Wearの仕組みと特徴
今夏発売されるMotorolaのAndroid Wearスマートウォッチ、Moto 360にはAndroid Wear初のディスプレイの明るさを自動で調節する環境光センサーを搭載しているようですが、Samsung Gear LiveとLG G Watchには環境光センサーが搭載されていないので明るさの調整は手動でする必要があります。その手間を減らすことができるのが、Display Brightness for Wearです。
Display Brightness for Wearは、位置情報とGoogle Playサービスの行動認識APIを利用することで、今ユーザーが何をしているのかを把握して明るさを自動で調整します。
位置情報を取得して現在地の日の出と日の入りを算出し、夜は明るさを最も下げて暗くします。
日中は、中間から最大の明るさで状況によって調整されます。
例えばユーザーが日中に運転中であれば、常に最も明るい状態を保ちます。
逆に、日中であってもほとんど移動していなければ、室内にいるとみなして中間の明るさになるとのこと。
うまく機能すれば、環境光センサーが不要になるかもしれませんね。
Display Brightness for Wearの使い方
Display Brightness for Wearの使い方は簡単です。アプリをインストールして、Android Wearスマートウォッチとペアリングしているスマートフォンで一度起動してあげるだけでOKです。
Display Brightness for Wearをインストールする直前は、私は明るさを3にしていましたが、午前1時すぎにインストールしてしばらくすると最も暗い1になっていました。
Display Brightness for Wearを実際に試してみた
昨晩Display Brightness for Wearをインストールして、実際にどのように動作するか試してみました。インストール時は夜だったので最も暗い1でした。
朝8時、家にいる時は中間の3で、8時半に家を出て車で移動中は最も明るい5になりました。
午前9時、目的地に到着後屋内に移動して確認したら、中間の3になっていました。
私が試した限りでは、Display Brightness for Wearはアプリの説明の通り完璧に動作しています。
Display Brightness for Wearは、環境光センサーがなく明るさの自動調整ができないSamsung Gear LiveやLG G Watchでは必須のおすすめアプリです。
ぜひ試してみてください。
Display Brightness for Wear - Google Play のアプリ