これまで発売されたAndroid Wearスマートウォッチに搭載されているプロセッサは、Moto 360を除いて全てクアッドコアのSnapdragon 400でした。
Snapdragon 400はCortex-A7ベースのプロセッサで、省電力と適度な速さを併せ持っており、Moto GやGalaxy Tab 4などスマートフォン、タブレットでもほぼ同一のチップが使われています。
MediaTekのMT2601は1.2GhzのデュアルコアながらSnapdragon 400と同じく省電力のCortex-A7ベースのプロセッサで、960x540 (qHD)までの解像度をサポートしており、Android Wearスマートウォッチを快適に動作させることができるとのこと。
Android Wearスマートウォッチの大きな課題にバッテリーの持ちがありますが、MT2601が低価格と高い省電力効果のあるプロセッサとして次世代のAndroid Wearスマートウォッチに搭載されることでバッテリーの持ちの改善に期待したいですね。
source:PR Newswire via:Android Police