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G-Phone(ジーフォン)、geanee mobile(ジーニーモバイル)とは?
G-Phoneは、geanee mobile(ジーニーモバイル)が提供している格安SIMです。geanee mobileは、geaneeブランドでAndroidスマートフォンやタブレットだけでなくWindows OS搭載のタブレットも開発している日本のメーカー「ジェネシスホールディングス」が提供している格安SIMです。
geanee | タブレット型PC/映像機器/ドライブレコーダー/生活家電 公式サイト
2015年10月には、Android 5.1 Lollipopを搭載したスマートフォン「GM-01A」を18,800円という低価格で発売しています。
GM-01A | Android | SIMフリースマートフォン | geanee
また、イオンの格安SIM(格安スマホ)サービスであるイオンスマホの第2弾として、geanee mobileのFXC-5Aが販売されていました(現在は販売終了)。
さらに、今後はWindows 10 Mobileを搭載した4インチスマートフォン「WPJ40-10」がLTE対応ながら12,800円という破格で発売される予定です。
WPJ40-10 | geanee
G-Phoneは2015年にサービスを開始したばかりの格安SIMで、docomoの回線を利用しているためdocomoが販売している端末に挿すことで広いエリアで通話や通信が可能です。
また、G-Phoneは他社の格安SIMと比べると制限・注意点と同時にメリットもある独特なサービス内容となっています。
G-Phone(ジーフォン)の手数料と料金表
まずはG-Phoneの手数料と料金プランについてまとめます。G-Phone(ジーフォン)申し込みページ
公式サイト
G-Phone
料金プランと月額料金
ベーシックプラン | キッズプラン | |
---|---|---|
高速通信容量 | 2GB | 2GB |
月額料金 | 2,280円 | 2,280円 |
音声通話 | ○ | ○ |
SMS | ○ | ○ |
2016年4月15日より月額料金はそのままで容量が2倍となり、4GBで2,280円となります。
初期手数料
3,000円最低利用期間
データ通信SIM:サービスを提供していないためなし音声対応SIM:サービス開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目まで。
(例)2016年1月に契約した場合、2017年1月末日までが最低利用期間
解約手数料
データ通信SIM:サービスを提供していないためなし音声通話対応SIM:上記の最低利用期間内に解約した場合10,000円(不課税)
解約方法・注意点
G-Phone電話サポートに電話で解約手続きを実施。当月20日までの解約以来は当月末、当月21日~月末日までの解約以来は翌月末での解約となる。
解約月でも月末日まではG-Phoneを利用できるため、月額料金は日割計算されず満額が請求される。
MNP転出手数料
3,000円SMS料金
月額:0円(プラン料金に含まれる)日本国内への送信:3円~30円/通
海外への送信:50円~500円/通(免税)
受信:0円/通
通話料金
20円/30秒通話関係オプション
留守番電話:なしキャッチホン:なし
高速通信容量の追加料金
高速通信容量の追加チャージは未提供。SIM+スマホセット販売
あり対応SIMサイズ
標準SIM:×micro SIM:○
nano SIM:×
SIM再発行手数料
SIMカード1枚につき3,000円高速通信時の最高速度
ダウンロード(下り):150Mbpsアップロード(上り):50Mbps
低速通信時の最高速度
最大200kbps高速通信時の速度制限
3日間で500MB以上の通信で速度制限が発動低速通信時の速度制限
なし高速通信容量の繰り越し
不可公衆無線LAN
あり。GP Wi-Fi by エコネクトでWi2 300とBBモバイルポイントが利用できる。Wi-Fi接続サービス【エコネクトWi-Fi】
G-Phone(ジーフォン)のデメリット・注意点
まずは、G-Phoneのデメリット・注意点から見ていきます。G-Phoneはプランが少なくデータ通信専用SIMが無い
G-Phoneは、他社の格安SIMと比べて選べるプランが少ないです。G-Phoneで提供されているプランはベーシックプランとキッズプランの2つのみとなっています。
ベーシックプラン | キッズプラン | |
---|---|---|
高速通信容量 | 2GB | 2GB |
月額料金 | 2,280円 | 2,280円 |
音声通話 | ○ | ○ |
SMS | ○ | ○ |
ベーシックプランとキッズプランの違いについては後述します。
2つといってもひと月に使えるパケット(高速通信容量)はどちらも2GB(4/15からは4GB)となっており、2GB以外のパケットプランを選ぶことはできません。
また、上記プランは音声通話とSMSに対応したSIMですが、逆にデータ通信専用のSIMは現時点では用意されていません。
なお、G-Phoneで選べるのは2GBのプランだけですが、後述する有料の公衆無線LANサービスを活用することでパケットを節約することができます。
また、通信量を節約するアプリを使ったり設定を見直すことで、無駄なパケットを消費せずに済みます。
Android端末で通信量を節約する方法はこちらを参照してください。
通信量を節約するアプリや方法の総まとめAndroidスマホ版
最も効果が高いのは、Opera Maxを使う方法です。Opera Maxを使うことで、通信量を半分程度まで抑えることができるのでおすすめです。アプリは無料で使えるので、ぜひ使ってみてください。
Opera Maxの特徴や使い方はこちら。
Opera Max(オペラマックス)の使い方と効果測定結果まとめ。
通信量を節約する方法はあるものの、選べるパケットが2GBだけでは少ないです。そこまで多くなくてもいいので、G-Phoneにはもう少し他の選択肢があるといいですね。
G-Phone(ジーフォン)は月額料金が高い
G-Phoneでは現在、高速通信容量が2GBのみのプランが提供されていますが、他社の2GBのプランと比べるとG-Phoneは割高な料金設定となっています。他社で2GBの音声通話SIMプランを提供している主要な格安SIMはDMMモバイルで、月額料金は1,380円となっておりG-Phoneが900円高いです。
ですが、G-Phoneは2016年4月15日よりサービスが改定され、これまでと同じ料金の2,280円でこれまでの2倍の4GBの高速通信が利用できるようになります。
他社の格安SIMと比べて特別割安とまでは言えないものの、音声通話機能までついて4GBを2,280円で利用できるなら十分検討する余地はあると言えるのではないでしょうか。
また、G-Phoneは2,280円の料金の中に有料オプションも含まれているため、G-Phoneの内容を詳しく見ると実はそこまで割高感はありません。この点に関しては後述します。
G-Phone(ジーフォン)は3日間の速度制限ありで高速通信容量の翌月繰り越しや高速と低速の切り替え機能はなし
格安SIMの中には、3日間で一定以上通信する速度が200kbpsに制限されるものもあります。これはG-Phoneも同じで、3日間で500MB以上通信した場合はその翌日は最大受信速度が1日中200kbpsに制限されます。200kbpsでもLINEやメール、Twitter、FacebookなどのSNSアプリやテキストがメインのウェブサイトなどであれば特に遅くも感じずに利用できます。詳しくは以下をご覧ください。
格安SIMで低速が使い放題のMVNOを比較【動画あり】
とはいえ、すべてのアプリが200kbpsでも快適に利用できるわけではないので、G-Phoneでは短期間の使い過ぎに注意する必要があります。
またG-Phoneは、多くの格安SIMでは採用されている余ったパケット(高速通信容量)の繰り越しや高速と低速の速度切り替えにも非対応です。
G-Phoneは2GBのプランしかなく他に選択肢がないので、せめて余ったパケットを翌月に繰り越せる機能は欲しいところです。
G-Phone(ジーフォン)のSIMカードサイズはmicroSIMのみ
G-Phoneが提供しているSIMカードのサイズはmicroSIMのみとなっており、標準サイズのSIMやnanoSIMでG-Phoneを利用することはできません。G-PhoneはSIMとSIMフリー端末のセット販売をしているためセットで購入すればSIMサイズ間違いはまず起こりませんが、端末は別で用意してG-PhoneのSIMだけ契約する場合は注意が必要です。
現時点ではSIMフリー端末の多くはmicroSIMを採用しているものの、中にはnanoSIMを採用している端末もあります。例えSIMサイズが違っていて使えなくても、G-Phoneを契約後にキャンセルすることはできません。
現在使っている端末のSIMサイズがmicroSIMかどうかを、メーカーの公式サイトで必ず確認しておきましょう。
G-Phone(ジーフォン)は留守番電話・キャッチホンが使えない
音声通話SIMを提供している格安SIMの多くは、留守番電話とキャッチホンが利用できます。G-Phoneは、提供しているのが音声通話SIMであるにも関わらず現時点では留守番電話とキャッチホンが利用できません。なお、公式サイトには留守番電話とキャッチホンの対応・非対応が明記されていなかったため、電話でgeanee mobileに問い合わせて確認済みです。
格安SIMを挿した端末で留守番電話やキャッチホンを使いたいユーザーもいるはずなので、今後の対応に期待したいところです。
なお、主要な格安SIMの中ではDMMモバイルが現時点でも留守番電話とキャッチホンに対応していない状況です。
G-Phone(ジーフォン)のメリット・良い点
ここではG-Phoneのメリットや良い点を見ていきます。G-Phone(ジーフォン)にはフィルタリングを強化した子ども専用のプランあり
G-Phoneのプランには、「キッズプラン」という子どもが使うことを前提とした料金プランが用意されています。キッズプランには、適切でないウェブサイトへのアクセスを遮断したりアプリの利用を制限できるフィルタリングサービスが含まれています。
スマートフォンでアクセスできるウェブサイトやインストールできるアプリの中には、子どもにとって不適切なものも多々あります。G-Phoneが提供するフィルタリングサービスを活用することで、それらの脅威から子供を守ることができます。
G-Phone(ジーフォン)には月額料金に有料の付加サービスが含まれている
G-Phoneは、先述の通り同じ2GBプランを提供するDMMモバイルと比べると料金は高いです。ですが、G-Phoneの月額料金の中には本来有料のオプションも含まれています。
【ベーシックプラン・キッズプラン】セキュリティサービス「GP セキュリティ for Android」
まずは、G-Phoneのベーシックプランとキッズプランの両方で利用できる「GP セキュリティ for Android」です。GP セキュリティ for Androidでは、通信量とバッテリーの消費が少ない米国Webroot社が提供するサービス「SecureAnywhereモバイルプレミア」を採用しています。
SecureAnywhereのAndroid版である「SecureAnywhereモバイルプレミア」は1年2,980円で販売されており、1ヶ月で換算すると約248円となります。
SecureAnywhereモバイルプレミアには、Android端末を守る様々な機能が搭載されています。
アプリに関しては、Android端末に保存されている個人情報を狙う不正なアプリを自動でスキャンして遮断し、情報を守ります。
また、アプリがインストールされる前に悪意のあるコードなどを発見してブロックしたり、端末のセキュリティレベルが低い場合は警告を表示して教えてくれます。
ブラウザとウェブサイトに関するセキュリティでは、URLを自動でチェックして個人情報を不正に入手しようとするサイト(フィッシングサイト)や悪意のあるソフトウェアなどをダウンロードさせようとする悪質なサイトなどをブロックします。
SecureAnywhereモバイルプレミアは、アプリやウェブサイトから端末・情報を守るだけでなく、迷惑メールや電話をブロックする機能もついています。
着信を拒否したい番号をブロックリストに指定することで拒否できたり、悪意のあるサイトへのリンクを含むSMSメッセージを検出し警告してくれます。
さらに、Android端末が紛失や盗難でどこにあるか分からない場合に、遠隔操作で端末の位置を特定したりロックやデータを消去することで個人情報を守ります。Andriodデバイスマネージャーとほぼ同じ機能ですね。
Androidスマホ紛失時に追跡して場所を探せるアプリまとめ。
端末に外部に漏れてはいけない大切な情報を保存していたりしている場合は、SecureAnywhereモバイルプレミアを有効化しておくことでAndroid端末のセキュリティを大幅に向上することができるのでおすすめです。
【ベーシックプラン】公衆無線LANサービス(Wi2 300/BBモバイルポイント)「GP Wi-Fi by エコネクト」
G-Phoneのベーシックプランでは、SecureAnywhereモバイルプレミア以外にも有料の公衆無線LANサービスが無料で利用できます。G-Phoneでは「GP Wi-Fi by エコネクト」という名称で提供されている公衆無線LANサービスは、株式会社エコネクトが運営する「エコネクト Wi-Fi」となっています。
Wi-Fi接続サービス【エコネクトWi-Fi】
エコネクトWi-Fiは月額362円の有料サービスで、BBモバイルポイントとWi2に対応しているため全国で63,000ヶ所以上のWi-Fiスポットがあります。
エコネクトのWi-Fiスポットは以下より検索・確認できます。
Wi-Fiスポット検索|料金最安値プロバイダ【エコネクト】
G-Phoneはパケットが2GBのプランしか用意されていませんが、エコネクトを活用することで限られたパケットを節約することができます。ぜひ活用しましょう。
【キッズプラン】フィルタリングサービス「GP フィルタリング for Android」
G-Phoneのキッズプランには、「GP フィルタリング for Android」というフィルタリングサービスが含まれています。「GP フィルタリング for Android」では、有害なアプリやサイトから子どもを守る機能が搭載されています。
アプリについては、子どもが使う端末にインストールされているアプリの一覧から起動させないアプリを選ぶことができます。また、新しくインストールするアプリも管理者が許可しない限り起動できないよう設定することもできます。
ウェブサイトについては、子どもにとって有害で悪影響を及ぼしかねないサイトを的確にフィルタリングしてアクセスできないようにします。
公開されたばかりの有害サイトや未知のURLにアクセスした場合でも、文脈を自動で解析することで瞬時に内容を判断してフィルタリングを行うので安心です。
さらに、有害サイトのフィルタリングは18種類のカテゴリで小学生、中高生など年齢に合わせた設定もできます。
「GP フィルタリング for Android」では、子どもがスマートフォンでインターネットに接続できる時間帯を設定できます。また、1日に利用できる最大時間や1週間の合計利用時間の上限を決めて利用時間を制限することも可能です。
また、子どものインターネットの利用状況をパソコンやスマートフォンで確認することもでき、ブロックされたサイトのドメインをランキングでチェックすることもできます。
「GP フィルタリング for Android」の機能は上記の通りです。アプリの制限や悪質サイトのブロックだけでなく親が管理できる機能まで揃っているので、子どもにも安心してスマートフォンを持たせることができますね。
G-Phone(ジーフォン)はメール設定や電話帳移行などの使い方を電話でサポート
G-Phoneでは電話サポートも実施しています。電話サポートでは、メールの設定方法や電話帳データの移行方法といった細かい内容に対しても専門のスタッフが答えてくれます。
電話帳の移行はサポートなしで自分で行う必要がある格安SIMもありますが、G-Phoneは電話帳の移行もサポートすると明記しているので安心して格安SIMや新しい端末に乗り換えることができます。
G-Phone(ジーフォン)は端末の修理期間中に代替機を無料で借りることができる
G-Phoneは故障時のサポートもしっかりしています。G-Phoneでは、G-PhoneのSIMを挿した端末が故障してメーカーに修理に出している間、代替機を無料で借りることができます。代替機のレンタルは電話で依頼するだけでOKで、代替機が届く日数は地域によって違うものの最短なら翌日に届きます。
代替機をレンタルできる期間は、レンタルした月の翌月末日までとなっています。例えば、4月に代替機を借りた場合は5月末日まで無料で使用できます。
代替機のやり取りにかかる送料などもすべてgeanee mobile持ちとなっていて、返送時は代替機と一緒に送られてくる返送用のキットに入れて送るだけです。
電話が使えない期間があると困る人にとっては、G-Phoneの代替機無料レンタルは嬉しいですね。
なお、無料で代替機を貸し出すMVNO事業者は現時点ではmineo以外にはないので、これはG-Phoneの大きなメリットの1つです。
G-Phone(ジーフォン)はMNPしても即日開通できる
これまでは、他社からG-PhoneにMNP転入で番号そのまま乗り換えしようとした場合、乗り換え手続き完了からG-PhoneのSIMが手元に届くまでの数日間は通話や通信が一切利用できない、いわゆる不通期間(空白期間)がありました。携帯電話で通話や通信をよく利用する人にとっては、数日もの間通話も通信もできないのはかなり不便です。
ですが、2016年4月15日のG-Phoneのサービス改定により、MNP転入時でも即日開通で不通期間なく乗り換えることができるようになりました。
不通期間なくG-PhoneにMNP転入で番号乗り換えをする手順は以下の通りです。
1.まず、G-PhoneにMNP転入の手続きをします。
G-Phone
2.数日後にG-PhoneのSIMカードが自宅に届いたら、G-Phoneのお客様電話サポートに連絡します。
0570-020-027
受付時間:10時~18時
3.混雑状況によって異なりますが、最短なら5分で番号の乗り換えが完了します。
手続きは以上です。簡単ですね。
新規手数料3,000円が無料になるキャンペーンを実施中で得
G-Phoneは、2016年4月15日のサービス改定に伴いキャンペーンを開催します。キャンペーンの内容は、G-Phoneの新規契約時にかかる事務手数料3,000円が無料になるというものです。
キャンペーン開催期間は2016年4月15日~6月30日までとなっています。また、ウェブサイトでの申し込みは4月8日より予約受付を開始しています。
G-Phone
なお4月8日~4月14日までにG-Phoneを新規契約した場合、SIMカードやスマホセットは4月15日以降の発送となります。
意外に負担に感じる新規手数料の3,000円が無料になることで、G-Phoneを気軽に試せますね。
G-Phone(ジーフォン)はこんな人におすすめ
G-Phoneのデメリット・注意点とメリット・良い点は以上です。最後に、G-Phoneがおすすめな人をまとめます。
はじめて格安SIMやスマートフォンを利用する
これから初めて格安SIMやスマートフォンを利用する人に、G-Phoneはおすすめです。G-Phoneの電話サポートでは、初期設定の方法だけでなくスマートフォンの使い方に関してもサポートしてくれるので、格安SIMやスマートフォンが初めてでも安心して利用することができます。
また、格安SIMの電話サポートでよくあるのが「電話がつながらない」ことです。格安SIMの契約者数が着実に増えているためか、実際に問い合わせのためにMVNO各社のサポートに電話をかけても長時間待たされることが多々あるのが現状です。
せっかく電話サポートがあっても、電話がつながらなければサポートを受けることももちろんできないため意味がありません。
先日G-Phoneにも聞きたいことがあって電話したところ、ほぼ待ち時間なしでつながり不明点もすぐに解決しました。現時点では、G-Phoneは電話もつながりやすいためサポートが欲しいときにすぐに活用できます。
よく電話を使う
仕事やプライベートでよく電話を使う人にもG-Phoneはおすすめです。よく電話を使うということは、端末を出し入れする回数が多い分落として破損してしまったりするリスクが高まります。docomoやau、SoftBankなど大手キャリアは故障修理時に代替機を無償で貸し出していますが、キャリアと同じように代替機を借りられるMVNOは現状少ないです。
修理中に電話機がないと困るという人は、G-Phoneなら代替機を翌月末日まで無料で借りることができるためもし端末が故障しても安心です。
子どもに安心・安全なスマートフォン持たせたい
G-Phoneは子どもに持たせるスマートフォン用としても使えます。G-Phoneのキッズプランには、先述の通り有料のセキュリティアプリとフィルタリングサービスが含まれています。
セキュリティアプリでは有害なアプリやウェブサイトに子どもを守ることができます。また、フィルタリングサービスではアプリの起動やアクセスするサイトを制限するだけでなく、スマートフォンを使う時間も制限することで子どものスマートフォンへの依存度を低くすることができます。
スマートフォンを持たせたいものの使い過ぎで勉強しなくなってしまったり不健全なアプリやサイトに引っかかって架空請求が来たりすると困る・不安という場合にG-Phoneは最適です。
G-Phone(ジーフォン)まとめ
G-Phoneはまだ始まったばかりの格安SIMサービスのためかプランや機能が少ない点があるものの、子ども用のフィルタリングサービスやセキュリティサービス、有料の公衆無線LANサービスなどもプランの料金に含まれているためそこまで割高感はありません。もちろん、すべての人にG-Phoneがおすすめというわけではありませんが、スマートフォンのセキュリティやフィルタリング、故障時のサポートに不安を抱いている人にとってはG-Phoneは検討の価値が十分にある格安SIMといえるでしょう。
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