Smartisan M1のスぺックレビューと価格、発売日まとめ。FOMAプラスエリアやドコモLTEプラチナバンドに完全対応。

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このページでは、中国のメーカーSmartisanが発表した「Smartisan M1」のスペックや特徴をレビューし、価格や発売日をまとめています。


Smartisan M1のスペック

 Smartisan M1
OSSmartisan OS 3.0
(Androidベース)
ディスプレイ5.15インチ
1920x1080
フルHD
JDI製
CPUSnapdragon 821
2.35GHz 4コア
RAM4GB
ストレージ32GB
microSD?
背面カメラ2300万画素
IMX318
f2.0
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正
コントラストオートフォーカス
レーザーオートフォーカス
PDAF
前面カメラ400万画素
f2.0
バッテリー3050mAh
Quick Charge 3.0
対応周波数
(バンド)

LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
3(1800MHz)
4(1700MHz)
7(2600MHz)
8(900MHz)
9(1700MHz)
12(700MHz)
17(700MHz)
18(800MHz)
19(800MHz)
20(800MHz)
26(850MHz)
28(700MHz)

LTE(TD-LTE)
38
39
40
41

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
4(1700MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
9
19(800MHz)

3G(CDMA2000)
BC0
BC1

3G(TD-SCDMA)
34
39

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
ドコモプラチナバンド
(Band19)
FOMAプラスエリア
(Band6/19)
ソフトバンクプラチナバンド
(Band8/28)
auプラチナバンド
(Band18/28)
au 3G
(CDMA2000)
SIMサイズSIM1:nanoSIM
SIM2:nanoSIM
3G+4Gの
デュアルスタンバイ
技適?
サイズ高さ:149.36
幅:71.75
厚さ:8.22mm
重さ146グラム
NFC
GPSA-GPS
GLONASS
北斗
加速度センサ
ジャイロスコープ
近接センサ
環境光センサ
指紋認証センサ
コンパス?
センサー
ポートUSB Type-C
カラーホワイト
コーヒー
価格2,499元(約35,000円)
公式サイトSmartisan M1 / M1L - 概览


Smartisan M1の特徴・メリット

Smartisan M1の特徴やメリットは以下のとおりです。

Snapdragon 821/RAM 4GBなどスペックは非常に高く価格は安い

Smartisan M1は、基本スペックが非常に高いです。

CPUにはQualcommのSnapdragon 821を、RAMは4GBでカメラは2300万画素のSony IMX318を搭載しています。
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また、指紋認証センサやNFCもあり、USBポートはUSB Type-Cと十分なスペックを備えています。
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これだけのスペックなら、動きの遅さやRAMが足りないことによる重さに関しても全く無縁でしょう。

さらに、Smartisan M1で特筆すべきはその価格で、日本円で約39,000円となっています。圧倒的な安さですね。


5.15インチディスプレイで3050mAhの大容量バッテリーを搭載

Smartisan M1は、5.15インチと片手持ちでの使用にはちょうど良いサイズながら、バッテリーは大容量の3050mAhです。

5.2インチのZenFone3が2650mAh、大容量なHUAWEI P9liteでも3000mAhなので、Smartisan M1のバッテリー容量の大きさが際立っています。

動画視聴やゲームで長時間利用する場合でも、大容量バッテリー搭載のSmartisan M1なら比較的抜釘ー残量を気にせずガシガシ使えそうです。


ドコモのFOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドに完全対応

Smarrtisan M1の最大の特徴は、日本の通信事業者が使用する周波数(バンド)に完全対応している点です。

特に、ドコモが使用する3GのFOMAプラスエリア(Band6/19)とLTEプラチナバンド(Band19)に対応しているので、Smaritsan M1ならドコモやドコモ系格安SIMを挿しても広いエリアで利用できます。

日本進出していない中国メーカーでドコモの上記バンドに対応している端末はほぼないので、これだけでもSmartisan M1を選ぶ価値は十分にあります。


auの3G規格 CDMA2000やLTEプラチナバンドにも対応

Smartisan M1は、ドコモだけでなくauが使用する周波数帯にもしっかり対応しています。

auでVoLTEではない3G通話をする場合は端末がCDMA2000という通信規格に対応している必要がありますが、Smartisan M1はCDMA2000のauが使うバンドにも対応しています。

また、auでLTEによる高速通信する際に重要なプラチナバンドであるBand18にも対応しているので、Smaritsan M1ならauやau系格安SIMでも広いエリアで利用可能です。

なお、Smartisan M1はソフトバンクの主要バンドにも対応しているので、SIMフリースマホで使えるソフトバンクのSIMであればソフトバンクで購入できる端末とほぼ変わらないエリアで利用できます。


4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応

Smaritisan M1は日本の通信事業者が使用するバンドに対応しているだけでなく、SIMを2枚挿して使えるデュアルSIM仕様で、しかも4G+3Gのデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しています。
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4Gと3Gの同時待ち受けに対応している端末であれば、仕様上は日本の通信事業者のSIMを2枚挿しても同時待ち受けで使えます。

とはいえ、端末によっては仕様上は対応していても、実際に試してみるとDSDSで使えない可能性もなくはないため実際に使ってみないとわかりませんが、これでデュアルスタンバイにも対応していれば通信まわりに関しては完璧ではないでしょうか。


Smartisan M1の注意点・デメリット

次に、smartisan M1の注意点やデメリットについてまとめます。

microSDカードに対応しているかは不明

Smartisan M1は、microSDカードに対応しているかは現時点では不明です。

スペックシートに記載がないのとデュアルSIMスロットにmicroSDカードが入る余地がないので、おそらく対応していないと思われます。

Smartisan M1のストレージ容量は32GBなので、写真や動画をたくさん撮影する人などストレージを多く消費する使い方をする場合はDropboxやGoogleフォトなどのクラウドストレージを活用しましょう。


Smartisan M1の価格

2,499元(約39,000円)


Smartisan M1の発売日

Smartisan M1の発売日は現時点では不明です。


Smartisan M1まとめ。スナドラ821+日本のキャリア対応+DSDSで39,000円は破格

Smartisan M1は、スペックの高さもさることながら日本の3大キャリアのドコモとau、ソフトバンクのバンドにもしっかりと対応しており、かつ4G+3GのDSDSで使えるという、中華スマホの中でも抜きんでた存在です。

Xiaomi Mi5sが5.15インチでSnapdragon 821を搭載していますが、日本のキャリアのバンドには最適化されていません。

Smartisanは日本語版のTwitterアカウントをすでに開設しており、また昨年から日本進出する準備が進んでいるようなので、Smartisan M1は日本でも発売されるかもしれませんね。

今後の情報を楽しみに待ちたいと思います。

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