Nexus6の色温度について
Nexus6のディスプレイで私がまず感じたのが、「黄色い(色温度が低い)」ということでした。これまで愛用していたOnePlus OneよりもNexus6の方がディスプレイが明らかに黄色いので、なかなかなじめません。
そこで、実際にどれぐらい色温度が違うのかを比べてみることにしました。
2015/1/10追記
Nexus6の色温度の低さ(ディスプレイの赤さ)が気になって慣れないので、色温度を変更して調整してみました。Nexus6のディスプレイの色温度を調整する手順など詳細はNexus6のディスプレイの色温度(RGBカラー)を変更して自分好みの色味にする方法。を参照して下さい。
Nexus6/OnePlus One/Nexus5の色温度比較
Nexus6とOnePlus One、Nexus5のOSバージョンはAndroid 5.0.1 Lollipop、壁紙は統一し、輝度は最大にして比較しました。その結果がこちら。左からNexus5、OnePlus One、Nexus6です。壁紙だけで見ると違いはあまり分かりませんが、Google検索ウィジェットの部分を見るとOnePlus One⇒Nexus5⇒Nexus6の順で黄色くなっているのが分かります。
ディスプレイにホワイトが占める割合が多くなると、よりNexus6の色温度の低さが目立ちます。Android 5.0 Lollipopから変更されたホワイト基調の設定画面です。こう見ると、OnePlus Oneは青く、Nexus5は若干黄色く、Nexus6は赤くさえ見えます。
こちらもホワイト基調のGoogle検索結果。設定画面と同じようにNexus6が黄色い(赤い)です。
私の感覚では、Nexus5の色温度がちょうど良いように感じます。OnePlus Oneは、使っているときは気づきませんでしたが色温度が高めですね。
私はこれまでそれほど色温度を気にすることはありませんでしたが、色温度が高いOnePlus Oneから低いNexus6に変えたことでかなり違和感を覚えました。
Nexus5はどちらかといえばNexus6寄りの色なので、Nexus5からNexus6に変えた人はそこまで気にならないかもしれません。
Nexus6も毎日使っていればそのうち慣れるとは思いますが、Nexus6のディスプレイの色具合が気になる人は参考にしてみてください。
なお、Nexus6のディスプレイ以外の詳細なレビューや便利な使い方はNexus6を購入後3週間使ってみて分かった良い点・悪い点などのレビューとNexus6を使いこなすための使い方まとめ。を参照してください。