クラウドファンド募集中の、文字盤だけでなくベルトにもE-Inkを搭載した電子ペーパーウォッチ「FES Watch」がSonyの製品であることが判明。

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日本のクラウドファンディングサイト Makuakeにて資金調達中の、文字盤だけでなくベルトにもE-Inkを搭載した電子ペーパーウォッチ「FES Watch」はSonyの製品であることが分かりました。


FES WatchとSonyの関係

FES Watchの公式ウェブサイトはhttp://fashion-entertainments.com/ですが、Sonyのロゴはおろか、Sonyの社名自体もどこにも表記されていません。

ウォールストリートジャーナルによると、FES Watchは一見Sonyとは全く関係なさそうですが、実はSonyのプロジェクトであると報じています。

FES Watchを開発するFashion Entertainmantは、SonyのCEO平井 一夫氏が考案したSony内部の起業プログラムとして、ソニーモバイルコミュニケーションズの社長である十時 裕樹氏が手がけているとのこと。

Sonyのブランドを出さずにあえてクラウドファンディングにて出資を募っているのは、電子ペーパーの時計に需要があるかどうかの確認や製品に対するフィードバック収集などマーケティング調査の目的もあるようだと分析されています。


FES Watchの特徴

FES Watchは通常は時刻表示のない無地の状態ですが、時計を見る動作をすると文字盤とベルトの柄が変わって時刻が表示されます。
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また、リューズを押すことで文字盤だけでなくベルト部分の柄も変えることができます。
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文字盤とベルト部分の柄のパターンは24種類です。
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FES Watchの公式動画はこちら。



FES Watchの購入方法

FES Watchは、一度目標金額の200万円のクラウドファンディングが成功し終了しましたが、多数の要望を受けてMakuakeで再度資金調達中です。

FES Watchの価格は19800円(税抜)で、来年の5月以降に出荷予定となっています。

あえてSonyのブランドを一切出さずにクラウドファンドで製品化するFES Watchは、Sonyほどの大企業らしからぬマーケティング方法で面白いですね。

興味のある人は支援してみてはいかがでしょうか。

source:Makuake via:Tech Crunch

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