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SetCPUなどで設定できるCPU Scaling Governorの種類とそれぞれの特徴。

Posted on 2月 5, 2012

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今回は、Android(アンドロイド)のCPU Scaling Governorについてです。


Governorとは、Android(アンドロイド)のCPUの制御(調節)方法です。

GovernorはCPUの負荷状況などに応じて、動作周波数をどのような値にするかを管理します。

Android(アンドロイド)のGovernorにはいくつかの種類があって、それぞれに特徴があります。

その特徴を元に自分にぴったりのGovernorに変更することで、Android(アンドロイド)端末をより快適に、自分仕様で使う事ができます。

Governorの変更は、SetCPU for Root UsersなどのCPUを管理するアプリから変更できます。

またその中には、特定の端末専用に作られているアプリもあります。

カスタムROMのROM設定の中にCPUを管理する項目があるものもありますね。

Galaxy Nexus(SC-04D)のカスタムROMの中では、私が今メインで使っているAOKP(Android Open Kang Project)も設定⇒ROM Control⇒Performance⇒Scaling governorから変更できます。


上の画像は、カスタムカーネルのGLaDOS V1.9で選べるGovernorです。

カーネルによって、選べるGovernorが違ったり、カーネル作者オリジナルのGovernorが追加されていることもあります。

GLaDOSでは、「wheatley」がオリジナルのGovernorですね。

今回はよく使われているGovernorのそれぞれの特徴を紹介します。

これを参考に、自分に合ったGovernorに変更してみてください。

Governorを変更する為には、Android(アンドロイド)端末のRoot化が前提となります。

※注意事項※
root化・カスタムrom・カスタムカーネル・各種Mod等の導入によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。

また、作業中にデータが消えたり、Galaxy Nexus(SC-04D)が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。

全て自己責任で作業を行ってください。


以下に、各Governorの特徴を紹介しておきます。

各Governorの解釈等に間違いがあれば、コメント欄からご指摘ください。

●ondemand

ondemandは、デフォルトのCPU Scaling Governorとして設定されることが多いGovernorです。

ondemandの特徴は、一定の負荷がかかると一気にCPUクロックを必要な数値まで上げます。

負荷が下がった場合は、徐々にCPUクロックを下げます。


●interactive

interactiveは、機能的にはondemandと似ています。

ondemandとの違いは、interactiveの方がよりレスポンス(反応)を含めた操作性を重視している点です。


●conservative

conservativeも、機能的にはondemandと似ています。

ondemandとの違いは、ondemandが一気にクロックアップするのに対して、conservativeは段階的に(徐々に)クロックアップする点です。

結果、conservativeはレスポンスはondemandよりも劣りますが、電池の持ちはよくなります。


●performance

performanceは、常にCPUを最大クロック数で動かします。

最大クロック数と最小クロック数を同じにしてondemandで運用すれば理論上はperformanceと同じになりますが、performanceの方がCPU負荷のスキャンをしない分効率的にCPUを動かすことができます。

常に最大クロック運用で電池消費が激しいため、実用的ではありません。


●powersave

powersaveは、常にCPUを最小クロック数で動かします。

performanceの逆バージョンですね。

常に最小クロック運用で電池の持ちはいいですが、レスポンス等を含めた操作性が悪くなるので、これも実用的ではありません。


●userspace

userspaceは手動でクロック数を設定するgovernorです。

スマートフォンで使われることはあまりなく、ベストのパフォーマンスを引き出したいのであればuserspaceは使わない方がいいとのことです。


●smartass

smartassは、interactiveを元に作られたGovernorです。

スクリーンオフ(スリープ)時にクロック数を最小にするように設定されています。


●hotplug

hotplugは、ondemandと似た機能を持ったマルチコア専用(マルチコアなので、今後登場するクアッドコア以上でも使えるはずです)のGovernorです。

ondemandとの違いは、より正確にCPU負荷を測定してクロックダウンできる点です。

またhotplugの特徴として、複数あるコアのうちCPU使用率が低い時に使っていないCPUコアの方を止めることで、省電力化を図っています。


以上が基本的なGovernorの特徴です。

上記以外にもカスタムROMやカーネルごとにさまざまなGovernorがありますので、実際に試して自分に合ったGovernorを探してみる事をおすすめします。



各Governorのレスポンスについて、良い順から挙げると、

performance

interactive、smartass

ondemand、hotplug

conservative

powersave


となりそうですね。

各Governorの電池の持ちについて、良い順から挙げると、

powersave

conservative

hotplug

ondemand

smartass

interactive

performance


となりそうです。

基本的に、レスポンス等を重視すれば電池の持ちは悪くなります。

逆に電池の持ちを重視すればレスポンスは悪くなります。

どちらにせよ、そのバランスをどこにするかをユーザーが決められるのは便利ですね。
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Comments (5) Trackbacks (0)
  1. いつも、ご苦労様です。私は、franco15.2のturtle 1Gのクロックで運用してますが、この間間違って、Gazelleの1.35Gで寝たら、朝になってバッテリーが100%から50%近くまで下がっていたことがあります。自分はsystemtunerproでGovernorは変更しています。2chのrom焼きはちょくちょくのぞきますが
    たまにとんでもないのが紛れ込んだりして最近は特にすさんでいますね。良い情報もたまにありますが、なんか今の荒れた世の中を見ているようで残念です。ここはいつ来てもなんかすがすがしさを覚えます。
    これからもよろしくお願いします。

    • 吉川さん

      franco turtleもいいですね~
      2chを覗いてみたのですが、特に気にならなかったですよ♪
      当サイトに訪問していただいている方々と一緒にAndroidを楽しむことができればいいな~と思っています。

  2. 一つ前の記事でもそうでしたけど
    あまりあっちの話題をこちらでするのはどうかなと・・・
    件の人がこっちでも説教を始めたり管理人さんに迷惑かけたりしても嫌ですし

    • ten4さん

      ご心配ありがとうございます!
      対処に困るようなコメントなどがあれば非表示にして人目につかないようにしていますので、ご安心ください♪

    • そうですね。ちょっとレベルが違いますからね。
      君子危うきに近寄らずですよね。


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