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FREETEL Priori3(プリオリ3)について
FREETEL Priori3は、格安のスマートフォンでよく知られるPriori2の後継機種です。Priori2には3Gのみ対応版とLTE対応版のPriori2 LTEがあります。今回発表されたPriori3はLTE対応なので、正確にはPriori2 LTEの後継機種となります。
Priori2 LTEは販売元であるプラスワン・マーケティングが自社で製造まで手掛けており、LTE対応ながら17,800円という超低価格が特徴です。
FREETEL Priori3(プリオリ3)のスペック
FREETEL Priori3(プリオリ3)のスペックは以下の通りです。OS
Android 5.1ディスプレイ
4.5インチ FWVGA(854x480)CPU
Quad CoreRAM
1GBストレージ
8GB>バッテリー容量
2,100mAh背面カメラ
8MP前面カメラ
2MP対応周波数(バンド)
LTE:2,100MHz(Band1) / 1,800MHz(Band3) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19)3G:2,100MHz(Band1) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band6) / 800MHz(Band19)
2G:1,900MHz / 1,800MHz / 900MHz / 850MHz
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)
132 x 65 x 8.9 mm重量
不明SIMサイズ
標準SIMmicroSIM
その他
Wi-Fi:802.11b/g/nカラー
マットブラック、パールホワイト、ヌーディーベージュ、ルビーレッド、ビビットオレンジ、ミントブルーFREETEL Priori3(プリオリ3)の価格
12,800円FREETEL Priori3(プリオリ3)の発売日
2015年11月16日に予約受付開始。発売は順次。2015/11/16
ヨドバシカメラにて予約受付が始まりました。
FREETEL Priori 3
Priori3とPriori2のスペックを比較
Priori3のスペックを、Priori2 LTEと比べてみました。Priori3 | Priori2 LTE | |
---|---|---|
OS | Android 5.1 | Android 4.4 |
ディスプレイ | 4.5インチ 解像度 FWVGA (854x480) | 4.5インチ 解像度 FWVGA (854x480) |
CPU | クアッドコア | クアッドコア 1.2GHz |
RAM | 1GB | 1GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
バッテリー | 2,100mAh | 1,700mAh |
背面カメラ | 800万画素 | 500万画素 |
前面カメラ | 200万画素 | 200万画素 |
対応周波数 | LTE 2,100MHz(Band1) / 1,800MHz(Band3) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19) WCDMA 2,100MHz(Band1) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band6) / 800MHz(Band19) GSM 1,900MHz / 1,800MHz / 900MHz / 850MHz | LTE 2,100MHz(Band1) / 1,800MHz(Band3) / 800MHz(Band19) WCDMA 2,100MHz(Band1) / 800MHz(Band6) / 800MHz(Band19) GSM 1,900MHz / 1,800MHz / 900MHz / 850MHz |
Priori3とPriori2 LTEを比較すると、Priori3はOSがAndroid 5.1になり、カメラ画素数が500万画素から800万画素にアップ、バッテリー容量も1,700mAhから2,100mAhに増えています。Priori3の対応周波数は、Priori2の対応周波数に900MHzが追加されています。
Priori3はスペックが上がったにも関わらず、Priori2 LTEの17,800円よりも5,000円も安い12,800円と超低価格で発売されます。
Priori3の特徴
Priori3の最大の特徴はLTE対応ながら12,800円という超低価格である点ですが、その他の特徴は以下の通りです。多彩なカラーラインナップ
Priori3は、マットブラック、パールホワイト、ヌーディーベージュ、ルビーレッド、ビビットオレンジ、ミントブルーの全6色のカラーバリエーションが用意されています。マットブラック
パールホワイト
ヌーディーベージュ
ビビットオレンジ
ルビーレッド
ミントブルー
ただ安いだけではなく、カラーの選択肢が多いのもPriori3のポイントですね。
バッテリー取り外しができ交換も可能
Priori3はバッテリーを取り外すことができます。バッテリーが単体で発売されれば、交換することももちろん可能です。Priori3は安く、かつバッテリーを交換することで長く使える格安スマホです。MIYABI(雅)もそうですが、バッテリーを交換できる端末が少なくなってきている中で交換可能なのは良いですね。あとは、バッテリーが単体でいつ発売されるのかが気になるところです。
Priori3の注意点
Priori3はコストパフォーマンスの非常に高い端末ですが、注意点もあります。デュアルSIMスロット搭載だが日本で使えるのは片方のみ
Priori3はデュアルSIMスロットを搭載していますが、日本国内で使えるのは片方のスロットのみとなっています。FREETELのPriori製品ページには「デュアルSIM対応。(国内で使用できるのは1スロットのみ)」と記載されているので、片方のスロットは日本国内で使用されていない2G(GSM)のみ対応のようです。
PRIORI3 LTE|FREETEL(フリーテル)
FREETEL MIYABI(雅)もデュアルSIMですが、こちらは両スロットともLTEに対応しているので、2枚のSIMを同時に挿し切り替えながら使うことができるだけに、Priori3の仕様は残念です。
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIM設定方法と使い方。
Priori3はデュアルSIMスロット搭載ながら国内では1スロットしか使えなかったり、RAM 1GBでストレージ8GBと少ないためスマホでゲームなどをがっつりするような人には向きませんが、電話とLINEやメール、たまにブラウジングやマップを使う程度の使い方ならこのスペックでも十分いけますね。