雅(MIYABI)のレビューなどの詳細はこちらを参照してください。
FREETEL SAMURAI 雅 MIYABIの購入レビュー・評価【動画あり】
目次
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIMスロットはどちらもLTE対応
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIMスロットの特徴として、どちらのSIMスロットともLTE通信に対応していることが挙げられます。これまで発売されたデュアルSIMスロットを備えるSIMフリースマートフォンの多くは、片方はLTEに対応しているもののもう片方は2Gしか対応しておらず、2Gのサービスが提供されていない日本においては使い道がありませんでした。
雅(MIYABI)はこの問題をしっかりとクリアしていて、どちらのSIMスロットでもLTEによる高速通信が可能です。
例えば、両方に格安SIM(MVNO)のデータ通信SIMを入れておいて、片方のSIMの高速通信容量がなくなったらもう1枚のSIMに切り替えて使うといったことも可能です。
ちなみに、2枚のSIMを使うならmineoがおすすめです。mineoは、10月31日まで月額料金を6ヶ月間に渡って800円割り引きするキャンペーンを開催中です。
さらにmineoでは、2枚以上のSIMを契約することで各SIMの月額料金を50円割り引かれます。mineoのドコモプランの3GBは900円なので、2枚契約でそれぞれ半年間は800円の割引と複数契約の50円割り引きを適用させることで、2枚合計100円で6GBの高速通信容量を使えます。
半年という限られた期間ではありますが、試しに格安SIMを使ってみたいという人や限られた短い期間だけ通信量が増えるといった人ならmineoは検討する価値はあると思います。
mineo(マイネオ)のキャンペーン詳細・条件・注意点まとめ。
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIMを利用する前の準備
雅(MIYABI)のデュアルSIMを利用するためには、いくつか準備が必要です。デュアルSIMスロットにSIMを挿す
まずは、雅(MIYABI)のデュアルSIMスロットにSIMを挿します。雅(MIYABI)のSIMスロットはこちら。一番左はmicroSDスロットです。中央がSIM1、右がSIM2となっています。どちらもサイズはmicroSIMです。
SIMを入れるとこのようになります。ずれがないようにしっかりと奥まで差し込んでおきます。
各SIMのAPNを設定し指定しておく
SIMを挿したら、次は2枚のSIMで通信する際は各SIMのAPNを設定し指定しておく必要があります。雅(MIYABI)を起動後、設定アイコンをタップして「無線とネットワーク」の「もっと見る」をタップします。
「モバイルネットワーク」をタップして、アクセスポイント(APN)を指定します。なお、雅(MIYABI)のAPN設定画面はSIM1とSIM2で分かれています。SIM1は左側の「JP DOCOMO」タブを、SIM2は右側の「JP DOCOMO」タブをタップします。ここではSIM2のAPNを設定します。「アクセスポイント名」をタップ。
すると、雅(MIYABI)にプリセットされているAPNが一覧で表示されるので、SIM2に挿しているSIMのAPNを指定します。もし一覧に無い場合は、APNを手動で作成します。mineoと楽天モバイルのAPN設定方法はこちらを参照してください。
FREETEL 雅(MIYABI)でmineo/楽天モバイルのAPN設定する方法
FREETEL 雅(MIYABI)のSIMスロットのモバイルネットワーク設定ができない場合の原因と対処法
こちらのスクリーンショットのように、雅(MIYABI)のSIMスロットのモバイルネットワーク設定が白抜きでできない場合の原因は、そのSIMスロットを利用しない設定にしているためです。
雅(MIYABI)の設定から「SIMカード」をタップします。
SIMスロット2がオフになっているので、タップしてオンにします。
すると、SIMスロット2でもアクセスポイント名(APN)の設定などができるようになります。
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIM設定方法と使い方
ここまで準備ができたら、あとはSIMを切り替えるだけです。使うSIMスロットをオンに、使わないSIMスロットはオフにする
設定アイコンをタップして雅(MIYABI)の設定画面を開き、「SIM」カードをタップします。今から使いたいSIMをオンにします。オンになったら、使わないSIMをオフにします。ここではSIM2を使うので、SIMスロット2をオンにした後にSIMスロット1をオフにしています。
データ通信に使用するSIMを選択する
SIMスロットのオン/オフが終わったら、次はデータ通信に使用するSIMを選びます。ここではSIMスロット2を利用できるようにしているので、「2」をタップして選びます。「データSIMに切り替えています。」と表示され、切替時はオンにしておいたSIMスロット2がオフになりアンテナピクト(電波マーク)はどちらも圏外状態になります。故障ではないので慌てずそのまま待ちます。
すると、再度SIMスロット2がオンになり、アンテナピクトも復活します。切替にかかる時間は10秒程度です。LTE通信エリア内なら「4G」と表示されますが、この状態ではまだデータ通信が利用できません。
「データ使用量」の設定からモバイルデータをオンにする
SIMスロットの切替が終わったら、最後「データ使用量」の設定からモバイルデータをオンにします。雅(MIYABI)の設定から「データ使用量」をタップし、SIMスロット2のタブ(一番右側)をタップします。
モバイルデータがオフになっているので、タップしてオンに切り替えます。すると、アンテナピクトの横にある「4G」の表示の下に上りと下りの通信を表す「↓↑」が表示されます。これで雅(MIYABI)のSIMスロット2に挿したSIMでデータ通信ができるようになります。
SIMスロット1のSIMを再度使いたい場合は、上記手順をSIMスロット1に置き換えて設定すればOKです。
雅(MIYABI)のデュアルSIM設定(Android 5.1で実装されたデュアルSIM設定)は、慣れれば特に手間もかからず簡単に切り替えることができます。
「データ使用量」の項目の「モバイルデータ」をオンにしないといつまで経ってもインターネット接続できないので、忘れないように注意しましょう。
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIM設定方法と使い方は以上です。