Google Playストアの多くの有料アプリやゲームで、ポリシー上の返金可能時間が15分でも実質は2時間に伸ばされているようなので実際に試してみた。

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Google Playストアの多くの有料アプリやゲームで、表示上の返金可能時間が15分でも実質は2時間に伸ばされているようだと、Android Policeが伝えています。


2010年に、GoogleはGoogle Playストアの払い戻し期限をそれまでの24時間から15分と極端に短縮しました。

その後払い戻し期限に関するポリシーは一切変更されておらず、それは今も変わらず15分と明記されています

ところが、Android Policeのスタッフ3名で同じ実験をしたところ、3人とも16分以降も払い戻しという表示が消えず、2時間後に払い戻しの表示が消えたとのことです。

証拠画像がこちら。
THE GAME OF LIFEの購入時間が9時50分です。
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1時間58分後の11時48分の時点でもREFUND(払い戻し)のボタンがあります。
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2時間後の11時51分にREFUND(払い戻し)の表示が消え、UNINSTALLになっています。
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日本ではどうなっているのかを確認するために、私も試してみることにしました。

Poweramp Full Version Unlockerを5時58分に購入完了しました。
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15分後、払い戻しのボタンはそのままです。
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16分後、Google Playの払い戻しポリシーの15分を過ぎてもまだ払い戻しのボタンがあります。
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1時間50分後、まだ払い戻しのボタンがあります。
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2時間1分後、払い戻しのボタンは消え、アンインストールのボタンが表示されました。
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日本でも15分以上払い戻し期限がある点から、払い戻し期限は完全に2時間になっているのかもしれませんね。

今回の変更を、Android PoliceはGoogleがポリシーを変更せずにばれないようにテストしているのではないかと予想しています。

もし15分から2時間に変更となると、アプリ開発者にとっては返金のリスクが高くなりダメージが大きくなりそうです。

払い戻しポリシーの変更があるのかどうか、今後のGoogleの動向を楽しみに待ちたいと思います。

source:Android Police

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