目次
mineoの家族割の内容
まずは、mineoの家族割の内容について詳しく見ていきます。mineoの家族割にすると月額料金が1回線当たり50円安くなる
mineoの家族割を適用することで、家族割のグループに入っている回線の月額料金が50円割引されます。この割引は家族割のグループ内の1回線だけではなく、グループ内のすべての回線に適用されます。なお、他社の格安SIMに家族グループ内の回線の月額料金を割引するサービスはありません。家族割はmineoならではのサービスなので、mineoを家族2人以上で契約した場合は家族割の申し込みを忘れないようにしましょう。
mineoの家族割では通話料金は安くならない
ドコモやau、ソフトバンクが提供している家族割引は、月額料金が半額になるのと同時に家族間通話は24時間無料になります。mineoの通話料金は30秒で20円ですが、mineoで家族割を適用しても通話料金は割引されません。
mineoで通話料金を抑えるなら、mineoの運営母体であるケイ・オプティコムが提供するIP電話「LaLa Call」を使うのも手です。ただし、LaLa CallはIP電話のため音声の遅延などデメリットもあります。
LaLa Callのメリット・デメリットや使い方はこちらにまとめているのでご覧ください。
LaLa Call(ララコール)の通話料と特徴・設定・使い方まとめ
家族間の通話でもIP電話ではなく通常の電話がいいという場合は、楽天でんわがおすすめです。楽天でんわを使うと、mineoの通話料金20円/30秒を10円/30秒の半額にできます。
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mineoの家族割と複数回線割の違い・比較
mineoで複数枚のSIMを契約する方法には、2通りあります。また、契約方法によって家族割か複数回線割が適用されます。ここでは、mineoの家族割りと複数回線割を比較し違いを解説します。
同一eoID内の回線は家族割は適用されず複数回線割が適用される
mineoの格安SIMを契約するためには、まずmineoの運営元であるケイ・オプティコムが提供するサービスを利用するために必要なeoIDを取得します。mineoもケイ・オプティコムが提供するサービスのため、eoIDの取得は必須となります。
eoIDは1人につき1つのIDが発行されます。そのため、mineoを複数回線契約する場合は、1人(1つのeoID)で複数回線を持つパターンと2人以上(2つ以上のeoID)で複数回線を持つパターンがあります。
上記2パターンのうち、1つのeoIDで複数回線持つ場合は家族割は適用されません。代わりに複数回線割が適用されます。
1つのeoIDで複数回線を持っている場合、mineoのマイページにログイン後に以下のスクリーンショットのように1つのeoIDで契約している回線が一覧で表示されます。なお、eoID1つにつき5回線まで契約されます。
家族割と複数回線割で変わらない点・異なる点
家族割と複数回線割で割引される額は、どちらも回線ごとに50円で同じです。異なるのは、mineoユーザー同士でパケットをあげたりもらうことができるパケットギフト機能が利用できるかどうかです。パケットギフトは、家族でパケットが余っている回線からパケットが足りない回線にパケットを送ることで、余ったパケットを有効活用することができるmineoならではサービスです。
パケットギフトは、異なるeoID間でのみ利用できるというルールがあります。同じeoIDで契約している回線同士でパケットギフトは利用できません。
つまり、同じeoIDで契約することで複数回線割が適用されたSIM同士では、パケットギフトが利用できない点に注意しましょう。
家族でパケットをムダにせずmineoを利用したい場合は、パケットギフトを使うためにできるだけそれぞれeoIDを作成し、それぞれの名義でmineoを契約することをおすすめします。
パケットギフトの詳細と使い方などはこちらに詳しくまとめています。
mineoパケットギフトとパケットシェアの違い・期限と使用方法まとめ
mineoの家族割を申し込める「家族」の対象や注意点
mineoの家族割を申し込むことができる家族は、親類ならだれでもいいというわけではありません。以下にmineoの家族割を申し込める「家族」の対象をまとめます。
3親等・5回線まで
mineoで家族割を適用できるのは、家族割の主回線から見て3親等までで、最大5回線となっています。主回線とは、その家族割の代表番号のことです。mineoの家族割は、主回線の番号のマイページから家族の回線を追加して申し込みます。
主回線から3親等の範囲はこちらです。
3親等は曾祖父母からひ孫の配偶者まで含まれる。またおじ・おばは含まれるもののいとこは含まれない点には注意しましょう。
住所と姓が違う場合は家族であることを証明する書類が必要
家族割を組む相手が同じ住所で同じ姓の場合は、特に書類は必要ありません。逆に、同じ姓でも住所が違う、または同じ住所でも姓が違う場合は運転免許証など家族であることを証明する書類をアップロードする必要があります。
mineoの家族割は申し込み承諾の翌月から適用される
mineoの家族割は、mineoが家族割申し込みの承諾をした翌月から適用されます。例えば、1月31日に家族割を申し込んでmineoが2月1日に承諾した場合、家族割は3月1日から適用されます。
1月10日に家族割を申し込んでmineoが1月11日に承諾した場合は、家族割は2月1日から適用されます。
家族割を申し込んだ月の翌月から確実に適用させたい場合は、月末ギリギリではなく月初など余裕を持って家族割を申し込むようにしましょう。
mineoの家族割申し込み方法
以下に、mineoの家族割の申し込み方法を紹介します。mineoのマイページにアクセスします。
mineoマイページ
eoIDとパスワードを入力してログインします。なお、家族割を申し込む場合は主回線のeoIDでログインします。
1つのeoIDで複数の回線を契約している場合は、家族割の主回線にしたい番号を選びます。
マイページが表示されたら、下にスクロールして「ご契約サービスの変更」の項目にある「家族割変更」をクリックします。
家族割申し込み画面になるので下にスクロールします。
「グループを追加する」をクリックします。
家族割に追加したい電話番号を入力して契約者本人との関係を選び、「次へ進む」をクリックして手続きを進めて登録します。
mineoの家族割申し込み方法と必要な書類・家族間通話料金まとめは以上です。
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