※DMMモバイルは楽天モバイルに買収され、2019年8月27日に新規申し込みの受付を終了しました。
2019年8月27日以降はDMMモバイルを契約することはできません。
以下は過去の内容となります。
DMMモバイルの初月は料金も高速通信容量(パケット)も日割り計算
DMMモバイルの契約初月は、プランの月額料金は無料ではなく日割り計算になります。こちらは、DMMモバイルの2GBプランの利用開始日が7月12日の場合にかかった月額料金です。2015年7月時点のDMMモバイル 2Gプランの月額料金は770円だったので、1日あたりにかかる料金を計算すると770円÷31日=24.84円。24.84円×残りの日数20日=496.80円で少数点以下を切り上げて497円となります。
DMMモバイルの初月の料金は日割りですが、契約初月に使える高速通信容量(パケット)についても日割りとなります。
2GBプランの1日あたりのパケットは2,000MB÷31=64.52MB。64.52MB×残りの日数20日=1,290.40MBで小数点以下を切り捨てて1,290MBとなります。
DMMモバイルは初月にかかる料金が安くはなるものの、使える高速通信容量も日割り計算されるため契約プラン通りのデータ量を高速で通信できるわけではない点には注意しましょう。
なお、DMMモバイルの初月にかかる料金や使える高速通信容量を計算するうえで重要なのが「利用開始日」です。
利用開始日は、手元にSIMが届いた日ではなくDMMモバイル側であらかじめ決めた日にちとなっています。DMMモバイルの利用開始日は契約した日によって異なり、具体的な日時はDMMモバイルから送られてくる商品発送お知らせのメール(メールのタイトルは「DMMモバイル:商品の配送に関するお知らせ」)に記載されています。
DMMモバイルの利用開始日に関してはこちらに詳しくまとめています。
DMMモバイルの利用開始日はいつ?
DMMモバイルは初月に余った高速通信容量(パケット)も繰り越される
DMMモバイルは、当月の高速通信容量が余った場合は自動的に翌月に繰り越され、繰り越された分の利用期限は翌月末日までとなっています。このパケットの翌月繰り越しは、DMMモバイルの契約初月に日割り計算された高速通信容量についても適用されます。
契約初月が日割り計算だからといって、当月使い切れなかった分が繰り越されずに消えるということはなく、翌月末日を利用期限として繰り越して使うことができます。
DMMモバイルと主要な他社の格安SIMの初月料金を比較
最後に、DMMモバイルと主要格安SIMの初月料金を比較します。初月月額無料 | |
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b-mobile | × |
BIGLOBEモバイル | ○ |
DMMモバイル | 日割り |
DTI SIM | 日割り |
IIJmio | 日割り |
LINEモバイル | ○ |
mineo | 日割り |
NifMo | ○ |
nuroモバイル | ○ |
OCNモバイルONE | ○ |
U-mobile | ○ |
イオンモバイル | 日割り |
エキサイトモバイル | 日割り |
楽天モバイル | ○ |
DMMモバイルと同じく、初月の料金が日割り計算されるのがDTI SIMとIIJmio、mineo、イオンモバイル、エキサイトモバイルとなっています。
逆に、初月の料金が無料なのがBIGLOBEモバイルとLINEモバイル、NifMo、nuroモバイル、OCNモバイルONE、U-mobile、楽天モバイルです。
こうしてみると、初月が無料になる格安SIMが多いことが分かります。
DMMモバイルは初月は無料にならないものの、月額料金はすべてのプランにおいて業界最安値水準のため、数か月間使うことを前提に考えれば初月が日割りでも特に割高ということもないですね。
公式サイト
DMMモバイル
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