また、DMMモバイルの解約方法やMNP転出方法についても画像つきでまとめているので参考にしてみてください。
※DMMモバイルは楽天モバイルに買収され、2019年8月27日に新規申し込みの受付を終了しました。
2019年8月27日以降はDMMモバイルを契約することはできません。
以下は過去の内容となります。
目次
DMMモバイルの利用開始日はいつ?
DMMモバイルの最低利用期間や解約金についてまとめる前に、まずはDMMモバイルの「利用開始日」について触れておきます。後述しますが、DMMモバイルの最低利用期間は利用開始日を基準として計算します。では、DMMモバイルの利用開始日はいつになるのでしょうか?
答えは、契約した日やSIMを発送した日によって、ユーザーごとに異なります。
利用開始日は、DMMモバイルのSIM発送のお知らせメールに記載されています。
メールのタイトルは「DMMモバイル:商品の配送に関するお知らせ」です。
そのメールの中に、DMMモバイルの利用開始日が明記されています。SIM発送日の2日後の午前9時頃に開通処理が行われ、SIMが利用できる状態になった日がDMMモバイルの利用開始日となります。
利用開始日は最低利用期間と解約金に大きく関係してくるので、SIM発送メールは必ず確認しておきましょう。
DMMモバイルは音声通話SIM・データ通信SIMとも最低利用期間あり
次に、DMMモバイルの最低利用期間についてです。DMMモバイルを含む主要格安SIMの最低利用期間はこちら。
データ通信SIMの 最低利用期間 | 音声通話SIMの 最低利用期間 | |
---|---|---|
b-mobile | なし | 利用開始日から5ヶ月間(開通日から4ヶ月以内の解約で解約金発生) |
BIGLOBEモバイル | なし | 利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日まで |
DMMモバイル | 利用開始日を含む月の末日まで | 利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日まで |
DTI SIM | なし | 利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日まで |
IIJmio | 利用開始日の翌月末まで | 利用開始月を1ヶ月目として12か月目の末日まで |
LINEモバイル | なし | 利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日まで |
mineo | なし | なし |
NifMo | なし | 利用開始日の翌月1日から6ヶ月目の末日まで |
nuroモバイル | なし | 利用開始月を1ヶ月目として12か月目の末日まで |
OCNモバイルONE | なし | 利用開始月を1ヶ月目として6ヶ月目の末日まで |
U-mobile LTE使い放題2 | - | 利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで |
U-mobile LTE使い放題2以外 | なし | 利用開始月を1ヶ月目として6ヶ月目の末日まで |
イオンモバイル | なし | なし |
エキサイトモバイル | なし | 利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日まで |
楽天モバイル | なし | 利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで |
多くの格安SIMでは、データ通信SIMには最低利用期間が設定されていません。そのため、契約した月に解約しても特に問題はありません。
音声通話SIMでは、ほとんどの格安SIMで最低利用期間が設定されています。その中でもmineoとイオンモバイルはデータ通信SIMだけでなく音声通話SIMでも最低利用期間が設定されていないため、格安SIMの音声通話プランを気軽に試すことができます。
DMMモバイルについては、音声通話SIMだけでなくデータ通信SIMにも最低利用期間が設定されています。
音声通話SIMは、利用開始日の翌月1日から12ヶ月目の末日までが最低利用期間となっています。具体的な例を挙げると、1月に契約した場合は翌年の1月31日までが最低利用期間となります。
他社の格安SIMの音声通話プランは短くて半年で長くて1年の最低利用期間なので、DMMモバイルの最低利用期間は長い部類入りますね。
翌年1月31日までにDMMモバイルを解約すると、後ほど解説する解約違約金がかかるので注意しましょう。逆に翌年2月1日以降であれば、最低利用期間を過ぎているため後ほど解説する解約違約金もかかりません。
DMMモバイルのデータ通信SIMの最低利用期間は利用開始日を含む月の末日までとなっています。例えば、利用開始日が1月であれば1月31日までがDMMモバイルの最低利用期間となります。
DMMモバイルの最低利用期間内の解約時にかかる解約違約金
次に、DMMモバイルを最低利用期間内に解約した場合にかかる解約違約金についてです。DMMモバイルを含む、主要格安SIMの最低利用期間内の解約時にかかる解約違約金はこちら。
データ通信SIMの解約金 | 音声通話SIMの解約金 | |
---|---|---|
b-mobile | なし | 8,000円 |
BIGLOBEモバイル | なし | 8,000円 |
DMMモバイル | なし | 9,000円 |
DTI SIM | なし | 9,800円 |
IIJmio | なし | 12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円 |
LINEモバイル | なし | 9,800円 |
mineo | なし | なし |
NifMo | なし | 8,000円 |
nuroモバイル | なし | 12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円 |
OCNモバイルONE | なし | 8,000円 |
U-mobile LTE使い放題2 | なし | 6ヶ月以内 9,500円 7~12ヶ月以内 3,500円 |
U-mobile LTE使い放題2以外 | なし | 6,000円 |
イオンモバイル | なし | なし |
エキサイトモバイル | なし | 9,500円 |
楽天モバイル | なし | 9,800円 |
主要格安SIMのデータ通信専用プランは、すべて解約金がかかりません。音声通話プランではほとんどのSIMで解約金がかかる中、最低利用期間がないmineoとイオンモバイルで解約金がかかりません。
DMMモバイルについては、データ通信SIMは利用開始日を含む月の末日までが最低利用期間とはなっているものの、解約違約金は発生しません。
DMMモバイルのデータ通信SIMは縛りなしと捉えても問題ないですね。
DMMモバイルの音声通話SIMは、最低利用期間内に解約すると9,000円の解約違約金がかかります。
mineoとイオンモバイルを除く格安SIMにはすべて解約金があり、金額は6,000円~9,800円なのでDMMモバイルの解約金は平均的と言えます。
DMMモバイルのMNP転出手数料
次に、DMMモバイルのMNP転出手数料についてです。DMMモバイルの音声通話SIMは、番号そのままで他社に乗り換えるいわゆる「番号ポータビリティ(MNP)」を利用できます。
MNPで他社に転出する際は、現在契約している通信事業者にMNP転出手数料を支払う必要があります。
DMMモバイルを含む主要格安SIMのMNP転出手数料はこちら。
MNP 転出手数料 | |
---|---|
b-mobile | 3,000円 |
BIGLOBEモバイル | 契約開始月 ~ 3ヶ月目 6,000円 4ヶ月目以降 3,000円 |
DMMモバイル | 3,000円 |
DTI SIM | 5,000円 |
IIJmio | 3,000円 |
LINEモバイル | 3,000円 |
mineo | 利用開始の翌月から12ヶ月以内 11,500円 13ヶ月目~ 2,000円 |
NifMo | 3,000円 |
nuroモバイル | 3,000円 |
OCNモバイルONE | 3,000円 |
U-mobile LTE使い放題2 | 3,000円 |
U-mobile LTE使い放題2以外 | 3,000円 |
イオンモバイル | 契約後180日以内 8,000円 契約後180日以降 3,000円 |
エキサイトモバイル | 3,000円 |
楽天モバイル | 3,000円 |
音声通話SIMでも最低利用期間と解約金がないmineoは1年以内のMNP転出手数料が、イオンモバイルは半年内のMNP転出手数料が割高に設定されています。
上記2社以外では、BIGLOBEモバイルが3ヶ月以内のMNP転出で6,000円、DTI SIMが5,000円と割高の設定がされているのを除けば3,000円が標準的なMNP転出手数料となっています。
DMMモバイルのMNP転出手数料についても、平均的な金額である3,000円です。
DMMモバイルの音声通話SIMを最低利用期間内にMNP転出で他社に乗り換える場合は、解約違約金の9,000円にMNP転出手数料3,000円を加えた合計12,000円がかかることになります。
DMMモバイルの解約申込み期限に注意
DMMモバイルの解約時について、1点注意しておくべきことがあります。それは、解約申し込み期限です。解約申し込み期限とは、当月末日付けで解約処理が完了するための期限です。
DMMモバイルの解約申し込み期限は、月末日前日までとなっています。
例えば、DMMモバイルを1月末日付けで解約する場合は、1月30日までに解約手続きを行う必要があります。
解約申し込み期限を過ぎてしまうと、翌月末日付けでしか解約ができなくなるため1ヶ月分損をします。注意しましょう。
DMMモバイルは解約後にSIM返却が必要。未返却の場合SIM損害金がかかる場合も
格安SIMの中には、解約後にSIMの返却が必要なものもあります。DMMモバイルに関しても、解約後はSIMを返却する必要があります。DMMモバイルのSIM返却先は以下の通りです。
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
DMM mobile窓口
SIMの返却にかかる送料は契約者の負担となります。また、DMMモバイルの解約後にSIMを返却しない場合やSIMに破損や切断などの異常が見つかった場合は、SIM損害金として2,000円が請求される場合がある点にも注意しましょう。
DMMモバイル解約時・MNP転出時の注意点
上記以外で、DMMモバイルを解約したりMNP転出で他社に乗り換える際の注意点についてまとめておきます。解約を申し込んだ月は末日まで利用できる
DMMモバイルの解約申し込みはいつでもできますが、実際にDMMモバイルの解約手続きが完了して使えなくなるのは解約を申し込んだ翌月1日(月末日に解約申し込みの場合は翌々月1日)です。つまり、DMMモバイルでは解約の申し込みをしてもすぐに解約されるのではなく、解約申し込み月はその月の末日まで使えます。
なおMNP転出でDMMモバイルから他社に乗り換える場合は、他社のSIMで通話・通信ができるようになった時点でDMMモバイルのSIMは解約となり使えなくなります。
解約申し込み月は日割り計算ではなく満額かかる
DMMモバイルでは、解約の申し込み月は月末日まで使えるのは前述の通りです。そのため、解約申し込み月の料金は日割りにはならず満額請求されます。
日割りになるのは、あくまでもDMMモバイルの利用を開始した月(初月)のみな点には注意しましょう。
解約申し込み後でも月末日(月の最終日)以外なら解約をキャンセルできる
DMMモバイルの解約申し込みは、月末日(その月の最終日)以外ならキャンセルすることができます。解約しようと思ったもののやっぱり取り消したいという場合は、月末日までにマイページから解約のキャンセル手続きを行いましょう。
DMM.com ログイン - DMM.com
解約後に再契約はできない
DMMモバイルでは解約成立前なら解約のキャンセルができますが、逆に解約申し込み月の末日と翌月DMMモバイルの解約が成立して通話・通信ともに利用できない状態になるとキャンセルはできません。また、解約成立後に同じ電話番号で再度契約することもできないので、解約予定の電話番号は本当に必要ないのかなどを慎重に検討した上で解約の手続きを行いましょう。
DMMモバイルの解約方法
DMMモバイルの解約方法を紹介します。解約申し込み - DMMモバイルにアクセスして、DMMモバイル契約時に使用したメールアドレスと登録したパスワードを入力して「ログイン」をタップします。
解約の注意事項をよく読んで、解約したい番号のチェックボックスにチェックを入れます。
注意事項を最後まで読んだら、「選択したプランを解約する」をクリックして解約手続きを完了させます。
DMMモバイルの解約方法は以上です。
DMMモバイルのMNP転出方法
最後に、DMMモバイルのMNP転出方法です。https://mvno.dmm.com/mypage/-/portout/にアクセスして、DMMモバイル契約時に使用したメールアドレスと登録したパスワードを入力して「ログイン」をタップします。
当サイトで契約しているDMMモバイルのSIMはデータ通信専用プランのためMNP転出手続きはできませんが、音声通話プランであればこのページからMNP予約番号を発行できます。
DMMモバイルの最低利用期間と解約料金、MNP転出手数料、解約方法、MNP転出手続き方法、解約やMNP転出時の注意点は以上です。
公式サイト
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