※LINEモバイルは2021年3月31日で新規受付を終了します。
目次
- LINEモバイルとは
- LINEモバイルのサービスや手数料
- LINEモバイルの特徴・メリット
- LINEモバイルの料金プラン
- データフリーオプション加入でLINEやTwitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA利用時に発生する通信を高速通信としてカウントしない
- 高速通信容量がなくなると低速化するがカウントフリー対象の利用は引き続き高速で利用できる
- 直近3日間の使い過ぎによる速度制限がない
- サポートはLINEトークを利用
- 18歳以上ならLINEの年齢認証・ID検索も利用可能に
- フィルタリングサービスが無料で使えるので子どもに持たせても安心
- 支払いにクレジットカードのほかにLINE Payカードも使える
- LINE Payカードを使って口座振替のように支払うことができる
- LINEモバイルの月額基本料の1%分がLINEポイントとして毎月付与される
- LINEユーザー同士で高速通信容量を分けあえる
- スマホもセットで購入できる
- LINEモバイルで購入した端末だけでなく持ち込み端末も補償に加入できる
- 複数の端末に補償をつけたい人や補償時の費用をできるだけ安くしたい人にはモバイル保険もおすすめ
- MNP転入でLINEモバイルに乗り換える際に不通期間(空白期間)なく手続きできる
- 初月の月額料金は無料
- ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線から選べる
- ソフトバンク回線は日本国内版・新品のiPhone 6sとiPhone 7を安くセット購入できる
- Wi-Fiオプション契約でWi-Fiスポット(公衆無線LAN)を月額200円で使える
- 音声通話SIMの3GB以上のプランを申し込むと3ヶ月間の月額料金が割引などキャンペーン開催中
- LINEモバイルの注意点・デメリット
- LINEモバイルを契約するならソフトバンク回線がおすすめ
- LINEモバイルの通信速度測定結果
- LINEモバイルはこんな人におすすめ
- LINEモバイル(ラインモバイル)まとめ。特にソフトバンク回線がおすすめ
LINEモバイルとは
LINEモバイルは、メッセージアプリ「LINE」を提供しているLINE株式会社がMVNOとして運営する格安SIMです。く
LINEモバイルは、2016年3月24日に発表され9月5日にサービス開始しました。LINEの知名度などから見ても、LINEモバイルの提供が始まれば若い世代のユーザーを中心に広く受け入れられる可能性が高いため注目です。
公式サイト
LINEモバイル
LINEモバイルのサービスや手数料
まずはLINEモバイルのサービスや手数料ついては以下のとおりです。料金プランの変更
無料で可能。変更したプランは翌月1日より適用。初期手数料
3,000円SIM発行手数料
400円最低利用期間
データ通信専用SIM:なし音声対応SIM:利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで。
(例)2月に契約した場合、翌年の2月28日までが最低利用期間。
解約手数料
データ通信専用SIM:なし音声通話対応SIM:上記の最低利用期間内に解約した場合1,000円
解約方法
LINEモバイルのマイページにログインして解約手続きを行う。解約の詳しい手順や解約時の注意点はこちら。
LINEモバイルの最低利用期間と解約金、解約方法とSIM返却についてのまとめ
MNP転出手数料
3,000円SMS料金
日本国内への送信:3円~30円/通海外への送信:50円~500円/通(免税)
受信:0円/通
通話料金(音声通話付きSIM)
20円/30秒通話関係オプション
留守番電話:月額300円キャッチホン:月額200円
高速通信容量の追加料金
500円/500MB1,000円/1GB
3,000円/3GB
高速通信容量の追加購入はひと月に3回まで可能。
追加した高速通信容量の有効期限は購入した翌月の末日まで。
詳細や注意点、追加方法などはこちら。
LINEモバイルのチャージ(データ容量追加購入)方法と注意点まとめ
SIM+スマホセット販売
あり。スマホ向けオプション
対応SIMサイズ
標準SIM:○micro SIM:○
nano SIM:○
SIMの複数枚対応
なしSIM再発行手数料
SIMカード1枚につき3,000円SIMカードサイズ変更手数料
SIMカード1枚につき3,000円SIMカード交換手数料
SIMカード1枚につき3,000円高速通信時の最高速度
ダウンロード(下り):375Mbpsアップロード(上り):50Mbps
低速通信時の最高速度
最大200kbps高速通信時の速度制限
なし低速通信時の速度制限
なし高速通信容量の繰り越し
基本的には可能だが例外もあり。LINEモバイルのデータ容量繰り越しや有効期限、上限などのまとめ
公衆無線LAN
なしLINEモバイルの特徴・メリット
まずは、LINEモバイルを使って分かった特徴やメリットについてまとめます。LINEモバイルの料金プラン
まずは、LINEモバイルの料金プランです。LINEモバイルのプランは、以前はLINEフリープランとコミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランの3種類がありましたが、2020年2月19日に提供を開始した新プランのベーシックプランでは4つのデータ容量から選べる1種類のみで、指定のサービスが使い放題になるデータフリーがオプションとなり選択する方式に変更されました。
ベーシックプランの料金は以下の通りです。
データ通信SIM (SMSなし) | データ通信SIM (SMS付き) | 音声通話SIM | |
---|---|---|---|
500MB | - | 600円 | 1,100円 |
3GB | - | 980円 | 1,480円 |
6GB | - | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | - | 2,700円 | 3,200円 |
データフリーオプションの料金は以下の通り。
オプション名 | 使い放題のサービス | 月額料金 |
---|---|---|
LINEデータフリー | LINE | 0円 |
SNSデータフリー | LINE | 280円 |
SNS音楽データフリー | LINE LINE MUSIC | 480円 |
料金プランについては、ベーシックプランではSMSなしのデータ通信SIMは提供されていないので、SMS機能が付いたデータ通信SIMか音声通話SIMの2つの選択肢から選ぶことになります。
一般的な格安SIMは音声通話機能を追加すると+700円かかりますが、LINEモバイルのベーシックプランは500円追加するだけで音声通話も利用できるのでコストパフォーマンスは高いです。
データフリーオプションについては、LINEデータフリーが月額0円でLINEが使い放題で、SNSデータフリーは月額280円でLINEとTwitter、Facebookが使い放題、SNS音楽データフリーは月額480円でLINEとTwitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICが使い放題です。
ベーシックプランと各データフリーオプションを組み合わせた場合の合計月額料金は以下の通りです。
LINEデータフリー
容量 | データ通信SIM | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
SNSデータフリー
容量 | データ通信SIM | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | - | - |
3GB | 1,260円 | 1,760円 |
6GB | 1,980円 | 2,480円 |
12GB | 2,980円 | 3,480円 |
SNS音楽データフリー
容量 | データ通信SIM | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | - | - |
3GB | 1,460円 | 1,960円 |
6GB | 2,180円 | 2,680円 |
12GB | 3,180円 | 3,680円 |
データフリーオプション加入でLINEやTwitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA利用時に発生する通信を高速通信としてカウントしない
LINEモバイルは、前述の通りデータフリーオプションに加入することでLINEやTwitter、Facebook、Instagramなどを使う際に発生する通信が高速通信容量としてカウントされないのが最大の特徴です。例えば、LINEデータフリーではLINEをどれだけ使っても高速通信容量としてカウントしません。
一般的な格安SIMの3GBプランでは、LINEで1GB分通信すると高速通信容量が3GB-1GBで2GBとなり、それ以上高速で通信できなくなります。
対して、LINEモバイルでLINEデータフリーに加入しておくとLINEで1GB分通信しても3GB-0GBで3GBとなり高速通信の残容量が全く減りません。
SNSデータフリーでは、LINEだけでなくFacebookとTwitterを利用する際に発生する通信も高速通信としてカウントしないため、この3サービスを頻繁に使う人にはメリットのあるオプションです。
SNS音楽データフリーはLINEとFacebook、Twitterに加えてInstagramとLINE MUSIC、Spotify、AWAも使い放題になります。
格安SIMでInstagramを通信量を気にせずがっつり使いたい人に、SNS音楽データフリーは最適ですね。
高速通信容量がなくなると低速化するがカウントフリー対象の利用は引き続き高速で利用できる
LINEモバイルは、通常の格安SIMと同じでひと月に決められた高速通信容量を使い切ると低速化します。ですが、上記のカウントフリーの対象となるサービスや機能は、データフリーオプションに加入しておくことで容量を使い切った後でもそのまま高速通信で利用できます。
LINEだけでなく、TwitterやFacebookの動画投稿や再生とInstagramの画像投稿など、低速状態の使用では時間がかかってストレスになるサービスや機能も含めて高速通信で使い続けられるのは、これらのサービスのヘビーユーザーにとっては大きなメリットです。
直近3日間の使い過ぎによる速度制限がない
LINEモバイルは、直近3日間で通信しすぎるとその翌日に通信速度が最大200kbpsに低速化する速度制限はありません。3日間制限があると、例えば前月に大量の高速通信容量が余って翌月に繰り越した場合、その繰り越し分を1日で使い切るほど大量に通信するとひと月に使える高速通信容量が余っていても低速に制限されてしまう場合があります。
LINEモバイルにはこのような制限は一切ないので、使い勝手はかなり良いですね。
サポートはLINEトークを利用
LINEモバイルでは、LINEの機能を活用したサポートが実施されています。その1つがLINEトークを利用したサポートです。格安SIMの中には、公式コミュニティサイトでユーザー同士によるサポートが行われているmineoがありますが、mineoのようなサポート体制がある格安SIMは他にはなく不明な点があれば電話でサポートを受けるのが一般的です。
LINEモバイルは、LINE公式アカウントと友だちになることでサポート担当にコンタクトを取り、LINEトーク上で質問や問い合わせができるようになります。
また、LINEモバイルのマイページと連携して、高速通信容量の残量などを確認することも可能です。
電話よりも文字によるやり取りの方が気軽で良いという人も多いので、そのような人にはLINEトークでのサポートは大きなメリットとなります。
LINEトークを使ってサポートを受けるための手順は以下の通りです。
1.LINEモバイルの公式アカウントを友達に追加します。
LINEモバイルの公式アカウント
2.友達に追加すると、LINEモバイルからすぐにメッセージが届きます。
3.LINEトークを使って問い合わせする場合は、下部の「メニュー」をタップしてメニュー一覧を表示させ「お問い合わせ」をタップするだけです。
なお、LINEモバイルの公式アカウントを友達に追加しておくと、このように請求金額が確定した際やトラブル解決のためのヒントが送られてきます。
メッセージは頻繁には届かないので、邪魔に感じることもありません。LINEモバイルを契約したら、LINEモバイル公式アカウントは友達に追加しておくのがおすすめです。
18歳以上ならLINEの年齢認証・ID検索も利用可能に
格安SIMのデメリットの1つに、LINEの年齢認証ができないためID検索機能が利用できない点が挙げられます。格安SIMでLINEの年齢認証が利用できないのは、年齢認証の作業自体がドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアのSIMでしかできないためです。
格安SIMは回線自体は大手キャリアから借りているものの、純粋な大手キャリアではないためLINEの年齢認証が基本的にはできません。
なお、格安SIMでもLINEのID検索を利用できるようにする方法はこちらにまとめています。
格安SIM MVNOでLINEの年齢確認を回避してID検索を可能にする方法まとめ。
上記のとおり格安SIMでLINEのID検索を利用するにはハードルが高いのが現状ですが、LINEモバイルでは年齢認証に対しており、利用者が18歳以上ならLINEのID検索が利用できます。
格安SIMに乗り換えることでLINEのID検索ができないのがネックになっている人にとっては、うれしい対応ではないでしょうか。
フィルタリングサービスが無料で使えるので子どもに持たせても安心
LINEモバイルでは、有害サイトへのアクセスをブロックできる「i-フィルター」を無料で利用できます。i-フィルターでは、有害情報を含むサイトやネット被害に合う危険性があるサイトなどにアクセスできないようにして、LINEモバイルのユーザーが意図しないインターネットの危険にさらされるのを防いでくれます。
i-フィルターは無料で利用できるので、特に18歳未満の子どもにLINEモバイルを持たせる場合は活用することをおすすめします。
支払いにクレジットカードのほかにLINE Payカードも使える
格安SIMの支払い方法は、中には口座振替やデビットカードが利用できるものがあるものの基本的にはクレジットカードのみです。対して、LINEモバイルではクレジットカードの他にLINE Payカードを使うこともできます。
LINE Payカードはクレジットカードのように後から請求が来るのではなく、先に入金しておいて残高から差し引かれる「プリペイドカード」です。
そのため、LINE Payカードは審査不要で誰でも作ることができます。現在はコンビニでも購入できます。
また、残高分しか使えないため使い過ぎる心配もありません。
現在、すでにLINE Payカードを使っている場合はLINEモバイルの支払いにも使えます。クレジットカードで支払いたくない場合や支払えない場合は、LINE Payカードを活用しましょう。
LINE Payカードを使って口座振替のように支払うことができる
前述の通りLINE Payカードは先に入金しておく必要がある決済サービスですが、入金方法も様々です。・ローソンのレジでチャージ
・ローソン以外のコンビニでチャージ
・チャージ専用口座に振り込み
・Pay-easy(ペイジー)を利用してチャージ
・オートチャージ
LINE Payカードの入金方法の中でポイントなのが「オートチャージ」です。
オートチャージは、設定している残高を下回ると銀行口座からあらかじめ設定しておいた金額が自動で入金されるシステムです。
つまり、オートチャージに設定しておけばLINE Payカードに口座から入金したりコンビニでチャージするといった手間が必要なくなり、実質的な口座振替として利用できます。
また、オートチャージにしておくことでLINE Payカードの残高が常に一定以上維持されるため、LINEモバイルの料金引き落としの際に残高不足で支払いができないといったトラブルも起きません。
LINEモバイルの利用料金をLINE Payカードで支払うなら、オートチャージはおすすめです。ぜひ活用しましょう。
詳しい手順はこちらにまとめています。
LINEモバイルをクレジットカードなし LINE Payカードで口座振替する手順まとめ
LINEモバイルの月額基本料の1%分がLINEポイントとして毎月付与される
LINEモバイルは、毎月の月額基本料金の1%分のLINEポイントが毎月もらえます。例えば、3GBプラン+SNS音楽データフリーの場合は、1,960円×1%=19ポイントです。
ひと月だけで見るともらえるポイントは少ないですが、長く使っていくことで貯まっていくのでぜひ活用しましょう。
LINEユーザー同士で高速通信容量を分けあえる
LINEモバイルには、LINEユーザー同士で高速通信容量を分け合える「データプレゼント」があります。これは、mineoのパケットギフトと似た機能ですね。
mineoパケットギフトとパケットシェアの違い・期限と使用方法まとめ
パケットをあげる人、もらう人の両者がLINEモバイルを契約していて、かつLINEで友だちになっていれば、自分の高速通信容量を500MB単位でプレゼントできます。
今月の高速通信容量が足りない場合は友だちに分けてもらって、来月に返すといった使い方などができるのは面白いですし便利ですね。
データプレゼントの特徴など詳細とデータプレゼントの使い方などはこちらにまとめています。
LINEモバイル データプレゼントの特徴と注意点、パケットのやり取り手順まとめ
スマホもセットで購入できる
LINEモバイルでは、SIMのみでなくSIMフリースマホもセットで購入できます。ラインナップに関しても、最近日本国内で発売された多くのSIMフリー端末の中から選ぶことができます。
注意点としては、一括購入の場合は各機種の価格も他社とほぼ同じで高くはないですが、分割購入すると定価から数千円上乗せされます。
詳しくはこちら。
LINEモバイルの端末分割払い(割賦)購入の注意点と手順まとめ。
可能であれば、LINEモバイルの端末セットは分割ではなく一括での購入をおすすめします。
LINEモバイルで購入した端末だけでなく持ち込み端末も補償に加入できる
LINEモバイルは、2017年1月18日より端末保証オプションの提供を開始しました。端末保証オプションは、LINEモバイルで購入した端末はもちろんLINEモバイル以外で購入した持ち込み端末も加入することができるのが大きなメリットです。
持ち込み端末が故障した場合の修理代金などが不安な人も多いと思いますが、そんな人はLINEモバイルの端末保証オプションに加入しておきましょう。
注意点としては、端末保証オプションはLINEモバイルで購入した端末と持ち込み端末で月額料金やサービス内容が異なっています。
例えば、月額料金を比較するとLINEモバイルで購入した端末が450円で持ち込み端末が500円となっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
LINEモバイルの補償「端末保証オプション」の特徴とメリット・デメリットまとめ
複数の端末に補償をつけたい人や補償時の費用をできるだけ安くしたい人にはモバイル保険もおすすめ
なお、LINEモバイルの端末保証オプションに加入できるのは端末1台のみで、端末交換と修理代金は1回目が4,000円、2回目が8,000円と必ず費用がかかります。中にはスマホだけでなくタブレット、Wi-Fiルーターなど複数の端末に補償をつけたい人や、故障時の修理でできるだけ費用がかからないようにしたい人もいると思いますが、そのような人にはモバイル保険もおすすめです。
モバイル保険は月額700円で3台まで端末を登録でき、1台を主端末で残り2台を副端末として登録します。
主端末と副端末の補償内容は以下の通り。
修理可能な場合 | 修理不能な場合 | |
---|---|---|
主端末 (1台) | 最大100,000円 | 登録端末の購入金額もしくは25,000円のいずれか低い金額 |
副端末 (2台まで) | 2台合計で最大30,000円 | 登録端末の購入金額もしくは7,500円のいずれか安い金額 |
主端末は最大100,000円まで保険金が支給されるので、修理代金が100,000円未満なら出費は0円です。
主端末が修理不能の場合は、登録端末の購入金額もしくは25,000円のいずれか低い金額が支給されます。
25,000円と聞くと修理可能な場合の上限の100,000円に比べると見劣りしますが、コストパフォーマンスの高さで人気のHUAWEI P20 liteがAmazonで26,000円程度で購入できます。
HUAWEI P20 liteのスペック評価とメリット・デメリット総まとめ
モバイル保険の故障不能時の保険金があれば、少しの追加費用で普段使いならストレスなく使えるスマホを入手できるので、さわる機会が多くて落として破損したり水没させてしまう可能性が高いメインのスマホを、モバイル保険の主端末に登録しておく方法はありだと思います。
そして、スマホに比べると壊してしまう可能性が低いタブレットやWi-Fiルーターはモバイル保険の副端末に登録しておくと、もしもの時でも安心です。
モバイル保険の詳細はこちらにまとめているので、LINEモバイルの保証では自分の希望を満たせない場合は参考にしてみてください。
モバイル保険の特徴と加入条件、メリット・デメリット・注意点まとめ
MNP転入でLINEモバイルに乗り換える際に不通期間(空白期間)なく手続きできる
LINEモバイルは、ドコモなどの大手キャリアや他社の格安SIMから番号そのままでMNP転入することができます。格安SIMの中には、MNP転入時に新しいSIMが届くまでの数日間、通話・通信とも利用できない不通期間(空白期間)が発生するものもあります。
LINEモバイルは、SIMが届いた後に自分の都合がいいタイミングでMNP転入切り替えできるので、不通期間なく乗り換えられます。
電話が使えない期間が少しでもあると困る人もいると思いますが、そんな人にとっては大きなメリットですね。
LINEモバイルに不通期間なくMNP転入するための手順など詳細はこちらをご覧ください。
LINEモバイルに即日MNP転入(乗り換え)する手順と注意点総まとめ
初月の月額料金は無料
LINEモバイルは、利用開始日を含む月は月額料金が無料です。格安SIMによっては、初月でも満額請求したり日割り計算になる場合もあるので、初月無料のLINEモバイルは良心的です。
ただし、利用開始月に解約した場合は1ヶ月分の月額料金が満額請求されるので注意しましょう。
ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線から選べる
LINEモバイルは2018年3月20日にソフトバンクの子会社になりました。それに伴い、ドコモ回線に加えて2018年7月よりソフトバンク回線の提供も始まりました。
月額料金はドコモ回線と全く同じなので他のソフトバンク系の格安SIMに比べて安く、また通信速度に関しては平日12時台でも
ソフトバンク(SoftBank)回線の格安SIM MVNO比較とおすすめ ※2019年2月の時点では以前に比べて体感レベルで遅くなっていますが、ドコモ回線に比べると速いです。
LINEモバイルのドコモ回線とソフトバンク回線の平日12時台の体感速度比較① 今日の測定ではソフトバンク回線もかなり速度が落ちていて、ウェブサイトの画像の表示速度は両者ともほぼ同じでかなり時間がかかる状況です。 #LINE #LINEモバイル #LINEMOBILE pic.twitter.com/xMf6w4nh6H
— アンドロイドラバー (@Android_Lover) 2019年2月19日
LINEモバイルのドコモ回線とソフトバンク回線の平日12時台の体感速度比較① 今日の測定ではソフトバンク回線もかなり速度が落ちていて、ウェブサイトの画像の表示速度は両者ともほぼ同じでかなり時間がかかる状況です。 #LINE #LINEモバイル #LINEMOBILE pic.twitter.com/xMf6w4nh6H
— アンドロイドラバー (@Android_Lover) 2019年2月19日
LINEモバイルのドコモ回線とソフトバンク回線の平日12時台の体感速度比較③ Twitterの表示速度についてはほぼ同じ。前半はドコモ回線が、後半はソフトバンク回線が若干速く感じますがそこまで大きな差はないです。ソフトバンク回線は親会社がソフトバンクなだけにもう少し頑張って欲しいところですね。 pic.twitter.com/A5UXBsqjXV
— アンドロイドラバー (@Android_Lover) 2019年2月19日
また、2019年4月からはau回線の取り扱いも開始したため、これまでのドコモ回線とソフトバンク回線に加えてau回線のSIMも選べるようになりました。
LINEモバイルのソフトバンク回線とau回線も、ドコモ回線と同じように格安SIMでのLINEのID検索や利用料金のLine Payカードでの支払いといったLINEならではの機能にも対応しているので、他のソフトバンク系・au回線の格安SIMにはないサービスやメリットが受けられます。
LINEモバイルのソフトバンク回線の詳細はこちらにまとめています。
au回線の詳細はこちら。
LINEモバイルのau回線提供開始。料金と他回線との共通点・違いまとめ
ソフトバンク回線は日本国内版・新品のiPhone 6sとiPhone 7を安くセット購入できる
LINEモバイル ソフトバンク回線は、日本国内版で新品のiPhone 6sとiPhone 7を購入できるのも特徴です。なお、ドコモ回線とau回線ではセット購入できません。格安SIMとセットでiPhone 6sやiPhone 7を購入予定なら、LINEモバイルのソフトバンク回線はおすすめです。
LINEモバイルのiPhoneについての詳細はこちら。
LINEモバイルのiPhone 6sの価格と注意点。ソフトバンク回線とのセットで購入可能。
Wi-Fiオプション契約でWi-Fiスポット(公衆無線LAN)を月額200円で使える
格安SIM中には、Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)が使えるものもあり、Wi-Fiスポットの利用料は0円のものもあれば有料のものもあります。LINEモバイルにはこれまでWi-Fiスポットを利用できるオプションがなかったため、通信量を節約しづらいSIMでした。
ですが、2018年2月からは全国約49,000箇所で使えるWi-Fiスポット「Wi-Fiオプション」を月額200円で使えるようになりました。
LINEモバイルのWi-Fiオプションは無料ではないものの、DMMモバイルや楽天モバイルのWi-Fiスポットが月額300円以上かかるのを踏まえれば良心的な料金設定だと思います。
音声通話SIMの3GB以上のプランを申し込むと3ヶ月間の月額料金が割引などキャンペーン開催中
LINEモバイルは現在、音声通話SIMの3GB以上のプランを契約すると、3ヶ月間の月額料金が割引されるキャンペーンを開催しています。また、招待キャンペーンを利用するとデータ通信SIMの初期費用3,000円が500円になり、音声通話SIMの初期費用3,000円は0円になります。
ぜひ活用しましょう。
キャンペーンの詳細はこちら。
LINEモバイルのキャンペーン詳細と最も得な併用パターン、注意点まとめ【2月】
公式サイト
LINEモバイル
LINEモバイルの注意点・デメリット
LINEモバイルには、上記のとおり多くのメリットがあります。ですが、注意点やデメリットもあるので以下にまとめておきます。
SMSなしデータ通信SIMは選べない
これは前述しましたが、LINEモバイルではSMS機能の付いていないデータ通信SIMを選ぶことはできません。ただ、今はSMSを利用してサービスやアプリの認証をすることも多く、データ通信SIMでもSMS機能付きのものを選ぶ人がほとんどだと思うので、この点は特に大きなデメリットではないですね。
3G専用端末(4GLTE非対応端末)では使えない
LINEモバイルのSIMは、4GLTEに対応している端末のみで使うことができます。逆に言えば、3G専用の端末では使うことができません。
最近発売されたスマホやタブレットで3G専用の端末はありませんが、Covia FLEAZ NEOなど以前発売された激安スマホの一部には3G専用端末がまだ存在します。
また、以前使っていたスマホをLINEやFacebook、Twitter専用機として使うためにLINEモバイルのSIMを挿して使う場合は、そのスマホが4GLTEに対応していない可能性もあります。
LINEモバイルを契約する前に、SIMを挿す端末が4GLTEに対応しているか必ず確認するようにしましょう。
カウントフリー対象のサービスの利用でも使いすぎると速度制限される場合がある
LINEモバイルは、前述のとおり当月の高速通信容量を使い切って低速化しても、データフリーオプションに加入しておけばカウントフリー対象のサービスだけは高速通信で利用することができるのが大きなメリットの1つです。ただし、カウントフリー対象のサービスでも短期間で大量に通信しすぎると速度が低速に制限される場合があります。
速度制限される具体的な通信量は記載されていませんが、LINEモバイルのウェブサイトにはこのように記載されています。
カウントフリー機能の利用により、他のお客様のご迷惑となるような、大容量のデータの継続的な送受信などを行った場合に、一時的に通信を制限する場合があります。
他のユーザーに迷惑になるかどうかはLINEモバイルユーザーからは分からないので、とりあえずビデオ通話など長時間にわたって利用すると大量に通信するサービスの使い過ぎはやめておいたほうがいいかもしれません。
なお、LINEモバイルのカウントフリー対象アプリの速度制限についてサポートに問い合わせた結果などはこちらにまとめています。
高速と低速の速度切り替えやバースト転送はない
格安SIMの中には、高速と低速を手動で切り替えることができるものもありますが、LINEモバイルは速度切り替えには対応していません。また、ひと月に使える高速通信容量を使い切って低速になってしまった場合でも、通信開始から一定量は高速で通信できるバースト転送にも対応していないため、LINEモバイルで低速に制限されると体感で遅く感じるのは避けられません。
ですが、LINEモバイルはLINEデータフリーならLINEが、SNSデータフリーならLINE・Facebook・twitterが、SNS音楽データフリーならLINE・Facebook・twitter・Instagram・LINE MUSIC・Spotify・AWAが高速通信容量としてカウントされないため、通信量を気にせずに楽しむことができます。
また、仮にカウントフリーの対象ではないアプリを使いすぎてひと月に使える高速通信容量を使い切ってしまい低速になったとしても、カウントフリーのアプリは引き続き高速で通信し続けることができるのも、LINEモバイルならではの大きなメリットです。
詳しくはこちらにまとめています。
LINEモバイルの高速/低速の速度切り替えの有無とバースト転送について
通信量を節約するために低速に切り替えたいアプリがLINEモバイルのカウントフリー対象であれば、そもそも低速に切り替える必要がないLINEモバイルがおすすめです。
逆に、カウントフリー対象ではないアプリを低速に切り替えて使いたい場合は、LINEモバイル以外の高速と低速を切り替えることができる格安SIMを選びましょう。
格安SIMで低速切り替え可能で使い放題のMVNOを比較【動画あり】
LINEモバイル専用アプリはない
格安SIMの中には専用のアプリが提供されていて、そのアプリから高速通信容量の使用量や残量を確認したり、高速と低速を切り替えることができるものもあります(私が他社の格安SIMの専用アプリでよく使う機能がこの2つです)。対して、LINEモバイルには専用アプリはありません。ですが、LINEモバイルは高速通信容量の残量をLINEアプリで確認することができるため、LINEアプリを専用アプリの代わりとして使えます。
また、LINEモバイルには高速と低速の切り替え機能自体がないため、専用アプリが必要になる場面は意外に少ないです。私の使い方では、アプリがなくてもLINEモバイルを使う上で特に困ったり不便に感じることはないですね。
スマホセットは一括払いのみ。分割払いは不可【2017年10月24日より分割可能に】
格安SIMとセットで購入できるスマホやタブレットは、ほとんどの場合一括だけでなく分割で購入できます。ですが、
SIMフリースマホは、ドコモやauなど大手キャリアで販売されているスマホよりも安いですが、それでも1万円~4万円ほどかかるため、一括で支払いが難しい端末もあるはずです。
LINEモバイルでも、今後はスマホセットも分割払いに対応してほしいところです。
※2017/10/26追記
LINEモバイルでも端末の分割購入ができるようになりました。
内容と注意点、分割購入方法についてはこちらをご覧ください。
LINEモバイルで端末の分割払い購入開始。注意点と手順まとめ。
赤字とソフトバンクの子会社化によりドコモ回線のサービス向上は望めない?
LINEモバイルは2018年4月に2017年の決算を発表しましたが、33億円の営業赤字というかなり厳しい結果でした。また、決算発表の前にLINEモバイルはソフトバンクの子会社になり、2018年夏にはLINEモバイルでソフトバンク回線の提供も始まりました。
LINEモバイル ソフトバンク回線の速度レビューとドコモ回線との違いまとめ
そこで気になるのは、LINEモバイルのドコモ回線です。ソフトバンクがLINEモバイルのドコモ回線(サービス当初から提供されているSIM)のサービス拡充をするために投資するとはなかなか考えづらく、ソフトバンク回線に注力するのは間違いないでしょう。
今後は、LINEモバイルではドコモ回線の新規申し込みができなくなったりドコモ回線からソフトバンク回線への移行が行われる可能性も十分にありえます。
つまり、ソフトバンク傘下のLINEモバイルでドコモ回線のこれ以上のサービス向上は望めないと思っておいた方がいいかもしれません。
それでもLINEモバイルのドコモ回線を契約する場合は、1年間縛られる音声通話SIMではなく最低利用期間と解約金がないデータ通信SIMでの契約の検討をおすすめします。
※2019年10月現在、ドコモ回線の速度はやはり速くはない状況です。au回線も提供が始まり現時点ではそこまで遅くはありませんが、最終的にはドコモ回線とほぼ同じ水準で落ち着くでしょう。
ソフトバンク回線は現時点でもドコモ回線に比べれば若干速くはあるので、特にこだわりがなければLINEモバイルはソフトバンク回線がおすすめです。
LINEモバイルを契約するならソフトバンク回線がおすすめ
LINEモバイルを契約するにあたり、ドコモ回線とソフトバンク回線、au回線のどれにすべきか決めかねている人もいると思います。結論から言うと、LINEモバイルはソフトバンク回線がおすすめです。
先ほども触れた通り、LINEモバイルはソフトバンクの子会社となったことと最近のドコモ回線の速度の低下から、ドコモ回線の今後のサービス向上はあまり期待できません。
対して、ソフトバンク回線はソフトバンクが親会社ということもあり現時点ではドコモ回線に比べると若干速く、また月額料金はドコモ回線と全く同じなのでソフトバンクが回線の方が得です。
ソフトバンクとLINEモバイルの親会社・子会社という関係性を見ればソフトバンク回線が優遇され、ソフトバンク回線のみiPhoneがセットで購入できるといったようなドコモ回線やau回線にはないサービスを今後も受けられる可能性は高いです。
現在ドコモやauで購入した端末やSIMフリー端末を使っていて、その端末にLINEモバイルのソフトバンク回線を挿して使う場合は、公式サイトで自身の端末がソフトバンク回線に対応しているか確認し、対応ならソフトバンク回線の契約をおすすめします。
公式サイト
LINEモバイル
LINEモバイルの通信速度測定結果
LINEモバイルを契約したので、通信速度を記録していきます。速度の測定方法は、スピードテストによる速度と実際にアプリで通信して表示されるまでの速度(体感速度)を計測しています。
測定に使うスピードテストアプリは、格安SIMの速度比較でいつも使っているSpeedSpotのアプリです。
Speedcheck - スピードテスト - Google Play のアプリ
測定時間帯は、8時、12時、20時、22時で、スピードテストでは各時間帯で3回ずつ計測してその平均値を出しています。表やグラフの数値は、下り(ダウンロード)の速度のみ掲載していています。
体感速度は、ブラウザ、Youtubeアプリ、Google Fitの3アプリで表示速度などを目視で確認しています。
スピードテストの結果は数値として表れるのでスクリーンショットを掲載し、体感速度は数値では見えないためその様子を動画撮影してアップしています。
2017年12月26日のLINEモバイル速度測定結果
2017年12月26日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
12月26日時点のLINEモバイルは、スピードテスト結果はさらに低下傾向で体感でもウェブサイトの画像表示などに時間がかかることがある状況です。
現時点では、速度重視ならLINEモバイルよりもmineoやNifMoの方が体感で速く感じることがあるので、速度重視であえてLINEモバイルを選ぶ理由はありません。
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LINEモバイル
2017年10月2日のLINEモバイル速度測定結果
2017年10月2日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
10月2日時点のLINEモバイルは、スピードテスト上はこれまでに比べて全体的に速度が落ちています。
また、体感でもウェブサイトの画像表示に時間がかかることもあり快適に通信できるとはいえない状況です。
2017年8月21日のLINEモバイル速度測定結果
2017年8月21日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
8月21日時点のLINEモバイルは、前回に比べるとかなり速度が落ちました。12時台は体感でも遅く感じることがあります。
ただ、ドコモ系の格安SIMの中ではまだ速い方なので、ドコモ回線を使った格安SIMを速度重視で選ぶならLINEモバイルはおすすめです。
公式サイト
LINEモバイル
2017年7月3日のLINEモバイル速度測定結果
2017年7月3日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
7月3日時点のLINEモバイルは、スピードテスト結果は相変わらずすべての時間帯でトップ3に入っています。
体感速度も十分速く、12時台も含めて快適に通信できる状況です。
2017年6月12日のLINEモバイル速度測定結果
2017年6月12日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
2017年6月12日時点のLINEモバイルは、スピードテスト結果は前回に比べて落ちたものの体感速度は常に速いです。
特に12時台の速さは圧倒的です。
2017年5月15日のLINEモバイル速度測定結果
2017年5月15日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
2017年5月15日時点のLINEモバイルは、前回に比べてさらに速くなっています。
相変わらず全ての時間帯で快適に通信できる状況です
2017年4月17日のLINEモバイル速度測定結果
2017年4月17日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
4月17日時点のLINEモバイルは、すべての時間帯において常にトップ5に入る速度を維持しています。
特に、12時台の速度が長期間にわたってスピードテスト結果だけでなく体感でも速いのは評価できます。
2017年3月6日のLINEモバイル速度測定結果
2017年3月6日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
3月6日時点のLINEモバイルは、スピードテスト結果としては特に12時台の速度が一気に回復しています。
体感速度に関しても、12時台も含めてかなり速いので1日を通して快適に通信できます。
格安SIMに速度を求める人にもLINEモバイルはおすすめです。
2017年2月6日のLINEモバイル速度測定結果
2017年2月6日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
2月6日時点のLINEモバイルは、12時台などの結果を見ると前回に比べて速度が落ちていることが分かります。
ですが、ドコモ回線を使った格安SIMで12時台に3Mbps台の速度が出ているのは現状はLINEモバイルだけの状況で、十分速いです。
LINEモバイルは現時点では12時台以外の体感速度も速いので、速度重視の人でも安心して使える格安SIMです。
2017年1月10日のLINEモバイル速度測定結果
2017年1月10日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
1月10日時点のLINEモバイルは、相変わらずしっかり速度が出ています。特に、12時台が今回も安定した速さなのは評価できます。
また、スピードテストの結果だけ速度が出るように調整してその他のアプリで通信するときは遅い、いわゆる「スピードテストブースト」も実施していないため、LINEモバイルは体感速度も非常に速いです。
格安SIMに速度を求める人でも、現時点のLINEモバイルなら不満を持つことなく使えるはずです。
2016年12月26日のLINEモバイル速度測定結果
2016年12月26日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。12月26日の主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
12月26日時点のLINEモバイルは、前回に続き全ての時間帯でdocomo並みの速度が出ています。
また、一部の格安SIMに見られるスピードテストの結果だけ良く見せてスピードテストアプリ以外のアプリでは速度が遅い「スピードテストブースト」も実施されていないため、12時台も含めて常に快適に通信できます。
12時台にたくさん通信したいなら、現時点ではLINEモバイルが最もおすすめです。
2016年11月10日
2016年11月10日のLINEモバイルを含む格安SIMの速度測定結果です。11月10日の主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
LINEモバイルの体感速度はこちらで確認できます。
11月10日時点のLINEモバイルは、すべての時間帯で大元のドコモをおさえ最速という結果でした。
特に、他社の格安SIMが軒並み低速化する12時台にもしっかり速度が出ているのは素晴らしいですね。
LINEモバイルはこんな人におすすめ
LINEモバイルを使ってみた感想をふまえて、LINEモバイルがおすすめな人をまとめておきます。LINE通話やビデオ通話などLINEのサービスをたくさん使う人
LINEモバイルは、主要なLINEのサービスを使う際に発生する通信を高速通信容量としてカウントしないため、LINEをよく使う人におすすめです。ですが、LINEでテキストやスタンプをやりとりするぐらいであればそこまで通信量は消費しないため、必ずしもLINEモバイルを選ぶ必要はありません。
逆に、通信量が多くなりがちなLINE通話やビデオ通話を利用するなら、これらのサービスも通信量としてカウントしないLINEモバイルなら気兼ねなく使えるのでおすすめです。
Facebook、Twitter、Instagramをたくさん使う人
FacebookやTwitter、Instagramをよく使う人には、この3サービスの主要な機能の利用時に発生する通信が高速通信容量としてカウントされないSNSデータフリーやSNS音楽データフリーのあるLINEモバイルはおすすめです。特に、FacebookとTwitterでは画像だけでなく通信量が増えがちな動画の投稿もカウントされないのは大きなメリットです。
SNSヘビーユーザーで毎月の通信量が足りないという人には、LINEモバイルは最適な格安SIMですね。
格安SIMでもLINEのID検索を利用したい人
格安SIMでは、LINEの年齢確認ができないためID検索も利用できないのは前述のとおりです。ですが、LINEモバイルは格安SIMながら年齢確認とID検索が利用できます。
格安SIMでLINEのID検索をしたいなら、現時点ではLINEモバイル一択です。
クレジットカードを持っていない人
LINEモバイルは、利用料金の支払い方法にクレジットカードだけでなくプリペイド式のLINE PAYカードを使うこともできます。クレジットカードを持っていない人やクレジットカードを持っていても格安SIMの支払いにクレジットカードを使いたくない人は、LINEモバイルを検討してみるといいでしょう。
ソフトバンク回線の格安SIMを契約予定で速度を重視する人
格安SIMは、基本的に速度は遅いです。特に、平日の12時台の速度の落ち込みがひどいものが多いです。LINEモバイルに関しては、ドコモ回線は以前に比べて遅くなっているので格安SIMに速度を求める人にはおすすめしませんが、ソフトバンク回線についてはドコモ回線に比べれば速く、体感速度は以前に比べると遅くなっているものの昼休み時間中でも他のソフトバンク回線の格安SIMに比べればそこまでストレスなく通信できる状況です。
ソフトバンク回線の格安SIMを契約予定で速度を重視するなら、ソフトバンクの子会社のLINEモバイルがおすすめです。
なお、ドコモ回線の格安SIMを契約予定でできるだけ速度が速いSIMが希望の場合はLinksMateがおすすめです。
LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線、LinksMateを含む体感速度はこちらで比較しているので、参考にしてみてください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
LINEモバイル(ラインモバイル)まとめ。特にソフトバンク回線がおすすめ
上記の通り、LINEモバイルはLINEやFacebook、Twitter、Instagram利用時にかかる通信をカウントしない、月額料金が500円~と安いプランもある、サポートにLINEトークを利用できる予定、格安SIMながらLINEのID検索が利用できるなど他社の格安SIMにはない多くの独自サービスを提供する格安SIMです。特にFacebookやTwitter、Instagramのヘビーユーザーにとっては、LINEモバイルのカウントフリーは大きなメリットです。
また、フィルタリングサービスも無料で利用できるため、LINEをよく使う子どもにも安心して持たせることができます。
気になるのは、ドコモ回線が以前はかなり速度が出ていたものの現在速度が落ちていてその状況がしばらく続いている点です。
日本国内にはすでに多くの格安SIMが存在しますが、ユーザーが急増すると速度が落ちてしまいその後なかなか通信速度が戻らないSIMがあるのが現実です。
大手キャリアなら速度が落ちても潤沢な資金ですぐに回線を増強できますが、自社の利益を削って低価格で提供することで契約者数を伸ばす格安SIMでは、大胆な回線増強などの設備投資をしたくてもできないこともあります。
LINEモバイルのドコモ回線はLINEのビデオ通話や、TwitterとFacebookの動画再生など通信量が増えがちなサービスも高速通信容量としてカウントしないため、多くのユーザーがこれらのサービスを同時に利用することで回線を圧迫し速度が低下する可能性はありましたが、それが現実となってしまいました。
速度が落ちてきてかなり時間も経っているので、そろそろ大規模な増強で以前のような速度への回復を期待したいところですが、33億円以上の赤字やソフトバンクの子会社化などLINEモバイルのドコモ回線が今後良質なサービスを提供できる可能性はかなり低くなってきたと個人的には感じています。
前にも触れましたが、LINEモバイルのドコモ回線の現状はかなり厳しいので1年間縛られる音声通話SIMでの契約はおすすめしません。ドコモ回線を契約するなら、サービスの改悪などが行われてもすぐに解約できる最低利用期間と解約金がないデータ通信SIMでの契約が無難です。
また2019年4月から提供が開始されたau回線についても、現時点ではソフトバンク回線よりも速度は出ているものの、最終的にはドコモ回線と同じ程度の速度に落ち着くと思われau回線の速度面でのメリットはなくなります。
au回線についても、ドコモ回線と同様データ通信SIMでの契約がおすすめです。
これからLINEモバイルを契約する予定なら、上記の理由からドコモ回線やau回線ではなくソフトバンク回線をおすすめします。
LINEモバイルはソフトバンクの子会社で、ソフトバンク回線は現時点では速度は落ちているもののドコモ回線に比べれば若干速いです。
さらに、ソフトバンク回線なら日本国内版・新品のiPhone SEをセット購入できるなどソフトバンク回線ならではのメリットもすでに用意されていて、今後もこのようなソフトバンク回線だけのサービスなどが提供される可能性が高いです。
LINEモバイルのメリットを最大限活かすなら、ソフトバンク回線を選びましょう。
LINEモバイルの速度と使ってみた感想やおすすめな人は以上です。参考にしてみてください。
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