格安SIM MVNO通信速度比較【体感速度動画つき 2018年9月】

このページでは、MVNO19社が提供する格安SIMカード(格安スマホ)27枚とdocomoのSIMを含めた合計20社(28枚)で通信速度の比較を行い、随時検証と結果報告を更新しています。

速度比較の方法は、時間差が少なく客観的に比較するためにZenFone 2 Laser 28台を同時に使い、スピードテストアプリによる測定と一般的によく使われているブラウザやYoutube、アプリのダウンロード時の速度(体感速度)による測定を行います。

体感速度については、14台ずつ並べてほぼ同時に同じアプリの同じページや動画をタップして全て表示されるまでの様子を動画に記録しています。

スピードテストアプリの測定以外に体感速度も記録しているのは、一言でいうとスピードテストの結果があてにならないためです。詳しくは後ほど触れます。

スピードテストアプリの結果はもちろんのこと、実際にアプリを使っているときにどれぐらいの時間ですべて表示されるのかといった体感速度を知りたい方や、今使っているSIMがスピードテストの結果は良いものの実際の速度は遅く感じるなど不審な点があり気になっている方は参考にしてみてください。


格安SIM(MVNO/格安スマホ)のデメリットとして定着化している通信速度について

格安SIMの特徴・最大のメリットは、月々の料金をかなり安く抑えられることです。現在多くの格安SIMが登場し、docomo、au、Softbankの画一的で高めの料金を少しでも安くしたいというユーザーの受け皿になっています。

格安SIMの料金は確かに魅力的で大きなメリットですが、デメリットとしてよく聞くのが格安SIMの大元であるdocomoやauといった大手キャリアに比べて通信速度が遅いということ。

料金が安い分、何かを犠牲にする必要があるのは仕方ないことですが、格安SIMの場合は現時点では通信速度が犠牲になっているというのが一般的な指摘です。


実効速度は格安SIM(MVNO/格安スマホ)選びの重要なポイント

現在、格安SIMは主要なものだけでも10社をゆうに超えています。その中で、自分に合った格安SIM1社を決めるのはなかなか難しいというのが現実です。

これまでは格安SIMを選ぶ1つの基準となっていた料金プランについても、その差は10円~数百円と大差はないため料金が格安SIMを決定する大きな要因にはならなくなってきています。

そこで格安SIM選びのポイントの1つとなるのが「通信速度」です。通信速度といっても各社が理論値として記載している150Mbpsや225Mbpsといった画一的な速度ではなく、実際に測定した速度です。

スマートフォンやタブレットなどで通信する際に、速度が速ければその分表示速度が速くなり快適に通信することができます。逆に、どれだけ月額料金が安くても速度が遅ければ快適に通信できず、使い勝手が悪く感じることになります。

そこで、このページでは実際出る速度(体感速度)に着目してできる限り客観的に検証しています。格安SIM選びの参考にしてみてください。


格安SIM(MVNO/格安スマホ)の中にはスピードテストの結果と体感速度がリンクしないものもある。スピードテストの結果はあてにならず体感速度が重要

2015年7月に、プランを先に決めずに使った分だけ料金が請求される格安SIMの、今は亡きFREETEL SIMの「使った分だけ安心プラン」とb-mobileの「おかわりSIM」の速度を比較しました。

このときのスピードテストアプリの結果は以下の通り。
 FREETE SIM
「使った分だけ安心プラン」
b-mobile
「おかわりSIM」
PINGダウンロードアップロードPINGダウンロードアップロード
11:154318.078.31555.620.01
3713.494.34505.420.01
3521.416.36515.850.01
平均38.317.656.33525.630.01
10:004113.097.365222.540.00
406.188.265626.300.01
5311.406.485419.930.01
平均44.610.227.365422.920.006

スピードテストアプリの下りの速度結果を見る限りでは、1回目の平均はb-mobileが22.92MbpsでFREETELが10.22Mbpsとb-mobileの圧勝で、2回目の平均はb-mobileが5.63MbpsでFREETELが17.65MbpsとFREETELが逆に圧勝しています。

2回目の測定は11時15分に実施しましたが、2回目の測定の前に各SIMの体感速度がどれほどのものなのかを確認して動画に記録してみました。

体感速度の比較動画はこちら。撮影は11時10分、2回目のスピードテストアプリによる測定の5分前です。左がFREETEL、右がb-mobileとなっています。

スピードテスト2回目の結果は、b-mobileが5.63Mbpsに対してFREETELが17.65MbpsとFREETELの速度が大きく上回っているものの、b-mobileは読み込みに時間がかかっている動画以外の表示速度はFREETELとほぼ変わりません。

この結果を見て、また動画に記録していないところで両社のSIMを挿したNexus5内のアプリを同時に通信するテストを行っていて、「スピードテストアプリの結果ほどの差を感じない」というのが私の印象です。あなたはどう感じますか?

また、b-mobileのアップロード速度は常時0.01Mbpsという普通ではない測定結果となっていて、アプリごとの速度制限をかなり極端にかけているような印象です。

そこで疑問に思ったのが、スピードテストアプリの測定結果には実際にアプリを使う時の体感速度が正しく反映されているのだろうか?ということです。

自分の契約しているSIMやこれから契約しようとしているSIMの速度を判断するための手段の1つとして、スピードテストアプリは有効だとは思います。

ただ、スピードテストアプリの測定結果はもちろん気になるものの、スピードテストで測定した速度が一般的によく使われているアプリを使うときにどのように反映され、どれぐらいの速度(時間)で表示されるのかという体感速度こそ、数ある格安SIMの中から契約するSIMを絞り込む基準になるのではないでしょうか(少なくとも私は体感速度が判断基準として重要だと感じています)。

格安SIM独自の特典やサービスは自分の利用環境などに合っているものの、巷で報告されているスピードテストの結果がよくないという理由でその格安SIMの契約をためらってしまうこともあるかもしれません。

逆に、スピードテストアプリの結果は良くても実際に使ってみると遅いという「スピードテストブースト」を実施している格安SIMもあります。

つまり、格安SIMのスピードテストの結果はあてにならず、数値上の結果だけをうのみにして格安SIMを決めると後で後悔することになる可能性があります。

契約後に後悔することがないように、このページで公開している実際にアプリを使ったときの通信速度(体感速度)の動画などを参考にして、希望する格安SIMの体感速度が自身の許容範囲かどうかを確認してみてください。

また、docomoと比べて格安SIMの速度が遅いというのもスピードテストアプリの実績で分かっていますが、docomo SIMと格安SIMで実際の体感速度がどれほど違うのかも個人的に気になります。

そこで、スピードテストにはdocomo SIMも含めています。スピードテストはスピードテストアプリによる数値的な速度と体感速度の両方で実施しています。すべて同じ端末でテストしているので、docomo SIMと格安SIMの速度差を客観的に把握することができます。

ここで実施しているスピードテストは、docomoから格安SIMに乗り換えを検討している方の参考にもなるかと思います。

なお、速度以外の料金や機能で格安SIMを比較したい場合はこちらを参照してください。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】

速度比較する格安SIM(MVNO/格安スマホ)

このページで速度比較しているSIMは以下の28枚です。

【ドコモ回線】
  • docomo
  • 0 SIM
  • BIGLOBEモバイル
  • b-mobile 190 Pad SIM
  • DMMモバイル
  • DTI SIM
  • IIJmio タイプD
  • LINEモバイル
  • LinksMate
  • mineo Dプラン
  • NifMo
  • nuroモバイル
  • OCN モバイル ONE
  • U-mobile(使い放題でない通常プラン)
  • イオンモバイル(タイプ1)
  • イオンモバイル(タイプ2)
  • エキサイトモバイル
  • 楽天モバイル(新回線)
  • 楽天モバイル(新新回線)


  • 【au回線】
  • BIGLOBEモバイル タイプA
  • IIJmio タイプA
  • mineo Aプラン
  • UQモバイル
  • イオンモバイル au回線


  • 【ソフトバンク回線】
  • b-mobile S 990 ジャストフィットSIM
  • LINEモバイル ソフトバンク回線
  • nuroモバイル ソフトバンク回線
  • U-mobile S



  • なお格安SIMについてまだ詳しくない場合は、以下の速度比較結果を確認する前に、格安SIMの速度に関する大前提や当サイトなりの判断基準を「【結論】格安SIM(MVNO/格安スマホ)の速度の判断基準」で確認しておくことをおすすめします。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)の実効速度比較ランキング【2018年9月3日実測】

    以下に、スピードテストアプリを使った格安SIMの速度比較のランキングと体感速度の測定結果をまとめます。

    結果だけを知りたい場合はこちら。
    【まとめ】体感速度が安定して速いおすすめ格安SIMカード(MVNO)

    各時間帯ごとの格安SIMの体感速度の比較と検証の詳細は以下よりご覧ください。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)速度の測定環境

    スピードテストを使ったdocomo SIMと格安SIMの速度測定と通信を伴うアプリを使った体感速度測定の環境は以下の通りです。
    測定SIM
    【docomo回線】
    ・docomo
    ・0 SIM
    ・BIGLOBEモバイル
    ・b-mobile
    ・DMMモバイル
    ・DTI SIM
    ・IIJmio(タイプD)
    ・LINEモバイル
    ・LinksMate
    ・mineo(Dプラン)
    ・NifMo
    ・nuroモバイル(ドコモ回線)
    ・OCNモバイルONE
    ・U-mobile
    ・イオンモバイル(タイプ1)
    ・イオンモバイル(タイプ2)
    ・エキサイトモバイル
    ・楽天モバイル 新回線(rmobile.jp)
    ・楽天モバイル 新新回線(rmobile.co)

    【au回線】
    ・BIGLOBEモバイル(タイプA)(2017/12/26より追加)
    ・IIJmio(タイプA)
    ・mineo(Aプラン)
    ・UQ mobile
    ・イオンモバイル(au回線)

    【SoftBank回線】
    ・b-mobile S
    ・LINEモバイル(ソフトバンク回線)
    ・nuroモバイル(ソフトバンク回線)
    ・U-mobile S
    測定アプリ
    (スピードテストの速度)
    測定アプリ
    (体感速度)
    ・Chromeブラウザ
    ・Youtube(画質は360pで計測)
    ・Google PlayにてGoogle Fitをインストール
    測定端末
    ZenFone 2 Laser 28台
    測定日時
    2018年9月3日 (月曜日)
    ・8:00
    ・12:20
    ・17:00
    ・20:00

    測定時刻の選定基準は、当サイトのアクセスが多くなる時間帯です。
    測定場所
    熊本県熊本市

    27枚の格安SIMにドコモSIMを加えた、合計28枚のSIMで速度比較を実施しています。


    当サイトの体感速度測定で知ることができるのは以下の通りとなっています。

    ブラウザ:画像やテキストファイルのダウンロード速度

    Youtube:動画のダウンロード速度と再生のスムースさ

    Google Fit:アプリのダウンロード速度

    特に、アプリのダウンロードはファイルサイズが大きいため、通信速度の差やスピードテストだけ速くするスピードブーストの判断材料になるので注目してみてください。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)の体感速度実測を記録した動画

    今回、格安SIMの体感速度の実測を記録した動画はこちらです。


    28台のZenFone 2 Laserを並べて動画を撮影すると各端末が小さくなりすぎるため、上位14枚と下位14枚でそれぞれ撮影しています。

    なお、2015年7月から記録している、これまでの体感速度テスト動画の一覧はこちらで確認できます。
    格安SIM(MVNO)体感速度テスト - YouTube

    それでは、格安SIMの速度を各時間帯ごとにスピードテストと体感速度の結果を交えて比較・検証していきます。

    格安SIM(MVNO/格安スマホ)8時の速度比較ランキング

    スピードテストアプリにおける、8時台の下り速度のランキングは以下の通りです。
    順位SIM名下り速度
    1位LINEモバイル(ソフトバンク回線)22.51
    2位U-mobile S6.86
    3位b-mobile S6.56
    4位IIJmio(タイプD)5.04
    5位b-mobile4.90
    6位イオンモバイル(タイプ2)3.65
    7位イオンモバイル(タイプ1)3.35
    8位docomo3.34
    9位楽天モバイル(新新回線)3.11
    10位LINEモバイル(ドコモ回線)2.80
    11位U-mobile2.66
    12位LinksMate2.60
    13位nuroモバイル(ドコモ回線)2.37
    14位UQモバイル2.19
    15位mineo(Aプラン)2.18
    16位DTI SIM2.11
    17位NifMo1.94
    18位OCNモバイルONE1.88
    19位BIGLOBEモバイル(タイプA)0.88
    20位mineo(Dプラン)1.53
    21位nuroモバイル(ソフトバンク回線)1.49
    22位DMMモバイル1.28
    23位楽天モバイル(新回線)1.05
    24位IIJmio(タイプA)0.94
    25位BIGLOBEモバイル(タイプD)0.88
    26位イオンモバイル(au)0.84
    27位エキサイトモバイル0.73
    28位0 SIM0.65

    8時台の各SIMの測定結果はこちら。
     PING下り上り
    docomo1回目2325.372.42
    2回目2212.012.21
    3回目1402.632.53
    平均197.73.342.39
    0 SIM1回目2800.500.22
    2回目2560.820.42
    3回目2730.631.43
    平均269.70.650.69
    BIGLOBEモバイル(タイプD)1回目1380.992.14
    2回目1310.872.85
    3回目1400.771.82
    平均136.30.882.27
    b-mobile1回目1365.343.79
    2回目2213.902.24
    3回目1355.462.49
    平均164.04.902.84
    DMMモバイル1回目1701.082.20
    2回目1580.992.31
    3回目1661.782.34
    平均164.71.282.28
    DTI SIM1回目1352.471.33
    2回目2951.351.25
    3回目3912.50.96
    平均273.72.111.18
    FREETEL1回目1525.082.82
    2回目1614.322.65
    3回目1325.732.81
    平均148.35.042.76
    IIJmio(タイプD)1回目1381.222.18
    2回目1413.791.97
    3回目2233.400.98
    平均167.32.801.71
    LINEモバイル1回目2363.391.45
    2回目1342.712.81
    3回目1391.712.99
    平均169.72.602.42
    LinksMate1回目1951.021.76
    2回目1971.892.98
    3回目1881.680.72
    平均193.31.531.82
    mineo(Dプラン)1回目1481.000.45
    2回目1601.220.61
    3回目1503.602.68
    平均152.71.941.25
    NifMo1回目872.313.50
    2回目712.394.11
    3回目772.404.39
    平均78.32.374.00
    nuroモバイル(ドコモ)1回目1411.111.11
    2回目9993.021.59
    3回目1371.510.75
    平均425.71.881.15
    OCNモバイルONE1回目1511.811.29
    2回目4922.592.38
    3回目9993.571.73
    平均547.32.661.80
    U-mobile1回目1592.160.87
    2回目1604.402.02
    3回目3613.500.52
    平均226.73.351.14
    イオンモバイル(タイプ1)1回目9993.421.01
    2回目9993.751.68
    3回目9993.780.42
    平均999.03.651.04
    イオンモバイル(タイプ2)1回目1800.561.51
    2回目1811.081.64
    3回目3160.550.40
    平均225.70.731.18
    エキサイトモバイル1回目2680.821.56
    2回目2981.150.38
    3回目2451.180.64
    平均270.31.050.86
    ロケットモバイル1回目2463.631.21
    2回目4361.680.91
    3回目2024.011.33
    平均294.73.111.15
    楽天モバイル(新回線)1回目3192.171.74
    2回目1411.491.69
    3回目1641.601.78
    平均208.01.751.74
    楽天モバイル(新新回線)1回目1780.841.15
    2回目1761.111.23
    3回目1700.881.79
    平均174.70.941.39
    BIGLOBEモバイル(タイプA)1回目3382.084.35
    2回目3452.114.76
    3回目3542.354.85
    平均345.72.184.65
    IIJmio(タイプA)1回目2251.453.83
    2回目1262.433.38
    3回目2762.693.06
    平均209.02.193.42
    mineo(Aプラン)1回目2791.121.35
    2回目1770.431.20
    3回目1790.970.61
    平均211.70.841.05
    UQモバイル1回目1836.393.09
    2回目1368.233.07
    3回目2485.073.07
    平均189.06.563.08
    b-mobile S1回目23830.238.89
    2回目12021.253.19
    3回目12016.063.17
    平均159.322.515.08
    nuroモバイル(ソフトバンク)1回目3051.518.53
    2回目2241.493.51
    3回目2261.483.81
    平均251.71.495.28
    U-mobile S1回目3044.9910.13
    2回目1496.533.17
    3回目1269.063.18
    平均193.06.865.49


    8時台の各社SIMの下り(ダウンロード)速度の推移はこちら。
    単位:Mbps
    8時0 SIMBIG
    LOBEモバイル
    (D)
    b-
    mob
    ile
    DMMモバイルDTI
    SIM
    IIJ
    mio
    (D)
    LINE
    モバイル
    Links
    Mate
    mi
    neo
    (D)
    Nif
    Mo
    nuro
    モバイル
    (D)
    OCN モバイル ONEU-
    mob
    ile
    イオンモバイル
    タイプ1
    イオンモバイル
    タイプ2
    エキサイトモバイル楽天
    モバイル(新)
    楽天
    モバイル(新新)
    BIG
    LOBEモバイル
    (A)
    IIJ
    mio
    (A)
    mi
    neo
    (A)
    UQ
    mob
    ile
    イオンモバイル
    (A)
    b-
    mob
    ile S
    LINE
    モバイル
    (S)
    nuro
    モバイル
    (S)
    U-
    mob
    ile S
    12/1-1.247.253.102.022.5522.64-1.700.978.571.45-2.65-2.021.671.65-7.220.6810.09-----
    1/4-8.867.8810.614.6111.33--31.379.69-7.21----11.21----------
    1/25-10.8714.817.715.938.20--7.485.40-6.72----8.94----------
    2/15-13.906.8113.814.6114.84--4.0111.96-5.52----17.64----------
    3/7-9.189.879.346.9710.36--15.019.43-4.59----9.55----------
    3/22-8.775.444.998.267.83--21.458.70-3.08----4.74----------
    4/11-11.728.464.246.4816.86--19.319.31-7.34----2.08----------
    5/9-10.6311.396.635.664.17--17.169.28-3.59----0.764.65---------
    6/23-1.174.881.980.801.83--1.451.34-1.02----1.411.69---------
    8/3-14.687.232.891.602.76--2.075.62-1.64----0.494.87---------
    9/5-4.9017.046.104.745.67--11.902.43-3.83----0.727.81---------
    9/12-16.8610.672.434.832.12--13.702.60-4.98----1.466.98---------
    10/3-8.5312.173.712.126.56--8.312.54-1.49----0.717.65---------
    11/10-0.772.130.975.640.9713.31-1.390.558.350.74----0.120.49--0.367.32-----
    1/12-15.907.7813.163.0816.35--21.196.10-5.93----4.84----------
    12/26-2.363.067.825.927.3418.55-21.473.917.676.50-16.81-11.966.126.14-9.865.946.23-----
    1/10-1.387.558.522.9211.1527.52-22.937.113.934.09-11.13-10.935.78.96-6.93.8812.33-----
    2/6-1.574.956.618.273.7015.52-6.656.185.064.01-6.97-4.771.133.40-5.342.777.25-----
    3/6-1.675.354.863.183.415.89-8.965.193.512.55-4.14-2.971.413.73-4.81.027.5-----
    4/170.142.265.661.735.591.7214.76-3.331.242.963.495.031.570.681.470.311.2-1.451.095.45----30.55
    5/150.21.851.511.923.911.4723.36-4.172.472.043.22.321.665.11.74.644.32-1.380.513.77----30.59
    6/120.191.031.121.171.671.219.98-5.090.70.981.390.911.578.221.591.8110.93-0.860.664.75----29.43
    7/30.192.132.161.544.881.6423.45-4.522.011.195.865.001.683.011.674.682.75-1.372.264.78----40.88
    8/210.31.350.624.129.224.362.98-16.4712.312.142.386.163.721.682.359.544.89-2.072.212.71----29.58
    9/255.482.280.823.593.41.635.71-4.022.848.543.097.532.462.222.43.041.39-1.012.271.56----36.57
    10/25.621.531.191.168.071.193.24-5.21.516.840.93.831.160.791.141.211.82-12.473.62----13.09
    11/70.211.171.661.130.761.101.73-1.330.426.21.861.651.000.991.070.241.99-0.341.1510.98----22.37
    12/260.193.382.512.302.783.063.312.762.082.832.833.523.665.505.151.764.663.502.781.483.755.52-10.71-5.945.33
    1/91.991.401.673.971.412.222.305.8115.663.006.492.041.552.451.722.821.162.173.801.062.265.79-14.92-5.1815.67
    3/60.621.242.881.872.031.962.7511.448.977.162.243.522.931.722.411.572.032.231.422.523.304.272.6612.82-0.9011.60
    8/100.161.135.771.050.931.073.073.353.502.632.383.743.091.703.972.783.851.501.070.832.821.530.632.6920.101.022.64
    9/30.650.884.901.282.115.042.802.601.531.942.371.882.663.353.650.731.053.111.750.942.182.190.846.5622.511.496.86

    上記の速度推移をグラフ化したのがこちらです。


    8時台の最速は22.51MbpsのLINEモバイル ソフトバンク回線で、6.86MbpsのU-mobile S、6.五六Mbpsのb-mobile S、5.04MbpsのIIJmio タイプD、4.90Mbpsのb-mobileと続きます。

    スピードテストの結果では、上位14社の中ではLINEモバイルのソフトバンク回線が圧倒的な速度となっています。

    ソフトバンク回線のb-mobile SとU-mobile Sも、スピードテストの結果を見る限りでは健闘しています。

    また、以前はあまり速くなかったb-mobileの速度が改善しています。

    逆に、LinksMateとmineoのDプラン、nuroモバイルの速度は下降傾向です。


    体感速度を見ていきます。ウェブサイトの表示速度は、上位14社ではほとんどの格安SIMでスムーズに画像が表示されているのに対し、U-mobileとnuroモバイルのドコモ回線がすべて表示されるまでに時間がかかっていて、特にU-mobileは遅いです。


    下位14社では、nuroモバイル ソフトバンク回線と0 SIMで画像の表示に時間がかかっていて、その他の格安SIMはスムーズに表示されています。



    Youtubeは、上位14社ではU-mobile Sが再生までに若干時間がかかっています。また、U-mobile Sは360pで再生途中で読み込むこともある状況です。


    その他では、イオンモバイルのタイプ2が自動で画質が240pに落とされています。


    上記以外の格安SIMは、すべてスムーズに動画が再生されていました。

    下位14社では、まず0 SIMが動画の検索もできないほど遅い状況です。


    0 SIM以外の格安SIMは、全てスムーズに動画が再生されていました。



    アプリインストールは、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とIIJmioのタイプD、b-mobile、LINEモバイルのドコモ回線のダウンロード速度が特に速いです。


    逆に、ダウンロードに時間がかかっているのが楽天モバイルの新新回線とnuroモバイルのドコモ回線です。



    下位14社では、mineoのAプランとDTI SIM、NifMo、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイルのタイプA、mineoのDプラン、DMMモバイル、楽天モバイル新回線、BIGLOBEモバイルのタイプD、エキサイトモバイルがストレスなくダウンロードできています。


    逆に、nuroモバイル ソフトバンク回線と0 SIMはダウンロードに時間がかかっています。



    今回の8時台は、LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線、IIJmioのタイプD、b-mobileが全体的に体感もスムーズに通信できていました。

    逆に、U-mobileとnuroモバイルのドコモ回線・ソフトバンク回線、楽天モバイルの新回線と新新回線、0 SIMは体感でも遅く感じることがよくある状況です。

    特に0 SIMはかなり遅いので、速度重視で格安SIMを選ぶなら避けた方が無難です。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)12時(昼間)の速度比較ランキング

    スピードテストアプリにおける、12時台の下り速度のランキングは以下の通りです。
    順位SIM名下り速度
    1位LINEモバイル(ソフトバンク回線)13.71
    2位docomo10.52
    3位b-mobile9.46
    4位LinksMate5.27
    5位UQモバイル1.44
    6位DTI SIM1.16
    7位U-mobile S0.82
    8位楽天モバイル(新新回線)0.75
    9位mineo(Aプラン)0.65
    10位LINEモバイル(ドコモ回線)0.55
    11位nuroモバイル(ドコモ回線)0.55
    12位BIGLOBEモバイル(タイプA)0.55
    13位楽天モバイル(新回線)0.54
    14位b-mobile S0.52
    15位U-mobile0.51
    16位OCNモバイルONE0.44
    17位mineo(Dプラン)0.43
    18位nuroモバイル(ソフトバンク回線)0.38
    19位IIJmio(タイプD)0.35
    20位IIJmio(タイプA)0.32
    21位イオンモバイル(タイプ1)0.32
    22位NifMo0.30
    23位BIGLOBEモバイル(タイプD)0.28
    24位イオンモバイル(au回線)0.24
    25位エキサイトモバイル0.22
    26位DMMモバイル0.20
    27位0 SIM0.16
    28位イオンモバイル(タイプ2)0.16

    12時台の各SIMの測定結果はこちら。
     PING下り上り
    docomo1回目589.274.21
    2回目8011.984.27
    3回目6910.313.12
    平均69.010.523.87
    0 SIM1回目5050.160.84
    2回目5000.171.42
    3回目4480.162.97
    平均484.30.161.74
    BIGLOBEモバイル(タイプD)1回目1370.391.82
    2回目1380.251.73
    3回目1470.211.62
    平均140.70.281.72
    b-mobile1回目1418.182.93
    2回目13310.903.04
    3回目1369.313.14
    平均136.79.463.04
    DMMモバイル1回目2900.183.18
    2回目1590.212.38
    3回目1650.202.47
    平均204.70.202.68
    DTI SIM1回目1421.061.76
    2回目1391.062.03
    3回目1311.362.06
    平均137.31.161.95
    FREETEL1回目2910.404.36
    2回目2040.402.24
    3回目3100.255.32
    平均268.30.353.97
    IIJmio(タイプD)1回目1710.681.99
    2回目2600.463.02
    3回目1970.522.30
    平均209.30.552.44
    LINEモバイル1回目1596.571.11
    2回目1644.220.36
    3回目1745.031.94
    平均165.75.271.14
    LinksMate1回目3860.481.62
    2回目2060.310.84
    3回目1930.511.77
    平均261.70.431.41
    mineo(Dプラン)1回目1700.322.48
    2回目1720.352.29
    3回目1790.232.43
    平均173.70.302.40
    NifMo1回目1310.522.50
    2回目1540.592.03
    3回目1590.542.06
    平均148.00.552.20
    nuroモバイル(ドコモ)1回目1590.483.41
    2回目1610.271.68
    3回目1760.581.43
    平均165.30.442.17
    OCNモバイルONE1回目1190.531.73
    2回目1330.331.35
    3回目1300.662.01
    平均127.30.511.70
    U-mobile1回目3110.462.29
    2回目1970.181.29
    3回目1870.311.02
    平均231.70.321.53
    イオンモバイル(タイプ1)1回目3380.170.86
    2回目1530.161.99
    3回目1330.142.36
    平均208.00.161.74
    イオンモバイル(タイプ2)1回目1710.232.33
    2回目1790.150.85
    3回目1790.272.15
    平均176.30.221.78
    エキサイトモバイル1回目5250.573.00
    2回目6240.292.32
    3回目1580.751.55
    平均435.70.542.29
    ロケットモバイル1回目1531.001.33
    2回目1510.621.11
    3回目1500.622.27
    平均151.30.751.57
    楽天モバイル(新回線)1回目2060.462.54
    2回目1680.801.48
    3回目2380.391.95
    平均204.00.551.99
    楽天モバイル(新新回線)1回目1920.151.09
    2回目1840.490.60
    3回目1780.310.90
    平均184.70.320.86
    BIGLOBEモバイル(タイプA)1回目9990.780.82
    2回目3480.551.23
    3回目9990.620.15
    平均782.00.650.73
    IIJmio(タイプA)1回目1421.810.20
    2回目4340.893.39
    3回目2731.620.37
    平均283.01.441.32
    mineo(Aプラン)1回目1860.241.04
    2回目1750.310.97
    3回目1950.170.20
    平均185.30.240.74
    UQモバイル1回目6370.596.73
    2回目5060.563.59
    3回目5960.404.01
    平均579.70.524.78
    b-mobile S1回目2259.254.76
    2回目11816.993.54
    3回目12114.893.54
    平均154.713.713.95
    nuroモバイル(ソフトバンク)1回目3380.431.75
    2回目3160.392.86
    3回目2540.332.23
    平均302.70.382.28
    U-mobile S1回目3910.543.10
    2回目5340.514.33
    3回目4491.423.12
    平均458.00.823.52


    12時台の各社SIMの下り(ダウンロード)速度の推移はこちら。
    単位:Mbps
    12時0 SIMBIG
    LOBEモバイル
    (D)
    b-
    mob
    ile
    DMMモバイルDTI
    SIM
    IIJ
    mio
    (D)
    LINE
    モバイル
    (D)
    Links
    Mate
    mi
    neo
    (D)
    Nif
    Mo
    nuro
    モバイル
    (D)
    OCN モバイル ONEU-
    mob
    ile
    イオンモバイル
    タイプ1
    イオンモバイル
    タイプ2
    エキサイトモバイル楽天モバイル(新)楽天モバイル(新新)BIG
    LOBEモバイル
    (A)
    IIJ
    mio
    (A)
    mi
    neo
    (A)
    UQ
    mob
    ile
    イオンモバイル
    (A)
    b-
    mob
    ile S
    LINE
    モバイル
    (S)
    nuro
    モバイル
    (S)
    U-
    mob
    ile S
    1/4-10.853.624.003.704.56-6.622.31-1.22----5.28---------
    1/12-0.870.510.662.500.55-1.340.23-0.38----0.96---------
    1/25-0.970.770.834.950.80-1.350.69-0.58----1.79---------
    2/15-1.440.500.722.470.78-0.850.48-0.53----1.35---------
    3/7-0.460.450.452.360.53-1.050.59-0.72----4.96---------
    3/22-0.890.480.394.400.44-1.140.53-0.46----0.67---------
    4/11-0.850.570.403.460.48-1.440.78-0.63----0.45---------
    5/9-0.911.870.423.740.42-1.090.55-0.42----0.100.33--------
    6/23-0.710.560.460.490.47-0.360.21-0.20----0.670.20--------
    8/3-0.540.830.580.610.43-0.430.37-0.33----0.130.09--------
    9/5-0.781.510.445.110.50-1.970.37-0.27----0.090.34--------
    9/12-0.900.830.530.580..71-1.640.46-0.32----0.170.11--------
    10/3-0.580.690.431.120.35-0.860.38-0.40----0.100.19--------
    11/10-0.350.340.260.470.2717.310.410.160.740.42----0.030.16-0.2212.20-----
    12/1-0.220.900.280.410.2323.850.440.200.560.20-0.25-0.220.090.129.050.1714.87-----
    12/26-0.270.660.341.530.5312.140.670.230.081.31-0.36-0.570.080.105.590.199.15-----
    1/10-0.320.910.230.660.485.010.470.250.390.41-0.28-0.370.090.112.880.26.06-----
    2/6-0.201.030.290.350.283.070.410.330.400.47-0.34-0.330.070.123.400.635.72-----
    3/6-0.260.690.290.290.2713.750.60.390.350.62-0.3-0.260.070.072.330.166.08-----
    4/170.090.270.760.390.430.374.670.510.280.330.550.230.350.40.40.120.21.260.249.18----18.01
    5/150.110.371.150.260.330.2918.820.330.260.370.440.220.311.130.290.351.430.330.175.16----28.00
    6/120.070.292.370.330.20.248.180.40.20.290.560.170.310.670.280.130.270.340.128.43----17.91
    7/30.070.380.530.210.210.304.360.490.280.280.520.300.360.200.250.180.890.340.174.05----28.75
    8/210.070.280.540.320.290.280.680.370.460.260.411.450.420.050.450.140.180.260.283.46----24.75
    9/253.040.650/80.350.20.320.480.530.287.440.365.790.320.110.30.340.780.310.383.9----13.98
    10/21.560.340.530.270.130.330.470.460.36.840.230.210.190.20.270.210.640.210.371.54----22.66
    11/70.110.390.410.230.130.20.530.450.210.810.340.240.220.150.190.120.170.140.384.98---25.95
    12/260.130.462.130.380,200.400.396.950,450.290.380.340.680.380.540.460.210.292.650.250.535.3-1.93-2.752.00
    1/90.100.270.620.360.130.300.326.190.400.260.390.190.560.280.210,280.160,430,700,240,323.11-2.39-3.012.42
    3/60.100.202.900.250.680.240.308.800.290.290.220.400.140.280.160.300.180.180.260.910.241.920.750.55-0.140.44
    8/100.080.185.480.230.370.220.261.290.410.170.360.310.170.170.260.260.440.290.220.310.324.670.270.3916.470.290.28
    9/30.160.289.460.201.160.350.555.270.430.300.550.440.510.320.160.220.540.750.550.320.651.440.240.5213.710.380.82

    上記の速度推移をグラフ化したのがこちらです。12時台はほとんどのSIMが1Mbpsを切ってしまうので、速度が出ているSIMの推移もすべて移っているグラフと縦軸を1Mbpsまでに限定してより推移が見やすいグラフの2種類に分けています。


    こちらが1Mbps以内での速度の推移です。


    12時台の最速は13.71MbpsのLINEモバイル ソフトバンク回線で、9.46Mbpsのb-mobile、5.27MbpsのLinksMate、1.44MbpsのUQモバイル、1.16MbpsのDTI SIMと続きます。


    スピードテストの結果では、8時台に続いて12時台もLINEモバイルのソフトバンク回線が10Mbpsを超える圧倒的な速度を出しています。

    UQモバイルは以前に比べると速度は落ちているものの、ほとんどの格安SIMが超えられない1Mbpsはしっかり超えてきています。

    ドコモ回線では、LinksMateがイ変わらず速いです。LinksMateの平日昼間の速さはサービス開始当初だけかと思っていましたが、かなり積極的に回線増強しながら快適に通信できる速度を維持していますね。

    他で1Mbpsを超えているのは、LinksMateと同じドコモ回線w使っているb-mobileとDTI SIMです。

    特にb-mobileは9Mbps台とかなり速いので、体感の速さにも期待したいところです。


    体感速度を見ていきます。ウェブサイトの表示速度は、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とb-mobile、LinksMate、UQモバイル、楽天モバイル新新回線、mineoAプランが画像までスムーズに表示されています。


    逆に、U-mobile Sとnuroモバイルのドコモ回線、b-mobile Sはなかなか画像が表示されません。


    下位14社では、U-mobileとOCNモバイルONE、mineoのDプラン、nuroモバイル ソフトバンク回線、IIJmioのタイプD、NifMoの画像表示が比較的スムーズです。


    逆に、特に遅いのが0 SIMです。



    Youtubeは、上位14社でスムーズに再生されているのはLINEモバイルソフトバンク回線とLinksMate、UQモバイル、LINEモバイルのドコモ回線で、その他の格安SIMは再生までにしばらく時間がかかっています。


    また、U-mobile Sは画質が自動で240pに落とされています。


    U-mobile Sの提供元回線であるb-mobile Sも画質が240pに落とされていますね。


    下位14社では、OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルのタイプDが再生までに時間がかかっています。また0 SIMは8時台と同じく動画を検索することもできない状況です。


    OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルは、その後も360pだと動画途中で止まってしまうことがありました。



    アプリインストールは、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とb-mobile、LinksMate、UQモバイル、DTI SIM、LINEモバイルのドコモ回線が平日昼間でもスムーズにダウンロードできています。特に、LINEモバイルのソフトバンク回線とb-mobile、UQモバイルはかなり速いです。


    下位14社では、U-mobileとNifMoがスピードテストの結果の割にはスムーズにダウンロードできます。


    その他の格安SIMは、どれもダウンロードにかなり時間がかかっています。


    今回の12時台は、スピードテスト結果が1Mbpsを超えているLINEモバイルのソフトバンク回線とb-mobile、LinksMate、UQモバイル、DTI SIMが体感でも速く快適に通信できていました。

    ただ、b-mobileとDTI SIMは以前は遅いこともあったので、今回は一時的に回復している可能性もある点には注意が必要です。

    また、LINEモバイルのドコモ回線とNifMoも体感速度はそこそこ良好でストレスなく通信できる状況ですが、LINEモバイルはソフトバンクの子会社となったため今後ドコモ回線の速度やサービスの大幅な改善はあまり期待できません。

    その他の格安SIMは、画像の表示やアプリのダウンロードに時間がかかるなど一部アプリで体感で遅く感じることがあります。

    平日12時台でも不自由なく通信できる格安SIMが希望の場合は、LINEモバイルのソフトバンク回線、UQモバイル、LinksMate、NifMoの中から検討してみることをおすすめします。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)17時の速度比較ランキング

    スピードテストアプリにおける、17時台の下り速度のランキングは以下の通りです。
    順位SIM名下り速度
    1位LINEモバイル(ソフトバンク)12.78
    2位イオンモバイル(タイプ2)5.49
    3位LinksMate4.03
    4位BIGLOBEモバイル(タイプA)4.00
    5位UQモバイル3.33
    6位NifMo2.97
    7位LINEモバイル(ドコモ回線)2.92
    8位nuroモバイル(ドコモ回線)2.92
    9位b-mobile2.50
    10位OCNモバイルONE1.90
    11位mineo(Dプラン)1.87
    12位U-mobile1.78
    13位docomo1.70
    14位IIJmio(タイプD)1.63
    15位楽天モバイル(新回線)1.58
    16位DTI SIM1.40
    17位mineo(Aプラン)1.22
    18位イオンモバイル(タイプ1)1.15
    19位エキサイトモバイル1.03
    20位BIGLOBEモバイル(タイプD)1.02
    21位DMMモバイル0.82
    22位楽天モバイル(新新回線)0.78
    23位nuroモバイル(ソフトバンク回線)0.74
    24位U-mobile S0.51
    25位IIJmio(タイプA)0.47
    26位イオンモバイル(au回線)0.45
    27位b-mobile S0.40
    28位0 SIM0.26

    17時の各SIMの測定結果はこちら。
     PING下り上り
    docomo1回目1331.012.72
    2回目1561.92.76
    3回目1422.192.55
    平均143.71.702.68
    0 SIM1回目3640.241.51
    2回目2790.271.27
    3回目2770.270.66
    平均306.70.261.15
    BIGLOBEモバイル(タイプD)1回目1381.051.78
    2回目1360.981.76
    3回目1381.041.77
    平均137.31.021.77
    b-mobile1回目1442.702.12
    2回目1292.281.18
    3回目1372.522.60
    平均136.72.501.97
    DMMモバイル1回目1710.701.03
    2回目2761.101.25
    3回目1730.651.05
    平均206.70.821.11
    DTI SIM1回目2550.881.87
    2回目1441.41.78
    3回目1461.911.08
    平均181.71.401.58
    FREETEL1回目2961.234.21
    2回目1792.442.26
    3回目1981.221.69
    平均224.31.632.72
    IIJmio(タイプD)1回目1472.191.66
    2回目1483.641.21
    3回目1422.921.72
    平均145.72.921.53
    LINEモバイル1回目2540.940.93
    2回目2888.260.20
    3回目2092.881.05
    平均250.34.030.73
    LinksMate1回目4301.411.10
    2回目1822.221.20
    3回目1811.972.17
    平均264.31.871.49
    mineo(Dプラン)1回目1614.212.56
    2回目1482.232.67
    3回目1532.472.37
    平均154.02.972.53
    NifMo1回目994.315.08
    2回目1122.065.48
    3回目1002.385.29
    平均103.72.925.28
    nuroモバイル(ドコモ)1回目3281.361.29
    2回目1592.400.93
    3回目1461.932.53
    平均211.01.901.58
    OCNモバイルONE1回目1482.222.95
    2回目1461.633.12
    3回目1271.503.23
    平均140.31.783.10
    U-mobile1回目2071.371.19
    2回目1970.831.19
    3回目1981.262.23
    平均200.71.151.54
    イオンモバイル(タイプ1)1回目3653.080.97
    2回目1313.260.77
    3回目14310.140.73
    平均213.05.490.82
    イオンモバイル(タイプ2)1回目1870.760.92
    2回目1921.221.03
    3回目1951.110.07
    平均191.31.030.67
    エキサイトモバイル1回目2982.570.80
    2回目1610.701.42
    3回目3761.482.09
    平均278.31.581.44
    ロケットモバイル1回目3510.610.73
    2回目1490.632.07
    3回目2621.112.07
    平均254.00.781.62
    楽天モバイル(新回線)1回目1191.952.70
    2回目1952.483.51
    3回目1287.573.42
    平均147.34.003.21
    楽天モバイル(新新回線)1回目2830.331.12
    2回目1750.631.13
    3回目1800.461.14
    平均212.70.471.13
    BIGLOBEモバイル(タイプA)1回目3581.483.61
    2回目3330.700.98
    3回目9991.490.80
    平均563.31.221.80
    IIJmio(タイプA)1回目2825.500.29
    2回目2112.270.68
    3回目4462.210.10
    平均313.03.330.36
    mineo(Aプラン)1回目1950.580.67
    2回目2360.440.15
    3回目9990.340.30
    平均476.70.450.37
    UQモバイル1回目6950.502.89
    2回目5980.453.15
    3回目4850.262.92
    平均592.70.402.99
    b-mobile S1回目25411.377.30
    2回目13213.752.93
    3回目13113.232.75
    平均172.312.784.33
    nuroモバイル(ソフトバンク)1回目3220.859.57
    2回目2570.673.70
    3回目2570.713.86
    平均278.70.745.71
    U-mobile S1回目3880.353.20
    2回目4980.623.02
    3回目5270.562.64
    平均471.00.512.95

    17時台の各社SIMの下り(ダウンロード)速度の推移はこちら。
    単位:Mbps
    17時0 SIMBIG
    LOBEモバイル
    (D)
    b-
    mob
    ile
    DMMモバイルDTI
    SIM
    IIJ
    mio
    (D)
    LINE
    モバイル
    (D)
    Links
    Mate
    mi
    neo
    (D)
    Nif
    Mo
    nuro
    モバイル
    (D)
    OCN モバイル ONEU-
    mob
    ile
    イオンモバイル
    タイプ1
    イオンモバイル
    タイプ2
    エキサイトモバイル楽天モバイル(新)楽天モバイル(新新)BIG
    LOBEモバイル
    (A)
    IIJ
    mio
    (A)
    mi
    neo
    (A)
    UQ
    mob
    ile
    イオンモバイル
    (A)
    b-
    mob
    ile S
    LINE
    モバイル
    (S)
    nuro
    モバイル
    (S)
    U-
    mob
    ile S
    3/60.211.171.481.082.611.311.025.844.588.475.112.552.111.504.841.11.341.312.704.533.680.841.740.86-0.40.71
    8/100.10.393.460.610.730.610.776.391.231.851.381.371.340.922.990.771.361.321.830.470.840.430,551.7317.100.482.87
    9/30.261.022.500.821.401.632.924.031.872.972.921.901.781.155.491.031.580.784.000.471.223.330.450.4012.780.740.51

    上記の速度をグラフ化したのがこちらです。


    17時台の最速は12.78MbpsのLINEモバイル ソフトバンク回線で、5.49Mbpsのイオンモバイル タイプ2、4.03MbpsのLinksMate、4MbpsのBIGLOBEモバイル タイプA、3.33MbpsのUQモバイルと続きます。


    スピードテストの結果では、上位14社の中ではLINEモバイルのソフトバンク回線がかなり速く、LinksMateも12時台に続いてしっかり速度が出ています。

    その他ではb-mobile、LINEモバイルのドコモ回線、NifMo、nuroモバイルのドコモ回線、イオンモバイルのタイプ2、UQモバイルもスピードテスト結果はいいですね。

    ただ、nuroモバイルはスピードテストの結果が良くても体感では遅いことが多いので注意が必要です。

    気になるのは、1Mbpsを下回っているDMMモバイルと楽天モバイルの新新回線、IIjmioのタイプA、イオンモバイルのau回線、b-moible S、U-mobile Sです。

    特に、ソフトバンク回線のb-mobile SとU-mobile Sは以前のような速さはなくなっていて、体感がどうなのか気になるところです。


    体感速度を見ていきます。ウェブサイトの表示速度は、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とイオンモバイルのタイプ2、LinksMate、BIGLOBEモバイルのタイプA、UQモバイル、b-mobileが特に画像の表示が速いです。


    NifMoとLINEモバイルのドコモ回線、OCNモバイルONE、mineoのDプラン、U-mobile、IIJmioのタイプDの画像表示速度もそこまで遅くはありません。逆に、nuroモバイルのドコモ回線はかなり遅いです。


    下位14社では、楽天モバイルの新回線と新新回線、DTI SIM、イオンモバイルのタイプ1、エキサイトモバイル、DMMモバイル、nuroモバイル ソフトバンク回線、U-mobile S、b-mobile Sが比較的スムーズに画像を表示されていて、その後に少し遅れてmineoのAプランとBIGLOBEモバイルのタイプDの画像が表示されています。


    IIJmioのタイプAとイオンモバイルのタイプA、0 SIMはなかなか画像が表示されませんでした。



    Youtubeは、上位14社では再生までに時間がかかっているSIMはありません。


    画質を見てみると、OCNモバイルONEが自動で240pに落とされています。


    下位14社では、b-mobile Sが再生時に一時的に読み込み中になっています。0 SIMはこれまでの時間と同じで動画の検索もできません。


    BIGLOBEモバイルのタイプDは画質が自動で240pに落とされています。


    また、U-mobile Sも画質が240pに落ちています。


    U-mobile Sの大元の回線であるb-mobile Sも、画質が240pになっていますね。



    アプリインストールは、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とb-mobileがかなり速いです。b-mobileは以前に比べると体感速度はかなり速くなっていますね。


    その他では、LinksMateとUQモバイル、NifMo、LINEモバイルのドコモ回線、U-mobileも十分な速さです。


    ダウンロードがなかなか終わらないのはnuroモバイルのドコモ回線とOCNモバイルONE、mineoのDプランとなっています。


    下位14社では、DTI SIMのダウンロード速度が速いです。


    続いて、b-mobile Sとイオンモバイルのタイプ1、エキサイトモバイル、DMMモバイル、U-mobile S、IIJmioのタイプA、イオンモバイルのau回線、BIGLOBEモバイルのタイプDのダウンロードが完了しています。


    楽天モバイルの新回線と新新回線、nuroモバイルのドコモ回線、0 SIMはダウンロードにかなりの時間がかかっているのが分かります。


    今回の17時台は、スピードテスト結果が良かったLINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線、LinksMate、b-mobile、NifMo、イオンモバイルのタイプ2、UQモバイルの体感速度が全体的に良好でした。

    逆に、nuroモバイルはスピードテスト結果ほど体感は速くなく、むしろ遅く感じることがよくある状況です。

    その他では、NifMoとU-mobile、BIGLOBEモバイルのタイプAがそこそこスムーズに通信できています。

    体感で遅いのは前述のnuroモバイルと0 SIMで、他の格安SIMは上記の体感の速いSIMほどの速さではないもののストレスを感じるほどの遅さでもないです。

    体感速度にとことんこだわるならLINEモバイルのソフトバンク回線とLinksMate、b-mobile、NifMo、イオンモバイルのタイプ2、UQモバイルを、そこそこの速度がほしいならNifMoとU-mobile、BIGLOBEモバイルのタイプA、極端に遅くなければ問題ないならnuroモバイルのドコモ回線と0 SIM以外から検討しましょう。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)20時の速度比較ランキング

    スピードテストアプリにおける、20時台の下り速度のランキングは以下の通りです。
    順位SIM名下り速度
    1位LINEモバイル(ソフトバンク回線)10.40
    2位U-mobile S6.30
    3位b-mobile S5.09
    4位NifMo4.52
    5位b-mobile4.27
    6位LinksMate3.67
    7位BIGLOBEモバイル(タイプA)2.89
    8位docomo2.44
    9位楽天モバイル(新新回線)1.96
    10位イオンモバイル(タイプ1)1.88
    11位UQモバイル1.74
    12位OCNモバイルONE1.69
    13位イオンモバイル(タイプ2)1.56
    14位mineo(Dプラン)1.50
    15位nuroモバイル(ソフトバンク回線)1.48
    16位楽天モバイル(新回線)1.41
    17位IIJmio(タイプD)1.40
    18位mineo(Aプラン)1.25
    19位0 SIM1.18
    20位DMMモバイル1.04
    21位DTI SIM1.00
    22位IIJmio(タイプA)0.95
    23位BIGLOBEモバイル(タイプD)0.95
    24位nuroモバイル(ドコモ回線)0.93
    25位LINEモバイル(ドコモ回線)0.87
    26位イオンモバイル(au回線)0.78
    27位U-mobile0.74
    28位エキサイトモバイル0.58

    20時台の各SIMの測定結果はこちら。
     PING下り上り
    docomo1回目2401.551.79
    2回目2821.81.56
    3回目1833.981.08
    平均235.02.441.48
    0 SIM1回目3771.180.92
    2回目3070.880.75
    3回目2771.490.97
    平均320.31.180.88
    BIGLOBEモバイル(タイプD)1回目1360.781.86
    2回目1450.931.89
    3回目1311.141.87
    平均137.30.951.87
    b-mobile1回目1243.072.26
    2回目1543.752.68
    3回目1396.001.19
    平均139.04.272.04
    DMMモバイル1回目1751.161.17
    2回目1981.321.01
    3回目1740.631.03
    平均182.31.041.07
    DTI SIM1回目1300.982.67
    2回目1370.892.79
    3回目1481.122.61
    平均138.31.002.69
    FREETEL1回目2611.030.98
    2回目1821.602.18
    3回目1821.562.09
    平均208.31.401.75
    IIJmio(タイプD)1回目1610.470.73
    2回目1571.261.04
    3回目1500.871.53
    平均156.00.871.10
    LINEモバイル1回目2204.591.55
    2回目1341.571.06
    3回目2224.852.16
    平均192.03.671.59
    LinksMate1回目1940.361.57
    2回目1911.681.59
    3回目2352.451.43
    平均206.71.501.53
    mineo(Dプラン)1回目1852.841.14
    2回目1546.450.25
    3回目1694.281.00
    平均169.34.520.80
    NifMo1回目2260.892.58
    2回目2561.064.35
    3回目2650.844.10
    平均249.00.933.68
    nuroモバイル(ドコモ)1回目1421.840.98
    2回目1261.411.13
    3回目1271.820.99
    平均131.71.691.03
    OCNモバイルONE1回目2250.541.30
    2回目1370.812.82
    3回目2170.873.63
    平均193.00.742.58
    U-mobile1回目3451.831.99
    2回目2071.621.58
    3回目1762.181.51
    平均242.71.881.69
    イオンモバイル(タイプ1)1回目9991.961.68
    2回目2061.791.23
    3回目1520.921.12
    平均452.31.561.34
    イオンモバイル(タイプ2)1回目2920.581.40
    2回目1720.411.33
    3回目1860.751.52
    平均216.70.581.42
    エキサイトモバイル1回目2420.600.18
    2回目4061.821.57
    3回目2551.821.05
    平均301.01.410.93
    ロケットモバイル1回目2592.342.27
    2回目4671.743.65
    3回目2781.791.60
    平均334.71.962.51
    楽天モバイル(新回線)1回目3462.413.31
    2回目1373.603.25
    3回目4022.671.13
    平均295.02.892.56
    楽天モバイル(新新回線)1回目2051.230.78
    2回目1740.691.01
    3回目1640.941.00
    平均181.00.950.93
    BIGLOBEモバイル(タイプA)1回目3492.063.34
    2回目3450.904.11
    3回目3580.782.39
    平均350.71.253.28
    IIJmio(タイプA)1回目2621.231.68
    2回目2402.062.81
    3回目1981.931.69
    平均233.31.742.06
    mineo(Aプラン)1回目2800.974.56
    2回目1740.562.42
    3回目1690.820.95
    平均207.70.782.64
    UQモバイル1回目2323.847.15
    2回目2287.083.13
    3回目1884.353.15
    平均216.05.094.48
    b-mobile S1回目1346.433.62
    2回目12112.303.51
    3回目11512.463.50
    平均123.310.403.54
    nuroモバイル(ソフトバンク)1回目2381.474.59
    2回目2171.487.32
    3回目2211.484.15
    平均225.31.485.35
    U-mobile S1回目1315.553.19
    2回目2188.103.51
    3回目2495.253.56
    平均199.36.303.42

    20時台の各社SIMの下り(ダウンロード)速度の推移はこちら。
    単位:Mbps
    20時0 SIMBIG
    LOBEモバイル
    (D)
    b-
    mob
    ile
    DMMモバイルDTI
    SIM
    IIJ
    mio
    (D)
    LINE
    モバイル
    Links
    Mate
    mi
    neo
    (D)
    Nif
    Mo
    nuro
    モバイル
    (D)
    OCN モバイル ONEU-
    mob
    ile
    イオンモバイル
    タイプ1
    イオンモバイル
    タイプ2
    エキサイトモバイル楽天モバイル(新)楽天モバイル(新新)BIG
    LOBEモバイル
    (A)
    IIJ
    mio
    (A)
    mi
    neo
    (A)
    UQ
    mob
    ile
    イオンモバイル
    (A)
    b-
    mob
    ile S
    LINE
    モバイル
    (S)
    nuro
    モバイル
    (S)
    U-
    mob
    ile S
    1/4-11.089.6413.002.7711.81--16.8511.14-2.54----11.23----------
    1/12-8.925.6617.522.2712.29--12.985.10-1.83----5.80----------
    1/25-8.688.6312.927.5410.22--9.377.80-2.39----10.23----------
    2/15-4.592.1510.907.976.93--2.1213.33-1.31----4.57----------
    3/7-1.616.502.574.592.94--8.078.18-1.97----7.40----------
    3/22-10.371.466.563.873.73--13.809.04-1.30----1.73----------
    4/11-6.043.563.342.533.15--9.506.69-1.90----7.31----------
    5/9-1.516.026.235.933.79--9.035.78-1.02----0.631.82---------
    6/23-3.191.083.280.432.78--1.481.82-0.58----1.211.20---------
    8/3-2.512.062.181.442.05--2.0512.63-1.21----1.182.60---------
    9/5-3.424.342.465.682.78--11.5016.24-1.21----1.439.76---------
    9/12-2.151.471.723.314.23--9.065.10-1.51----0.881.65---------
    10/3-1.801.401.792.411.88--6.953.72-0.52----0.444.06---------
    11/10-0.560.491.021.770.9214.80-1.120.971.040.54--0.090.38-0.4812.23-----
    12/1-0.621.771.461.611.3022.91-1.371.761.370.75-1.56-1.761.561.73-8.590.4314.81-----
    12/26-1.290.877.485.1510.2918.84-16.7510.080.527.65-6.93-9.289.0512.84-5.912.1010.02-----
    1/10-1.451.252.194.353.8917.43-24.931.920.822.63-2.4-5.184.219.63-5.441.418.07-----
    2/6-1.120.982.501.971.657.09-5.459.921.792.16-3.70-1.691.255.75-3.822.4113.97-----
    3/6-1.070.832.132.811.456.78-3.673.040.761.96-1.72-1.331.432.37-3.370.869.42-----
    4/170.161.170.671.781.451.477.12-5.331.970.651.331.061.290.611.550.793.69-2.850.677.85----17.99
    5/150.231.321.061.782.341.4120.06-7.094.041.401.390.791.502.461.495.695.26-1.180.174.35----25.74
    6/120.211.311.091.172.661.2426.13-5.001.850.391.881.531.432.991.812.0412.02-1.180.5915.67----24.56
    7/30.181.30.561.413.001.1712.62-3.681.760.341.241.601.270.871.345.821.28-0.920.793.28----21.9
    8/210.241.390.392.921.963.262.91-5.427.590.641.937.653.661.153.745.376.4-1.382.64.58----25.51
    9/256.551.351.221.541.521.621.96-21.582.821.80.642.411.112.071.631.93.52-1.384.533.69----26.01
    10/27.041.170.61.111.311.231.07-3.952.741.193.055.001.683.011.052.293.2-0.972.121.89----30.42
    11/71.951.290.520.783.290.680.87-7.661.936.251.792.611.060,621.041.012.95-0.813.115.94----26.51
    12/260.291.381.502.342.952.260.982.491.821.473.092.102.892.024.803.371.552.144.451.243,282.45-15.81-6.5817.70
    1/91.481.331.401.661.711.980,913.295.122.833.841.252.513.428,962.711.632.161.721.222.384.26-15.99-4.5420.39
    3/60.291.292.821.421.321.110.969.183.289.662.051.511.331.133.141.130.671.702.281.782.741.011.402.06-0.422.23
    8/100.200.697.030.940.850.931.143.921.622.001.211.180.930.932.671.041.210.772.450.871.736.250.793.5712.961.501.78
    9/31.180.954.271.041.001.400.873.671.504.520.931.690.741.881.560.581.411.962.890.951.251.740.785.0910.401.486.30

    上記の速度をグラフ化したのがこちらです。


    20時台の最速は10.40MbpsのLINEモバイル ソフトバンク回線で、6.30MbpsのU-mobile S、5.09Mbpsのb-mobile S、4.52MbpsのNifMo、4.27Mbpsのb-mobileと続きます。

    スピードテストの結果では、上位14社の中ではこれまで全ての時間帯で1位のLINEモバイルのソフトバンク回線が20時台も頭一つ抜けて速く、17時台で遅かったb-mobile SとU-mobile Sが20時台になると再び良い結果となっています。

    また、今回の測定では1日を通して調子が良いb-mobileが20時台もしっかり速度を出しています。

    その他では、LinksMateとNifMoのスピードテスト結果が良いですね。この2社はスピードテスト結果通りの体感で通信できることが多いので、20時台の体感速度にも期待できます。

    0 SIMは珍しく1Mbpsを超えていますが、体感は遅いでしょう。

    20時台で気になるのはエキサイトモバイルで、0.58Mbpsと以前に比べてかなり遅いです。


    体感速度を見ていきます。ウェブサイトの表示速度は、上位14社ではOCNモバイルONEが画像の表示に若干時間がかかっていますが、極端に遅くはありません。


    下位14社では、DTI SIMとnuroモバイルのドコモ回線、U-mobileが画像が表示されるのに少し時間がかかっているもののストレスを感じるほどの遅さではありません。



    Youtubeは、上位14社では全てスムーズに再生されています。


    画質の設定を見てみると、U-mobile Sとb-mobile Sが240pに落とされています。


    また、OCNモバイルONEの画質も240pに落とされています。


    下位14社では、0 SIM以外はスムーズに再生されています。


    BIGLOBEモバイルのタイプDは画質が240pに落とされています。



    アプリインストールは、上位14社ではLINEモバイルのソフトバンク回線とイオンモバイルのタイプ1、UQモバイルがかなり速いです。


    また、NifMoとb-mobile、LinksMate、BIGLOBEモバイルのタイプAのダウンロード速度も十分に速いです。


    逆に、U-mobile Sとb-mobile S、楽天モバイルの新新回線、OCNモバイルONE、イオンモバイルのタイプ2、mineoのDプランはアプリのダウンロードが完了するまでに時間がかかっています。


    下位14社では、LINEモバイルのドコモ回線とIIJmioのタイプDのダウンロード速度が速いです。


    DTI SIMとmineoのAプラン、DMMモバイルも比較的スムーズです。


    nuroモバイルのソフトバンク回線と楽天モバイルの新回線、0 SIM、nuroモバイルのドコモ回線はダウンロード完了までに時間がかかってます。



    今回の20時台は、LINEモバイルのソフトバンク回線ドコモ回線、UQモバイル、NifMo、b-mobile、LinksMate、イオンモバイルのタイプ1、BIGLOBEモバイルのタイプAの体感速度が全体的に速いです。

    また、IIJmioのタイプDとDMMモバイルも体感的にストレスなく通信できています。

    逆に、スピードテスト結果では速かったb-mobile SとU-mobile Sは体感では速くはありませんでした。

    0 SIMもスピードテストでは1Mbpsを超えていましたが、体感はこれまでの時間帯と同じく遅かったですね。

    20時台で体感が遅く感じることがあったのは、0 SIMとb-mobile S、U-mobile S以外ではnuroモバイルのソフトバンク回線と楽天モバイルの新回線と新新回線、mineo Dプランでした。


    【まとめ】体感速度が安定して速いおすすめ格安SIMカード(MVNO)

    上記の体感速度の測定をもとに、各SIMの特徴などもふまえておすすめの格安SIMをまとめます。
    なお、ここで紹介するのは、スピードテストの結果だけを良く見せてスピードテストアプリ以外の速度を下げる「スピードテストブースト」を実施していない格安SIMのみに絞っています。


    短期的に見て快適な速度で使える格安SIM

    まずは、1年などの長いスパンではどうなるか分からないものの、現時点ではしっかり速度が出ている、短期的に見て快適な速度で通信できるおすすめの格安SIMです。

    短期的におすすめのSIMは、最低利用期間や解約金がないデータ通信SIMを契約する予定の人に最適です。

    データ通信SIMであれば、速度が低下すれば他社の速度が出ている格安SIMに気軽に乗り換えることができます。

    ただ、現時点で短期的におすすめできる格安SIMは特にありません。

    強いて言えば、ドコモ回線のb-mobileです。

    b-mobileは今回の測定では12時台もストレスなく通信できていたので超短期的に見れば検討する価値はありますが、これまでのb-mobileは体感で遅く感じることが多々あったのでまたすぐに遅くなってしまう可能性も十分にあります。

    そのリスクを受け入れられるなら、b-mobileを検討してみてもいいでしょう。

    公式サイト(ジャストフィットSIM)
    b-mobile S 990ジャストフィットSIM
    レビュー
    b-mobile S 990 ジャストフィットSIMのレビューと速度まとめ。

    公式サイト(190PadSIM)
    b-mobile S 190PadSIM
    レビュー
    b-mobile S 190 Pad SIMの速度レビューと特徴、注意点まとめ。


    長い目で見て安定した速度で使える格安SIM

    次に、長い目で見ても安定した速度で使える可能性が高い格安SIMをまとめます。

    判断基準は、(1)長期間にわたって快適に通信できる速度を維持してきたか、(2)速度維持のために積極的に回線増強を実施しているか、(3)回線速度の現状や今後の見通しを契約者に定期的に知らせ、契約者が速度に対して不安を持たず安心して使えるかといった点がメインです。

    長い目で見ておすすめの格安SIMは、半年~1年間の最低利用期間がある音声通話SIMを選ぶ際にも比較的リスクが少ないおすすめのSIMです。


    ワイモバイル


    速度比較結果が9月のもので比較の動画や検証はまだ掲載していませんが、3月にワイモバイルを契約してドコモの代わりに他の格安SIMと速度比較してみました。

    結果、ワイモバイルは平日の12時台も含めてストレスなく通信できる体感速度で、他の格安SIMに比べても速いです。

    ワイモバイルの速度は過去数年間にわたって安定していて現在もその状況は変わらないので、長い目で見ても常に快適に通信できる可能性はかなり高いでしょう。

    なお、一般的に格安SIMはMVNO事業者がドコモやau、ソフトバンク(大手3キャリア)から通信するために必要な帯域を借りてサービスを提供しています。

    この後に掲載しているUQモバイルはauから、LINEモバイルのソフトバンク回線はソフトバンクから帯域を借りています。

    対して、ワイモバイルは大手3キャリアから帯域を借りずに自社の通信設備でサービスを提供しているため、キャリアの位置づけとなりMVNO事業者ではありません。

    ですが、ワイモバイルの料金は大手3キャリアに比べて安くてMVNOが提供する格安SIMと比較されることも多く、またワイモバイルの公式サイトでも「格安スマホ・SIM」と記載されているので格安SIMとして比較しています。

    ちなみに、ワイモバイルはソフトバンクの通信サービスのためソフトバンクのサブブランドという位置づけになります。auとUQモバイルの関係と似ていますね。


    ワイモバイルの特徴は、まず2年間は安い月額料金でたくさん通信できる点と10分かけ放題もついてくる点です。

    ワイモバイルの料金プランは以下の通り。
    プラン月額料金高速通信容量
    スマホプランS
    1年目:1,980円
    3GB
    2年目:2,980円
    3年目~:2,980円
    2GB
    スマホプランM
    1年目:2,980円
    9GB
    2年目:3,980円
    3年目~:3,980円
    6GB
    スマホプランL
    1年目:4,980円
    21GB
    2年目:5,980円
    3年目~:5,980円
    14GB

    最初の1年を見ると、例えばスマホプランSは高速通信容量3GBに10分かけ放題がついて1,980円です。

    一般的な格安SIMの3GBプランの月額料金は1,600円、10分かけ放題オプションの月額料金が850円と合計で2,450円ほどかかるのが、ワイモバイルは1年目は1,980円なので割安です。

    2年目からは2,980円となるため一般的な格安SIMよりは割高になりますが、いつでも高速で通信できるメリットをふまえれば高すぎるということはないでしょう。

    なお、全てのプランで3年目以降はひと月に使える高速通信容量が3分の2に減りますが、その際に機種変更するか月額500円のデータ増量オプションに加入すれば3年目以降でも同じ容量で通信できます。


    また、主要な格安SIMにはないワイモバイルの最大のメリットに、上記の月額料金に+1,000円で24時間完全かけ放題になるオプション「スーパーだれとでも定額」が付けられる点があります。

    以前、楽天モバイルが完全かけ放題オプションを月額2,380円で提供していたものの2018年2月28日ですでに終了しています。


    そのため、格安SIMで大手3キャリアと同じように24時間誰にかけても定額のオプションを選べる格安SIMはほぼ存在しません。

    大手キャリアよりも安く完全なかけ放題サービスを利用したい場合は、ワイモバイルの一択といってもいい状況です。


    ちなみにワイモバイルでは現在、他社からの乗り換え(MNP転入)でSIMのみを契約すると利用料金が10,000円分割引されるキャンペーンを開催しています。

    割引は契約月の利用料金から適用され、契約月の請求額が10,000円を超えなかったとしても残った割引は翌月に繰り越され、合計で10,000円確実に割引されるので安心です。


    このキャンペーンは以下のバナーから申し込むことで適用されます。

    キャンペーンが適用されるページは、「音声USIMカード(【このページからのお申込み限定】他社からのりかえで10,000円還元中!)を購入」の記載があるので必ず確認しましょう。


    ワイモバイルで使える端末はすでに持っていてMNP転入でワイモバイルのSIMだけ欲しい場合は、上記のキャンペーンは使わないと損なのでぜひ活用してください。


    ワイモバイルは、格安SIMとはいっても長年にわたって常に高速で通信できる実績があり、またソフトバンクのサブブランドのため今後も継続して快適に通信できる可能性は高いです。

    格安SIM(MVNO)にはない完全かけ放題オプションも月額1,000円で使えるので、ワイモバイルは安い料金でインターネットだけでなく通話もたくさんしたい人におすすめの格安SIMです。

    公式サイト
    ワイモバイル
    キャンペーン詳細
    ワイモバイル(Y!mobile)キャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【9月】

    UQモバイル


    UQモバイルはauを運営するKDDIの子会社が運営していてauのサブブランドとしての位置づけのため、他の格安SIMとは通信速度も一線を画しています。

    UQモバイルは平日昼間も含めて安定して速く、常に快適に通信できます。今回は前回に比べると全体的にスピードテスト結果は落ちていて、体感でもb-mobile SやU-moible Sに比べると若干遅く感じることがあるものの、それでも格安SIMの中では安定した速度で通信できます。

    また、auの息がかかった特殊な格安SIMのため、今後も速度が低下する可能性が極めて低いのは速度重視の人にとっては大きなメリットです。

    体感に関してもスピードテストブーストはもちろん行われておらず、特定のアプリだけ速い、もしくは遅いといったことがなく安心して使えます。


    UQモバイルの注意点としては、auの回線を使っているのと選べるプランが少ない点が挙げられます。

    まずau回線を使っている点に関しては、UQモバイルはドコモで購入した端末やauの回線に対応していないSIMフリー端末では基本的には使えません。また、au対応のSIMフリー端末は少ないのが現状です。

    UQモバイルのマルチSIM(VoLTE SIM)が使えるSIMフリースマホはこちらをご覧ください。
    au VoLTE SIM対応のSIMフリー端末(スマホ)まとめ

    さらに、auのSIMに対応するスマホならすべてUQモバイルのSIMが使えるというわけでもありません。

    ドコモやドコモ系格安SIMから乗り換えを検討しているなど、手元にある端末がau回線に対応していない可能性が高い場合だけでなく、現在auのスマホを使っている場合でも、まずはUQモバイルの対応端末をこちらから確認しておくことをおすすめします。

    逆に、UQモバイルに対応している端末に挿して使いたい場合は、速度重視ならUQモバイル一択と言って差し支えありません。

    プランに関しては先ほども触れましたが、2年縛りではない高速通信が使えるプランは3GBしかありません。

    ひと月に3GB以上通信する人は、低速通信でも使えるアプリは低速に切り替えて高速通信容量の消費を節約するようにしましょう。

    なお、当サイトからUQモバイルに申し込むと、最大13,000円キャッシュバックされるキャンペーンが開催中です。

    「おしゃべりプランL」「ぴったりプランL」を契約した場合は13,000円分、「おしゃべりプランM」「ぴったりプランM」を契約した場合は11,000円分、「おしゃべりプランS」「ぴったりプランS」を契約した場合は10,000円分、「データ高速+音声」を契約した場合は5,000円分が、契約月から4ヶ月後に指定した口座に振り込まれます。

    キャンペーン対象プランにはすべて最低利用期間がありますが、UQモバイルの速度は今後も安定して速い可能性が高く長期間使っても問題ないなら、このキャンペーンを活用してください。

    ギフトカードプレゼントキャンペーンは、こちらのリンクから申し込んだ場合に限ります。
    UQモバイル
    ページ上部に、以下の画像が表示されていればキャンペーンが適用されています。

    まとめると、UQモバイルは対応端末とプランの少なさがデメリットとしてあるものの、auの息がかかった格安SIMという特別なSIMのため、長期的に見ても安定して快適に通信できる速度が維持される可能性が高い格安SIMです。

    また、プランは限定されるものの当サイトからの申し込みでキャッシュバックされるのもメリットですね。

    端末とプランの条件が合えば、UQモバイルは速度重視の人には最もおすすめできる格安SIMです。

    公式サイト
    UQモバイル

    LINEモバイル ソフトバンク回線

    LINEモバイル

    LINEモバイルは、2018年3月にソフトバンクの子会社となり、2018年7月2日ソフトバンク回線の提供を開始しました。

    つまり、LINEモバイルのソフトバンク回線はauとUQモバイルの関係と同じで、ソフトバンクの息がかかっているので通信速度はかなり速く、現時点ではUQモバイルよりも体感速度で勝っています。

    LINEモバイルもソフトバンク回線の速度には自信を持っていて、2018年8月から2018年12月まで1Mbpsを下回った場合はユーザーに高速通信容量を1GBプレゼントする「1Mbps以上キープチャレンジキャンペーン」を開催していて、結果は1度も1Mbpsを下回ることがありませんでした。

    LINEモバイルは他の格安SIMのように一時的に速度が出ているわけではなく、前述の通りソフトバンクの子会社のため、今後も継続して快適に通信速度が維持される可能性がきわめて高い格安SIMです。

    また、LINEモバイルのソフトバンク回線はソフトバンク回線を使った格安SIMの中では月額料金が安いのも特徴で、通信速度が速く毎月の支払い額をおさえることもできるためコストパフォーマンスは高いです。

    ソフトバンク回線の格安SIMの料金などの比較はこちら。
    ソフトバンク(SoftBank)回線の格安SIM MVNO比較とおすすめ

    LINEモバイルは、LINEを使う際に発生する通信が高速通信容量としてカウントされず使い放題のLINEフリープランと、LINE・Facebook・Twitter・Instagramが同じように使い放題のコミュニケーションフリープランが最大の特徴です。
    linefree
    LINEに関しては、メッセージのやり取りやLINE通話だけでなく、LINEのビデオ通話も使い放題なので、LINEを使ったコミュニケーションを通信量を気にせず使い倒すことができます。

    また、Facebook、Twitter、Instagramについても、タイムライン上やニュースフィード上の画像だけでなく動画も高速通信にカウントされないため、LINEと同じように通信量を気にする必要なく楽しむことができます。

    さらに、仮に高速通信としてカウントするアプリを使いすぎてひと月に使える高速通信容量を使い切ってしまったとしても、LINEモバイルの通信量をカウントしないサービスだけは高速で通信し続けることができるのも特徴です。

    特にInstagramは写真がメインのSNSのため通信量が気になる人も多いと思いますが、LINEモバイルならそんな心配もいらないのは大きなメリットですね。
    linemobile-instagram

    LINEモバイルには、LINEモバイルユーザー同士で自分の余った高速通信容量をあげたりもらうことができる「データプレゼント」があります。mineoのパケットギフトと似た機能と思う人もいると思いますが、その通りで機能はほぼ同じです。

    LINEモバイルを使っている友達がいる場合は、データプレゼントはぜひ有効活用しましょう。

    LINEモバイルは、一般的な格安SIMではできないLINEの年齢認証ができるのも大きなメリットです。

    年齢認証ができるということは、ID検索も利用できるということです。格安SIMを挿した端末でLINEのID検索をしたい場合は、LINEモバイルを選びましょう。

    LINEモバイルでLINEの年齢認証とID検索するための手順はこちらをご覧ください。
    LINEモバイルでLINEの年齢確認(認証)とID検索を利用する方法。


    LINEモバイルは現在、音声通話SIM契約で3ヶ月間にわたって月額料金が最大1,390円割引される「SNS使い放題 新・月300円キャンペーン」を開催しています。

    また、音声通話SIMを新規契約もしくはMNP転入で5,000円分のLINEポイントがもらえるキャンペーンも適用されます。

    上記の通りこのキャンペーンは音声通話SIMのみが対象でデータ通信SIMは対象外ですが、速度が速い格安SIMの音声通話SIMを検討中でLINEモバイル ソフトバンク回線を契約するならぜひ活用しましょう。


    LINEモバイルは、特にソフトバンク回線がソフトバンクの息がかかっているため今後も快適に通信できる可能性が高く、速度重視の人におすすめです。

    また、LINEモバイルはワイモバイルやUQモバイルとは違って選べる料金プランが多く、LINEやTwtter、Facebook、Instagramが使い放題など機能も充実しています。

    ワイモバイルとUQモバイルには自分に合うプランがない人やSNSをたくさん使う人は、LINEモバイル(特にソフトバンク回線)がおすすめです。

    公式サイト
    LINEモバイル
    LINEモバイルのメリットとデメリットなど詳細レビュー記事はこちら。
    LINEモバイルの速度と使ってみた感想。こんな人におすすめ【2月】
    キャンペーン詳細
    LINEモバイルのキャンペーン詳細と最も得な併用パターン、注意点まとめ【2月】

    LinksMate


    LinksMateはLogicLinksという会社が提供する格安SIMで、回線はドコモです。

    LogicLinksは、グランブルーファンタジーやシャドウバースのプロデューサーとして知られる春田康一氏が2016年11月に設立した会社で、サイバーエージェントの関連企業です。

    今回の測定では、LinksMateは1日を通して常に快適に通信できていました。

    特に、12時台に関しては他のドコモ回線を使った格安SIMの体感速度が落ちる中、b-mobile SやU-mobile S、UQモバイルなどトップクラスの速度の格安SIMとほぼ同じ体感速度だったのは評価できます。

    LinksMateの最大の特徴は、グランブルーファンタジーやシャドウバース、みんゴル、実況パワフルサッカーなど多くのゲームがどれだけ通信しても使い放題のカウントフリーのオプションを月額500円で利用できる点です。

    また、ゲームだけでなくサイバーエージェントが提供するサービスのAbemaTVやAWA、SNSサービスのTwitterとFacebookもカウントフリーとなっています。

    現時点でLinksMateのカウントフリー対象アプリは以下の通りです。
    ゲーム
    アークザラッド R
    アイドルマスター シャイニーカラーズ
    アイドルマスター シンデレラガールズ
    アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
    アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ
    アイドルマスター SideM
    アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!
    茜さすセカイでキミと詠う
    あんさんぶるスターズ!
    一血卍傑-ONLINE-
    ウチの姫さまがいちばんカワイイ
    エレメンタルストーリー
    enza
    オルタナティブガールズ
    オルタンシアサーガ
    ガールフレンド(仮)
    怪盗ロワイヤル
    神式一閃 カムライトライブ
    クイーンズブレイド WHITE TRIANGLE
    グランブルーファンタジー
    グリモア~私立グリモワール魔法学園~
    剣と魔法のログレス
    いにしえの女神
    THE KING OF FIGHTERS ALL STAR
    荒野行動
    荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ
    三国ブレイズ
    実況パワフルサッカー
    Shadowverse
    少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-(スタリラ)
    ジョーカー ~ギャングロード~
    スペースデブリーズ
    セブンズストーリー
    戦国ASURA
    戦国炎舞 -KIZNA-
    戦国ロワイヤル
    戦闘摂理解析システム
    #コンパス
    千年戦争アイギス A
    テイルズ オブ ザ レイズ ミラージュ プリズン
    刀剣乱舞-ONLINE- Pocket
    ドラガリアロスト
    猫とドラゴン
    農園ホッコリーナ
    バンドリ!ガールズバンドパーティ!
    FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS
    ファンタジーライフ オンライン
    プリンセスコネクト!Re:Dive
    プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ
    ぼくとドラゴン
    ポコロンダンジョンズ
    マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
    みんゴル
    夢王国と眠れる100人の王子様
    妖怪ウォッチワールド
    妖怪ウォッチ ぷにぷに
    妖怪三国志 国盗りウォーズ
    リネージュ2 レボリューション
    コンテンツ
    AbemaTV
    AWA
    OPENREC.tv
    グランブルーファンタジー
    スカイコンパス
    GameWith
    サイコミ
    読書のお時間です
    niconico (ニコニコ動画/ニコニコ生放送)
    Video Market
    ファミ通app
    ファミ通.com
    FRESH!
    Mirrativ
    SNS
    Twitter
    Facebook
    Instagram

    さらに、LinksMateではゲーム連携することで特典がもらえたり、毎月利用プランに応じたプレゼントがもらえるのも他の格安SIMにはないメリットです。

    カウントフリー対象のアプリ、特にゲームをよく使う人はLinksMateを選ばない理由がないですね。

    LinksMateは格安SIMとしてのサービス内容も充実していて、最大5枚のSIMで高速通信容量シェアや高速と低速の速度切り替えができます。

    また、月額料金に関しても500円のカウントフリーオプションをつけなければすべてのプランが割安の部類に入り、特に30GBはイオンモバイルをおさえて最安値となっています。

    サービス内容の充実度合いや月額料金の安さから、カウントフリー対象のアプリは使わず通信速度を重視する人にもLinksMateはおすすめです。

    LinksMateはサービス開始から日が浅い格安SIMのため現時点では平日昼間でも快適に通信できる速度が出ていますが、今後契約者が増えて通信速度が落ちてきた際に速やかに回線増強されるかは現時点では分かりません。

    また、LinksMateは音声通話SIM・データ通信SIMとも解約金はないもののSIM削除手数料として3,000円かかるのも注意です。

    SIM削除手数料がかかる点が問題なく、平日12時台でも快適に通信できるドコモ回線を使った格安SIMが欲しい場合はLinksMateを検討してみるといいでしょう。

    公式サイト
    LinksMate
    LinksMateのメリットとデメリットなど詳細レビュー記事はこちら。
    LinksMate(リンクスメイト)の速度レビューと料金比較、注意点総まとめ

    キャンペーン詳細
    LinksMate(リンクスメイト)のキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】

    NifMo


    NifMoは、2016年以降速度が回復しており、キャッシュバックキャンペーンを開始した2016年4月以降はさらに快適に通信できる速度になりました。

    最近はキャッシュバックキャンペーンで契約者が増えているためか速度は落ち気味でしたが、今回は12時台も含めて快適に通信できていました。

    NifMoは現在の回線の混雑状況を把握しており、回線の増強予定を公式サイトで報告しています。

    上記の通り、NifMoはひと月に最低2回の回線増強を実施するなど、通信速度を維持するために積極的に増強していることがわかります。

    また12時30分以降の速度低下についてなど、ユーザーにとって不利益な内容でも隠さずしっかりと情報を公開しているのは好感が持てます。


    最近のNifMoは、このようにユーザーに現状を伝えたうえで適切なタイミングで積極的に回線増強を実施するよう努力している点が評価できます。

    サービス内容については、NifMoの最大の特徴は基本料金を割り引くことができるNifMoバリュープログラムです。

    2015年7月は、NifMoバリュープログラムによる割引が平均で1,000円を超えています。
    nifmo-value-program-july

    NifMoバリュープログラムを活用すれば、3GBプラン程度であれば無料で使うことができます。

    NifMoバリュープログラムはアプリをインストールするなどの手間がかかりますが、その手間が面倒でなければ他社のどこよりも安く格安SIMの運用が可能です。

    NifMoバリュープログラムの詳細と使い方は、こちらに詳しくまとめているのでご覧ください。
    NifMoバリュープログラムを試してみた。3GBプランが0円で運用可能です。

    また、NifMoは2016年9月下旬より家族間でパケットをシェアできる「NifMoファミリープログラム」の提供を開始しました。
    nifmo-family-program
    NifMoファミリープログラムに加入したメンバーはそれぞれの高速通信容量が毎月0.5GB追加され、さらにメンバーの容量をすべてまとめてシェアすることができる、使い勝手のかなり良いサービスです。

    詳しくはこちら。
    NifMoファミリープログラムとシェアプラン・おまとめボーナスの詳細まとめ

    NifMoファミリープログラムは特に大容量プランでの選択肢が多く、料金もイオンモバイルやDMMモバイルに次いで安いのがメリットです。

    NifMoファミリープログラムを含む、格安SIMのシェアプランの料金比較はこちらで行っているので参考にしてみてください。
    格安SIM MVNOの複数枚(2枚/3枚/4枚)シェアプランを容量ごとに比較。安いのはどこ?

    家族で格安SIMへの乗り換えを検討している場合や1人でスマホとタブレットを2台持ちする場合は、ファミリープログラムを活用できるNifMoを選択肢に入れてみることをおすすめします。

    ちなみに、NifMoは2017年2月1日より5GBプランを7GBに、10GBプランを13GBに月額料金そのままで増量しました。
    nifmo-increase-data
    これにより、7GBプランは業界最安値となり、13GBプランもコストパフォーマンスの高いプランとなっています。

    これにNifMoバリュープログラムやNifMoファミリープログラムを活用すれば、大容量プランも安い月額料金で利用できます。


    なお、自宅のインターネットのプロバイダが@niftyの場合、@niftyが運営する格安SIMであるNifMoを契約することでNifMoの月額料金が毎月200円割引されます。

    NifMoは高速と低速の切り替え機能がないなど機能的にはシンプルな格安SIMですが、各種割引を活用することで安くすることができ、また今後も定期的に増強が行われることから、長期的に安定した速度で通信できる可能性が高い格安SIMです。

    公式サイト(SIM単体)
    NifMo
    公式サイト(スマホセット)
    NifMo
    NifMoのメリットとデメリットなど詳細レビュー記事はこちら。
    NifMoの速度・評価・メリット・デメリットレビュー。

    キャンペーン詳細
    NifMoニフモキャッシュバックキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】

    私が28枚のSIMの体感速度をテストし、料金や機能を含めておすすめできる格安SIMは以上です。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)ごとの速さと特徴まとめ

    最後に、格安SIMごとのスピードテストによる速度と通信を伴うアプリによる体感速度比較で感じたことと、それぞれの格安SIMの特徴・メリット・デメリットをSIMごとにまとめていきます。

    SIM選びの参考にしてみてください。


    0 SIM

    0 SIMはnuroモバイルが提供する格安SIMで、SIMの名前の通り最低料金が0円(無料)から利用できるのが特徴です。

    0 SIMで0円で利用できるのはひと月の通信量が500MBまでで、500MB以降は使った分だけ料金を支払います。

    0 SIMはスピードテスト結果が悪く、体感速度はかなり遅くまともに通信できないことがよくある状況です。

    ただ、0 SIMを使う人の多くは通信量を500MB以内に抑えて料金を0円で済ませるのが目的だと思うので、ある程度の通信速度が要求される動画の視聴やアプリ・ファイルのダウンロードなどをすることはないとは思います。

    LINEやメールでのテキストのやり取り程度なら、現状の0 SIMでも使えるので選択肢としてはありです。

    逆に、ウェブサイトの閲覧、SNSアプリで投稿したり他の投稿を見るとなると、画像が表示されるのに時間がかかる、もしくは表示されないこともある0 SIMでは役不足でおすすめしません。

    上記のような使い方で基本料金をできるだけ安く済ませたい場合、データ通信SIMなら月額190円から使えるb-mobile Sの190 Pad SIMが、音声通話SIMなら月額990円から使えるb-mobile Sの990 ジャストフィットSIMがおすすめです。

    公式サイト
    0 SIM
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    0 SIMの料金と通信速度レビュー・評価


    BIGLOBEモバイル

    BIGLOBEモバイルは初めはドコモ回線のSIMのみ提供していましたが、2017年10月10日よりau回線のSIMも選べるようになりドコモ回線はタイプD、au回線はタイプAというサービス名で提供されています。

    BIGLOBEモバイルのドコモ回線は2017年以降は毎月1回回線増強を実施していて、通信速度の維持に注力しているのが分かります。

    実際に他社の格安SIMと比較するとBIGLOBEモバイルは特に速くはありませんが、平日昼間以外は極端に遅くもないといった状況です。

    今回の測定でもドコモ回線は全体的に速くはない状況でした。また、YouTubeを再生すると画質が240pに下げられるため、動画も高画質で快適に視聴はできない可能性があります。

    夜間にSIMでたくさん通信したい場合やYouTubeで高画質な動画を楽しみたい場合は、BIGLOBEモバイルのドコモ回線は避けた方が無難です。

    au回線のタイプAに関しては、ドコモ回線に比べれば体感速度は速いです。

    BIGLOBEモバイルのドコモ回線かau回線どちらにするか悩んでいる場合は、速度重視ならBIGLOBEモバイルがおすすめです。

    BIGLOBEモバイルはKDDIに買収されましたが、タイプAが同じKDDI傘下のUQモバイルのように速度が落ちても速やかに回線増強され、快適に通信できる速度が今後も維持されるのかに注目していきたいと思います。

    なお2016年10月までは、BIGLOBEモバイルのドコモ回線のアプリ毎の通信速度を測定してみると、アプリのダウンロード時にスピードテスト時の速度ほどの速度が出ないように調整していることが分かりました。

    今回もアプリのダウンロード速度が遅いことがあったので、格安SIMのモバイル通信でアプリをダウンロードすることがある場合は注意が必要です。


    BIGLOBEモバイルはYoutubeやAbema TVといった動画や音楽が定額で聴き放題のエンタメフリーオプションが最大の特徴です。
    biglobe-sim-entamefree1
    エンタメフリーオプションは私も実際に契約して使っていますが、YouTubeは平日昼間に360pにすると止まることがあり、Abema TVも同様に長時間視聴していると途中で止まることがあるので、平日12時台に画質にこだわる人にはおすすめしません。

    ですが、逆にYouTubeなら平日昼間でも画質を144pもしくは240pに落とせばほとんど止まることはなく、また昼間以外なら360pでも快適に視聴できるので、アプリのダウンロードはWi-Fiメインで、昼間に画質は良くなくてもいいいから通信量を気にせずYouTubeやAbema TVなどの動画を楽しみたい人や、昼間以外にがっつり動画を視聴する人にはBIGLOBEモバイルはおすすめです。


    なお、BIGLOBEモバイルは現在新規事務手数料3,000円とSIMカード準備料394円がどちらも0円になり、月額料金も最大14,400円割引されるキャンペーンなどを開催中です。

    また、当サイトからBIGLOBEモバイルの音声通話SIMに申し込むと4,000円キャッシュバックされるので活用してください。


    キャンペーンについて詳しくはこちら。
    BIGLOBEモバイルのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【2月】
    公式サイト
    BIGLOBEモバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    BIGLOBE(ビッグローブ)SIMの料金と通信速度レビュー・評価


    b-mobile(ドコモ回線)

    b-mobileのドコモ回線は、今回の測定ではそこそこ速度が出ていて、体感速度も特に遅くは感じませんでした。

    ですが、b-mobileはこれまで体感速度が遅い状況が長く続いてきたので、長期的に契約して使うのには適していません。

    ただ、b-mobileはデータ通信SIMが190円から使える190 Pad SIM、音声通話SIMが990円から使える990 ジャストフィットSIMがあるので、0 SIMの遅さには耐えられないものの毎月の携帯電話料金の支払いをできるだけ安く済ませたいなら検討する価値はあります。

    公式サイト(ジャストフィットSIM)
    b-mobile S 990ジャストフィットSIM
    メリット・デメリット・レビュー
    b-mobile S 990ジャストフィットSIM ドコモ版とソフトバンク版の違いなどまとめ

    公式サイト(190PadSIM)
    b-mobile S 190PadSIM
    メリット・デメリット・レビュー
    b-mobile S 190 Pad SIM ドコモ版とソフトバンク版の共通点と違いまとめ。


    DMMモバイル

    DMMモバイルは、FXや艦これなどで有名なDMMが提供する格安SIMで、IIJmioの回線を借りて運営されています。

    今回の測定では、スピードテスト結果が全体的に低迷していて体感でも遅く感じることがある状況でした。

    DMMモバイルの特徴は、プラン数の多さと安さです。

    DMMモバイルでは0GB~20GBまで選べて、さらに全プランが業界最安値となっています。

    前述のb-mobileの190 Pad SIMや990 ジャストフィットSIMは少ない通信量なら安いですが、たくさん通信すると割高になってしまいます。

    どのプランでも安く利用したいなら、DMMモバイルはおすすめです。


    また、DMMモバイルにはLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムが使い放題のオプションサービス「SNSフリー」があります。
    dmmmobile-sns-free10
    SNSフリーはLINEモバイルのコミュニケーションフリープランとほぼ同じで、月額250円という安さでよく使う機能のほぼすべてが使い放題となっています。

    SNSフリーの詳細はこちら。
    DMMモバイル「SNSフリーオプション」の特徴と注意点まとめ。TwitterやFacebookなどがカウントフリーで使い放題

    DMMモバイルは月額料金自体が最安値水準の安さで、さらにSNSフリーも月額250円と格安でLINEモバイルよりも支払い額が安く済みます。

    LINEモバイルよりも体感で遅く感じることがあるため、速度重視の人にはおすすめできませんが、速度は遅くてもいいから安い料金で格安SIMでSNSを通信量を気にせず使いたいなら、DMMモバイルを検討してみるといいでしょう。

    なおDMMモバイルでは、現在当サイトから申し込むと最大14,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンが開催中です。

    DMMモバイルを試してみたい場合は、このキャンペーンを有効活用してください。

    キャンペーンの詳細はこちら。
    DMMモバイルのキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】
    公式サイト
    DMMモバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    DMMモバイルの料金と通信速度レビュー 評価。


    DTI SIM

    DTI SIMは、ドリーム・トレイン・インターネットというISP(インターネットサービスプロバイダ)が運営する格安SIMです。

    今回の測定は、スピードテスト結果はまずまずで体感速度も良好でした。

    DTI SIMは2015年9月17日にスタートした格安SIMですが、サービス開始当初は快適な通信速度を保っていて、特に他社の格安SIMの多くが低速化する昼間も1Mbpsを超えており体感速度も快適でした。

    ところが、2016年5月末より提供を開始した定額無制限プラン「ネットつかい放題」によりたくさん通信するユーザーが増えたため、最近のDTI SIMは以前に比べると速度は出なくなっています。

    なお「ネットつかい放題」は、DTI SIMがこれまで提供していた10GBプランを月額料金はそのままで定額無制限のプランに変更されています。

    DTI SIMの「ネットつかい放題」は、サービス開始当初は無制限ではない1GB、3GB、5GBなどと同じ速度でしたが、最近は制限されていて無制限ではないプランに比べて明らかに速度が遅いです。

    DTI SIMを選ぶ場合は、ネットつかい放題は選ばないようにしましょう。


    以前は、DTI SIMの特徴の1つに月額料金の安さもありました。

    DTI SIMは2015年12月18日に3GBプランの提供を開始しましたが、データ通信SIM(SMSなし)とデータ通信SIM(SMSあり)においてそれまで最安値だったDMMモバイルを下回っており業界最安値となっています。

    DTI SIMは3GB以外でも音声通話SIMではDMMモバイルをおさえているプランもありますが、最近はnuroモバイルなどDTI SIMよりも安い月額料金の格安SIMも増えてきています。

    そのため、現在は料金の安さもDTI SIMのメリットにはならなくなりました。

    まとめると、DTI SIMはネットつかい放題は遅いためおすすめしません。無制限ではないプランも以前に比べると遅くなっていてあえて選ぶべき格安SIMでもない状況です。

    料金については、DTI SIMよりも安いSIMが出てきているもののそれらのSIMは速度が遅いため、ある程度安くて速度も出る格安SIMが希望の場合はDTI SIMかDMMモバイルを検討してみるといいでしょう。

    公式サイト
    DTI SIM
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    DTI SIMの速度レビュー・評価とメリットとデメリットを徹底解説【2月】

    IIJmio

    IIJmioは契約者数の多い老舗の格安SIMで、一時期低速の状況が続いたものの最近は12時台以外はストレスなく速度が安定しています。

    今回の測定では、体感では12時台以外は特に遅く感じることなく快適に通信できています。

    IIJmioは、かけ放題オプションが3分と10分から選ぶことができ、さらに3分かけ放題は家族間であれば10分、10分かけ放題は家族間なら30分が回数に制限なくかけ放題になるのが大きな特徴です。

    また、かけ放題のオプション料金に関しても10分かけ放題は月額830円でNifMoと並んでnuroモバイルに次ぐ安さとなっています。

    できるだけ安い料金でたくさん通話したい人に、IIJmioはおすすめです。

    IIJmioは基本プランが3GBと6GB、10GBの3プランしかなく少ないのがデメリットですが、基本プランに20GBと30GB追加できる「データオプション」を利用することで、安い料金で大容量プランを利用できるようになりました。

    20GB以上の大容量プランを契約予定の人にも、IIJmioはおすすめです。

    データオプションの詳細はこちら。
    IIJmioの20GB/30GBの大容量データオプションは得?他社と比較してみた。

    IIJmioはau回線のタイプAを選ぶことができますが、体感では遅く感じることもある状況です。

    au回線の格安SIMを速度重視で選ぶなら、現時点ではUQモバイルがおすすめです。

    なお、IIJmioでは現在新規契約手数料3,000円が1円に割引と高速通信容量が12ヶ月間1GB増量されるのに加えて、音声通話SIM契約で月額料金も3ヶ月間1,300円割引されるキャンペーンを開催中です。

    また、当サイトからの申し込みで12ヶ月間にわたり高速通信容量が2GB増量(合計3GB増量)される
    キャンペーンも適用されます。

    IIJmio(みおふぉん)
    試しに格安SIMを使ってみたい人は、IIJmioも検討してみるといいでしょう。

    IIJmioのキャンペーン詳細はこちら。
    IIJmioのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【10月】
    公式サイト
    IIJmio(みおふぉん)
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    IIJmioの料金と通信速度レビュー・評価。


    LINEモバイル

    LINEモバイルは、メッセージサービス「LINE」のLINE株式会社が提供する格安SIMで、2016年9月5日からまずはドコモ回線のみでスタートしました。

    そして、2018年7月2日よりソフトバンク回線の提供も開始し、回線を選べるようになりました。

    LINEモバイルのドコモ回線は以前はドコモ回線を使った格安SIMの中でも圧倒的な速度で快適に通信できていましたが、今回の測定では以前に比べて速度は落ちています。

    ただ、体感ではそこまで遅くはなくそこそこ快適です。

    ソフトバンク回線は、今回の測定では格安SIMの中でもトップクラスで常にスムーズに通信できていました。

    LINEやTwitter、Facebook、Instagramを通信量を気にせず使いたい、または格安SIMでもLINEのID検索をしたいといった理由でLINEモバイルを選ぶ場合は、ドコモ回線ではなくソフトバンク回線がおすすめです。

    公式サイト
    LINEモバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    LINEモバイルの速度と使ってみた感想。こんな人におすすめ【2月】

    LinksMate

    LinksMateはサイバーエージェントの関連企業であるLogicLinksが提供する格安SIMで、2017年7月からスタートしました。

    LinksMateは、現時点ではドコモ系格安SIMの中では平日12時台も含めて常に快適に通信できています。

    サービス開始当初は、今後契約者が増えてきて通信速度が落ちてきた時に速やかに回線増強されるか分からなかったため、LinksMateは長期的な速度重視で選ぶよりも遅くなったら他に乗り換える前提で試しに使うのにおすすめでした。

    ですが、サービス開始から1年以上経った現在でも12時台にしっかり速度が出ているので、ドコモ回線の格安SIMで速度を重視するならLinksMateが最もおすすめです。

    LinksMateは、ゲームだけでなくAbemaTVやAWA、Twitter、Facebookが月額500円で使い放題になるカウントフリーオプションを付けられるのが大きな特徴です。

    また、最大5枚のSIMで1つの契約の高速通信容量をシェアできたり高速と低速の速度切り替えができるなど高機能な格安SIMとなっています。

    月額料金に関してもドコモ回線の格安SIMの中では安い方で、特に20GBや30GBの大容量プランはかなり安く通信速度の速さもふまえるとコストパフォマンスはかなり高いです。

    カウントフリー対象のアプリをよく使う人だけでなく、速度重視で格安SIMを選びたい人にもLinksMateはおすすめです。

    公式サイト
    LinksMate
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    LinksMate(リンクスメイト)の速度レビューと料金、注意点まとめ【2月】

    mineo

    mineoは、サービス開始当初はau回線を使ったSIM(Aプラン)のみを提供していました。そして、2015年9月にドコモ回線を使ったSIM(Dプラン)の提供も開始しました。

    今回の測定では、Dプランは体感で遅いことがよくありました。

    Aプランについても、体感で遅く感じることがある状況です。


    mineoは2018年4月頃から、時間帯によってhttpsから始まるサイトにアクセスした場合など、SSL通信する際は「通信の最適化」が適用され通信速度が遅くなるように調整されてしまっています。

    Yahoo!の表示、YouTubeの動画再生、アプリのダウンロードは全てSSL通信で行われるので、mineoが通信の最適化を適用する時間帯だと明らかに体感で遅くなります。

    2018年9月27日からはユーザーが手動で通信の最適化を解除できるようになりましたが、解除すると画像や動画の表示に時間がかかることがあるなど体感で遅く感じる可能性があります。

    また、2018年10月からは通信の最適化を適用する時間帯が増えるなど、ユーザーにとってはあまりありがたくない状況になりつつあります。

    mineoの通信の最適化の詳細はこちら。
    mineo(マイネオ)の「通信の最適化」実施状況と手動解除方法、問題点まとめ

    mineoにはユーザー同士で情報交換したり困ったことがあれば教え合える公式のコミュニティサイト「マイネ王」など他の格安SIMにはないメリットがありますが、通信の最適化のために手放しでおすすめできません。

    公式サイト
    mineo
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    mineo(マイネオ)ドコモ回線プラン(Dプラン)の速度/評価/レビュー。


    NifMo

    NifMoは、全盛期に比べると速度が若干落ちています。

    ですが、現状は12時台以外は体感で特に遅く感じることはありません。


    NifMoは、以前は回線増強を実施した際にユーザーなどに向けてアナウンスはしていませんでしたが、最近は現状と今後の増強の予定を周知しています。低速化を放置せずに積極的に回線の増強を実施していることが分かりますね。

    アプリ毎の速度に関しても、現時点ではスピードテストの結果に近いかそれ以上に速度が出ていることもありスピードテストブーストが行われていないのも安心です。

    NifMoは長期間に渡って快適に通信できる速度を維持できるよう回線を増強しつつ、公式サイトでユーザーに今後の増強予定などをしっかり報告しているので、安心して使える数少ない格安SIMの1つでおすすめです。

    なお、NifMoにはNifMoバリュープログラムという、NifMoならではのサービスがあります。NifMoのバリュープログラムは、アプリのインストール、買い物、飲食店で飲食してアンケートに回答などでNifMoの月額料金を割引できるサービスです。

    また、NifMoは2016年9月12日より3日間の通信量による速度制限を1日限定の速度制限に緩和したり、9月末からはシェアプランの提供を開始2017年6月1日からは10分かけ放題サービスを開始したことで、これまでよりも使い勝手がかなりよくなっています。

    公式サイト(SIM単体)
    NifMo
    公式サイト(スマホセット)
    NifMo
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    Nifmo(ニフモ)の料金と通信速度レビュー・評価。


    nuroモバイル

    nuroモバイルは、ソニーの子会社であるソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIMです。

    同社は、先ほども触れた通りひと月の利用が500MB未満であれば月額料金がかからない0 SIMをすでに提供しています。

    また、nuroモバイルは2017年12月からドコモ回線だけでなくソフトバンク回線も選べるようになりました。

    nuroモバイルはドコモ回線・ソフトバンク回線ともに体感の速度は遅く感じることがよくある状況で、特にアプリのインストール速度はかなり遅いです。

    nuroモバイルがおすすめなのは、Wi-Fiで通信することが多く格安SIMのモバイル通信でアプリをダウンロードしない人です。

    nuroモバイル ドコモ回線の特徴は、1GB刻みで細かくプランが分かれている点と2GB、7GB、8GBプランはDMMモバイルをおさえて最安値水準など料金が安い点です。

    細かくプランが分かれていることで、自分の利用状況に最適なプランを選ぶことができます。

    また、2GB、7GB、8GBプラン以外のプランも安いので、Wi-Fiで通信するのがメインでなるべく安く済ませたい人はnuroモバイルのドコモ回線を検討してみてもいいでしょう。

    ソフトバンク回線については、料金と速度ともにLINEモバイルのソフトバンク回線に劣るので、ソフトバンク回線の格安SIMを検討しているならLINEモバイルのソフトバンク回線がおすすめです。

    nuroモバイルのソフトバンク回線の詳細はこちらをご覧ください。
    nuroモバイルのソフトバンク回線の料金と特徴、注意点まとめ

    公式サイト
    nuro mobile
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    nuroモバイル(nuromobile)の速度と使って分かったメリットとデメリットまとめ【2月】

    OCNモバイルONE

    OCNモバイルONEは、契約者数が非常に多い格安SIMです。

    今回の測定では前回とほぼ同じ水準か若干遅く、体感でも遅いことがありました。

    これまでの速度推移を見ると、OCNモバイルONEは契約者数の多さからか通信速度は決して速いとは言えません。、体感でも遅いことがあるのも今回に始まった話ではありません。

    そのため、格安SIMに速度を求めるならOCNモバイルONEはおすすめしません。

    OCNモバイルONEの特徴は、高速通信容量がひと月単位だけでなく一日単位で設定されているプランも選べる点です。また一日単位のプランでは、プラス500円でLTEによる高速通信を1日使い放題にすることもできます。

    日ごろはあまり通信しないものの出張や旅行などで大量の通信をする場合などに、1日LTE使い放題は便利です。

    また、OCNモバイルONEにはよくかける上位3番号への通話がどれだけかけても定額でかけ放題の「トップ3かけ放題」と、トップ3かけ放題対象の3番号以外は10分以内の通話がかけ放題になる「かけ放題ダブル」があり、このサービスはOCNモバイルONEにしかありません。

    格安SIMでもたくさん電話をかけたい人で、特によくかける相手が3人以内におさまるならOCNモバイルONEはおすすめです。

    詳細はこちら。
    OCNモバイルONE トップ3かけ放題とかけ放題ダブルの詳細と注意点まとめ


    さらに、OCNモバイルONEではSpotifyやAmazon Music、Google Play Musicなどが月額無料で聴き放題になる「MUSICカウントフリー」を利用できます。

    私も実際にMUSICカウントフリーを契約して使っていますが、平日の12時台でも途切れることなく音楽を聴くことができるのでおすすめです。

    MUSICカウントフリーの詳細はこちら。
    OCNモバイルONE「MUSICカウントフリー」の詳細と注意点まとめ

    OCNモバイルONEは速度はあまり出ませんが、上記の通り他社にはあまり見られないプランやオプションがあるので興味のあるサービスがあれば確認してみるといいでしょう。

    公式サイト
    OCNモバイルONE
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    OCN モバイル ONEの料金と通信速度レビュー・評価。


    U-mobile


    U-mobileは、ソフトバンク回線のU-mobile SやIIJmio回線の使い放題SIM「Uーmobile PREMIUM」など、さまざまなタイプの格安SIMを提供しています。

    このページで測定しているU-mobileは、使い放題ではない通常プランのドコモ回線のSIMです。

    使い放題プランの速度はこちらで測定・比較しています。
    格安SIMでYouTubeが無制限(カウントフリー)MVNOの速度比較【動画あり】

    今回の測定では、U-mobileは以前に比べて速度は落ちていて体感でも遅く感じることがありました。

    また、U-mobileの通常プランのサービス内容について見ていくと、現状は目立つ特徴がありません。特に安いわけでもなく、U-mobileでなければいけないというメリットがないのがネックです。

    強いて言えば、無料のWi-Fiスポット「U-NEXT Wi-Fi」が使える点でしょうか。
    u-next-wi-filogo
    U-NEXT Wi-Fiの特徴と設定方法などの詳細はこちら。
    U-mobileのWiFiスポット「U-NEXT Wi-Fi」の申込と設定方法まとめ

    SIMの高速通信容量を消費するモバイル通信だけでなくWi-Fiも活用したい人で、U-NEXT Wi-Fi対象の店舗によく行く場合はU-mobileのコストパフォーマンスは高くなりますが、モバイル通信の速度を重視するならU-mobileはおすすめしません。

    公式サイト
    U-mobile
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    U-mobile(ユーモバイル)の速度と使ってみた感想。こんな人におすすめ【2月】

    イオンモバイル

    イオンモバイルは、イオンモールなどを運営するイオンが提供する格安SIMです。

    イオンモバイルにはIIJmioの回線を使っているタイプ1とOCNの回線を使っているタイプ2、au回線を使った回線の3つから選べます。

    タイプ2はOCNモバイルONEとの関連性は見られませんが、タイプ1はIIJmioで出ている速度に大きく影響を受けほぼ同じ水準になります。

    今回の測定では、タイプ1・タイプ2ともに以前に比べると速度は落ちています。

    体感速度に関しては、タイプ1・タイプ2ともに極端に遅く感じることなく通信できていました。


    ただ、タイプ2は時期によって体感速度がかなり違ってくるのがネックです。速度を重視するなら、これまでの測定結果からもIIJmio回線のタイプ1が安定していておすすめです。

    イオンモバイルのau回線はUQモバイルに比べると体感でも遅いので、速度重視なら#uqmobile>UQモバイルを選びましょう。


    イオンモバイルは、音声通話SIMに最低利用期間と解約金がないのが最大のメリットです。

    MNPでイオンモバイルから他社のSIMに乗り換える場合、契約から180日以内だと8,000円と高めのMNP転出手数料がかかります。ですが、一般的な格安SIMのMNP転出手数料が3,000円であることをふまえると、180日以内でも解約金は5,000円(8,000円-3,000円)とかなり安いです。

    また、181日を過ぎるとMNP転出手数料は3,000円に下がるので良心的ですね。


    イオンモバイルは分からない点や端末の故障、紛失などの場合にイオンモールのイオンモバイルコーナーで相談できるのも大きなメリットです。

    私も先日、イオンモバイルのSIMを紛失してしまったためイオンモールで再発行手続きをしたところ、その日のうちに新しくSIMを発行してもらえました。

    なお、イオンモバイルの速度はIIJmioとほぼ同じですが、イオンモバイルの方が料金が安く40GBや50GBの大容量のプランも提供されているので、自身に合ったプランを選びやすいのもポイントです。

    速度はそこそこですが、契約後のサポートを重視していて特に店頭でサポートを受けたい人や格安SIMの大容量プランが希望の場合は、イオンモバイルのタイプ1がおすすめです。

    公式サイト
    イオンモバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    イオンモバイルSIMの速度レビューとメリットデメリット。こんな人におすすめ【9月】

    エキサイトモバイル

    エキサイトモバイルは、インターネットプロバイダのBBエキサイトが提供する格安SIMです。

    エキサイトモバイルはIIJmioの回線を借り受けています。そのため、DMMモバイルやイオンモバイルと同じくIIJmioの速度の影響を受けます。

    今回の測定では前回よりも速度は落ちていますが、他のIIJmio系の格安SIMと同じく12時台以外は体感でも特に遅くはありませんでした。

    エキサイトモバイルはb-mobileのような使った分だけ支払う「最適料金プラン」を選ぶことができますが、同じく使った分だけ支払うプランがあるb-mobileと速度を比べると体感ではエキサイトモバイルが最も快適に通信できることが多いです。

    また、エキサイトモバイルは特に2GB以降はb-mobileに比べて料金が安めに設定されていて、毎月の支払いを安く済ますことができます。

    さらに、エキサイトモバイルはIIJmioの高速と低速の切り替えや低速時のバーストモードも備えています。

    IIJmio系列のSIMは低速時の体感速度も速いため、低速でも快適に通信できます。

    使った分だけ支払うプランを選ぶなら、同じシステムのプランがある格安SIMの中では速度も出ている方で、速度を切り替えて低速にすることで高速通信容量を節約でき、低速時の体感速度も速いなど使い勝手の良いエキサイトモバイルがおすすめです。

    公式サイト
    エキサイトモバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    エキサイトモバイルのメリット・デメリットと速度レビュー。こんな人におすすめ【9月】

    楽天モバイル

    楽天モバイルは、2015年10月5までに契約した場合と10月6日以降、2016年4月以降に契約した場合で速度に格差がある場合があります。

    2016年4月以降に契約した場合はユーザーがまだ少ない新新回線で利用できるので速度は体感も含めて速いはずですが、すでに他社に比べて決して速くはない状況になっています。

    また、2017年6月現在で申し込んだ場合、新新回線(rmobile.co)だけでなく新回線(rmobile.jp)のSIMカードが届くことがあります。

    今回の測定では、新回線・新新回線ともに以前とほぼ同じ水準となっています。

    体感速度に関しては、新回線・新新回線ともにスピードテスト結果の割にウェブサイトの画像表示やアプリのインストール速度が遅いことがあるなどスピードテスト結果と体感速度に若干差がある状況です。

    ですが、以前に比べると楽天モバイルの体感速度は確実に改善されているので、トップクラスの速度にこだわらなければ楽天モバイルも選択肢としてはありです。

    ただ、楽天モバイルは旧回線で数ヶ月間低速状態を放置した残念な事実があります。そのため、楽天モバイルの新回線や新新回線も速度が落ちた場合に旧回線と同様長期間にわたって放置される可能性があります。

    これは楽天モバイルを契約する際のリスクとして、しっかり受け止めておく必要があります。現時点では楽天モバイルの体感速度は悪くありませんが、これが長期間続くとは思わない方がいいでしょう。

    楽天モバイルは過去の実績から快適な通信速度の維持に不安が残るものの、楽天スーパーポイントが支払いに使えるといったメリットも多い格安SIMです。

    格安SIMで通信はあまりせずWi-Fiメインで通話をたくさんしたい人や、楽天のサービスをよく利用するなら、楽天モバイルを検討してみてもいいかもしれません。

    公式サイト
    楽天モバイル
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    楽天モバイルの料金と通信速度レビュー・評価。


    UQモバイル

    UQモバイルは、au KDDIのグループ企業であるUQコミュニケーションズが提供する格安SIMです。つまり、UQモバイルはauのサブブランドという特殊な位置づけとなっています。

    UQモバイルの速度に関しては、前回に比べると速度は落ちているもののauのサブブランドなだけあっておおむね速いです。平日の12時台に関しても、UQモバイルはdocomoと変わらない速度で通信できるため快適です。

    速度重視なら、UQモバイルは選択肢に入れるべき格安SIMです。

    UQモバイルのデメリットは、料金プランが少ない点です。2年縛りになる代わりに月額料金が安くなるぴったりプラン・たっぷりプランではない通常のプランは、3GBプランか速度が500kbpsの低速に制限されるものの無制限に使えるプランの2つしかありません。

    ですが、速度実測の結果を見ると分かる通りUQモバイルには他社の格安SIMにはない常に快適に通信できる安定した速度があります。

    UQモバイルは、au回線の格安SIMを検討中でひと月の通信量が3GB前後で通信時の速度を最も重要視する人におすすめです。

    公式サイト
    UQモバイル

    b-mobile S

    b-mobile Sは、日本通信が提供するSoftBank回線を使った格安SIMです。

    当初はデータ通信SIMのみで音声通話SIMはありませんでしたが、現在は月額料金が990円~という安さで使える「990 ジャストフィットSIM」から音声通話SIMを選ぶことができます。

    データ通信SIMに関しても、月額190円から使える「190PadSIM」など維持費の最低料金が安いプランが矢継ぎ早に登場しています。

    これらのプランの登場で契約者数が増えたためか、b-mobile Sの通信速度は以前に比べると落ちてきていて、体感でも遅く感じることがある状況です。

    ただ、音声通話SIMで990円、データ通信SIMで190円という安さは0 SIMを除く他の格安SIMにはないので、速度は少し遅くてもいいから維持費をとにかく安くしたいなら検討してみるといいでしょう。

    公式サイト(ジャストフィットSIM)
    b-mobile S 990ジャストフィットSIM
    レビュー
    b-mobile S 990 ジャストフィットSIMのレビューと速度まとめ。

    公式サイト(190PadSIM)
    b-mobile S 190PadSIM
    レビュー
    b-mobile S 190 Pad SIMの速度レビューと特徴、注意点まとめ。


    U-mobile S

    U-mobile Sは、U-mobileが提供するソフトバンク回線を使った格安SIMです。回線はb-mobile Sから借り受けているので、b-mobile Sの速度の影響を受けます。

    U-mobile Sには、音声通話SIMだけでなくSMS機能付きのデータ通信SIMもありません。

    また、U-mobile SのSIMが使える端末は公式ではiPhoneとiPadのみと、端末の選択肢が少ないのもネックです。

    さらに、U-mobile Sの月額料金は30GB以外はドコモ系やau系の格安SIMに比べて割高です。

    これらのデメリットが目立つためにU-mobile Sの契約者はかなり少ないようですが、大元の回線のb-mobile Sのプランが充実してきて契約者が増えているためか今回の測定では全体的に速度が落ちています。

    U-mobile Sは30GBプランが安いので、このページの速度比較でU-mobile Sの速度を許容でき、ソフトバンク回線の格安SIMでたくさん通信したい人は検討してみるといいでしょう。

    公式サイト
    U-mobile
    メリット・デメリット・レビューまとめ
    U-mobile Sの速度レビューと注意点まとめ。ソフトバンク回線の格安SIM。

    【結論】格安SIM(MVNO/格安スマホ)の速度の判断基準

    当サイトでは、2015年7月から格安SIMの通信速度をスピードテスト上の速度と体感速度で繰り返し計測していますが、格安SIMで快適に通信するために必要な速度のおおよその基準が判明しました。

    そこで、快適に通信できる速度、快適に通信できなくなる速度などの当サイトなりの基準をお伝えしておきます。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)は速度に大きな違い(差)がある

    まず大前提として理解しておくべき点が1点あります。それは、当サイトで比較している格安SIM14社において、その速度に大きな違いや差があるということです。

    昼夜問わず常に速度が出ている格安SIMもあれば、日中は速度が出ているものの夜になると遅くなるSIM、逆に夜間の方が速いSIM、常に速度が出ていないSIMなど様々です。

    格安SIMごとで速度に差が出る原因は、格安SIMを提供する各MVNOが用意している帯域の幅やその帯域に収容するユーザー数など様々な条件が異なっているためです。裏を返せば、同じ格安SIMというくくりでもSIMによって速度の差が出るのは必然とも言えます。

    ただし例外もあります。DMMモバイルはIIJmioから回線を借り受けて格安SIMを提供しているため、基本的にはIIJmioの速度に大きく影響されます。DMMモバイルも独自に帯域を購入しているため常にIIJmioと速度が一致するわけではありませんが、基本的にはDMMモバイルとIIJmioは非常に近い結果となったり同じような傾向が見られることが多くなります。


    1Mbps以上の速度が出ている格安SIM(MVNO/格安スマホ)なら体感速度はキャリアとあまり変わらない

    格安SIMはドコモなどキャリアに比べると速度が遅いというのが定説ですが、確かにスピードテストアプリの結果ではキャリアは常に安定して速度が出ており、キャリアより速度が出ている格安SIMはあまりありません。

    ですが、実際にスマホのアプリを通信させた時の体感速度を確認すると、アプリのインストールなどサイズの大きいファイルをダウンロードすると大きな違いが出るものの、ブラウザやSNSアプリ、動画再生程度あればキャリアのSIMと格安SIMにそこまで大きな速度差はありません。

    当サイトで測定してきた限りでは、その「ある程度」の基準は1Mbpsです。スピードテストで1Mbpsの速度が出ている格安SIMなら、20Mbpsの速度が出ているdocomoと比べてもサイズの大きいファイルのダウンロード以外であればスマホ上の体感速度はほぼ同じで特に不満なく利用できます。

    詳しくは、格安SIM(MVNO/格安スマホ)の体感速度の動画をご覧ください。

    なお、この1Mbpsの基準はあくまでもスマホでアプリを使うシーンを想定しています。格安SIMを挿したスマホでテザリングして、PCなどで画像の多いページを表示したり、数百MBの大容量なファイルをダウンロードするといった使い方であれば、できるだけ速い格安SIMを選ぶことをおすすめします。


    0.6Mbpsが何とか不満なく通信できる最低ライン。0.5Mbpsを切る格安SIM(MVNO/格安スマホ)は体感速度でも遅く感じる

    格安SIMにキャリアとほぼ同じ表示速度を求めるなら1Mbpsは必要ですが、若干遅れつつ体感速度をそこまで損なわないというレベルの速度の境界線は0.6Mbps前後というのが検証の結論です。

    逆に、0.5Mbpsを切る格安SIMは画像の表示に時間がかかったり、動画再生に時間がかかる、途中で止まるなど実用性に乏しくなります。

    格安SIMで0.5Mbpsを下回る可能性が高いのは、平日の昼間(12時台)です。

    格安SIMを挿したスマホで昼間にたくさん通信する予定なら、12時台のスピードテストの結果と体感速度の比較動画はしっかりチェックしておきましょう。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)の多くは12時台になると遅くなる

    格安SIMの速度比較を実施する中ではっきりしたのは、格安SIMの多くは12時台になると速度が極端に落ちるということです。

    昼以外の時間帯でどれだけ速度が出ていても、12時台になると1Mbpsを上回るSIMは2~3社と少なくほとんどのSIMが1Mbpsを下回ります。

    対して、大手キャリアのdocomoは12時台でもそこまで極端に速度は落ちません。docomoなどキャリアから格安SIMに乗り換えると昼間の体感速度が遅く感じることもあるかもしれませんが、これは格安SIM全般に言えることなのでそのようなものと捉えておいた方が精神衛生上も良いです。

    なお、12時台でも前述のとおり0.6Mbps程度の速度がスピードテストで出ていれば極端に遅いと感じずに通信することは可能です。12時台の速度を見る時は、特に0.6Mbpsを上回っているかどうかに注目して推移や体感速度を確認することをおすすめします。


    スピードテストの速度が速くてもPING値が高いと体感で遅く感じることもある

    スピードテストの結果とともに通信の体感速度に影響するものに「PING値」があります。

    PING値は、通信の応答速度です。PING値は低ければ低いほど応答速度が速く快適に通信できます。逆に、PING値が高いと応答速度が遅いためなかなか通信が始まらないなど体感で遅く感じる原因となってしまいます。

    スマホのアプリで通信する際は、PING値が100msを超えると通信開始までに時間がかかり遅く感じることが増えてきます。

    当サイトの測定結果には、ダウンロードとアップロード速度だけでなくPING値も掲載しています。「100ms」を1つの目安にして、アプリで通信する様子を記録した動画などで確認することをおすすめします。


    格安SIM(MVNO/格安スマホ)の速度は快適に通信できる状態を長期間維持しているかが重要

    これも格安SIMの速度を継続して測定する中で分かったことですが、その時に測定した結果はもちろん重要な事実として受け止める必要があるものの、それよりも長期間にわたって快適に通信できるレベルの速度が出ているかを把握、理解しておくことがさらに重要です。

    例えば、今回は5Mbpsの速度が出ていても次回は0.5Mbpsを下回るようなSIMでは安定しているとはいえず、常に快適な速度で通信できるとは言えません。

    逆に極端に速くなくても、すべての時間帯を通して快適に通信できる速度を数か月など長期間にわたって維持しているSIMの方が、体感でも快適に利用できるのでおすすめです。

    このページでは2015年7月からの速度の推移を数値とグラフで記録しているので、日や時間帯によって速度に大きなばらつきがないかなども確認してみてください。

    また、安定して速度が出ていて今後も快適に通信できる可能性が高い格安SIMをピックアップしているので、そちらも参考にしてみてください。


    スピードテストの結果だけをうのみにしない(体感速度がスピードテストの結果とリンクしない格安SIMもある)

    当サイトで速度比較している格安SIMの中には、スピードテストの結果は速いにも関わらず体感速度が速く感じない、スピードテストの結果と体感速度がリンクしないものもあります。

    スピードテストの結果ほど体感速度が速く感じないのは、最近ではBIGLOBEモバイルとb-mobile、FREETELです。

    BIGLOBEモバイルとFREETELは、アプリで通信する際にスピードテスト上の速度が実際に出ていないことがあります。逆に言うと、スピードテスト計測時だけ速度が出るように調整されている「スピードテストブースト」が行われているように感じます。

    BIGLOBES SIMとFREETELについてはスピードテストの結果ではなく当サイトの公式Youtubeアカウントで公開している体感速度比較の動画を観て、実際の速度を判断することをおすすめします。
    格安SIM(MVNO)体感速度テスト - YouTube


    楽天モバイルは2015年10月5日までと10月6日以降、2016年4月以降で速度が違う場合がある

    楽天モバイルは、2015年10月6日にプラン名を変更しました。変更前と変更後のプラン名は以下の通りです。

    ベーシック⇒ベーシックプラン
    3.1GBパック⇒3.1GBプラン
    5GBパック⇒5GBプラン
    10GBパック⇒10GBプラン

    ひと月に利用できる高速通信容量や月額料金は全く一緒ですが、変更後はすべてに「プラン」がつきました。

    楽天モバイルを2015年10月5日までに申し込んだ場合は旧プランが、10月6日以降に申し込んだ場合は新プランが自動で適用されます。

    楽天モバイルの10月6日の発表ではプランの名称の変更のみとなっていますが、実はAPNも変更されています。10月5日までの楽天モバイルのAPNはNTTPCコミュニケーションズの「vdm.jp」でしたが、10月6日以降は楽天モバイル独自のAPNである「rmobile.jp」に変更されました。

    この影響で当初は旧APNと新APNでは通信速度に大きな差があり、新APNの方が速い状況が続いていました。

    最近は新回線と旧回線の速度差が無くなってきたのですが、今度は2016年4月以降に契約したユーザーのAPNが「rmobile.co」の新新回線となりました。

    2016/9/1追記
    現在楽天モバイルを契約すると、rmobile.jpのSIMが届くことがあるとのこと。なお、どちらのAPNにするかをユーザーが選ぶことはできません。

    新新回線はまだユーザー数が少ないため、現時点では旧回線や新回線に比べると速度が出ることが多い状況です。

    現時点では新新回線は速度が出ているものの、今後ユーザー増加に伴って徐々に速度が落ちていき増強もされないため最終的には旧回線や新回線と同じ水準に落ち着くと思われます。

    また、楽天モバイルは回線が混んできて速度が落ちてきたら新しい回線を用意してそこに新規ユーザーを入れ、既存の回線の増強はほとんどしないため低速状態が続くのも特徴です。

    現在の楽天モバイルに、快適な通信速度を求めるのはあきらめたほうがいいでしょう。


    これら8点に注意しながら、格安SIMの速度比較・検証をご覧いただいて、格安SIM選びの参考にしてみてください。


    -格安SIM(MVNO)のレビュー・まとめ, 格安SIM(MVNO)の比較

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