IIJmioのau回線を使った格安SIM「タイプA」の速度レビューと注意点まとめ

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IIJmioは、au回線を使った格安SIM「IIJmio モバイルサービス タイプA」の提供を2017年10月1日から開始しました。

このページでは、「IIJmio モバイルサービス タイプA」の特徴や注意点についてまとめています。


IIJmio モバイルサービス タイプAの料金プラン

IIJmio モバイルサービス タイプAの料金プランは以下の通りです。
 データ通信SIMデータ通信SIM+SMS通話対応SIM
(みおふぉん)
ミニマムスタートプラン
(高速通信容量3GB)
-900円1,600円
ライトスタートプラン
(高速通信容量6GB)
-1,520円2,220円
ファミリーシェアプラン
(高速通信容量10GB)
-2,560円3,260円


IIJmio モバイルサービス タイプAの概要


新規事務手数料

3,000円

通話料金

20円/30秒
(みおふぉんダイアルアプリから電話をかければ10円/30秒)

最低利用期間

データ通信専用SIM:利用開始日の翌月末日まで。

音声通話対応SIM:利用開始から12ヶ月後まで。
(例)2019年5月に契約した場合、2020年5月31日までが最低利用期間

解約金

データ通信専用SIM:なし

音声通話対応SIM:上記の最低利用期間内に解約した場合、利用月数に応じて「音声通話機能解除調定金」の名目で解約金がかかる。
2020年1月に利用を開始した場合の解約金
2020年1月解約12,000円
(残り12ヶ月 x 1,000円)
2020年2月解約11,000円
(残り11ヶ月 x 1,000円)
2020年3月解約10,000円
(残り10ヶ月 x 1,000円)
2020年4月解約9,000円
(残り9ヶ月 x 1,000円)
2020年5月解約8,000円
(残り8ヶ月 x 1,000円)
2020年6月解約7,000円
(残り7ヶ月 x 1,000円)
2020年7月解約6,000円
(残り6ヶ月 x 1,000円)
2019年8月解約5,000円
(残り5ヶ月 x 1,000円)
2020年9月解約4,000円
(残り4ヶ月 x 1,000円)
2020年10月解約3,000円
(残り3ヶ月 x 1,000円)
2020年11月解約2,000円
(残り2ヶ月 x 1,000円)
2019年12月解約1,000円
(残り1ヶ月 x 1,000円)
2021年1月解約0円


IIJmio モバイルサービス タイプAの提供開始日

2016年10月1日


IIJmio モバイルサービス タイプAの特徴・メリット

まずは、IIJmio モバイルサービス タイプAの特徴とメリットについてです。

au回線を使った格安SIMで一部のau端末とSIMフリー端末で利用できる

IIJmio モバイルサービス タイプAの最大の特徴は、au回線を使った格安SIMである点です。

IIJmioはこれまでドコモ回線を使ったSIMのみ提供しており、ドコモで購入できる端末やSIMフリー端末で利用できますが、auで購入できる端末に挿してもほぼ使えませんでした。

ですが、IIJmio モバイルサービス タイプAはauで購入した端末に挿して通話や通信が可能です。

ただし、すべてのauの端末が使えるわけではない点には注意が必要です。詳しくは後述します。


SMSの基本料金がかからない

IIJmioは、データ通信専用SIMでSMSを付けるかどうかを選ぶことができます。

ドコモ回線を使ったタイプDの場合、SMSを付けると+140円の月額料金がかかります。例えば、3GBのミニマムスタートプラン900円にSMSを付けなければ900円のままで、SMSを付けると1,040円になります。

対して、au回線を使ったAプランはSMSの月額料金がかからないため、SMSを付けなくても900円、付けても900円と同じです。
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IIJmio モバイルサービス タイプAのデータ通信専用SIMを契約する場合は、SMSありを選ぶようにしましょう。


IIJmioでは、同じ契約者であれば複数のSIMで1契約の高速通信容量を共有することができます。

これまでは、ドコモ回線のタイプD同士でシェアすることができましたが、タイプAの提供開始後はタイプAのSIMとタイプDのSIMで1つの契約の高速通信容量をシェアできるようになります。

家族内でドコモとauの回線がある場合は、それぞれのキャリアのままでIIJmioに乗り換えることができるのがメリットです。


従量制プランを選べる

IIJmioのタイプAならではのメリットとして、従量制プランを選べる点があげられます。

従量制プランは2020年8月20日にスタートした新プランで、1GBから20GBまで1GB刻みで使った分だけ支払う料金体系です。
データ利用量データ通信SIM音声通話SIM
0.0GB~1GB480円1,180円
~2GB700円1,400円
~3GB900円1,600円
~4GB1,100円1,800円
~5GB1,300円2,000円
~6GB1,500円2,200円
~7GB1,700円2,400円
~8GB1,900円2,600円
~9GB2,100円2,800円
~10GB2,300円3,000円
~11GB2,500円3,200円
~12GB2,700円3,400円
~13GB2,900円3,600円
~14GB3,100円3,800円
~15GB3,300円4,000円
~16GB3,500円4,200円
~17GB3,700円4,400円
~18GB3,900円4,600円
~19GB4,100円4,800円
~20GB4,300円5,000円

従来のプランと従量制プランの比較は以下の通り。料金が安い方を赤文字にしています。

データ通信SIM
データ利用量従量制プラン通常プラン
0.0GB~1GB480円900円
~2GB700円900円
~3GB900円900円
~4GB1,100円1,520円
~5GB1,300円1,520円
~6GB1,500円1,520円
~7GB1,700円2,560円
~8GB1,900円2,560円
~9GB2,100円2,560円
~10GB2,300円2,560円
~11GB2,500円2,560円
~12GB2,700円2,560円
~13GB2,900円-
~14GB3,100円-
~15GB3,300円-
~16GB3,500円-
~17GB3,700円-
~18GB3,900円-
~19GB4,100円-
~20GB4,300円-

データプランは、3GBと12GB以外は全て従量制プランの方が安いです。

また、IIJmioの従来のプランは12GBまでで、その次は大容量オプションを利用して23GB(通常プラン3GB+データオプション20GB)~しか選べないのがネックでした。

従量制プランを利用すれば、13GB~20GBの容量を選べるのが嬉しいですね。


音声通話SIM
データ利用量従量制プラン通常プラン
0.0GB~1GB1,180円1,600円
~2GB1,400円1,600円
~3GB1,600円1,600円
~4GB1,800円2,220円
~5GB2,000円2,220円
~6GB2,200円2,220円
~7GB2,400円3,260円
~8GB2,600円3,260円
~9GB2,800円3,260円
~10GB3,000円3,260円
~11GB3,200円3,260円
~12GB3,400円3,260円
~13GB3,600円-
~14GB3,800円-
~15GB4,000円-
~16GB4,200円-
~17GB4,400円-
~18GB4,600円-
~19GB4,800円-
~20GB5,000円-

音声通話SIMもデータ通信SIMと同じで、3GBと12GB以外は全て従量制プランの方が安く利用できます。


従量制プランから従来の通常プランへの変更やその逆はできないなど注意点はありますが、これからIIJmioを申し込むなら安くなることが多い従量制プランがおすすめです。

従量制プランの詳細はこちら。
IIJmioの従量制プランまとめ。使った分だけ支払う無駄のないプラン


IIJmio モバイルサービス タイプAの注意点・デメリット

次に、IIJmio タイプAの注意点やデメリットについてです。

VoLTEに対応した端末しか使えない

IIJmio タイプAは、VoLTEに対応した端末でしか使うことができません。

auは、2015年夏モデル以降についてはほとんどがVoLTE対応端末ですが、それよりも前の端末の多くはVoLTE非対応です。

そのため、IIJmio タイプAで使えるau端末は多くないことと、これから格安SIMを挿す予定のau端末がVoLTEに対応しているかどうかの確認は忘れずにしておきましょう。

auのVoLTE対応端末はこちらをご覧ください。
au VoLTE(ボルテ) | サービス・機能 | au


auで購入した端末はSIMロックの解除が必須(SIMロックがかかったau端末は利用できない)

IIJmioのタイプAは、SIMロックがかかった状態のau端末では使うことができません。

つまり、SIMロックの解除をしなければIIJmio タイプAは使えない点には注意が必要です。

SIMロック解除に対応していない端末には、Xperia Z3やGalaxy S5、iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5cなどが含まれます。
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IIJmio タイプAを検討する場合は、自身の端末がVoLTE対応端末でSIMロックの解除もできるかを事前に確認しておきましょう。

なお、au端末のSIMロック解除はショップ店頭で申し込むと3,000円かかりますが、PCやスマホなどからネットで申し込めば無料で可能です。

SIMロック解除方法とSIMロック解除ができる端末一覧はこちらをご覧ください。
SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au


タイプDと同じく低速時に3日間で使いすぎると速度制限あり

IIJmioのドコモ回線を使ったタイプDは高速と低速を切り替えることができますが、最大受信速度が200kbpsの低速に切り替えた状態で3日で366MB以上通信すると、200kbpsよりもさらに遅い速度に制限されてしまいまともに通信できなくなります。

IIJmio タイプAも全く同じで、低速状態で3日間で366MB以上通信すると速度が制限されます。

低速に切り替えてもradikoなどのストリーミングラジオやApple MusicやLINE MUSICといったストリーミング音楽アプリを利用することができますが、ラジオや音楽を長時間ストリーミングし続けるとすぐに366MBに達してしまう点には注意しましょう。


IIJmio タイプAの速度

ここでは、IIJmio タイプAの速度を記録していきます。

速度の測定方法は、スピードテストによる速度と実際にアプリで通信して表示されるまでの速度(体感速度)を計測しています。

測定に使うスピードテストアプリは、格安SIMの速度比較でいつも使っているSpeedSpotのアプリです。
Speedcheck - スピードテスト - Google Play のアプリ

当サイトで実施している速度比較のページはこちらです。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
測定時間帯は、8時、12時、20時、22時で、スピードテストでは各時間帯で3回ずつ計測してその平均値を出しています。表やグラフの数値は、下り(ダウンロード)の速度のみ掲載していています。

体感速度は、ブラウザ、Youtubeアプリ、Google Fitの3アプリで表示速度などを目視で確認しています。

スピードテストの結果は数値として表れるのでスクリーンショットを掲載し、体感速度は数値では見えないためその様子を動画撮影してアップしています。


2017年12月26日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年12月26日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
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20時
[table “1832” not found /]

22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

12月26日時点のIIJmio タイプAは、前回に比べるとスピードテスト上は回復しているものの体感ではウェブサイトの画像表示に時間がかかる状況です。

格安SIMにも速度を求めるなら、au系格安SIMの中ではauのサブブランドで長期的に見ても低速化するリスクが少ないUQモバイルを選びましょう。

公式サイト
IIJmio(みおふぉん)

2017年10月2日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年10月2日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
[table “1768” not found /]

20時
[table “1769” not found /]

22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

10月2日時点のIIJmio タイプAは、画像の表示とYouTubeの再生開始までに時間がかかることがありました。


2017年8月21日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年8月21日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
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20時
[table “1721” not found /]

22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

8月21日時点のIIJmio タイプAは、ウェブサイトの画像表示に時間がかかる状況です。


2017年7月3日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年7月3日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
[table “1683” not found /]

20時
[table “1684” not found /]

22時
[table “1685” not found /]

IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

7月3日時点のIIJmio タイプAは、ウェブサイトの表示とアプリのダウンロードに時間がかかっています。


2017年6月12日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年6月12日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。

8時
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12時
[table “1645” not found /]

20時
[table “1646” not found /]

22時
[table “1647” not found /]

IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

2017年6月12日時点のIIJmio タイプAは、前回とほぼ同じ水準で体感でも引き続き遅く感じることがある状況です。


2017年5月15日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年5月15日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。

8時
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12時
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20時
[table “1621” not found /]

22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

2017年5月15日時点のIIJmio タイプAは、前回からさらに速度が落ちています。

特に12時台の低速化が目立っていて、体感でも遅いです。


2017年4月17日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年4月17日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。

8時
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12時
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20時
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22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

2017年4月17日時点のIIJmio タイプAは、前回に比べると全体的に速度が落ちています。

体感でも遅く感じることがあるので注意が必要です。


2017年3月6日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年3月6日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
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20時
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22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

3月6日時点のIIJmio タイプAは、スピードテスト結果ではほぼ同じ水準となっています。

12時台も引き続き1Mbpsを超えているのは評価できますね。

ですが、体感では画像の表示に時間がかかることもあったので、IIJmioのタイプAはスピードテストの結果をうのみにできないこともある点には注意が必要です。

そこそこの速度が出ていれば問題ないなら、IIJmioのタイプAはおすすめです。


2017年2月6日のIIJmio タイプA速度測定結果

2017年2月6日のIIJmio タイプAを含む格安SIMの速度測定結果です。

主要格安SIMの下り速度ランキングはこちら。
8時
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12時
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20時
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22時
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IIJmio タイプAの体感速度はこちらで確認できます。

2月6日時点のIIJmio タイプAは、特別速くはないもののすべての時間帯で快適に通信できる速度が出ています。

特に、他の格安SIMの速度が落ちる12時台も3Mbps台な点は評価できます。


まとめ

IIJmioがau回線のSIMであるタイプAを提供することで、ユーザーからすればドコモとauの端末から選べる点では良いと思います。

ですが、auのサブブランドという特殊な位置づけの格安SIMであるUQモバイルや、同じくauの子会社のBIGLOBEモバイルも含めるとあえてIIJmioを選ぶメリットはなく、UQモバイルやBIGLOBEモバイルの方が使い勝手がいいです。

まず通信速度を見ると、IIJmioのタイプAはau回線の中では速くはない方です。

au回線で速度が速いのはやはりauのサブブランドのUQモバイルで、auの子会社のBIGLOBEモバイルもIIJmioのタイプAよりは速いです。

au系格安SIMで速度を重視するなら、平日昼間もしっかり速度が出ているUQモバイルかBIGLOBEモバイルがおすすめです。

IIJmioのタイプAとUQモバイル、BIGLOBEモバイルを含めた格安SIMの体感速度はこちらで比較しているので、速度が気になる場合は参考にしてみてください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
また料金に関しても、より安い従量制プランの提供が始まったものの速度など通信品質まで含めて考えるとIIJmioがUQモバイルやBIGLOBEモバイルよりも特に安いというわけではありません。

さらに、BIGLOBEモバイルにはYouTubeやAbemaTVなどが通信量を気にせず見放題になるエンタメフリーオプションもあります。

まとめると、au回線の格安SIMを選ぶなら基本的にauのサブブランドや子会社のUQモバイルかBIGLOBEモバイルをメインに検討してみることをおすすめします。

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の詳細はこちら。
BIGLOBEモバイルのau回線「タイプA」の速度レビュー特徴・注意点まとめ

IIJmioのau回線を使った格安SIM「タイプA」の特徴と注意点まとめは以上です。

公式サイト
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IIJmioを使ってみた感想と速度レビュー、メリット・デメリット総まとめ【10月】
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