Android 4.2用Myupdate.zip。フォント変更対応。

Nexus 7 Android 4.2の日本語フォント変更方法。で、フォントの変更方法を紹介しましたが、この作業をTWRPやCWMで一発で適用させることができるAndroid 4.2用のMyupdate.zipを作成しました。


Myupdate-JB4.2-v1.0.zip


TWRPGooManager、CWMからinstall zipでインストールしてください。


基本はMyupdate-v1.4.zipと同じです。

Myupdate-JB4.2-v1.0.zipをインストールすることで完了する作業は以下の通りです。

●Titanium Backupのインストール
Titanium BackupでアプリとアプリのデータをCWMでインストール可能な1つのzipファイルにまとめて、ROM焼きの時間を短縮する方法。で、リカバリからインストール可能なzipファイルにまとめることができるようになりましたが、うまくいかないというコメントもいただいています。

そこで従来の方法で復元する時のために、これまでのMyupdate.zipと同様にTitanium Backupがインストールされるようにしています。


●libemoji_docomo.soを/system/lib/に、local.propを/data/に置くことでbuild.propの編集等の追加作業は一切なしでATOKでも絵文字表示に対応
SPモードメール作成時などに、ATOKの絵文字一覧に絵文字が正常に表示されるようにlibemoji_docomo.soとlocal.propがインストールされるようにしています。

local.propでは絵文字が表示されず、build.propに直接書く必要があるというコメントをいただきましたが、私の環境ではlocal.propでも正常に表示されています。

少し試してみたところ、franco kernelを導入するとlocal.propでは絵文字が表示されなくなりました。

確かではありませんが、カーネルによってはbuild.propに直接編集する必要があるのかもしれません。


●AppWidgetPickerのインストール
個人的にはウィジェットはドロワーからよりもAppWidgetPickerからの方が選択しやすいので入れています。

AppWidgetPickerについては、AppWidgetPicker:Android(アンドロイド)のウィジェットをまとめることで、ウィジェット一覧を見やすくする必須アプリ(要Root)。を参照してください。


●SPモードのAPNを追加
CyanogenMod9ベースのROMは、デフォルトではSPモードのAPNがない為手動で追加する必要がありました。

CyanogenMod10ベースは分かりませんが、今後SPモードのAPNがないROMを導入する可能性もあるので入れています。


●MiniDcmWapPushHelper.apkとWAPPushManager.apkを追加
カスタムROMを導入している状態で、SPモードメールをPush受信(自動受信)するために必要なapkファイル2つです。


●日本語フォント変更
日本語フォントの変更方法は、Nexus 7 Android 4.2の日本語フォント変更方法。で行います。

また、日本語フォントはmigu 2dsを使っています。

他のフォントにしたい場合は、そのフォントファイル名を「MTLmr3m.ttf」に変更後、7zipでMyupdate-JB4.2-v1.0.zipを開いて元から入っているMTLmr3m.ttfに上書きしてください。

デフォルトのモトヤマルベリをそのまま使いたい場合は、Myupdate-JB4.2-v1.0.zip内のMTLmr3m.ttfを削除するだけでOKです。

Myupdate-JB4.2-v1.0.zipの内容を変更する方法はMyupdate.zipの取扱説明書(フォント入れ替え、不要なファイルの削除、必要なファイルの追加の方法)。を参考にしてください。

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