Nexus6には、Turbo Chargerという急速充電機能が搭載されています。
1時間ほどでほぼ満タンになるというレビューがありましたが、実際にどれぐらいの速度で充電されるのかを計測しました。
Nexus6のTurbo Chargerについて
Nexus6に付属しているTurbo Chargerは、Qualcommが開発したQuick Charge 2.0の規格を採用した急速充電器です。通常USBによる充電の電圧の規格は5Vですが、Quick Charge 2.0では電圧を9Vと12Vに上げることで従来よりも充電速度を上げることができます。
Quick Charge 2.0は、同機能に対応したQualcomm製のCPU Snapdragonを搭載している端末で利用可能で、Nexus6ももちろん対応しています。
Turbo Chargerの充電を試してみた
22:46の時点でバッテリー残量が1%でした。1時間後の23:46には残量が80%まで一気に増えています。
Nexus6のバッテリー残量が100%になったのは00:25でした。
Nexus6のバッテリーは3320mAhと比較的容量が大きいですが、残量1%から100%になるまで1時間40分ほどで済むことが分かりました。
1時間で満タンまではいきませんが、80%まで充電されるので1時間充電すれば安心です。
なお、今回のテストはNexus6の電源を入れた状態で行っているので、電源オフであればもっと速く充電がされると思います。
Nexus6の急速充電(Turbo Charger)を試してみた結果は以上です。
2015/1/3追記
Turbo Chargerの代替として、ELECOM Quick Charge2.0対応充電器 MPA-ACQA1518WHを購入しました。充電速度はTurbo Chargerと変わらず、コンセント差し込み部分が収納できる良い製品です。レビュー等詳細はELECOM Quick Charge2.0対応充電器 MPA-ACQA1518WH 購入レビュー。Nexus6のTurbo Charger充電器との充電速度比較。を参照してください。
なおNexus6には、急速充電以外にも便利な機能があります。Nexus6の便利な機能を含む詳細なレビューや使い方はNexus6を購入後3週間使ってみて分かった良い点・悪い点などのレビューとNexus6を使いこなすための使い方まとめ。を参照してください。