流出した10MBのファイルサイズで133,000ラインにも及ぶAndroid 4.4を搭載したNexus 5のログファイルから、Nexus 5のスペックの解析が進められています。
その中で判明したスペックの一部は以下です。
・USB OTG(USBホスト)対応
・約8MP 光学手ぶれ補正・MEMS搭載のリアカメラ
・約1.2MP フロントカメラ
USB OTG(USBホスト)機能はNexus 4ではデフォルトでは非対応(対応カーネルと専用USBケーブルで対応させることはできます)でしたが、Nexus 5では対応するようです。
また、LG G2と同じ1300万画素で、光学手ぶれ補正が搭載される可能性があるとされていたNexus 5のカメラは、約800万画素に抑えられていますが、光学手ぶれ補正は搭載されます。
また、スマートフォンとしてははじめてMEMSセンサーを搭載します。「imx179」がMEMSセンサーを意味するとのことです。
MEMSの特徴は、従来のセンサーの約3分の1の大きさに抑え、フォーカススピード(焦点を合わせるまでの時間)が従来のカメラよりかなり高速化する点です。
MEMS搭載のカメラと非搭載のカメラの比較動画を見ると、MEMSのフォーカスの速さが分かります。
USBホスト機能を使うことができれば、SDカード非対応をカバーすることができます。
また、カメラに関しては画素数はNexus 4とほぼ同じですが、光学手ぶれ補正やフォーカススピードのアップで、より綺麗な写真を撮影することができるようになりそうです。
Nexus 5は10月14日にAndroid 4.4 KitKatと共に発表される可能性があります。
Nexus 5に関しては、外観と主要なスペックはぼぼ出そろった感じですね。
あとは日本で早い段階で発売されるかどうかが個人的に一番の関心事です。
今後の情報を楽しみにしておきたいと思います。
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source:Myce.com/Talk Android/Phone Arena