AQUOS zero2 SH-M13のスペックと特徴・注意点、価格、発売日まとめ


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主要スペック
6.4インチ FHD+ Qualcomm Snapdragon 855 8GB 256GB 3130mAh
1220万画素



SHARP AQUOS zero2 SH-M13のスペックと特徴(メリット)・注意点(デメリット)、価格、日本発売日などについてまとめています。

目次


AQUOS zero2 SH-M13のスペック

AQUOS zero2 SH-M13のスペックは以下の通りです。

基本情報
端末名AQUOS zero2 SH-M13
型番-
メーカーSHARP
日本発売発売済
技適
発売日(日本)2020年03月13日
発売日(グローバル)-
デザイン
高さ158mm
74mm
厚さ8.8mm
重さ141g
素材アルミニウム合金
ガラス
カラーアストロブラック
画像
ディスプレイ
サイズ6.4インチ
タイプ有機EL
解像度1080 × 2340px (FHD+)
画素密度403ppi
アスペクト比19.5:9
画面占有率86%
リフレッシュレート240Hz
Gorilla Glass不明
その他機能リッチカラーテクノロジーモバイル
プラットフォーム
OSバージョンAndroid 10
UI-
SoC(チップセット)Qualcomm Snapdragon 855
CPUKryo 485(2.84GHz)×1 + Kryo 485(2.42GHz)×3 + Kryo 485(1.78GHz)×4 8コア
GPUAdreno 640
RAM
容量8GB
規格LPDDR4X
ストレージ
容量256GB
規格UFS 3.0
メモリーカード
RAM+ストレージ
組み合わせ8GB/256GB
ベンチマーク
AnTuTu
(Ver8)
合計:458860(CPU:137569 GPU:174707 MEM:76448 UX:70136)
Geekbench
(Ver5)
シングル:765 マルチ:2566
バッテリー・充電
容量3130mAh
バッテリー取り外し
急速充電
最大W不明
USB PDusbpdyes
Quick Charge
ワイヤレス充電
充電ポートUSB Type-C/USB規格不明
USB機能
USBマスストレージ
USB OTG(On-The-Go)
USBホスト
SIM
タイプnanoSIM×2(デュアルSIM)
eSIM
同時待ち受けDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)
トリプルスロット-(メモリーカード非対応のため2スロット)
対応バンド
5G
LTE(FDD-LTE)1(2100MHz), 2(1900MHz), 3(1800MHz), 4(1700MHz), 5(850MHz), 7(2600MHz), 8(900MHz), 11(1500MHz), 12(700MHz), 13(700MHz), 17(700MHz), 18(800MHz), 19(800MHz), 20(800MHz), 28(700MHz)
LTE(TD-LTE)38(2600MHz), 39(1900MHz), 41(2500MHz), 42(3500MHz)
3G(W-CDMA)1(2100MHz), 2(1900MHz), 4(1700MHz), 5(850MHz), 6(800MHz), 8(900MHz), 19(800MHz)
3G(CDMA2000)
2G(GSM)850MHz, 900MHz, 1800MHz, 1900MHz
ドコモ主要バンド対応状況
5G
LTEプラチナバンド
(Band 19)
VoLTE
FOMAプラスエリアBand 6:◯ Band19:◯
ソフトバンク(Y!mobile)主要バンド対応状況
5G
LTEプラチナバンド
(Band 8/28)
Band 8:◯ Band28:◯
VoLTE
au主要バンド対応状況
5G
LTEプラチナバンド
(Band 18/26)
Band 18:◯ Band26:◯
VoLTE
3G
(CDMA2000 BC0/6)
BC0:✕ BC6:✕
その他ネットワーク
Wi-Fi対応規格802.11a, 802.11b, 802.11g, 802.11n, 802.11n 5GHz, 802.11ac
Wi-Fiその他機能-
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
Bluetooth対応プロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HID, HOGP, HSP, OPP, PAN, PBAP, SPP
Bluetooth対応コーデックaptX, aptX HD, LDAC
テザリング
位置情報GPS(L1 + L5 デュアルバンド), BeiDou, Galileo, GLONASS, QZSS/みちびき(L1 + L5 デュアルバンド)
IRブラスター
(赤外線リモコン)
NFC
FeliCa(おサイフケータイ)
ワンセグ
フルセグ
保護性能
防水
防塵
等級IPX5・IPX8/IP6X
セキュリティ
顔認証
指紋認証◯(前面)
背面カメラ
レンズ数2
光学ズーム
デジタルズーム8倍
ハイブリッドズーム×
背面カメラ1
イメージセンサー不明
センサー種類裏面照射型CMOS
レンズタイプ標準レンズ
画素数1220万画素
f値1.7
焦点距離26mm
センサーサイズ不明
ピクセルサイズ不明
機能EIS(動画), OIS,ProPix2,ハイスピードAF(全面位相差)
背面カメラ2
イメージセンサー不明
センサー種類裏面照射型CMOS
レンズタイプ広角レンズ
画素数2010万画素
f値2.4
焦点距離18mm
センサーサイズ不明
ピクセルサイズ不明
機能EIS,ProPix2
背面カメラ動画性能
解像度とフレームレート不明
背面カメラDxOMarkスコア
総合スコア未評価
静止画スコア未評価
動画スコア未評価
前面カメラ
レンズ数1
前面カメラ1
イメージセンサー不明
センサー種類裏面照射型CMOS
画素数800万画素
f値2.2
焦点距離不明
センサーサイズ不明
ピクセルサイズ不明
機能EIS(動画)
前面カメラ動画性能
解像度とフレームレートmaincameramovieunknown
オーディオ
スピーカーステレオ
ヘッドホンジャック
FMラジオ
センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
近接センサー
環境光センサー
コンパス


AQUOS zero2 SH-M13の画像










AQUOS zero2 SH-M13の対応周波数(バンド)について

まず、AQUOS zero2 SH-M13の日本国内における対応周波数(バンド)についてまとめます。
 

ドコモのFOMAプラスエリアとLTEプラチナバンドに対応。広いエリアで使える

docomo-logo ドコモが利用しているバンド(周波数)に対する、AQUOS zero2 SH-M13の対応状況は以下の通り。

3G
Band1Band6Band9Band19
4G LTE
Band1Band3Band19Band21Band28Band42
AQUOS zero2 SH-M13は、ドコモが利用している多くのバンドに対応しています。

特に、ドコモのSIMでVoLTEではない通常の3G通話を山間部を含む広いエリアで利用する際に必要なBand6とBand19(FOMAプラスエリア)に完全対応しているのがポイントです。
黄色い部分がFOMAプラスエリア

黄色い部分がFOMAプラスエリア

またLTE通信についても、山間部など広いエリアで通信するために必要なBand19(LTEプラチナバンド)に対応しています。

AQUOS zero2 SH-M13は、ドコモやドコモ系の格安SIMを挿した場合でもドコモのスマホと変わらないエリアで通話・通信とも可能です。


ソフトバンク(ワイモバイル)のLTEプラチナバンド対応。広いエリアで使える

softbank-platinum-band ソフトバンクが利用しているバンド(周波数)に対する、AQUOS zero2 SH-M13の対応状況は以下の通り。

3G
Band1Band8
4G LTE
Band1Band3Band8Band11Band28Band42
AQUOS zero2 SH-M13のソフトバンクやワイモバイルのSIMとの相性は良いです。

3Gに関しては、ソフトバンク・ワイモバイルが主に使っているBand1とBand8に対応しています。

LTEに関しても、AQUOS zero2 SH-M13はソフトバンクやワイモバイルのSIMを挿して広いエリアで通信するために必要なLTEプラチナバンドのBand8とBand28に対応しているので、広いエリアで通信が可能です。

AQUOS zero2 SH-M13はソフトバンク・ワイモバイルで購入できる端末と変わらないエリアで通話・通信できます。


auはCDMA2000非対応で3G通話は不可だがVoLTEとLTEプラチナバンド対応。広いエリアで使える

au-logo auが利用しているバンド(周波数)に対する、AQUOS zero2 SH-M13の対応状況は以下の通り。

3G
BC0BC6
4G LTE
Band1Band11Band18Band26Band28Band42
AQUOS zero2 SH-M13とauのSIMの組み合わせでは一部注意点があります。

auのVoLTEではない通常の3G通話ではCDMA2000という通信規格が使われていますが、AQUOS zero2 SH-M13はCDMA2000には対応していません。

そのため、auのVoLTEではない通常のSIMを挿した場合、AQUOS zero2 SH-M13では通話は一切できない点には注意が必要です。

auの4G LTEエリアに関しては、AQUOS zero2 SH-M13はauのLTEプラチナバンドであるBand18にも対応しているため広いエリアでLTE通信が可能です。

また、AQUOS zero2 SH-M13はauの4G LTE回線を利用して通話するVoLTEにも対応しています。

auのVoLTE SIMに対応していれば、3GのCDMA2000に対応していなくても通話できるので問題ありません。

AQUOS zero2 SH-M13は3Gの通話はできないものの、4Gがauの広いエリアをカバーしていてこのエリア内でVoLTEによる通話もできるので、AQUOS zero2 SH-M13とauのVoLTE SIMの組み合わせならauで購入できるVoLTEスマホとほぼ変わらないエリアで通話・通信とも可能となっています。


AQUOS zero2 SH-M13の特徴・メリット

AQUOS zero2 SH-M13の特徴やメリットについてまとめます。


6.4インチの大画面ながら重さ141グラムとかなり軽い

AQUOS ZERO2の特徴の1つは、6.4インチの大画面ながら重さは141グラムとかなり軽い点です。


前モデル AQUOS zeroと比べると、AQUOS zero2 SH-M13はディスプレイのサイズは6.2インチから6.4インチに大型化しました。

逆に、重さについては基盤が25%以上小型化し、本体側面のフレームには軽量なマグネシウム合金が採用されたことでさらに軽量化され146グラムから141グラムになりました。

AQUOS ZERO2はスマホでゲームをよくする人に向けて開発された端末で、特に長時間ゲームをするなら端末が少しでも軽い方が疲れにくくてうれしいという人は多いと思うので、この軽さは大きなメリットです。


実質240Hz駆動の有機ELディスプレイ搭載。動きの激しいゲームでも残像がなく見やすい

AQUOS zero2 SH-M13は、SHARPが自社で開発した駆動速度(リフレッシュレート)が実質240Hzの有機ディスプレイを搭載。

AQUOS zeroのディスプレイ駆動速度は60Hz(1秒間で60回更新)だったのに対し、AQUOS zero2 SH-M13は2倍の120Hzに向上させた上で各フレーム間に黒の画面を挿入することで、実質240Hz駆動にしています。

黒の画面を挿入すると残像を低減できるのがメリットですが、これはゲームだけでなくブラウザやSNSなどスクロールの操作を多用するアプリを使う際にも効果的です。

一般的なスマホだと画面をスクロールした際にスクロールの残像で文字が見づらくなりますが、AQUOS zero2 SH-M13でははっきりと文字を認識できます。


タッチパネルのスキャン速度も240Hz駆動になり画面反応速度が向上

AQUOS zero2 SH-M13では、ディスプレイパネルにタッチした時のスキャン(検出)レートも240Hz駆動となっています。

スキャンレートが上がることで、ディスプレイをタッチしてから実際に表示が動き始めるまでの時間が短縮されます。タッチ時の反応速度が上がるということですね。

一般的なスマホのスキャンレートは60Hz駆動なので、AQUOS zero2 SH-M13は単純に4倍の速さでタッチ操作に反応できます。

また、AQUOS zero2 SH-M13ではスキャンレートだけでなく描画速度も一般的なスマホの速度の4倍になっているので、タッチとディスプレイの遅延を80%短縮できているとのこと。

AQUOS zero2 SH-M13なら、極端に反応速度が求められるゲームでも60Hz駆動のスマホの相手に対して優位に立つことができます。



2つの充電ICを併用するパラレル充電により充電しながらゲームをプレイしても熱くなりにくい

AQUOS zero2 SH-M13では、AQUOS zeroから採用されている「パラレル充電」もサポートしています。

パラレル充電は2つの充電ICを併用して充電を2系統に分割することで電流を半分にし、発熱を1/4に抑える技術です。

また、AQUOS zero2 SH-M13は外部からの熱が筐体前面に広がって放出されるように設計されていたり、小型化した基板のほとんどがディスプレイ上部方面に集中するように配置されているなど、ユーザーが熱を感じにくくなるような様々な構造上の工夫が施されています。

パラレル充電と端末自体の設計・構造により、AQUOS zero2 SH-M13は充電しながらゲームなどをプレイしていても一般的なスマホに比べて充電中の発熱を抑えることができるので、スマホの熱で手に汗をかいて端末が滑りやすくなって操作しにくくなったり、指の汗でタッチの反応がおかしくなるといったストレスが軽減されます。


広角と標準のデュアルカメラを搭載しOISにも対応。AIを活用した機能もあり

AQUOS zero2 SH-M13はカメラのスペックも強化されています。

AQUOS zeroはシングルカメラでしたが、AQUOS zero2 SH-M13は2010万画素の広角レンズと1220万画素の標準レンズのデュアルカメラとなっていて、動画だけでなく静止画でも広角カメラを利用できます。

また、標準カメラはf/1.7と明るくOIS(光学式手ブレ補正)にも対応しているので、手ブレの少ない明るい静止画や動画を撮ることができます。

AQUOS zero2 SH-M13のカメラにはAI関連の機能もあり、AIが被写体を認識して適切なシーンで自動的にシャッターを切ってくれる「AIライブシャッター」や、撮影した動画の中にある笑顔などの見どころをAIが自動認識して約15秒ほどのダイジェスト動画を撮影する「AIライブストーリー」も搭載されています。

ただ、私がこれまでのSHARPのスマホを使ってきた限りではカメラは他社に比べてそこまで綺麗に撮れなかったのと、シャープも公式サイトのAQUOS zero2 SH-M13紹介ページでカメラの性能には触れていないので、AQUOS zero2 SH-M13のカメラ性能にはそこまで期待はしない方がいいかもしれません。


AQUOS zero2 SH-M13の主な特長は上記の通りです。

次はAQUOS zero2 SH-M13のハードウェア関連のスペックや特徴を見ていきます。


SoC(CPU)にはSnapdragon 855を搭載

AQUOS zero2 SH-M13のSoC(CPU)には、QualcommのSnapdragon 855が採用されています。


Snapdragon 855は、AQUOS zero2 SH-M13の発表の時点では世界トップクラスのSoCでした。

Snapdragon 855なら、ウェブサイトの閲覧や動画視聴、インスタグラムやTwitterの利用といった普段使いはもちろん、画像・動画の編集やフォートナイトなど3Dグラフィックスを多用するゲームでも他のスマホに比べて動作・描画が速く、スムーズに利用できます。


RAMは大容量8GB

AQUOS zero2 SH-M13のRAMは、十分すぎる容量の8GBです。

RAMが8GBあれば、複数のアプリを起動して切り替えながら使っても動作が遅くなることはほぼなく、バックグラウンドに回っていたアプリを起動する際にメモリ不足で再読み込みするといったこともまずないでしょう。


ROM(ストレージ)も十分な256GBでUFS 3.0をサポート

AQUOS zero2 SH-M13は、RAMだけでなくストレージも256GBの大容量となっています。

また、AQUOS zero2 SH-M13ではUFS 3.0準拠のストレージが採用されているのが大きな特徴です。


UFS 3.0は、1世代前の規格のUFS 2.1と比べて転送速度が2倍。AQUOS zero2 SH-M13はUFS 2.1搭載のスマホに比べても2倍の速さで読み書きができるので、ユーザーはアプリやゲームの起動時間が短縮される、写真や動画の撮影から保存完了までの速さやファイルの読み込み・書き込み速度などが大幅に高速化されるといったメリットを得られます。

UFS 3.0を採用したAQUOS zero2 SH-M13は、同じSnapdragon 855を搭載していてUFS 3.0を採用していないスマホよりも体感速度は確実に速くなるので、とにかくストレスなく快適にスマホを操作したいならAQUOS zero2 SH-M13は最適です。


SHARPのスマホとしては初のディスプレイ埋め込み式指紋認証センサーを搭載

最近発売されている各社の高性能なフラッグシップスマホの多くは、指紋認証センサーがディスプレイに埋め込まれています。

SHARPについても、AQUOS zero2 SH-M13で初めてディスプレイ埋め込み式の指紋認証センサーを搭載しました。

物理的な指紋認証センサーがなくなったことで、AQUOS zero2 SH-M13の前面はほぼディスプレイになり大画面でコンテンツを楽しめるようになっています。

ただ、現時点のディスプレイ埋め込み式の指紋認証センサーは物理的な指紋認証センサーに比べて認証からロック解除するまでの速度が遅いことが多く、実用的に感じないことがあります。

私はGalaxy S10とGalaxy Tab S6でディスプレイ埋め込み式の指紋認証センサーを使ってみましたが、どちらも速くないのに加えて認証の精度も低く認証に失敗することがよくあるので、結局はどちらも顔認証を使っています。


顔認証にも対応

上でも触れましたが、AQUOS zero2 SH-M13のディスプレイ埋め込み式の指紋認証センサーが仮に認証速度が遅かったり精度が低いと、スムーズにロック解除ができない可能性があります。

ただ、AQUOS zero2 SH-M13は指紋認証だけでなく顔認証にも対応しているので、実際にAQUOS zero2 SH-M13で指紋認証センサーを使ってみて使い勝手に不満がある場合は顔認証を活用しましょう。

ちなみにGalaxy S10とGalaxy Tab S6に関しては、どちらも顔認証の方がロック解除までの速度が速く精度も高いです。


おサイフケータイとIPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵に対応

AQUOS zero2 SH-M13は日本のメーカー(現在は台湾の鴻海傘下ですが)らしくおサイフケータイと防水・防塵に対応しています。

おサイフケータイ対応でSuicaなどをキャッシュレス決済で利用できるので、日頃からキャッシュレス決済をよく利用する人には大きなメリットですね。


防水と防塵に関しては、AQUOS zero2 SH-M13はIPX5・IPX8/IP6Xの防水防塵に対応しています。

IPX5・IPX8/IP6Xについてもう少し詳しく説明すると、「5」と「8」が防水性能の等級を、「6」が防塵性能の等級を示しています。

それぞれの等級の内容は以下の通りです。

防水性能の等級と性能
等級種類説明
PIX0無保護
特に保護されていない。
IPX1
滴下する水に対する保護
1ミリメートル毎分の水を10分間鉛直落下しても有害な影響を受けない。
IPX2
15°傾斜したとき落下する水に対する保護
正常な取付位置より15°以内の範囲で傾斜したとき、3ミリメートル毎分の水を各方向から2.5分間ずつ、計10分間鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。
IPX3
噴霧水に対する保護
鉛直から60°以内の角度で、0.07リットル毎分の水量で10分間噴霧上に落下する水によって有害な影響を受けない。
IPX4
飛沫に対する保護
いかなる方向から0.07リットル毎分の水量で5分間水が飛沫しても有害な影響を受けない。
IPX5
噴流水に対する保護
いかなる方向から12.5リットル毎分の水流水を外皮表面積1平方メートルあたり1分間、合計3分間以上直接噴流させても有害な影響を受けない。
IPX6
波浪に対する保護
波浪またはいかなる方向から100リットル毎分の水流水を外皮表面積1平方メートルあたり1分間、合計3分間以上直接散水しても有害な影響を受けない。
IPX7
水中への浸漬に対する保護
水深1メートルの水槽に機器を30分間没しても浸水しない。
IPX8
水没に対する保護
製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造。

防塵性能の等級と性能
等級種類説明
PI0X無保護
特に保護されていない。
IP1X
50mmより大きい固形物に対する保護
直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない状態。
例えば手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。
IP2X
12.5mmより大きい固形物に対する保護
指先、または長さが80mmを超えない指先類似物が内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。
直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
IP3X
2.5mmより大きい固形物に対する保護
直径または厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの固形物体が内部に侵入しない。
IP4X
1.0mmより大きい固形物に対する保護
直径または厚さが1.0mmを超えるワイヤや鋼帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。
IP5X防塵形
粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
IP6X耐塵形
粉塵が内部に侵入しない。

AQUOS zero2 SH-M13の防塵性能は最高レベル6の耐塵形で、粉塵が内部に侵入しません。

耐水に関しても、蛇口などから流れ出る水についてはどの方向から当てられても水分は本体の中に入らず、水没に関しても1m以上の深さの水に30分以上水没させても水分が中に入りません。

特に気になるのは防水性能の人が多いと思いますが、AQUOS zero2 SH-M13は水の侵入に対する最高の保護等級のIPX8なので、雨に濡れたぐらいなら水没で故障する心配はほぼ無いと思っておいていいでしょう。

なお、AQUOS zero2 SH-M13をお風呂で使いたいという人もいるかもしれませんが、お風呂は水ではなくお湯で結露のリスクがあり、シャンプーやボディーソープなど水以外の液体もあるので、いくら防水性能が高いAQUOS zero2 SH-M13でも水没する可能性は0ではないのでおすすめはしません。


DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。VoLTE SIMを有効活用できる

AQUOS zero2は大手キャリアのドコモとau・ソフトバンクからもSIMロックモデルとして発売されていますが、SIMロックモデルにはSIMスロットが1つしかありません。

対して、SIMフリーモデルのAQUOS zero2 SH-M13は2枚のSIMで同時に待ち受けできるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しているのが大きなメリットです、

両方のSIMで同時に待ち受けできる仕様にはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)とDSDVの2種類ありますが、DSDSは片方が4G LTEで接続するともう片方は3Gまたは2Gでしか使えません。
doogee-mix-dsds

それに対して、DSDVは2枚のSIMをどちらも4G LTE(VoLTE)で同時に使えます。

例えば、片方にドコモ回線を使った格安SIMをデータ通信専用として挿しもう片方にドコモのSIMを通話専用として挿した場合、DSDSだと通話は強制的に従来の3G通話になりますが、DSDVでは遅延が少なく音声がクリアに聞こえるVoLTEによる通話が可能です。

また、DSDVはauのSIMやau回線を使った格安SIMのVoLTE SIMを有効活用できるのが大きなメリットです。

通話用にau回線のVoLTE SIMを挿してデータ通信用にドコモやドコモ回線を使った格安SIMを挿して使う際に、DSDSだとデータ通信のSIMが4Gで通信するとau VoLTE SIM側は3Gでの通話しかできないため、4G回線を使って通話するau VoLTE SIMでは通話ができません。

AQUOS zero2 SH-M13のDSDVはau VoLTE SIMに対応していて、データ通信用のSIMが4Gで通信してもau VoLTE SIMで通話が可能なので、au回線のSIMを有効活用したい人にもAQUOS zero2 SH-M13はおすすめです。


デュアルバンドGPSに対応。速く高い精度で現在地を測定できる

AQUOS zero2 SH-M13は位置測位の性能も向上しています。

具体的には、L1とL5バンド帯の両方を使ったGPSによる測位に対応しました。

これまでのスマホはL1バンド帯しか対応していないのがほとんどでしたが、L1バンド帯の理論上の測定誤差は300M程度あり、東京など立体交差する高架橋がたくさんある都市部では測位が難しいのがデメリットです。

L5バンド帯の理論上の測定誤差は30mとL1バンド帯に比べてかなり高精度なのが特徴ですが、信号をつかむまでに時間がかかるのがデメリットとなっています。

AQUOS zero2 SH-M13は、上記のような特性を持つL1バンド帯とL5バンド帯のどちらにも対応するデュアルバンドGPSになったことでそれぞれのバンドのメリットが両方とも取り入れられ、L1バンド帯による高速な位置測定とL5バンド帯による正確な位置測定ができるようになっています。

スマホでマップをよく使う人には、大きなメリットと言えますね。


AQUOS zero2 SH-M13の注意点・デメリット

次に、AQUOS zero2 SH-M13の注意点・デメリットについてまとめます。


バッテリーの容量が少ない

AQUOS zero2 SH-M13で個人的に一番気になったのが、バッテリーの容量が少なさです。

AQUOS zero2 SH-M13はディスプレイサイズが6.4インチながら重さは142グラムと圧倒的な軽さですが、軽さにこだわった分バッテリー容量は3130mAhとなっています。

例えば、同じ6.4インチのOPPO R17 Proは3700mAh、6.39インチのHUAWEI Mate 20 Proは4200mAhなので、AQUOS zero2 SH-M13のバッテリー容量は決して多くはないです。

AQUOS zero2 SH-M13はスマホでよくゲームをプレイするユーザーに向けて開発されたスマホですが、これだけバッテリーの容量が少ないと長時間のゲームプレイには向かないと思います。

AQUOS zero2 SH-M13でゲームをするときは常に充電しながら、もしくはモバイルバッテリー併用がおすすめです。

なお、AQUOS zero2 SH-M13は充電中の発熱が抑えられるような設計になっているのは前述の通りですが、バッテリー容量の少なさを見ると充電しながら使うのを前提としているようにも感じます。


microSDカードには非対応

AQUOS zero2 SH-M13はmicroSDカードに対応していないため、ストレージを拡張することはできません。

前作のAQUOS zeroもmicroSD非対応だったので、この点は諦めるしかないですね。


イヤホンジャックもなし

AQUOS zero2 SH-M13にはイヤホンジャックも搭載されていません。

特にスマホで音ゲーをする人は、無線のBluetoothイヤホンだと有線イヤホンにはない遅延が発生するなどパフォーマンスに影響するので注意が必要です。

AQUOS zero2 SH-M13はリフレッシュレートやタッチ感度の良さなどゲームユーザーに刺さる機能が多いので、特にゲームのヘビーユーザーが気にする音ズレの対策としてイヤホンジャックは搭載しておいて欲しかったところですね。


充電はUSB PDの高速充電に対応しているが、付属の充電器だと充電時間がかかる

AQUOS zero2 SH-M13は高速に充電できるUSB PDに対応していますが、AQUOS zero2 SH-M13に同梱されている充電器で充電すると満充電までに2時間以上かかります。

AQUOS zero2 SH-M13のUSB PDによる最大出力ワット数がどの程度なのか公式サイトにも記載されていないので詳しくは分かりません(後日購入する際の商品選びの参考のためにも最大ワット数は記載して欲しい)が、AQUOS zero2 SH-M13のバッテリー容量は3130mAhと少ないのでUSB PD対応の充電器で充電すれば1時間ほどで100%になってもおかしくはありません。

AQUOS zero2 SH-M13をできるだけ素早く充電したい人や、充電器を挿したままゲームをプレイしても徐々にバッテリーが減っていくのではなくしっかりと高速で充電され、電池残量を気にせずゲームに集中したい人はUSB PD対応の充電器の購入をおすすめします。


解像度はAQUOS zeroのQHD+からFHD+にダウングレード

AQUOS zero2 SH-M13とAQUOS zeroの解像度を比較すると、AQUOS zero2 SH-M13がFHD+(2,340×1,080)なのに対してAQUOS zeroはQHD+(2,992×1,440)でAQUOS zeroの方が解像度が高いため、2台を並べるとAQUOS zeroの方が小さい文字まで綺麗に見えます。

ただ、QHD+ディスプレイのスマホと並べて同時に確認しなければ、FHD+でも特に見づらいことはないので、AQUOS zero2 SH-M13の解像度に関してはそこまで気にする必要はないと思います。


ワンセグ・フルセグには非対応

AQUOS zero2 SH-M13はおサイフケータイや防水・防塵には対応していますが、ワンセグやフルセグには対応していません。

現状、SIMフリースマホでワンセグやフルセグが見れるものはほとんどないので仕方ないですね。


AQUOS zero2 SH-M13の公式コンセプト動画

シャープが公開した、AQUOS zero2 SH-M13の公式コンセプト動画はこちら。



AQUOS zero2 SH-M13の発売日

2020年3月13日


AQUOS zero2 SH-M13の価格

104,700円


AQUOS zero2 SH-M13まとめ

AQUOS zero2 SH-M13はバッテリー容量が少ない点やmicroSD・イヤホンジャックに対応していない点、AQUOS zeroに比べて解像度が下がっている点など気になる部分はありますが、6.4インチの大画面で141グラムの軽さと240Hz駆動のディスプレイとタッチパネルのスキャン速度がメリットの、特にスマホでよくゲームをする人に最適なSIMフリースマホです。

SoCも高性能なSnapdragon 855なので、フォートナイトなど3Dグラフィックスを多用するゲームでもストレスなくプレイできます。

またウェブサイトの閲覧や動画の視聴、TwitterやインスタグラムなどSNSを利用する際にも、画像や動画の表示が速くスクロールもスムーズなので快適です。

これだけ高性能ながら、おサイフケータイや防水防塵だけでなくDSDVにも対応しているのもポイントですね。

価格に関しては、定価は10万円オーバーで定価で買うとなると割高感は否めませんが、現在発売開始記念セールで税抜7万円を割っていてオプション加入などでさらに安くなるOCNモバイルONEなら逆に割安です。
OCNモバイルONEのキャンペーン・セール情報と併用パターン、注意点まとめ【8月】
AQUOS zero2 SH-M13をできるだけ安く入手したいなら、OCNモバイルONEでの購入をメインに検討してみるといいでしょう。

AQUOS zero2 SH-M13のスペックと特徴・注意点、価格、発売日まとめは以上です。

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